編集日時:2014年01月22日(水) 02:33:01履歴
2009年欧州選手権女子FSカロリーナ・コストナー選手のスピンを巡る判定
International Figure Skating誌記事(魚拓)
当時のプロトコル
【動画】
・1:36あたりに開始しているのがコンビネーションスピン
・2:42あたりに開始しているのが足換えありの単一シットスピン
問題となったのは2つ目のシットスピンで、これが「コンビネーションスピンの重複」と見なされてノーカウント判定となりました。
「コンビネーションスピン」の定義は「アプライト、シット、キャメルの3つの基本姿勢が入っていること」なのですが どう見てもシットポジしか入ってません。
最後に行っているのは姿勢をほどいてムーブメントに戻るファイナルワインドアップです。
なのにコンビネーションスピンと見なされて0点。
もちろんカロリーナはISUに抗議文を提出しました。でもISUは123条4項をたてに突っぱねて順位は銀メダルのままとしました。
【カロリーナの告知文より】
カロリナのFSのスピンが一つノーカウントとされた。これは彼女がミスをしたからではなく、
議論の余地のあるルールの解釈によりシットスピンがコンビネーションスピンとしてコールされたからである
カロリーナは結局泣き寝入りの銀。
フィンランド開催のユーロで優勝したのは地元のレピストでした。
レピスト167.32。
カロリーナ165.42。
その差1.90。スピンのノーカウント判定が大きく順位に影響した。
カロリーナが正当に足換えの単一シットスピンレベル3判定を受けていれば
基礎点1.80とGOEを得てレピストとは順位逆転、この大会で優勝するはずでした。
この「ファイナルワインドアップの動きはスピンのポジションには含めない」と明記されるようになったのは
1年以上も経った2010−2011年になってからの事です
(megumiさんコメントより引用)
しかし、ジャッジに抗議し、その後他の選手はDG、e判定が付くのに、一人だけDG、eが付かなくなった選手がいる
それがキムヨナ。
⇒キムヨナ、ジャッジに抗議へ
International Figure Skating誌記事(魚拓)
当時のプロトコル
【動画】
・1:36あたりに開始しているのがコンビネーションスピン
・2:42あたりに開始しているのが足換えありの単一シットスピン
問題となったのは2つ目のシットスピンで、これが「コンビネーションスピンの重複」と見なされてノーカウント判定となりました。
「コンビネーションスピン」の定義は「アプライト、シット、キャメルの3つの基本姿勢が入っていること」なのですが どう見てもシットポジしか入ってません。
最後に行っているのは姿勢をほどいてムーブメントに戻るファイナルワインドアップです。
なのにコンビネーションスピンと見なされて0点。
もちろんカロリーナはISUに抗議文を提出しました。でもISUは123条4項をたてに突っぱねて順位は銀メダルのままとしました。
【カロリーナの告知文より】
カロリナのFSのスピンが一つノーカウントとされた。これは彼女がミスをしたからではなく、
議論の余地のあるルールの解釈によりシットスピンがコンビネーションスピンとしてコールされたからである
カロリーナは結局泣き寝入りの銀。
フィンランド開催のユーロで優勝したのは地元のレピストでした。
レピスト167.32。
カロリーナ165.42。
その差1.90。スピンのノーカウント判定が大きく順位に影響した。
カロリーナが正当に足換えの単一シットスピンレベル3判定を受けていれば
基礎点1.80とGOEを得てレピストとは順位逆転、この大会で優勝するはずでした。
この「ファイナルワインドアップの動きはスピンのポジションには含めない」と明記されるようになったのは
1年以上も経った2010−2011年になってからの事です
(megumiさんコメントより引用)
しかし、ジャッジに抗議し、その後他の選手はDG、e判定が付くのに、一人だけDG、eが付かなくなった選手がいる
それがキムヨナ。
⇒キムヨナ、ジャッジに抗議へ