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デマサイト内の記事の画像です。)
デマサイト内の《主要右翼団体一覧》において《右翼団体「東洋青年同盟」(下関)―四代目小桜組系 四代目小桜組組長:末広誠こと金教換(*引用者注:煥の誤り)》なる記述(デマ)が認められる。
そもそも四代目小桜組とは山口県を拠点に福岡、熊本両県に勢力を有する暴力団(任侠団体)合田一家直系の組であり、いわゆる独立組織ではない。
(なお四代目組長は後に同一家の七代目総長を襲名しており、平成30年現在同組は五代目体制となっている模様)
そして同一家も同組も、東洋青年同盟(以下、同盟)が本拠とする鹿児島県内には勢力を伸長させておらず、また同盟の支部、あるいは同名団体が下関市をはじめとした同一家の勢力圏でその庇護を受け活動していた事実も存在しない。
当然、同一家の組幹部が同盟の代表職に就任する等、その運営や活動に関与した事実も皆無である。
では何故この様な“事実誤認”が起きたかを推量するに、この「四代目小桜組」とは、四代目小桜一家(鹿児島県に本拠を置き、県下一帯に勢力を有する暴力団)を意図的に誤読した可能性が強く疑われる。
即ち、その拠点が同一である事から同盟と小桜一家との関係をこじつけ、さらに小桜一家を小桜組にすり替える事で上述のデマをひり出し、《右翼団体の代表者を調べると、多くが日本国籍を持たない》なるデマの補強を目論んだと解するのがおおよそ妥当であろう。
傍証
実はデマサイト内の別の記事(上記画像及び
こちらもご参照ください)では、はっきりと小桜一家と小桜組が同一組織であるかのように記述されている。
この総連への事件については詳細な内容がネット上でも確認ができる為に「すり替え」る事が出来ず、その代わりにかかる印象操作を図ったのであろうが、この一事からも同盟を小桜組系とする記述がデマである事が分かるのみならず、事実と言葉を軽んじ平然と他者を欺罔する筆者(サイト管理人)の下劣さが透けて見えよう。
ひとつの嘘をつく者は、自分がどんな重荷を背負い込んだのか滅多に気が付かない。つまり、ひとつの嘘をつき通すために別の嘘を20個考えなければならないということを。
スウィフト
*1 引用
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