おーぷんモバマス隔離プラットホーム - 催眠術Pと藍子、晴
藍子「プロデューサーさんっ おはようございます♪」
 P 「ああ。おはよう藍子。今日も機嫌がよさそうだな」
藍子「はいっ。今日は天気がよくて、事務所に来るまでお散歩気分でした」
 P 「散歩か…。……「気持ちよかった」か?」
藍子「……はい❤ そよ風が吹き抜けるのがたまらなく気持ちよくて…」

ポタ・・・ ポタ・・・

藍子の奥ゆかしいロングスカートの下から液体の滴る音がする。
事務所の床に目を向ければ、ヘンゼルが撒いた道しるべの菓子よろしく、点々と跡が残されている。

藍子「はい。お茶をどうぞ」
 P 「おっ、ありがとう。藍子は本当に気配り屋だな」

お茶をテーブルに置こうと身をかがめた藍子。
重力に従い緩まる襟元から、彼女の胸元が覗く。
彼女の性格に合わせたような緩やかな服の襟元は、その控えめな胸元の先端まで見せるほどに口を開いていた。

――そう、先端までも。
今の彼女は上も下も下着を身に着けていなかった。


―――――

 P 「藍子。言われた通りの格好をして来てくれたんだな」
藍子「はい❤ だってプロデューサーさんの頼みなんですから」
 P 「いくら頼みと言ったって、普通なら従うようなものじゃないぞ?」
藍子「だって私は…プロデューサーさんのことを信頼していますから。
   プロデューサーさんの頼みならいくらでも聞いちゃいます」
 P 「「信頼」か。嬉しいな。…こんな俺でもか?」

パァンッ

藍子「……? へ?
   ……。 ……! な、や、やだっ、私っ」バッ

慌ててスカートを抑える藍子。

 P 「おいおい。今さら慌ててどうした? 俺の頼み通り、喜んでその格好をしてきてくれたんだろ?」
藍子「よ、喜んでって…誰が…! ……「また」なんですね…。」
 P 「ああ。「また」だ。もう何回目か数えきれないくらいだけどな」
藍子「…ぅぅっ。こんなの…こんなの嫌なのに…」
 P 「本当に嫌なのか? …最近はもうどっちがお前の「本当」なのか分からなくなってきたかもなあ」
藍子「…っ! ふざけないでっ…! 本当の私は…」パァンッ

藍子「……もちろん、今の私に決まってるじゃないですか。
   プロデューサーさんの言うことなら何でも聞いちゃえる「素直な私」です…❤」


―――――


晴「おはよー」
P 「おう晴。おはよう」
晴「ふう。今日は陽が照ってて暑いなー」

女の子としての恥じらいなど知ったことかとばかりに襟元やシャツの腹をはためかせて扇ぐ晴。

晴「上がってくる前にリフティングしてたら思いのほかノッてきちゃってさ」シュルッ

話しながらおもむろにシャツを脱ぐ晴。
そして飾り気のないスポーツブラまでも脱ぎ捨てる。

晴「ふうっ。こう暑いと厚着なんてしてらんないな。愛梨さんじゃねえけど」

上半身だけ素っ裸のあられもない格好になりながら平然とソファに身を埋める晴。
しかし、女の子としてあるまじき格好をしているというのに、
まったく恥じらいなど抱く様子を見せない。
だらしなく脚を広げボーっとテレビを見つめている。

とは言っても、彼女には自分が「男の子」だという暗示をかけたわけではない。
その格好が当たり前である、と思わされているだけだ。
元より仕草が男の子のようにがさつな晴は、普段から女の子としてはいささか無防備な挙動が多かった。
こうして格好を変えてやるだけでも随分と使い甲斐が増すというものだ。

晴「んぁ? なんだよP。オレになんかヘンなところでもあるか?」
P 「いや。なんにもおかしいところなんてないさ」パァンッ


―――――


晴「…ッ!?」バッ

泡を食って胸を腕で覆う晴。

晴「…なっ、なんっ!? なんでオレ、こんなカッコして…!」
P 「さっき自分で脱いでたろ? なに慌ててるんだよ」
晴「み、見るなっ! 見るなヘンタイっ!」
P 「はははっ。そうやって恥ずかしがってるのを見てると晴も女の子なんだなって思うよ」
晴「ううううるさいっ! は、恥ずかしいものは恥ずかしいんだよ!」
P 「パニックになって胸を隠すので精一杯みたいだな。じゃあこれならどうする?」パァンッ
晴「へ…っ? う、腕が勝手に…まっ、見られるっ、やだっ」
P 「そのまま下も見せちゃおうなー」
晴「し、下っ…!? ひ、や、やめろっ、お、オレの腕っ、勝手に、うごく、なぁ…っ!」

顔をぐしゃぐしゃに歪めながら、自由の利く脚をひしと閉じたりしゃがんだりして晴は抵抗する。

P 「…」パァンッ
晴「ひぃっ!? あ、脚が…や、開くなっ…! ああっ、あ…っ!」スルッ

本人の意思とは裏腹に、晴の腕は容赦なくパンツごとズボンを引きずり下ろした。

晴「ぁっ…ぁぁっ…、見るな、見るなぁっ…」
P 「お前がそこまで恥じらう姿を見るのは新鮮だな」
晴「だって…だってぇ…」
P 「…おっと。泣いてる姿も新鮮だけど、さすがに晴にそんな顔をされるのは心に刺さるな」パァンッ

晴「あ、あれ? …今なんの話してたんだっけ?」
P 「大した話じゃないし戻っていいぞ」
晴「? …あ、ああ」

頭をひねりながら再びソファーに座る晴。
やはりだらしなく脚を開く。
当然、今脱がせたために、女性はおろか男性でさえ人前で晒すことはないはずの下半身が露になっている。
もはや女の子として云々以前に、今の彼女には人としての尊厳もクソもあったものじゃない。

晴「ふぁぁ〜あ、うぅ、んっ………ふぃー、あっつ」グデー

…このまま眺めてるのもいいか。