(事務所)
李衣菜 | うーん…うーん…やっぱりロックが好きなだけじゃ…憧れだけじゃダメなのかなぁ…? |
美波 | あら、李衣菜ちゃん。お疲れさまです。難しい顔して、いったいどうしたのかな?何か悩み事? |
李衣菜 | あっ、美波さん!お疲れさまです!そうなんですよ、いやー今悩んでて!率直にいって私ってどういうキャラですか! |
楓 | 李衣菜ちゃんは、だりーな…じゃなかったのかしら。ふふっ。どういうキャラかって誰かに聞くことかしら? |
李衣菜 | 楓さん!お疲れさまです!…って、こっちは今後の人生に関わるマジメな悩みなんですよ!ほ、ほんとに! |
美波 | まぁ、李衣菜ちゃんの悩みもわかるけど…アイドルとして、どういうふうにやっていけばいいか悩んでるんですよね? |
楓 | そこは、プロデューサーさんを信じて頑張ればいいんじゃないかしら。それが一番シンプルで、いい方法だと思うけど… |
李衣菜 | なるほど…二人とも大人ですね…。さすがです!人生の先輩って感じです!どうやったらそんな大人になれますか? |
美波 | そうですね…ふふっ。そもそも私もまだ未成年だけど…やっぱり色々と経験してみるのが大事じゃないかなって思います |
楓 | アイドルとしては私もだりーなちゃんと同じ経験しか積んでいないけど…やっぱり人生長生きしてるといろいろあります |
李衣菜 | ほうほう…ちなみにそのいろいろっていうのは…いわゆる大人の…あの…アレがソレな感じのお話ですか…? |
楓 | ふふっ。秘密です。なんて、そんな大したことはないですけどね。アイドルになる前はモデルとかしてましたし |
美波 | 楓さんは身長も高いし手足も長いからきっと素敵だったんでしょうね。ステージでみてても素敵だなって思いますし。 |
李衣菜 | そうですよ!カッコいい大人の女性って、素敵だと思います!憧れます!…あっ、ミ、ミーハーとかじゃないですよ!? |
楓 | ふふっ。ありがとう。私もだりーなちゃんの、物事に素直に興味を持てるところとか、とっても素敵だなって思うわ |
美波 | そうですね。なんにでも興味を持って近づいてみるって、大事なことだなって、李衣菜ちゃんを見てると思います |
李衣菜 | えへへ…なんだか照れますね…。やっぱ私みたいにこだわりの強いタイプはそういう部分もあるっていうか…うんうん! |
楓 | じゃあ、そんなこだわりが強いけどとっても素直なだりーなちゃんへ…ロックとかけておにぎりととく…その心は? |
美波 | ロックとかけて…おにぎり…?なんでしょう……あっ。もしかしたら、美波、わかっちゃったかも♪ |
李衣菜 | さすが優等生!って、わかんないですよ!美波さん、なんでわかるんですか!うぉぉー!わかんない! |
楓 | その心は…ノリが大事です。ふふっ |
李衣菜 | …えっ…ええっー!? |
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