個人信用情報開示請求Wiki - 事故情報とは
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事故情報とは

金融分野での事故情報とは、金銭貸借契約においてその契約通りにお金を返さなかったことを言います。大きく分けて「延滞」「代位弁済」「債務整理・自己破産」「強制解約」があります。

延滞
ローンの返済期限までに返済を行わないことを指します。本来なら1日でも遅れただけでも問題なのですが、信用情報機関に事故情報として登録されるのは返済日を61日または3カ月以上経過した場合と言われています。事故情報の中で最も多いのがこの「延滞」です。延滞自体は遅れていた支払いを実行することで解消されますが、事故情報として登録された場合の記録はすぐに消えることはありません。
代位弁済
代位弁済とは、金融会社が債務者ではなく、契約している保証会社に代位弁済を求めて返済を受けたという状態です。金融機関に対する債務は残っていませんが、保証会社への債務は残っています。
延滞が長期間にわたった場合などに金融機関側が取る「代位弁済」の執行によって生じる事故です。ちなみに、保証人を付けないクレジットカードやキャッシングなどの場合はこの措置は取られません。住宅ローンのように保証会社を付けることを要求されているローンの場合に発生します。
債務整理・自己破産
債務整理(自己破産・任意整理・過払い請求など)を行った場合も契約内容に関する情報のほか,延滞情報や債務整理の事実が事故情報として記載されます。
強制解約
クレジットカード会社・キャッシング会社などが契約を強制的に解約すること。契約内容に関する情報のほか,延滞情報や債務整理の事実が事故情報として記載されます。




事故情報は、信用情報機関に「異動」と表示されます。
「異動」とは、状況が変わったという意味で使われる言葉です。

なお、こうした事故情報は信用情報機関を通じて、加盟する金融機関で共有されます。

この事故情報があると金融機関側の融資に対する審査が非常に厳しくなります。
そのため、俗に事故情報のことをブラックリストとも呼ばれます。






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