唯 | ふぁ〜……。 |
??? | あら……ふふ、大きなあくび。 |
唯 | あっ、ちなったんだ〜!おっは〜……♪ |
千夏 | おはよう、唯ちゃん。って、もう昼だけれど……今にもおやすみしそうな雰囲気ね。 |
唯 | もう昼なんだ〜……?そうなの、あったかくて……すっごく眠たーい……。 |
唯 | ………………ぐぅ。 |
千夏 | 唯ちゃん? |
唯 | あっ!ゆい、今寝てたっ?ちなったんとお話ししてたのに〜! |
千夏 | いいのよ。唯ちゃん、最近特に、お仕事頑張ってるって聞いたわ。眠いのは、そのせいなのかしら? |
唯 | そうそう〜!へへっ、ゆい、超引っ張りだこっていうか〜……? |
千夏 | なら……寝られるときに寝て、体力を回復した方がいいわ。お邪魔して、悪かったわね。 |
唯 | ううん、ちなったんもしばらく忙しかったんでしょ? |
唯 | 久しぶりに会えたし、もっとお喋りしたーい☆ |
千夏 | 唯ちゃんがそう言うなら。もちろん、付き合うわ。 |
唯 | さすが、ちなったん☆ |
唯 | でもさ、ほんとはゆいも、たまにはゆっくりしたいんだよね〜。春だし、お花見とかした〜い! |
唯 | でね、週末にオフもらったから、誰か誘って、いこっかなーって、計画中☆ |
千夏 | あら、偶然ね。私も、週末オフよ。 |
唯 | えっ!ほんと!?それって、つまり……? |
千夏 | お花見、行きましょうか。一緒に。 |
唯 | わーい!やったー☆じゃあじゃあ、お花見で何するか考えよ☆ |
千夏 | 桜を見るんじゃなくて? |
唯 | それだけじゃ、もったいなーい!たとえば、桜と一緒に、映える写真撮ったりー♪ |
千夏 | そうね……エスプレッソを飲みながら、優雅に本を読んだり? |
唯 | いつものちなったんだ!せっかくだから、一緒にデュエットもしようよ☆ |
唯 | 桜がヒラヒラ舞う中で、デュエットとか……超ロマンチックじゃん☆ |
千夏 | いいわね。それじゃあ、他の人にも声をかけてみましょうか。 |
千夏 | カラオケなら、大人数の方が楽しいだろうし……唯ちゃんも、賑やかに楽しみたいんじゃない? |
唯 | ん〜……。 |
千夏 | お気に召さないかしら? |
唯 | 賑やかなのも好きだけど……今回はいいや!ちなったんと、二人で行きたい☆ |
唯 | ちなったんに、聞いてほしいこといーっぱいあるし!ちなったんの話も、聞きたいから♪ |
千夏 | そう……わかったわ。 |
千夏 | 確かに、二人の方が良いかもしれないわね。場所取りに苦労しないし。 |
唯 | えー?そこー!? |
千夏 | ふふ、冗談よ。 |
千夏 | それじゃあ……二人きりなら、少し豪勢な料理を用意しましょうか。 |
唯 | なになに〜?もしや、ちなったんの手料理とか? |
千夏 | 手料理もいいけれど……行きつけのフランス料理店の、テイクアウトなんてどうかしら。 |
唯 | フレンチ? |
千夏 | 物足りない?なら、和風、中華にエスニックも用意して……あ、和菓子なんかも…… |
唯 | ちょちょ、ちなったん、ストーップ! |
唯 | もしかして……ちなったんもけっこう、疲れてる? |
千夏 | どう……かしら?疲れてないとは言い切れないけれど…… |
千夏 | ただ、唯ちゃんとたくさん楽しめれば、って思っただけよ。 |
唯 | ……えへへっ、その気持ちが嬉しい♪でも、気使わなくていいよ☆ゆいとちなったんの仲じゃん! |
唯 | 週末はさー、桜を見ながら、二人でゆっくりしよ〜!で、たまに歌う! |
千夏 | ふふっ、歌は欠かせないのね。 |
唯 | もっちろん☆だって、ゆいたち、サクラブロッサム!アイドルだもーん♪ |
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