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329 名前:名無しさん@おーぷん[sage]:2015/08/17(月)21:34:55 ID:???
紗枝はんはどういう経緯で周子を捕らえたのか

330 名前:名無しさん@おーぷん[sage]:2015/08/17(月)21:35:19 ID:???
そんなSSかいたけど投下していい?

331 名前:名無しさん@おーぷん[sage]:2015/08/17(月)21:35:27 ID:???
いいぞ

332 名前:名無しさん@おーぷん[sage]:2015/08/17(月)21:35:36 ID:???
カモーン

333 名前:名無しさん@おーぷん[sage]:2015/08/17(月)21:36:13 ID:???
んじゃ投下するよー
3レスぐらい
注意
隔離設定
生えないし生やさない普通にレズ







334 名前:名無しさん@おーぷん[sage]:2015/08/17(月)21:36:45 ID:???
 この時期、日も落ちれば風も涼しくなる。
蒸し暑い京都・祇園の街並みも、この時間は随分歩きやすいものだ。昼夜問わず
人の多い祇園でも、この時間帯は人もまばらになってくる。
 そんな深夜の繁華街に向かう四条大橋のたもとに、ゆらり、と影が揺らめいた。

 からん、ころん、と下駄の音が響く。少女がリズミカルに奏でる音に引き寄せ
られるように、一人の女が声を掛ける。
「やっほー、お嬢さん。ちょっといいかな?」
「はい〜、なんどすか〜?」
 穏やかな京言葉で答える少女。その長い黒髪から、微かに梅のような香りが
漂う。女は少女の腰に手を回して続ける。
「こんな時間に女の子一人じゃ危ないしさー、おねーさんと一緒に楽しい所
行ってみない?大丈夫大丈夫、男の人が居るお店とかじゃないから」
「はあ……うちまだ未成年ですし……、お酒とか出えへん所やったらまあ…」
「おっけーおっけーじゃあ行こうかー」
 女は目の端を細め、祇園の街灯の当たる大通りから少女を連れだした。

「へー紗枝ちゃんって言うんだ。似合っててカワイイじゃん」
「そないなこと言われたら照れてまいますわ…周子はん」
 紗枝と周子はお互いに名乗り、入り組んだ路地の中へ中へと入っていく。
周子はそんな道を庭のようにスルスルと猫のように通り抜ける。やがて
立ち止まり、町家の間に建てられた小さな建物の前で紗枝を招く仕草をする。
「ここの二階が、あたしの秘密基地なんだ」
「へえ……ええ趣味しとりますなあ」
 街の景観に合わせたようなわびさびを感じさせる外壁に触れ、紗枝は呟く。
階段を上がり建物の中に入ると、中は布団が一枚敷かれた和室であった。
「人に会うのが面倒な時とか、時々ここに来るんだよね」
紗枝の後から入ってきた周子はそう言うと、後ろ手でドアの鍵をかけた。
「じゃ、遊ぼうか……紗枝ちゃん♪」

336 名前:名無しさん@おーぷん[sage]:2015/08/17(月)21:37:15 ID:???
周子は紗枝に後ろから抱き着くと、慣れた手つきで帯を解き始めた。
「しゅ、周子はん……?」
「ふふーん♪よいではないかーよいではないかー♪」
 自身も衣服を脱ぎながら、器用に紗枝の着物を脱がしていく。
「ま、まさか周子はん……うちと……そういうことを…?」
「紗枝ちゃんの髪いいにおーい…そのまさか。紗枝ちゃんはわるーいおねーさんにおいしくいただかれちゃうのだー」
 紗枝の首筋を舐める周子の眼が、これまでよりも妖しく光る。紗枝は、
その妖気を孕んだ眼光を見て確信した。
「……ほんならうちも考えがありますえ?」
 周子の手にある紗枝の帯がひとりでに動き出し、周子の両腕を縛り付ける。
「うげ。……ちょっと紗枝ちゃーん、冗談きついよこれは〜」
「……周子はん。最近ここらで起きてる連続失神事件、知っとりますか?」
紗枝は周子の抗議には答えず、話を進める。
「……まあここらで起きてる事件だからね。流石に耳にはしてるよ」
「でなあ周子はん。この事件どうも人の仕業やないんちゃうか云う話でな?」
「よ・う・か・い・の〜せいなのね?」
「まあそういう訳どす」
「せっかくボケたのに……」
 縛られた状況であるというのに、どこか余裕のある表情の周子。
まるで今すぐにでもこの戒めを破れるんだぞと言わんばかりであった。
「……で?あたしがその妖怪だと?」
 頷く紗枝に周子は口の端を上げて嗤う。
「バレちゃってるならもうわかってるよねえ?ここはあたしの領域。
縛ったところで無意味だよん……ん?」
 帯を解こうと力を込める周子だが、きつく締まった帯は一向に緩む気配はない。
それどころかさらに周子の腕を締め付け、その痛みに顔を顰めた。
「ちょ、これどうなって……!」
「周子はん」
「―っ!」
 今までのおっとりとした紗枝の声とはまるで違う、肚の底が冷えるような
冷たい声に総毛立つ。そして周子は気づいた、まずいことになったと。
(―嵌められた)
 自らの結界の中では文字通り万能とも言える程の力を発揮できる周子も、
その結界を無力化されたとなれば、姿通りの若い女程度の力しか発揮できない。
「……さっきうちの壁に触った時だね」
「いややわ。目ざといわあ周子はん」
 冷たい目をした紗枝が嗤う。全てが周子を嵌める為の罠だったのだ。
髪から漂う香りも。目立つ音のする下駄も。ひらひらした和装も。
 袖から取り出した紐で周子の脚を縛り、身動きを取れなくする。
紗枝の手がもがく周子の肌着にかかり、一気に引き裂いた。


337 名前:名無しさん@おーぷん[sage]:2015/08/17(月)21:38:03 ID:???
「意外とあるんやねえ……ちゅ、じゅる、ぺろ、えろ」
「あ、あたしこういう一方的にやられるのは趣味じゃないかなーって…ひゃんっ」
 乳首を丹念に舐められている周子がぼやくが、紗枝の甘噛みで言葉が途切れる。
「ちゅる、……悪いことする悪い狐さんにはおしおきしたらななあ?……じゅじゅ」
「ちょ、そこまでばれて……ひぃん!」
 妖怪であることはおろか、その正体まで見破られた。この状況から一刻も早く
抜け出さなくてはならないが、手足の拘束は緩みそうに無かった。
「ちゅう、ちゅぱ、……ほんなら周子はん、遊ぼうか♪」
 紗枝の眼に、子供のような無邪気さが見えた。

「じゅるるるるる、れる、れろれろ、ちゅぱ、ちゅうううううう」
「あ、らめ、あらし…まら…うぅっ」
 びくりと胸を震わせて、周子が幾度目かの絶頂をする。かれこれ1時間以上も
乳首ばかりを責め続けられて、周子はもう忍耐の限界だった。
「……ぉ……ぃ……」
「ペロ……なんどすか?」
「お願い……だから……」
「……もっとはっきりゆうて?」
紗枝は気付いている。気付いた上で周子を弄んでいる。それを隠しもしない笑みに屈辱を覚えながらも周子は叫んだ。
「お願いだから…下も…弄って……ください……!」
 周子は限界だった。こんな風に乳首ばかり弄られて性感を高められて
オルガズムを迎えても、陰部で得る快感とは別種のものしか得られない。
いつまでも、焦らされるような感覚が残っていた。
「……周子はんはかいらしいお人どすなあ」
 ああ、またあの眼だ。あの眼で見られると、周子の性的嗜好はどんどん捻じ
曲げられていく。有無を言わさず紗枝の性奴隷に仕立て上げられていく。
 紗枝はまた袖口から何かを取り出した。朱い、棒状の何かだ。
「そ、それって……」
「いわゆる「張り型」ゆうもんどすえ」
 成人男性の陰茎を模したそれを、周子の膣口へとあてがう。一時間以上
「おあずけ」を喰らっていたそこはとうに準備が整っていた。
「きた、きた、きたあああああああああ!!!」
「そんなに悦んで……気持ちええのはこれからどすえ?」
 紗枝が張り型を抜き差しする度に、周子の躰は跳ね上がり、膣からは粘液が
溢れんばかりに飛び散っていく。紗枝は自身の顔に飛んできた愛液を舌で舐め
取ると、
「そろそろ……効いてくる頃と違います?」
「っはぁ……え?なに、が………!?」
(え、ちょっと何これえ……!アソコが……!かゆい……!?)
 不意に膣内に強烈なかゆみを覚えるも、当然掻ける筈もなく、周子はその場で
のたうち始めた。
「ちょ、紗枝……ちゃん……!何……したの……?」
「アソコがかゆいんやんなあ?」
「うぐ…!」

338 名前:名無しさん@おーぷん[sage]:2015/08/17(月)21:38:11 ID:???
「内側から誰か掻いてほしいんやんな?」
 そういって紗枝は張り型をさらに激しく挿入する。
「いま、今入れられたら、あたしダメになっちゃうから、ダメにいいいいん!!!」
「周子はん、こうして欲しかったんやろ?内側から犯してほしかったんやろ?」
 紗枝の張り型には漆が塗られており、膣内のような湿度と温度の高い状況に
置かれた時、その成分が溶け出すように細工されたものである。つまり、
張り型で周子の膣内をかき回せばかき回すほど、漆の成分が膣壁に染み込み、
更にかゆみが増すようになっているのである。
「もっと、もっとして、紗枝ちゃん!」
 それに気づけない周子は、さらなる刺激を紗枝に要求する。
「あぐ、いぐ、いぐ、いっちゃうううううううううう!!!」
「いってもええよ?何回でもいかせたるさかいな……♪」
「ああ、あ、ああぁぁぁぁぁぁぁぁぁん♪」
 周子の膣は壊れたように痙攣し、紗枝の体に粘液をまき散らすのであった。

 空が白み始めた頃、ようやく周子は解放された。と言っても拘束が解けた
わけではない。あの絶頂が絶頂を呼ぶ地獄から解放されたに過ぎない。
「いい加減、お話せんとあかんさかいに」そう言って紗枝は一人着替えている。
「……周子はん。ええ話と悪い話があるんやけどどないします?」
「……悪い話からで」
「周子はんは悪い妖怪として懲らしめられるだけでなく、妖怪の存在を知られ
かねへん行動を取ったっちゅうことで処分されることになっとるんどす」
「……いい話は?」
「うちの使い魔になったらその件、恩赦されるんどす♪」
「……どっちも悪い話じゃん」
 こうして周子と名乗る狐の妖怪は紗枝の使い魔となったのでありました

339 名前:名無しさん@おーぷん[sage]:2015/08/17(月)21:38:53 ID:???
終わり
レズ書くと長くなるこれ何なん?(半ギレ)

340 名前:名無しさん@おーぷん[sage]:2015/08/17(月)21:39:43 ID:???
おつおつ
やはり周子調子乗る→紗枝はんがその上を行くってのは大正義だわ
馴れ初めって素敵

341 名前:名無しさん@おーぷん[sage]:2015/08/17(月)21:40:49 ID:???
力作おっつおっつー

あ、周子と調子って似てる!

342 名前:名無しさん@おーぷん[sage]:2015/08/17(月)21:41:23 ID:???
(ss書いてると知らんと変なレス乗っけて)すまんな

紗枝周やっぱり大正義ですわー

343 名前:名無しさん@おーぷん[sage]:2015/08/17(月)21:44:41 ID:???
乙乙。流れ早いから仕方ないね

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