愛 | こんにちはー!!! |
愛 | あれ…誰もいませんね。どしてです? |
涼 | 当たり前だよ、愛ちゃん。お客である私たちが、一時的に使わせてもらう部屋なわけだし。 |
絵里 | そうね。遠慮なくくつろげる場所……。いうなれば……控え室? |
愛 | なるほど、そうですね!じゃあ、くつろぎましょー。そうだ、何か歌いませんかっ!? |
涼 | あはは。愛ちゃんのすごい声量だと、部屋の外まで響いちゃうんじゃない? |
愛 | それもそうですね。じゃあ、プロデューサーに会うまで、静かにくつろぎます! |
絵理 | プロデューサーさん……。すぐに会えるかと思ったけど、残念。 |
涼 | 前の仕事が押しちゃってるんだって。仕事をたくさん抱えている人は大変だね。 |
絵理 | 多忙、繁盛、有能……。事務所……以前よりも活気づいてる? |
愛 | あっ!絵理さんもそう思いましたか! |
愛 | 前にお仕事で会った時も、みなさん素敵だったけど── |
愛 | 今日はもっとすっごく素敵です! |
涼 | そうだね。みんな、前よりも自分を磨いて、輝いてる……。 |
涼 | うん、今日は遊びに来て良かった。元気をもらえたよ。 |
絵理 | この事務所のアイドルたち……一緒にお仕事をすると、必ず何かを与えてくれる。 |
絵理 | わたしは、和風RPGイベントでそれを得ること、できた……♪ |
愛 | 懐かしいですね!あたしは、クリスマスフェス!お腹の底からめいっぱい歌えました! |
涼 | 私は……あー、あれかな。 |
涼 | 最高のチョコレートを求めて、日本を離れてはるばる── |
愛&涼&絵理 | ガーナへ! |
涼 | あはは、貴重な体験だったよ。色んな意味で。 |
愛 | いつかまた、ここの人たちと一緒に楽しいことをしたいですね! |
絵理 | わたしも、賛成。それはきっと、素敵なこと? |
愛 | あっ!やっぱり、いつかじゃなくて、今日しましょう! |
涼&絵理 | 今日? |
愛 | そうですっ。一曲でもいいから、みんなで歌って踊りましょーーーーっ! |
愛 | プロデューサーが戻って来るまで、この部屋で練習です! |
涼 | い、いきなりだね? |
愛 | はい、ワン、ツー、スリー!ふたりも、どうぞ! |
絵理 | 多分、この愛ちゃんは止まらない。なら、わたしも……ダンス。 |
愛 | はいっ、涼さんも!ワン!ツー! |
涼 | ええいっ、スリー!……これでいい? |
愛 | はいっ!良い感じですっ!それじゃあ、次は── |
| コン コン コン |
愛 | あれ?誰でしょう? |
涼 | ぎゃおおおおん?もしかして、騒ぎ過ぎちゃった……? |
絵理 | いいえ。きっと、違う。時間的に、ノックの主は……あの人。 |
涼 | あっ、そうか!もう帰って来ても良い時間だよね。 |
愛 | それじゃあ、お出迎えですね!声、出していきましょー!せーのっ! |
愛&涼&絵理 | おかえりなさいっ! |
愛&涼&絵理 | プロデューサー! |