由里子 | ふぉーーっ、たまらん!湧き上がるこの衝動…っあたしの魂がシャウトしてるじぇ! |
ケイト | Oh、ユリコ…♪いつも以上に、元気デスネ。 |
美里 | ほんとだねぇ〜♪世間では、連休明けの五月病〜なんて言われてるのに。 |
由里子 | ケイトちゃん、美里ちゃん♪ふふふ〜あたしはいつでも萌えて…燃えてるからねん♪ |
由里子 | 五月病なんて、向こうから逃げていくじぇ! |
美里 | あはは、頼もしいねぇ♪でもその様子だと、何かイイことあったんじゃない? |
ケイト | 私も、聞きたいデス。ユリコ、素敵なholidayが過ごせましたか? |
由里子 | もち♪まだ見ぬ新刊…じゃなかった。お宝を求め、熱い旅をしてきたじぇ! |
美里 | 旅かぁ…♪イイねぇ、どこに行ってきたのぉ?海外? |
由里子 | うっ…!(しまった…旅好きの美里ちゃんに「旅」は禁句だったわ…) |
由里子 | 海外っていうか…国内だけど、まぁその…海の近くのイベントっていうか…。 |
ケイト | 海、デスカ…♪素敵ですネ。どんなtreasure…見つけまシタか? |
由里子 | そりゃもう、最高のお宝だじぇ!右を見ても左を見ても尊さの海、むしろ大海原だったわー♪ |
美里 | へぇ〜!ステキな出会いがあったんだねぇ♪ |
ケイト | 尊さの海…。一体、どういう意味なのでショウ?以前もユリコが言っていましたガ…。 |
由里子 | はっ…ついクセで言っちゃったわ!尊さっていうのは…えーっとね…! |
美里 | ん〜…。英語でいうと、precious…とか、fantasticって感じかなぁ? |
由里子 | おお、美里ちゃんさすがだじぇ!そうそう、そんな感じ! |
ケイト | ナルホド…♪Preciousでfantasticな気持ちが、海のように広がっていたんデスネ。 |
由里子 | うんっ♪静かに天を仰いで、precious…って呟きたい尊さから… |
由里子 | 布団の上を転がり回って、fantastic!って叫びたい尊みまで、色々味わったわー! |
美里 | わーお♪ちょっと羨ましいなぁ。なかなかないよねぇ、転がり回って喜ぶことって…。 |
ケイト | ハイ。ユリコが素晴らしい旅をしてきたコト、伝わりマシタ♪ |
由里子 | へへへ…♪とはいえ、そこまでが結構大変なんだけどね…。 |
ケイト&美里 | …と言うと? |
由里子 | 時には炎天下の中で、何時間も並び…両手にはキロ単位の荷物を持ち…あれはまさに戦だじぇ。 |
美里 | わお…大荷物での旅行みたいだねぇ。 |
ケイト | 尊さを感じるためには、大変な思いをしなければならないのデスネ…。 |
由里子 | そう…大変な思いを…重い荷物だけにね…! |
美里 | ……。でも、大変だからこそ挑戦しちゃうのはわかるかもぉ♪ |
美里 | 有名な観光地って、山の中だったり、結構歩いて行くところ多いけどぉ…その分、達成感あるしねぇ♪ |
由里子 | そうそう、まさにそんな感じだじぇ!早朝から並び、大変な思いをして手に入れたお宝は… |
由里子 | 最高に輝いてるんだじぇっ! |
ケイト | フフッ♪そういうユリコの笑顔も、トッテモcharming…輝いてマス。 |
ケイト | 私も、ユリコと一緒にtreasureを探しに…行ってみたいデスネ。 |
美里 | あ、私も興味あるぅ〜♪知らない世界だし、行ってみたいなぁ♪ |
由里子 | なぬっ!!? |
由里子 | (しまった…興味を持たれてしまったじぇ…!) |
美里 | ねぇ、次はいつ行くのぉ? |
由里子 | あうっ…!! |
由里子 | (あたし的には、仲間が増えるのは歓迎…だけどリア充の二人には、激しすぎる世界かもしれないじぇ…) |
ケイト | ユリコ、お願いシマス♪ |
由里子 | ああっ…!(二人に可愛くお願いされたら…いや、ここは…!) |
由里子 | ……き、危険な場所だから…まずは、プロデューサーさんの許しをもらってからだじぇっ! |
美里 | そっかぁ…それもそうだよねぇ。じゃ、プロデューサーさんに聞きに行こっかぁ♪ |
ケイト | ハイ!楽しみですネ…♪ |
由里子 | ふぅ……。(良かった…なんとか乗り切ったんだわ…) |
由里子 | (プロデューサーさん…あとは頼んだじぇっ!!) |