ライダイハン資料集

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1980年代

1989年5月1日　中央日報「再び集まったパウエル勇者万五千人」
ソウルでベトナム戦争帰還兵が集会。「大韓同胞中央会会長のユ・ボンギル氏」は「韓国人とベトナム女性の間に生まれた5千人余りの大韓同胞2世との結縁事業も行う計画」

1990年代・前半

1990年4月26日　中央日報「15年ぶりにベトナム『おいしい合成』」
ベトナムの卓球大会に韓国チームが参加。「特に『父国』の選手たちを迎えた韓国系混血児たちは『おとなしいビクトリー』を叫びながら韓国を熱烈に応援、見る人の胸を束ねた。」

1990年5月7日　連合ニュース「ベトナムに韓国系混血児5千-1万人」
ベトナムに残されたライダイハンの苦難。あるライダイハンは5歳の時に父親が去り、その後手紙を送ってくるなどした。

1990年5月8日　ソウル新聞記事「ベトナムに『おかしい混血児』5千～1万人」
5月7日連合ニュースと同じ

1991年5月2日、週刊誌「時事ジャーナル」記事「ベトナム韓国人2歳の父を探す運動」
韓国人がベトナムでライダイハンを支援。職業訓練学校を開設し、父親捜しも。

1991年12月13日　中央日報「ベトナム韓国混血児の貸付け金　チョン・ジュソプ」
1988年からベトナムでライダイハン家庭を支援する韓国男性が言うには「ベトナムの女性たちは、韓国人の夫を恨むことなく、ほとんどの場合、再婚も辞さないで頑張って生きています。ベトナムで多くのお金を稼いだ企業や、罪悪感を抱いている一部の男性が、間接的にでも彼ら（女性たち）を助ける道を模索してほしいです」

1992年5月7日　時事ジャーナル記事「ベールに包まれた『白い戦争』」
「韓国人がベトナムに振りかけた種である「ライ・タイハン』（韓国人2世）問題」

1992年8月2日　カトリック新聞「再び開かれるベトナム - 本社利潤者取材局長その現場に行く（4・終わり）別の2歳、誰が彼らを？」
「去る80年代末から民間次元で試みられてきた韓国人2世支援事業」

1992年8月23日　カトリック新聞「ベトナムに従った職業訓練員建設される」
韓国のカトリック信者が中心となり、ベトナムに「ベトナム韓国人2世職業教育訓練院」を建設

1992年12月19日　連合ニュース「診察：韓国 - ベトナム修交後の課題 - 韓国人2世」
米軍・米企業の下で働いた韓国人が「ベトナム女性と結婚したり、韓国に家族を置いても現地家庭を作る場合が多かった。」

1992年　SBS番組
ライダイハンを取上げた番組らしいが番組名など不明。2007年6月2日文化日報記事で言及

1993年2月14日　カトリック新聞「ソウル漢江本堂、ベトナム韓国人2世支援機会発足」
ソウルの教会がライダイハン支援団体を設立

1993年6月6日　カトリック新聞「社説　ベトナムを助けるために積極的に行こう」
ライダイハン支援事業への参加協力を呼びかける記事

1994年2月4日　韓国MBC「ベトナム韓国人2歳のモクメンライタイハン再会」
ライダイハンが技術研修のため韓国に来て父と再会（映像有）

1994年2月5日　中央日報「『ライ・タイハン』（噴水台）」
ライダイハンたちは「父親の褪せた写真と住所を唯一の希望として抱えています」。あるライダイハン男性は「ベトナム戦争当時、韓国人派遣技術者とベトナムの女子大生との間に生まれた息子が、別れてから22年ぶりにソウルで感動的な父子再会を果たした」

1994年2月9日　韓国日報「父親の再会ライタイハン/チャンシン大学の奨学金の約束」
25歳ライダイハン男性が希望する場合、慶尚南道馬山昌信大学が奨学金を支給

1994年2月22日　連合ニュース「＜話題＞23年ぶりに生父に会ったライタイハン」
技術研修のため韓国に来ていた24歳ライダイハン男性が馬山昌信専門大学に特例入学、学費免除の奨学生。父は年金生活

1994年2月24日　釜山日報「本社特派員『ドイモイ』現場に行くベトナム今は2」
「いわゆる『ライ・タイハン』たちに対する教育のために作られたという４つの学校」

1994年3月5日　連合ニュース「＜地方アンテナ＞24年ぶりに金持ちの相棒ライタイハン専門大学入学」
24歳ライダイハン男性が大学入学式。父の姿も

1994年3月20日　カトリック新聞「2歳など5人の職業教育を終えて帰国」
韓国の支援団体の招きでライダイハンらが韓国で1年間職業訓練を受け、無事ベトナムに帰国した

1994年4月11日　連合ニュース「焦點；地域別大学入学定員割当制許容意味」
韓国教育部が大学入学制度を改革議論する中でライダイハンの扱いに言及

1994年9月14日　釜山日報「パク・ビョンヒ写真展」
ライダイハン写真展の紹介

1994年12月12日　連合ニュース「＜映画家＞今週末韓国映画3本公開」
17日公開の「ライ・タイハン」は「韓・ベトナム青少年文化交流後援会が企画」

1994年　映画「ライ・タイハン」
「ベトナムを訪問したサンウには事業目的の他にもう一つの事情が…彼の父親が愛していたベトナムの女性を探そうとするのだ。一方、縫製工スーザンは、自分を捨てた韓国人夫を20年間待っていた母親を憎むライ・タイハンだ。」

1990年代・後半

1995年1月9日　KBSニュース「韓国 - ベトナム混血児ライタイハン」
病気治療で韓国に来たライダイハン女性の父親は「米軍軍属会社技術者」で、女性は父の写真を持っている。（映像有）

1995年3月20日　連合ニュース「＜展示会＞韓国、ベトナムの愛を共有する美術作品展開幕式」
ライダイハン支援目的の展示会は「国内作家1百50人とベトナム作家3人が参加」

1995年4月28日　韓国MBC「韓国系ベトナムのライタイハン、人生のために身を包む現場」
ホーチミン市のライダイハン職業訓練学校を取材。（映像有）

1995年4月28日　韓国日報「ベトナム終戦20年/韓国軍参戦書撤収まで」
「政府は９２年の修交を契機にライ・タイハンのための職業訓練員を設立するなど支援案を設けている。」

1995年4月29日　連合ニュース「＜話題＞ライタイハン青年、韓国軍の模範師病」
ライダイハンとして初めて韓国軍入隊した男性の父は「船舶技術者」で母と「恋に落ち」ベトナムで「正式に婚姻届」。ベトナム戦争後に3人そろって韓国に来たが・・・

1995年4月30日　韓国日報「『ライ・タイハン』兵士励まし／この防衛」
1975年にベトナムから韓国に来たライダイハン一家。父は技術者

1995年4月30日　ソウル新聞「ベトナムジョンジョン20ストーンの話題の2人」
ライダイハンは1歳で「母の懐に抱かれ、サイゴンで最後の撤退船である韓国海軍艦艇に乗った。」父母と三人で韓国で暮らすが・・・

1995年6月11日　カトリック新聞「イ・ユンジャ取材局長ベトナムレポート - ベトナム、まだ戦争は終わっていない 2韓国を学びたい」
27歳のライダイハンは1968年頃、一歳で父と別れた。「飛行場で働いていた父親は自分と母親を残して」

1995年6月12日　韓国経済新聞「政府、ライタイハン国内船員就職年内成社の推進」

1995年6月13日　連合ニュース「＜話題＞ミュージカル「花戦車」で中堅芸術家たち共同作業」
ミュージカルの内容説明でライダイハンに言及

1995年7月10日　韓国・毎日新聞記事「釜山トラスト現代舞踊団『ライ・タイハン』公演」
2000年4月5日　文化日報では「95年にはベトナムの放棄された韓国人末裔のライタイハンをテーマに『父の国』を公演した。」とある。

1995年7月12日　中央日報「シン・ヨンスン、ライタイハン5組結婚式主観」
「韓国女子医会長」がベトナム訪問、ライダイハンの結婚式を支援

1995年8月2日　連合ニュース「土幕ニュース」
「韓国女医社会」のライダイハン支援に製薬会社が協力、医薬品寄贈

1995年8月14日　連合ニュース「＜韓民族祝典の叔母＞ 888人53団体と結演」
「'95世界韓民族祝典」にベトナムからライダイハン2人が参加。うち一人は「父を探すのが願い」

1995年10月27日　連合ニュース「話題：ベトナム書道『ライ・タイハン』40組合同結婚式」
「花嫁みんながライ・タイハン」「韓国人2歳は43人」2008年5月21日百世時代記事との関連は不明。

1995年10月29日　韓国MBC「ベトナム韓国総領事館、ライタイハン40組合同結婚式挙行」
ベトナムの韓国総領事館でライダイハン40組の合同結婚式。テレビや冷蔵庫もプレゼント（映像有）2008年5月21日百世時代記事との関連は不明。

1995年12月25日　連合ニュース「演劇：ドゥレ劇場開館ミュージカル『ブルーサイゴン』」
技術研修生として韓国に来たライダイハンの物語

1996年1月30日　毎日経済新聞「海外同胞『母国教育』強化10万人以上8カ所に『民族教育館』設立」
韓国教育部がホーチミン市に「ライタイハン教育支援院」を設置する計画

1996年7月10日　ソウル新聞「『ライタイハン』国内初の技術研修/慶南大学ベトナム人など45人招待」
「ベトナム当局の提案」で実現、「すべての経費は慶南大が負担」

1996年8月2日　連合ニュース「慶南大技術研修ライタイハン2人無断離脱」
「就職のために近隣の大都市に行ったとみて」探している

1996年11月9日　連合ニュース「ルポ：ウルグアイの韓国人混血児」
韓国人船員とウルグアイ女性の子どもは現地で「ガウチョオリエンタル」と呼ばれ200人程度とみられる

1996年11月20日　韓国MBC「ベトナムホーチミン市のヒューマン職業技術学校」
韓国系ベトナム女子学生：オーストリアにいる韓国人の父から写真と手紙が来た。

1996年12月24日　連合ニュース「海外同胞、養子、国費奨学生に招待」
韓国教育部の立案でライダイハンも対象

1997年1月14日　中央日報「ライタイな姉妹（写真）」
ライダイハン姉妹が父と10年ぶり再会

1997年1月14日　中央日報「初の産業研修ライタイな姉妹涙の入国」
ライダイハン姉妹の父は1987年までベトナムに抑留された。産業研修生として韓国に来た姉妹と再会

1997年3月25日　韓国日報「第33回百想芸術大賞授賞式/舞台・映像芸術大祭りの夜」
「ベトナム戦を再照明したミュージカル『ブルーサイゴン』の戯曲で演劇部門栄誉・・・主人公のキム・サンサが愛したベトナム女性の陰謀で戦闘で韓国軍が途方もない被害を受け、産業研修生で韓国に来たキム・サンサのライタイな息子」

1997年5月29日　文化日報「ベトナムの『ライ・タイ』の支援図 - 写真展」
ライダイハン支援のための展示会

1997年5月31日　連合ニュース「ベトナム韓国2世を助ける慈善展」
作家は皆ベトナムに行って来た。コベットはライダイハン支援目的で1995年結成、会員は約1200人。

1997年11月14日　中央日報「『住みやすいサンリン村』運動後援の夜イベント」
「韓国系ベトナム女子大生」がライダイハンの「生活像を紹介した」

1998年6月30日　文化日報「外国人労働者日曜大学卒業『ライタイハン』豆汗」
25歳のライダイハンが韓国に来て働きつつ学ぶ。「戦争が終わった後、再び来ると韓国に戻って何の連絡もない父」

1998年12月11日　連合ニュース「金大統領のハン・ベトナム『過去史』」
金大中大統領はベトナム訪問でライダイハンに言及しない予定。「ベトナムが『ライ・タイハン』問題を恥ずかしく考えるため、相手国を刺激する発言は控える」

1998年12月14日　連合ニュース「ベトナムの韓国人2世『ライ・タイハン』」
ベトナム訪問する金大中大統領が現地進出韓国企業と懇談しライダイハン問題に「間接的に言及」し「暖かい暖かさと関心を持ってほしい」と述べる予定。

1998年12月16日　連合ニュース「韓国とベトナム間の相互補完的協力」
ライダイハンについて「徐々に忘れられていく関心の死角地帯」と指摘

1998年12月16日　中央日報記事「金大統領ベトナム訪問　ハノイ初日のスケッチ」
「金大統領はライ・タイな問題をベトナム政府を相手に公式取り上げない方針。ベトナム側がこれを『恥ずかしい過去』と考えているからだ。」

1999年4月1日　中央日報「エコノピープル　LG生活健康海外マーケティングチーム」
1968年生まれのライダイハンの父親は「建設技術者」。1975年に韓国に行き延世大卒業。

1999年5月20日　ハンギョレ21「ライタイハンを売ってはいけない　チョンヘ福祉などの正直できない募金運動… 3歳と新種2歳の問題を代替するとき」
ライダイハン支援の教育施設をベトナムに作るために募金を集めたが、実態は…という記事

1999年6月14日　連合ニュース「MBC PDノートブック『新しいライタイルドロップ』」
ライダイハン・新ライダイハンがテーマのMBC番組の紹介。

1999年7月6日　慶南新聞「海外同胞祖国文化を学びました。」
慶南大学が1996年以降ライダイハンらを招待し、「先端技術と韓国文化に関する研修を実施」

1999年7月14日　連合ニュース「コベットはどんな団体なのか」
ライダイハン支援団体「コベット」の紹介

1999年7月14日　連合ニュース「『ライタイハン』は誰ですか？」
ライダイハン、新ライダイハンの説明

1999年7月23日　朝鮮日報「[放送局/土]今月の良いプログラム」
ライダイハンを取上げたMBC番組を選定。番組概要はこちら

1999年8月30日　連合ニュース「ベトナム現代美術傑作戦」
ライダイハン支援目的の「ベトナム現代美術傑作展」。9月1日記事によると収益金でライダイハンと母親の支援など

1999年10月13日「2歳のバギー『ライタイハン』国内での無料治療」

1999年10月14日　京郷新聞「思い出せば涙だけのコリア」
「子供が生まれたが、李氏は『契約期間が終わった』と韓国に去った。李氏が去った後、ウィン氏はライタイハンを一人で育てなければなりませんでした。」

1999年10月14日　韓国日報「3歳の夜が韓国に来る」
「言葉なしで去った夫を恨みながら27年を過ごした」

1999年12月17日　連合ニュース「『一冊で読むベトナム社』出版」
本を紹介する記事の中で、ベトナムのイメージとしてベトナム戦争、ライダイハン、新ライダイハン、ミライ村を挙げる

2000年代・前半

2000年2月3日　韓国経済新聞「People Power NGO『韓国/ベトナムと一緒に行く会議』」
ライダイハン支援団体「韓国・ベトナム共に行く会」（略称コベット　KOVIET）の紹介

2000年8月8日　国民日報「もう一度見る『ブルーサイゴン』」
ライダイハンを取上げた1996年のミュージカル「ブルーサイゴン」が再演される。

2000年8月27日　東亜日報「ミュージカル『ブルーサイゴン』4年ぶりに再公演」
ライダイハンが題材のミュージカルの劇評

2000年8月30日「ミダム：慰安婦おばあちゃん孤児奨学金で5千万ウォン寄託」
「1月に他界した金玉珠祖母は全財産2000万ウォンを『ベトナムのライタイした子供奨学金』として寄託した。」

2000年4月28日　中央日報「韓国 - ベトナム関係の解決策」
「1990年代初頭にはしばらく『ライ・タイハン（韓国系ベトナム2世）』」の問題が上がり」

2000年7月6日　連合ニュース「韓国民間団体ベトナム支援活発」
「コベット（韓国・ベトナム共に行く会）」などの活動紹介。ベトナムでの支援対象にはライダイハンも含まれる

2001年1月10日　連合ニュース「火の子を助けるライタイハンにクリントンも励まし」
ライダイハン男性がハノイでレストラン経営し、クリントン米大統領も食べに来た。男性は「ベトナム戦争中の1967年、ベトナム軍野戦病院があったブンタウで事業を営んでいた文昌石氏（1995年に死去）と、レストランを経営していたベトナム人の母親（現在はオーストラリア在住）の間に生まれた」

2001年1月22日　韓国経済新聞「パク・チョンス教務、奉仕・慈善活動法人設立」
「ウォン仏教江南教堂のパク・チョンス(65)教務」はこれまで世界各地で奉仕活動をしてきたが、ライダイハン支援も含まれる

2001年10月9日　韓国経済新聞「女協『今年の女性賞』にソン・ボンスクさん」
「第37回龍神奉思賞」に選ばれた「元仏教教務の朴理事長」はライダイハン支援など行なってきた。

2001年12月13日　東亜日報「ベトナムチョンヘ技術学校を支援する慈善イベント」
韓国の民間福祉団体が1992年7月にベトナムで設立した学校は完成まで数億ウォン、4年かかった。

2002年3月13日　韓国経済新聞「『漢字聖星』の悲惨な現実.. SBS『それが知りたい』」
TV番組「大陸を漂う子どもたち―中国版ライタイな韓国人2世たち」の紹介。

2002年4月5日　東亜日報「'新しく書いたベトナムの歴史' 出した有人宣教授」
ベトナムのイメージとして「ベトナム戦争、ボートピープル、ライ・タイハン、ミスサイゴン」を挙げる

2002年5月16日　東亜日報「本：キム・ウヨン5年間、他のジャンルの本5冊を公開」
小学校教師の著書紹介。小説「ライタイハン」はベトナムを訪問し書いた。

2002年5月17日　韓国経済新聞「特派員コーナー：ベトナムの隣人を作る」
ベトナムで増す韓国の存在感。一方ライダイハンについては差別が存在し、韓国人の「責任のない行動」と受け止められている。

2002年7月26日　KBSニュース「ライタイな親子が認めた相次ぐ」
※映像有　30秒過ぎから父親らしき写真と手紙。58秒頃に母と3人の幼子の写真

2002年7月26日　東亜日報「韓国人・ベトナム女性との子ども「ライタイハン」ルーツ探し訴訟相次ぐ」
ホーチミン市で自動車修理工だった韓国男性とベトナム女性との間に生まれたライダイハンだが、父親がオーストラリアに行き連絡が途絶えた。

2002年7月26日　SBSニュース「『ライタイ』親子確認訴訟の勝訴」
技術者だった父の古い写真一枚を持って8年前韓国にきたライダイハンの裁判　※映像有

2002年7月26日　韓国MBC「キム・ハンスンなどライタイな親子認定訴訟勝訴」
5人のライタイハンが裁判し「1審ですべて勝訴」　※映像有

2002年7月26日　毎日経済新聞「『ライタイハン』で親子判決」
「現在、ライタイハンの親生者確認訴訟は全国的に5～6件程度進行中であり」

2002年7月28日　連合ニュース「ライタイハンたち、親子訴訟勝訴に冷静な反応」
ベトナムでライダイハン向け職業訓練校を運営する韓国人牧師が言うには、ライダイハン実数は「2千人余りに過ぎず」「父親を知っている200-300人余り」は父に種々の支援を受けている。

2002年8月4日　朝鮮日報「ライ・タイハン国籍取得訴訟… 『根を探す明暗』」
外国人労働者などとして韓国に来ているライダイハンが「50人余り」

2002年8月7日　オーマイニュース「ベトナム戦争参加者の対立する二つの視点」
「5冊の本を一度に発刊」した公務員作家の短編「ライタイハン」に対するベトナム戦争復員兵の反応。

2002年8月7日　オーマイニュース「笑顔が美しかった青年　ライ・タイハン青年との縁」
4年前ベトナムで見付けた韓国食堂はライダイハンが経営していた。「サイゴンが陥落する直前、男は愛する妻子を残してサイゴンを去った」が、数年前に「劇的な再会」、父は「年に1、2回、ベトナムの家族に会いに来る」

2002年9月6日　プレシアン記事「『KBSシーサプロ、社会現実外面深刻』 - マスコミ組合」
KBS2TVの番組「追跡60分」の放送タイトルが並ぶが、2002年8月17日放送分は「ライタイハンたちがアピール- 父私は韓国人です。」

2002年9月17日　京郷新聞「初めて抱きしめた『父の月』」
1969年生まれのライダイハンの父は当時自動車会社で働き新聞配達の母親と「恋に落ちた」。ベトナム戦争後に父は韓国に戻り「母と息子に残ったのは写真一枚だけ。父の手紙は５回を越えずに切れてしまった。」

2002年9月23日　文化日報「レビュー：ブルーサイゴン - 『傷ついたキム・サンサ』描画」
ライダイハンを扱ったミュージカルの劇評

2002年11月7日　国民日報「文化掲示板：11月の第2週」
15～30日まで、ライダイハンが題材のミュージカル「ブルーサイゴン」

2002年11月13日　ハンギョレ21「私はポポをどれだけうまくやったのですか？」
「韓-ベ（※韓国・ベトナムの意か？）子ども文芸大会」の審査が進む。「出品された市・散文・絵・漫画2千余編」では「ライ・タイハンの問題まで指摘」

2002年11月14日　ハンギョレ21「韓・ベをつなぐ橋になって…」
ホーチミン市近郊の「韓・ベ・チョンヘ技術学校」は当初ライダイハン支援が狙いだったが、「すでに成年期に入ったライ・タイハンを学校に呼ぶことはできなかった。」そのため対象を現地低所得者に切り替えた。

2002年11月26日　プレシアン記事「『二分断』の和解、ミュージカル『ブルーサイゴン』」
ライダイハンを取上げた本作は「96年初演。 97年百想芸術大賞受賞。 2002年音楽中心の大作ミュージカルに改作」「ベトナム公演も準備中」

2003年2月18日　連合ニュース「文学新刊：イム・ヨンジョ」
文芸紹介記事中に「ライタイな問題を扱った『空の墓広場は』」とある

2003年5月9日　WOMAN DONGA「キム・ソンリョンのレトロなファッション提案　演技と仮定… 2匹のウサギを捕まえた幸せな女、キム・ソンリョンのファッションストーリー」
「KBS大河史劇『無人時代』に出演中のキム・ソンリョン」は99年には「『新ライタイハン』を助けるのに出演料の全額を出したこともあった」

2003年7月22日　連合ニュース「連合インタビュー：長編『ゴールデンアイザック』出版したアン・ジェソン」
インタビュー記事で作家は「多くのベトナム参戦軍人たちがライタイハンを放っておいて帰国したでしょう。」

2003年8月23日　連合ニュース「チョンヘ福祉広報大使に映画俳優キム・カプス氏」
福祉団体の活動にはライタイハン支援も含まれる。

2003年11月20日　京郷新聞「社会：韓国人愛する、しかし...」
ホーチミン市北部「ベ・ハン・ジョンヘ技術学校」は1996年設立でライダイハンとベトナム青少年が対象。「400人余りの卒業生」

2003年12月22日　慶南新聞「『もう本当に韓国人になりました』国籍取得『ライタイハン』昌原パク・ジェサムさん」
韓国で働き、父らと同居するライダイハン男性。結婚し子供も生まれた

2004年2月3日　国民日報「Good bye！ブルーサイゴン… 6日から文芸振興院書孤別舞台」
ライダイハンが題材の96年初演ミュージカル「ブルーサイゴン」が6～18日の上演で「完全に幕を下ろす」。「10余りの賞」獲得も「興行不振」

2004年4月14日　地域明日「韓国人保護・位相強化のために20年　ベトナム敗亡後の外交官の役割… 『宝国勲章統一場』受賞」
ベトナム戦争後も現地抑留された男性は、ライダイハン支援を計画している

2004年5月13日　京郷新聞「混血、私たちは皆さんと変わりません。」

2004年6月3日　東亜日報「文化カレンダー：演劇『ホテルフェニックスで眠りたい』」
ライダイハンを扱った作品

2004年6月12日　釜山日報「ベトナムに負債を返済しなければなりません」
前年12月設立の「ベトナムを愛する人々の集まり」（略称ベサモ）会長の釜山大名誉教授がライダイハンに言及

2004年7月27日　医協新聞「韓民族医療協力事業の推進」
高麗大学医療院が在外韓国系住民のための医療協力事業を推進。対象にはベトナムのライダイハンも含まれる。

2004年10月5日　毎日経済新聞「ベトナムについての5つの誤解」
ベトナムに進出した韓国企業と韓国政府関係者らが言うにはライダイハンは「ベトナム内では全く問題になっていない」「1000人ほどに過ぎないうえ、ほとんど30代の大人に成長」

2000年代・後半

2005年1月10日　連合ニュース「韓流熱風、それはまだ『純風』であるか」
KBSテレビ番組の紹介。ベトナムでは「新ライタイハン」が増えているという。

2005年1月11日　釜山日報「ベトナムから来た『キム・サンサ』に何が…」
ライダイハンを扱ったミュージカル「ブルーサイゴン」が「2004年、米国オフブロードウェイ・ラママ劇場公式招待に続き、14～16日、釜山市民会館大劇場で招待公演を披露することになった」

2005年1月31日　オーマイニュース「私の弟は『ライタイ』子どもたちに不正な韓国人として記憶されるかもしれない父親」
筆者の父は、ベトナムで子どもを儲けていた。それを知ったのは筆者が中学生の時。

2005年4月27日　韓国政府広報サイト記事「写真で見る光復60年⑫ベトナム派兵」
「ベトナムには父親なしで成長しなければならない数多くの韓国人2世『ライタイハン』が残り」

2005年4月29日　文化日報「枯葉剤後遺症国内38万人の推定」
ライダイハンと新ライダイハンに言及

2005年5月6日　釜山日報「貢献：活力溢れる今日のベトナム」
筆者（イ・サンミン「ベトナムを愛する人々の会」会長）は招待され5度目のベトナム訪問。これまでの経験で「ベトナム人誰も私たちのベトナム派兵とライのような問題を取り上げたり非難する場合を見なかった」

2005年7月2日　連合ニュース「MBC『深夜スペシャル』、ベトナムの韓国の姿」
MBCテレビ番組の紹介。「韓国とライタイハンに対する現地人たちの認識変化を照明する。」

2005年7月13日　連合ニュース「インタビュー：ホジョンホーチミン韓国人会長」
ライダイハン問題についてこれまで「無視してきたことが事実」「何らかの方法で解放されなければならない」

2005年7月24日　ハンギョレ新聞「『ベトナム戦争犠牲者支援法』の推進カン・チャンイル議員」
議員は「「ライ・タイハン」に韓国国籍を付与する問題も肯定的に検討する時となったと指摘」

2005年7月26日　法報新聞「ベトナムのホーチミンに韓国査察を建設に着手」
韓国仏教寺院の建設。「現地の教民」とライダイハンに言及

2005年8月9日「慶南大学・蔚山大学韓国学講座」
慶南大は1996年からライダイハンを招待し「韓国学研修プログラム」を実施していたが、「海外姉妹大学生招待韓国学研修事業」と統合し昨年から「Global Hanma」研修事業に事業名を変更した

2005年9月14日「主張：インニーの『ライタイ』問題、ただ放置してはいけない」
インドネシアにも韓国人2世がいる

2005年9月15日「ベトナムバージンブルーマンジャンラブストーリー」
SBSテレビドラマ「ハノイの花嫁」の紹介。新ライダイハンが関係する内容。

2005年12月7日「インタビュー：詩集『ミスサイゴン』イ・ドンスン氏」
作品ではライダイハンも扱っているという

2006年1月2日　オーマイニュース「韓国とベトナムの間で、移動順の詩集『ミスサイゴン』」
詩集にはライダイハンを扱った内容もある。

2006年2月21日　連合ニュース「トラスト舞踊団創団10周年記念公演」
過去に「ライタイな」など創作。

2006年2月28日　韓国キリスト広報「同胞の名前で歌った『愛の歌』」
ベトナムでライダイハン支援する二人の韓国人が登場。国人牧師キム・ヨングァン氏はホーチミンでライダイハン対象のヒューメイン職業技術学校を運営。今はもうライダイハンは在校しておらず、ベトナム人が対象。学校が関わって1993年、6人のライダイハンが初めて韓国訪問。
チョン・ジュソプ氏はキム牧師以前に別の職業技術学校を開設しライダイハンから「パパジョン」と親しまれている。チョン氏と彼を助けたカン氏によると、ライダイハン就職支援で履歴書を作成したが「この履歴書を通じて父に会ったライタイハンも多くいる」

2006年4月2日　韓国経済新聞「ライタイな『根を探す』勝訴波長」
昨年もライダイハンが認知を求め裁判し勝訴した

2006年4月24日　ミッションマガジン「ベトナムに愛するヒューマン職業技術学校」
キム・ヨングァン牧師は1990年にベトナムに行きライダイハン向け職業訓練校を設立運営した。

2006年4月26日　京郷新聞「嫁に来た外国人女性最低生計費を与える」
ライダイハン等海外の二世が望む場合、父親が確認しなくても写真など客観的資料で国籍付与を積極検討

2006年5月1日　国民日報「写真『쓱』を見て国籍塗装『꾹』…政府混血人政策、善心・非現実性論議」
「写真・手紙などの資料で韓国国籍を付与する方案について懸念する声が高い」

2006年5月4日　マイデイリー記事「コ・ドゥシム、『大韓民国代表母』でベトナム訪問」
韓国テレビ番組の紹介。韓国タレントがベトナムの新ライダイハンを訪ねた。

2006年5月18日　連合ニュース「韓国サッカードイツワールドカップで優勝すると？」
今回小説「ワールドカップ第1、2巻」を出版した作家は、過去作に小説「ライタイハン」などがある

2006年5月25日 MBN（毎日放送）「盧大統領『純血主の改善をしよう』」
「盧大統領はベトナム戦争の混血人、ライタイハンや外国駐在現地2世の混血人、コピノの難しい人生に対する残念も表わしました。」

2006年7月22日　ニュース＆ジョイ「イ・スミン世界サンリン会会長別税　朝鮮族同胞のために福祉事業を展開」
世界各地で福祉活動を行った79歳の訃報。「ホーチミン市に奉才技術学校を建て」ライダイハンに職業教育

2006年8月2日　国民日報「ハンマダン - ユン・ジェソク：再びベトナムを見る」
ライダイハンについて、「ベトナムでは、混血は珍しい問題ではありません。」「彼らの存在は深刻な社会問題ではなかった。」

2006年10月28日　徳城女子新聞「『コレコレア』は誰が責任を負うのか」
南太平洋キリバスにも韓国系2世の問題がある

2007年1月19日　韓国ブログ「ライタイな父親『パパチョン』」
ホーチミンのコリアンタウンでレストラン経営するチョン・ジュソプ氏はライダイハンを支援している。彼が言うには、ライダイハンの父親は殆どが民間人・軍属で、軍人の父をもつライダイハンは「100人に1人くらい」。ライダイハンは彼を「パパジョン」と呼んで慕っている。

2007年3月8日　文化日報「ライタイハン探し難病無料手術」
韓国奉仕団のベトナム訪問を、昨年12月に現地メディアが報じた。視覚障害者のライダイハンを無料検診、うち4人を無料で韓国に招き手術するという内容

2007年3月21日　韓国MBC「贖罪の開案施術/ライタイ」
13歳ベトナム少女の父がライダイハン。「戦争が終わると家族を捨てて去った韓国人の父親ですが、ぜひ一度は会いたい」　※映像有

2007年3月29日（2020年5月2日修正）　ハンギョレ新聞「リミンユン婦女：ライタイな婦女、父を探す」
「リミンユン（36）と彼の娘、パームティホン（13）。 3月19日、宗教団体「増産島共生奉仕団」の招待で、それぞれ白斑症と近視治療車韓国を訪問した婦女は、父と祖父を探すようにしてほしいと頼んだ。『父は母と1年ごろ一緒に暮らして韓国に帰りました。母が私を妊娠して3ヶ月になった頃でした。』」

2007年3月23日　KBSニュース「ライタイハン、光より」
　※映像有

2007年6月1日　ハンギョレ新聞「苦しむライタイハン　6月3日日曜日注目！」
ライダイハン・新ライダイハンを取上げた番組「エスビエススペシャル※ミスサイゴンの涙：守られなかった約束」の紹介

2007年6月3日　「86回SBSスペシャル　2007年ライタイハンの涙」
放送日2007.06.03(日)　※映像有

2007年6月13日　ハンギョレ新聞「イ・ヨナ『今回はライタイな新しいお宅になりました』23日初放送SBSドラマ『黄金花嫁』主演…ベトナムでも学ぶ」
「韓国で生きるライタイハンの姿を明るく描く」TVドラマの製作発表会

2007年6月13日　ソウル経済新聞「イ・ヨンア『ライタイハンの痛みを理解しようとしました』」
SBSドラマ「黄金の花嫁」の製作発表会が12日。主人公は韓国人の父親に捨てられたライタイハン

2007年6月28日　米州韓国日報「私はベトナムで天時を受ける韓国人2世」
37歳ライダイハンは大学を出たが、多くのライダイハンが「学校もできません。仕事もありません。出生届もできません」と訴える。彼はライダイハンの会を作り父との面会を支援、「今まで38人のライ・タイハンが父に会った」

2007年8月21日　時事マガジン「天景寺、蓮の花の村人/水原僧侶」
韓国密陽市にある天慶寺の僧侶がベトナム仏教徒の交流とライダイハン支援に力を入れている。

2007年9月4日　京郷新聞「ドラマ『黄金の花嫁』など優越意識の反映・現実と距離」
「韓国ドラマの中でベトナム人、現実とは違いすぎる」と批判する記事の中で識者が「SBSドラマ『点滅ママ』やSBSスペシャル『ライタイハン』」を「比較的客観的」と評価

2007年9月11日　京郷新聞「韓国人がベトナム人より幸せですか？」
「韓国の大衆文化の中でベトナム人やライタイハンは常に女性だ。なぜ男性ではなく女性なのか？」という問い

2007年9月20日　ハンギョレ21「大企業社会貢献現場④KTF歴史を守る：青少年が書き換える歴史」
ライダイハン問題を調査・広報する延世大女子学生チーム「ミラクルガールズ」は「ライタイハン、記憶と記録」上映会を開いた。8月にベトナム訪問しライダイハンが運営するコーヒーショップ「韓国人2世カフェ」を見学するなどした。

2007年9月20日　米州韓国日報「『ライタイ』ミンチウォンさん、4歳の時に別れた兄を探す」
アメリカ在住の34歳ライダイハン男性は4歳で父と別れた。父は道路舗装会社のエンジニアで母と結婚、8年同居し姉と自分が生まれた。

2007年10月27日　連合ニュース「韓国共生奉仕団、ベトナム戦の被害者への無料開設手術」
奉仕団は以前、ライダイハンなどを韓国に招待して「開眼手術」をした

2007年10月29日「SBSスペシャル、国際ドキュメンタリーゴールデンパンダ賞受賞『2007 新ライタイハンの涙』…韓国人2世の涙のある人生、感動的に描いた手作」
「SBSスペシャル『2007新ライタイハンの涙』は、ベトナム戦の終戦以後そこに残された韓国人2世ライタイハンたちの涙のある人生を感動的に描いた手作で、愛していると必ず戻ってくるという約束一つだけを信じて一生を生きていくベトナム女性たちとライタイハンに対する生きている映像報告書といえる。」

2008年1月4日　南道日報「『黄金の花嫁』イ・ヨナ『本物のベトナムから来たと思います』」
ライダイハンのドラマ「黄金花嫁」は視聴率30％に迫る人気で、12月で終了予定だったが2カ月延長される。

2008年1月17日　SBSニュース「『ゴールデンブライダル』と呼ばれるベトナム人を助けるために寄付を寄付する」
「韓国に嫁いだライタイハンの話を描いて人気を集めているSBSテレビ週末劇『黄金花嫁』（脚本パク・ヒョンジュ、演出雲君日）の出演陣が難しいベトナム人を助けるために500万ウォンの寄付を集めた。」

2008年1月23日韓国青少年団体協議会プレスリリース「ミラクルガールズチーム、Think Korea！青少年の歴史を守る活動最優秀賞を受賞」
チームはライダイハン問題について調査広報活動をした。メンバーは延世大学生

2008年1月24日　CNBニュース「『ライタイン』私たちが責任を負うべき歴史！『ミラクルガールズ』チーム、Think Korea！青少年の歴史を守る活動最優秀賞を受賞」
延世大女子学生が登場。彼女たちのチームは「昨年6月末から9月初めまで」ライダイハンについて調査・広報活動を行った。ベトナム現地訪問も。

2008年2月5日　SBSニュース「「SBS『黄金の花嫁』最後の6回連続鑑賞してください」
「顔も知らない親父を求めて韓国に嫁いだライタイな女性の話を描いた『黄金の花嫁』は57回で主人公真珠（イ・ヨンア分）がついに自分の親父が誰なのかを知るようになり、登場人物間の葛藤が最高潮に達するなる。」

2008年3月3日　法報新聞「『ライタイハンは私たちが責任を負うべき歴史』密陽蓮の花の人々、2年目ベトナム2世を助ける　年次・魚墨版収益金で自活・奨学金後援」

2008年3月13日　文化日報「戦争・血管・愛…ライタイハンの人生の役割」
小説「テロリスト」の紹介。ライダイハンが登場する

2008年5月1日　ソウル新聞「ベトナムのメディア『黄金の花嫁　イ・ヨンアが来る』」
5月8日からハノイで開催の韓国映画祭に参加する韓国スターをベトナムメディアが紹介。ドラマ「黄金花嫁」でライダイハンを演じたイ・ヨンアについて「劇中真珠が文化的差異を経験する姿をよく表現した」と評価。

2008年5月9日　東亜日報「カバーストーリー：ダラン30万ウォンを稼ぐ無名俳優の隣人を助けるために堂々とした主演」
57歳韓国男性は支援団体「プランコリア」を通じて毎月5万ウォンずつベトナム少女を助けている。その動機を語る中でライダイハンに言及。

2008年5月21日　百世時代「チャイルホ全国結婚相談業協会会長」「1996年には住んでいたアパートを売って「ライタイな」36組の合同結婚式をさせてもらった。」とある
2012年7月2日CNBニュースでは「『ライタイな』カップル36組の合同結婚式を上げたりもした。アパートを売って用意したお金で結婚式の進行から礼服、新婚生活に使われるテレビや冷蔵庫など家電製品も提供してくれた。『当時、ベトナム人も不思議に思ったんです。外国人が自分の国に来てお金をかけて合同結婚式を開いてくれたら、そうではありませんか？』」とある。2022年5月24日日曜新聞記事では「1995年、ベトナム政府と大韓民国保健福祉部共同で貧しく、結婚できない農村総角を連れてベトナムに行き、ベトナム韓国人2歳のライタイな女性と結婚するプロジェクトをした。航空券、昏睡などを私のお金で支援した。」とある。2022年4月11日記事では「1996年」とある。

2008年5月22日　連合ニュース「『ミスダ』チャンシャンシャンなど250人に対する韓国国籍付与」
今回韓国籍を得た中で、ベトナム人Ｎさんは「ホーチミンで韓国人2歳の『ライタイハン』の妻に会って結婚した後、子供2人」

2008年6月6日　毎日新聞「パームティエンバンジュハンベトナム大使」
駐韓ベトナム大使が嶺南大で講演。学生からライダイハンについて質問され「彼らは差別なく今、すべての成人に成長し、韓国でライタイな支援運動が行われていることに感謝する」

2008年7月8日　Newsen「イ・ジュンイク監督『ベトナム参戦した方のために映画重く』」
映画「様は遠くに」試写会で監督は「32万人が派兵され、ライタイハンや枯葉剤に苦しむ方が多い」「彼らに対する礼儀だと思って映画を軽く扱えなかった」

2008年7月30日　毎日新聞「ベトナムのホーチミン市の勲章を受けたキム・チュンジュン永南理工大学学長」
大学は今年2学期からライタイハンを招待し、無料で大学教育を受けられると決定。

2008年10月22日　時事IN「ライタイハンよりも不幸な人」
ライダイハン裁判を担当した弁護士へのインタビュー記事。韓国系2世の問題はアフリカにもあり、支援が問題

2008年11月20日　連合ニュース「Mnet Media『100億ウォン規模のミュージカル制作』」
ベトナム戦争を題材にしたミュージカルの制作発表。「過去3年間ベトナムを12回訪れ、ライタイハンたちに直接会って取材してストーリーを構想した」

2008年10月23日　時事IN第58号「黒大陸に捨てられた韓国の血管」
リベリア首都モンロビアだけで韓国2世が「10人余り」いるという

2008年12月22日　ノーカットニュース「母の国に送られる韓国国籍の子供たち」
ライダイハン・新ライダイハン・コピノを取上げる連続企画。韓国男性と結婚したフィリピン母は、二人の娘をフィリピンに送り生活させることにした。

2008年12月23日　ノーカットニュース「韓国では、『いじめ』、フィリピンでは『人気チャン』」
ライダイハン・新ライダイハン・コピノを取上げる連続企画。フィリピンで生活する新ライダイハン姉妹

2008年12月24日　ノーカットニュース「子供にお父さんは死んだと言いました」
ライダイハン・新ライダイハン・コピノを取上げる連続企画。フィリピンのコピノを取材。

2008年12月25日　ノーカットニュース「『父親』と言う言葉に、涙を流す『新ライタイな』」
ライダイハン・新ライダイハン・コピノを取上げる連続企画。韓国軍人だった父と1975年生き別れになったライダイハンは取材班に「今も父を愛していて愛しているので、ぜひ一度会いたい」

2008年12月26日　ノーカットニュース「『新羅のような』は私たちの子供、『不快な真実』の壁を壊すべきです」
ライダイハン・新ライダイハン・コピノを取上げる連続企画。ベトナムで自転車店経営するライダイハン33歳は昨年、32年ぶりに父と再会して母の墓参りをした。

2009年年2月22日　国民日報「ベトナムでライタイな働きを繰り広げるキム・ヨングァン牧師『公安監視の中で職業学校を建てました』」
ホーチミン市ヒューメイン職業訓練学校(Humane Training School)のキム・ヨングァン(67)理事長へのインタビュー記事。「2000年までに300人余りの子供たちを韓国に送りました。」

2009年3月5日　KBS WORLD Radio「ライ・タイハンの父、キム・ヨングァン牧師」

2009年3月6日　ソウル新聞「子供の本棚：『ベットコンドーム』と呼ばれる凛」
本の内容には「ライタイハンの悲しみが絡み合ったベトナムの歴史」も含まれる

2009年4月10日　メディアトゥデイ「北朝鮮、『危機のゲーム』戦略から抜け出す」
筆者は「元東亜日報社記者・元ハンギョレ新聞論説委員、編集部局長・元連合ニュース代表取締役社長」で1993年、ライダイハンの実態を調べるためベトナムを取材。

2009年7月8日米州中央日報「ベトナムの教会開拓したキム・ヨングァン牧師「70万ライタイなどう助けるか悩んでいる」
牧師は1990年ベトナムに渡り1993年にライタイハンのための職業訓練学校を設立。「学校を通じて離散家族を訪れた場合だけ100家庭に達する」

2009年7月9日ニューシス「キム・グァンス、Mネットメディアを去った理由」
キム・グァンス氏は「ベトナムを背景にボートピープル、ライタイハンの話を扱う」ミュージカルを制作中。

2009年7月21日　東亜日報「ベトナム『ライタイな学校』来月開校…」
ライダイハン対象の学校を8月26日開校。大韓成功公会が「韓国宗教人平和会議と共同で進行」

2009年8月7日　韓国経済新聞「キム・ヨンシン韓・ベ文化交流センター院長『ベトナム書17年教育・医療奉仕…韓流の種子になりました』」
17年前にベトナムで奉仕活動を始めたのは「本意ではなく我が国がベトナム戦に飛び込み、多くのライタイハンを残して帰ってきたことに対する借金を返済しようという考えでした。」

2009年9月4日　金剛新聞「韓国宗教人平和会の「ライタイハン」学校設立
韓国内７宗教で構成する団体がベトナムにライダイハン支援のベトナム言語教育院を設立

2009年9月11日　SBSニュース「『ライタイ』学校の希望…キム・グンサン司教」
「韓国人の父親に捨てられ、同胞たちにもいじめられるライタイハン」※映像有

2009年11月18日　国民日報「韓国系混血児童に希望メッセンジャー…国際救援NGO『メッセンジャーインターナショナル』キム・ミョンギ事務総長」
牧師は「2007年6月、テレビでライタイハンの生活を扱った番組を見て」ライダイハン・コピノの支援に乗り出した。今後は他地域にも支援を拡大したい。

2009年12月2日　時事IN「430日かかったソフィアの国籍取得分闘機」
リベリアの韓国系2世が昨年韓国に来た

2009年12月19日　中央サンデー「低所得層技術学校設立、8年ぶりに3年制大学へ」
ホーチミン市近郊の闘徳技術工業専門大学は1996年の設立当初は「ベトナム・韓国定海技術学校」でライダイハンなどが対象だった。2012年から4年制大学になる予定。

2009年12月21日　クリスチャントゥデイ「ベトナム教会の成長のために」
ライダイハン支援のヒューマン技術学校を訪問。創設者のキム牧師はベトナム当局が認める唯一の公認牧師だという

2010年代・前半

2010年2月26日　週刊韓国「[大衆文化を読む：最も美しいエイリアン女性の誕生機」
文学評論家の創作論で「ベトナム戦に参戦した韓国軍人が自分の血育人『ライタイハン』を残したままベトナム女性を棄ててくるストーリー」と表現

2010年4月6日　ニュースIN「『ミスサイゴン』は不便なミュージカル？」
「私たちも米軍の『ブイドイ』劣らず多くの『ライタイ』を残した恥ずかしい歴史を持っている。」※ブイドイ＝米軍兵士とベトナム女性の子ども

2010年4月9日　女性新聞「2010バージョンミュージカル『ミスサイゴン』」
劇評の中でライダイハンについて「ベトナム女性と韓国軍の間に生まれた2歳」

2010年4月17日　在コロンビア韓国大使館「2010在外同胞学生母国訪問研修案内」
「対象：在外同胞、海外韓国人養子縁組、韓国人2歳、結婚移民者の子ども（例：ライタイハン、コピノなど）、韓国系6.25参戦勇者子孫など」

2010年5月27日　毎日新聞「ミュージカルを覗く：世界4大ミュージカル④ミュージカルとして再誕生したオペラ蝶夫人<ミスサイゴン＆g」
「韓国系混血児『ライ・タイハン』」と表現

2010年6月8日　国民日報「『国内外のすべての混血人は大韓民国の息子、娘』…国際救援NGO『メッセンジャーインターナショナル』小切手教会の創立礼拝」
2008年設立された団体は、ライダイハンやコピノなど国内外の韓国系児童を支援する

2010年7月14日　ベリタス「国際文化交流機構ザプレゼント『韓国 - ベトナム続く』」
機構の代表「韓国がベトナム人に結婚移住女性、ライタイハンなど多くの愛のお世話になっている」

2010年8月12日　連合ニュース「多文化青少年が伝える生活の難しさ」
討論会で「多文化家庭と脱北青少年たち」が「様々な政策を提案」。「27人は、国際結婚家庭、外国人勤労者政権、難民・ライタイハン、脱北青少年など4つのチームに分けられ」議論した結果を発表した。

2010年8月16日　自由放送「混血歌手パク・イルジュン『ベトナム・ライタイハン、韓国の父を探してくれ』」
ライダイハンを韓国に招待し父を探す活動を考えている

2010年8月27日　KOCHAM（在ベトナム韓国商工会議所）「ハンベ家族の子供のための奨学金授与式－希望の執事イベント」
ライダイハンのための奨学金授与式が開催された。2005年に2世によって始まったが、今回は3世120人に奨学金。
奨学金を始めた2世の名前で検索すると、別のブログでは、父親は「軍属」だったという。

2010年10月14日　医薬品ニュース「ライタイハンとブイドイ」
ライダイハンの説明で「ベトナムには1,400人余りのライ・タイハンが生存しているという。これらのうち20％はベトナム戦争中に参戦軍人たちとの間に生まれ、残りの80％は民間人が無責任に残して行った2世たちだという。」

2010年10月21日　中央日報「ベトナムに放置される『21世紀ライタイハン』」
「韓国国籍の夫とベトナム国籍の夫人の間で生まれた子供たちがベトナムで放置される事例が多い」

2010年10月28日　大韓経済新聞「ベトナムのスラム街に『光』を与える…希望の印を広げる」
「奉仕団体地球村の友人（Global Friends）の会員」である韓国の眼科医は「2006年に地球村の友達会員紹介でライタイした女性の一人を知ることになった。親父を探すためにノモと幼い娘と共に韓国に来たのだ。」と語る。

2010年11月28日　忠北日報「忠州眼科医、ベトナムスラム街の『光』になる　ソン・ギヨン氏、2007年続いて20人開眼手術・眼科診療　81歳おばあちゃん『全世界鮮明…気分最高』感激」
眼科医は2007年に続き2回目のベトナム訪問で医療奉仕。「彼はベトナム農民新聞社主管で韓国を訪問したライタイハン（ベトナム戦争当時韓国人兵士と現地ベトナム女性の間で生まれた２世）らの眼科診療奉仕もした。」

2010年12月16日　毎日新聞「拉致された女子学生を救った老人の正体は…」
新作小説の紹介。「ベトナム戦争当時生まれたライタイな青年は、顔一度向き合えなかった父を探して韓国に来る。」

2011年1月15日　KBSニュース「ベトナムの『21世紀のライタイ』」
韓国男性と別居したベトナム女性がベトナムに戻り3兄弟を育てている。

2011年1月31日　韓国日報「私の故障の愛運動/雪の愛の共有 - 30万が一緒にした『愛リレー』…とても寒い今年の冬にぬくもり」
「ライタイハン、海外養子縁組など死角地帯に置かれた同胞を助けるプログラムも拡大する。」

2011年1月31日　金剛日報「Lee Han-taeの矛盾：ナツメトーンの誘発者、コピノの父」
「ベトナム戦当時、韓国男性とベトナム女性の間で生まれた子供たちを『ライ・タイハン』と呼んだ。韓国に戻った男性は、彼らを免れたり責任を負わなかった。」

2011年2月9日　サンニュース「ライタイハン、コピノ：相対性原理で見たASEANのナイト文化」
ライダイハンについて「ベトナム戦で私たちの兵士たちがベトナムの女性たちと縁を結んで」と表現

2011年2月9日　グリーン経済新聞「『ライ・タイハン』も不足して『コピノ』の音を聞く？」
SBSの1月31日放送「それが知りたい」の紹介でライダイハンに言及。「ライ・タイハンはベトナム戦争当時、ベトナムに派遣された一部将兵と労働者がベトナム女性と愛をして作られた子供たちだ。」

2011年2月18日　米州中央日報「東から吹く風、西で吹く風：『コピノ』はどの国の人なのか？」
ライダイハンについて「パパたちは子供たちは残したままふっと去ってしまった」と表現

2011年3月21日　ハンギョレ新聞「『ラムティーキ』の韓国人夫を探す」
日本人フォトジャーナリスト村山康文氏はライダイハンの父親を探しに韓国に来た。母親は韓国男性がいた「会社の食堂で働いて恋に落ちた。71年結婚し、息子と娘を産んだ。」が…

2011年4月8日　bkkニュース「平和物語 - 移住労働者とライ・タイハン」
「軍人や一緒に行った事業者とベトナム女性の間で生まれた子ども」「私たち一行が訪れて出会ったライタイハンたちは、まだ貧困の転がりから抜け出せずにいた。」

2011年4月30日　仏教新聞「④ベトナム仏教の特徴とアメリカ進出」
「ライタイハンを助けるために団体を設立した水原僧は、ベトナム仏教大学で僧侶たちに韓国語を教え…」

2011年6月15日　慶南新聞「ガゴパ：ベトナム - チョ・ユンジェ文化体育部次長」
「残酷に戦争をしたにもかかわらず、ベトナムは韓国に対してあまり敵対視しない。父を探すと訪問する『ライ・タイハン』もしばらく前話題にもなった。」

2011年9月1日　米州韓国日報「父なしで窮乏・いじめ『ライタイハン』外面しなければならない」
カリフォルニア出身の宣教師ポール・アン氏は2008年からベトナムで中部地方のライダイハンを支援している。

2011年10月17日　忠清タイムズ「外国人造爆スクリーン占領」
昨年の映画「義兄弟」ではライダイハンが率いる暴力団が登場するという

2011年11月24日「下流の人生を通して人生と死についての洞察」
新作小説の紹介。「特に<花火木>はベトナム戦争中にライタイした子どもをベトナムの地に置いてきた義父とベトナムで嫁いだ嫁の和解過程を扱っており、注目を集める。」

2011年12月14日　仏教新聞「走れば楽しい…夢が叶うから」
「僧侶は韓国とベトナム修交20周年の来年1月初めにベトナムに行って、ホーチミンとライタイな村、ハノイと土安（韓国で事故で脳を傷つけた青年）の家など7日間500kmを走る予定だ。」

2012年1月25日　毎日新聞「韓国軍夫と生別40年…韓国版『ミスサイゴン』」
「ベトナム戦に参戦した兵士が現地女性と国境を越えた愛を交わした末に結婚式を上げたが、戦争後一緒に帰国できず生が別れた最近40年ぶりに劇的に再会して話題だ。」

2012年1月27日　毎日新聞「『韓国版ミスサイゴン』パク・ホンギル氏に暖かい」
「ベトナム戦の時生別れして40年ぶりにベトナム夫人と家族に会ったが息子が3年前交通事故で死亡したという秘訣に躊躇なくベトナム嫁と孫を韓国に連れて来ることにした『韓国版ミスサイゴン』の主人公、ムンギョンパク・ホンギル氏の事情（本誌25日付8面報道）に地域社会の感動と支援の手が続いている。」

2012年5月5日　オーマイニュース「裏切った韓国の女性が訪れた中国の男性...恥ずかしい　すべての愛には責任が…皆さん子供は『最も幸せな一日』過ごしていますか？」
「ライタイハンは1960年代ベトナム戦に参加した韓国軍人がベトナム女性との間で産んだ子どもたちを指し」

2012年5月26日　延世春秋（延世大学）「自国中心主義歴史館では、私たちは自由です」
「国軍とベトナム女性の間で生まれた混血児『ライタイハン』」

2012年5月28日　仁川新聞「比例代表議員」
仁川試薬社会議長のエッセイ「ベトナム戦参戦後、ベトナムには1,400人余りの「ライ・タイハン」が生まれた。」

2012年7月3日　米州中央日報「韓国人は『ライ・タイハン』のための学校の建設を支援しました」
「技術専門学校の建立基金づくりバザーがオレンジ郡で開催される。」

2012年8月21日　カトリック新聞「映画評：韓・ベトナム混血児問題照明『ライ・タイハン』」

2012年10月11日　忠清日報「ノギョンビン国際ロータリー3740地区ガバナー」
活動計画として「ベトナムライタイな子ども心臓病支援などを行う」

2012年10月26日　慶南新聞「金曜コラム：父と屋根 - ファンファチョル（昌原文城大学慶尚学部長）」
ライダイハンは父を探すが父は「現れたくない」、と指摘

2012年11月1日　韓国MBC「枯葉剤被害者ベトナム終端大将ジョン『ペダル』」
「ライタイハンでは唯一ホーチミン国立大学を卒業、観光企業を経営している」人物は「ベトナム戦当時参戦した韓国軍兵士と現地女性の間で生まれた」

2012年11月26日　連合ニュース「枯葉剤の被害者たちベトナム国土大長政ちょうど降り（総合）」
韓国・ベトナム就航0年を迎え、韓国MBCとベトナム枯葉剤被害者協会（VAVA）が行ったイベント「美しい同行」には、ライタイハンも参加

2012年11月27日　大韓民国枯葉祭戦友会「ベトナム国土終端プロジェクト：美しい運動行」
「6人の枯葉祭患者（ベトナム戦参戦勇者）をはじめ、韓国とベトナムの国際結婚夫婦と子ども、ベトナム韓人2歳（ライタイハン）、両国留学大学生など韓国とベトナムを代表する各10人、合計20人で構成される参加者たちは去る11月1日、ホーチミン博物館の前にベンニャロン広場を出発し」

2012年12月13日　永南日報「年末年始の贈り物の準備に役立つこと」
ファッションデザイナーが「3年前、ベトナム旅行で出会ったライタイハン（ベトナム戦に参戦した韓国軍とベトナム人の間で生まれた混血児）2世ガイドがくれた帽子」を紹介。「ライタイなガイドが幼い頃に別れた韓国人の父が使った帽子と同じデザインで作ったもの」

2013年1月21日　連合ニュース「オーストラリア同胞キム・シウ監督映画現地で相次いで公開」
新作映画の紹介。「Forget Me Not（私を忘れないで）」は「ベトナム戦争の渦の中で韓国人の父親とベトナム人の母親の間で生まれた、いわゆる『ライタイな』ホア（女）が結婚を控え、生父を訪ねることで話は始まる」

2013年4月18日　国民日報「アジア各国の韓国人混血児童に幼稚園書大学まで『愛の教育』を」
NGOメッセンジャーインターナショナルと国民日報社が「「アジア希望プロジェクト」の協約式。NGOの事務総長「韓国から捨てられたコピノ、ライタイハンなどは4万～5万人に達する」

2013年4月23日　より良い未来「才能を発掘し、自信を見つけるようにカスタマイズされたポリシーを議論」
「多文化青少年政策懇談会」に参加した議員がライダイハン・コピノの交流事業を模索中と表明。記事ではライダイハンを「ベトナム在住の韓・ベトナム混血人」と説明。

2013年5月21日　時事IN「ベトナムの母親、その高潔さと寛容」
「韓国・ベトナムの混血児（ライタイハン）の保護者を自任して『パパジョン』と呼ばれたチョン・ジュソプ氏」

2013年6月25日　国民日報「メッセンジャーインターナショナル - 仁川満石教会、韓国人混血児童後援協定」
「コフィノ、ライタイハンなど韓国人混血児童を助けるために設立されたメッセンジャーインターナショナル」の活動紹介。

2013年6月28日　連合ニュース「国内でも差別されるライタイな… 10年以上の無国籍世話」
ライダイハン男性2人が登場。それぞれ父の招待で韓国に来たが、国籍を得られずにいる。

2013年6月29日　ソウル新聞「種綱」
「韓国軍、技術者と現地のベトナム女性の間で生まれたライタイな1万人余りは『捨てられた子』という指を受けた。」

2013年6月30日　国民日報「『コピノ』に主の愛を：（1）若い異邦人」
「『第2のライタイハン』と呼ばれるコピノたち」

2013年7月30日　京郷新聞「38年ぶりに会った家族… 『ライ・タイハン』女性の人生遺伝」
ライダイハン女性（44）の父は「米国系電気会社の技術者」で、女性は1男4女の「二番目」。「母が持ってきた家族写真」等を頼りに父を探したが…

2013年9月6日　現代経済研究院の報道発表「韓国・ベトナム信頼回復の成功要因と示唆点」
「韓国系混血人（ライタイハン）支援タイハン』のためにNGOなど民間中心の職業訓練教育が進行中
・1991年民間出資で韓国系混血人（ライタイハン）の職業訓練を目的に『ヒューマン職業技術学校（Human Job Training School）』をホーチミン市に設立
・第1世代ライタイハンの場合、ほとんど30歳以上で、現在は第2世代職業訓練を完了し、第3世代職業訓練を中心に教育を実施中」

2013年9月10日　東亜日報「父情が恋しい…ベトナムの孤児の父になる」
レストランと教育センターを運営するベトナム初の社会的企業『KOTO(KOTO・Know One, Teach One)』の創設者はライダイハンで「父は彼が8歳の時に韓国に戻り」

2013年9月10日　ヘラルド経済「『朴槿恵式外交方程式』＝感性タッチ、未来同行」
「朴大統領が今回のベトナム順房でベトナム戦派兵、ライタイハン、韓国対外援助（ＯＤＡ）最大支援対象国などの共通分母を掘り下げてベトナム国民の心を得るのに注力したのも…」

2013年9月25日　大韓民国保守仏教徒総連合サイト「教科書比較シリーズ: (6)天才教育教科書は金大中政権美化教科書であるか。」
「天才教育教科書」には「ベトナム民間人虐殺、ライタイハンなど依然として多くの問題が残っている」の記述があると言う。

2013年10月22日　韓国日報「大法も認めなかった教育部修正勧告を受け入れられない」
「教育部の修正勧告…例えばベトナム戦争技術（天才教育・90ページ）と関連して『ベトナム民間人虐殺』『ライタイハン』の代わりに『両国の友好のために「民間人被害」などのような適切な用語を使用せよ』と勧告した」

2013年11月5日「ベトナムの思い出」
「戦争中には韓国人の父とベトナムの母親の間で無数に多くの『ライ・タイハン（混血韓国人）』が生まれ、結局は捨てられました。」

2013年12月3日　ニュースＨ（漢陽大学）「教地86号： '非望録'を通じて戦争被害者の声を代弁する」
「ベトナム戦派遣韓国人2世を通称する『ライタイハン』」

2014年1月5日　グッドモーニング忠清「『世界の貧困児童に希望を！』(社)国際交流文化院-グッドモム忠清2014共同キャンペーン　フィリピン『コピノ』ベトナム『ライタイハン』優先支援」
1年間支援キャンペーンを行う

2014年4月11日「ユン・ジュヨン写真展の感動『地球村に苦しむ人々』」
写真家は「ベトナムへの『ライタイハン』を韓国に就職させるきっかけを設けてくれるよう、関係要路に何度も提案した。」「ベトナムに捨てられた家族と子供たちを撮った写真を何箇所の大都市を回って展示した時、誰一人出てこない韓国の現実を彼は今も胸痛い。」

2014年5月12日　徳城女子新聞「行く場所を失ったコピノ、彼らの国籍はどこに」
「数多くのライタイハンは、終戦後に母国に戻った将兵たちに捨てられるように残され」

2014年5月20日　忠清トゥデイ「ライタイハンの人生『キノンと清州』公演」
父を探すライダイハン女性の物語

2014年5月　月刊朝鮮「大韓民国代表文学賞受賞作家を求めて⑲バン・ヒョンソク　アジアの精神はストーリーテリングです」
「私が一番多く行った国はベトナムです」と語る作家が、ライダイハンについて語っている。

2014年6月2日　スポーツQ「ビューポイント：映画、ベトナム戦を呼び出す」
映画評の中で「ライ・タイハン（韓国系ベトナム人）問題」と表現

2014年6月24日　国民日報「社説：コピノ・新ライタイハンはもう放置しないでください」

2014年6月24日　ソウル新聞「シードライン：コピノの悲しみ/ムン・ソヨン論説委員」
「韓国軍人・労働者とベトナム現地女性たちの間に生まれた『ライタイな』問題で韓国男性の無責任行動を恥ずかしく社会的解決策を模索した時が2000年代初めだった。」

2014年7月9日　韓国日報「投稿：韓国人の野蛮省が明らかにしたコピノ判決」
キム・ヘソン社団法人地球村愛分かち合代表の投稿。「ライタイハンは、ベトナム戦争当時、主に韓国人派遣技術者がベトナム女性と同居したり結婚したりして生まれた子供たちです。」

2014年7月16日　国際新聞「この一方の始祖：ライタイハン* 'ドン' /チョ・チャンソプ」
ライダイハンについて「ベトナム戦争で大韓民国国軍兵士と現地ベトナム女性の間に生まれた2世。」と説明

2014年7月21日　国民日報「ミッション＆ピープル：フィリピンでコピノ保護センターを運営するキム・スンヒ」
「ベトナムで深刻な問題になった『ライタイハン』が40年余りが過ぎた今、フィリピンで『コピノ』として再現されています。」

2014年8月5日　ヘラルド経済「ライタイハンの国、嫁の国…近づく韓国 - ベトナム」
韓国のベトナム戦争戦友会がベトナムに広告版を設置。収入の一部はライダイハン3世の支援に当てられる。

2014年8月19日　光州タイムズ「両親と子は千輪です」
「最近パウォル将兵とベトナム女性との間に息子を置いたが、お父さんがただ帰国してしまったが、最近長城した息子が母と一緒に父親に会って２億万里韓国まで訪れてきた。
だが、父の外面なのか出会えなかったという残念な報道が出た。」

2014年8月20日　大韓イエス校長老会（高信）サイト「正老化宣教師の移住民宣教物語（62）」
韓国籍をもつベトナム男性は、父が韓国人、母がベトナム人で、両親は1968年に出会った。

2014年9月8日　「インドシナ半島の隠された宝石、ベトナムへ」作家の紀行文。ヒューマン職業学校を訪問。

2014年9月11日　MBCニュース「ニュースプラス：ベトナム参戦50周年、敵から友達へ…両国関係現住所は？」
「ベトナム戦当時国軍とベトナム女性の間に生まれた数万人の『ライ・タイ』問題。」

2014年10月22日　5カ国語グローバル経済新聞「ディディム531代表・パク・ジス・カン・ジウ・ユンだが、混血児童ライタイなメンター団合流」
韓国人の父親に捨てられたベトナムの母親と混血児童を支援する活動について

2014年11月19日　ニュースワンコリア「GKL社会貢献財団、ベトナムライタイハン経済自立支援」
「ベトナム中部ラムドン省地域に住んでいるライタイハンたちと住民を助けるための『村協同組合開所式』を現地で19日開催した」

2014年11月25日　ヘラルド経済新聞「インタビュー：ライタイハン3世 - 難しい有功者の子孫諦めるベトナム参戦戦友会、キム・ジンテ事務総長」
事務総長はライダイハンを「ベトナム戦争参戦勇士たちの末裔」と表現。「ホーチミン市パーム・ングウビョン地域公峡村にライタイした3世の集団居住地がある」

2014年11月29日　BreakNews「32万パウエル国軍が残した血育問題解決せよ！」
「太光失業のパク・ヨンチャ会長」は「ベトナム中北部東ナイ城靴工場に４万３千人のベトナム現地人を２０年目雇用」「多くのライタイな学生たちに学校を建てて提供し、学用品を支援」

2010年代・後半

2015年1月17日　月刊中央「企画特集現地レポート②『サドンの国』の人々の韓国愛 - 過去は胸に埋めて未来を望む」
記事冒頭のライダイハン男性は「韓国人の父を探そうとしたが、結局見つけられず、韓国NGO活動家の助けを借りて勉強した末に弁護士になった」また別のライダイハン女性は「韓国人技術者」が父親で、韓国とベトナムの国交回復後、「自分を探しに来た父に会い、韓国に渡って教育を受けた後、母を世話するためにベトナムに戻ってきたという。」
ライダイハンの数について「両国の人道的交流と支援事業に先駆けてきた民間活動家たちは、その数を600～1500人ほどに計上」

2015年9月23日　中央日報「シルバー世代のドキュメンタリーチャレンジ『ライタイなお父さん探します』」
ベトナム市民連帯代表ファン・スンスン(64・女)氏が韓国人2世ニューエン・ヴァン・ルオン（45）の父を探す支援をする。「彼の父はベトナム戦に参戦した白馬部隊将校だったそうです。」

2016年3月2日　エコノミークイーン「パク・オスン弁護士が出会ったライタイハンの残念な話」
ライダイハン支援してきた韓国弁護士が言うには「通常ライタイハンが父を探す理由は、韓国の父の息子や娘、韓国人になりたくてです。お金を望むわけではありません。」弁護士は「父と一緒に撮った写真、父のパスポートのコピー、送受信した手紙をもとに認知請求訴訟」をするという。

2016年5月15日　国民日報「父の国に来たコピノ『メッセンジャーのおかげで夢回復』」
「ライタイハンはベトナム戦争の時、韓国人の父とベトナムの母親の間で生まれた子供たちで、９２年韓国とベトナムの修交後には「新ライタイハン」が生まれている。

2016年12月12日　クリスチャンライフ「韓国とニュージーランド、ベトナム、そして世界」
筆者はハノイを訪問。「韓国の血が混ざった混血児を優先して採用する韓国企業も増えており、『ライタイ』が韓国を『父の国』と考えていることも分かった。」

2016年12月15日（修正2017年7月12日）女性新聞「韓国人の無責任…悲しいライタイハンの運命」
ライダイハンの父親について「出会った女と子は当然韓国に連れて来なければならないが、ほとんどは自分一人だけ抜け出してしまう。」と批判。

2017年12月4日　徳城女子新聞「ベトナムのライタイ、彼らは誰ですか？」
「ライタイな問題は韓国人男性がベトナム戦争期間、そして特に1975年、ベトナムの共産化後、ベトナムの『妻』と子を捨てて韓国に帰国したことから始まる。」

2017年12月26日　韓国日報「『ベトナムのスーパーバイザー』龍山区」
「龍山区はこの他にも（ベトナム・キノン市で？）2012年から低所得家庭とライタイハンのための「愛の家づくり」事業を推進し、毎年住宅2軒を建てている。」

2018年2月28日　コリアデイリー「『慰安婦は韓国の囚人たちが雇った』親日本性向「アメリカ人歴史学者』」
麗澤大ジェイソン・モーガン准教授の発言を紹介。『韓国軍が野蛮な性暴行を犯し、韓国軍人とベトナム女性たちの間で生まれた『ライタイハン』がその証拠だと言った」

2018年7月6日　百世時代「あまりにも家庭的なJP」
金鍾泌は党代表時代、ライダイハン6人の訪問を受けた。代表は「『父親に会ったか』と尋ね、『父親に会えなかった人は私を実の父親だと思ってください』と心から慰めた。」

2019年6月11日　ニュース1コリア「外交部、ベトナム戦争被害者の謝罪要求に原論的立場」
サブタイトル「『韓・ベトナム関係未来志向的発展に努め続ける』ライタイハン、文大統領に公開書簡『DNA鑑定要求』」

2019年8月13日　韓国日報「基礎団体長に聞く：成長県ソウル龍山区庁長『50年間無償ベトナムの敷地を確保…』文化を超えて産業韓流」
区長へのインタビュー。ベトナムの姉妹都市クイニョン市で「毎年2軒ずつ家を建てて安全な宝座を提供している。一軒はクイ年市民のうち、住宅貧困層に、一軒は韓国人の父親とベトナム人の母親の間で生まれた『ライタイハン』に帰る。 2013年に始まり、すでに20軒を寄贈した。」

2019年10月2日　中央日報「ベトナム女強姦殺した後韓国軍笑顔？日右翼が写真を操作した」
日本の右翼が「韓国軍のベトナム民間人虐殺、ライタイハン（ベトナム戦参戦韓国軍兵士とベトナム女性の間に生まれた混血児）問題などベトナム戦の陰を集中的に浮き彫りにしており、ファクト歪曲と写真歪曲も躊躇していない。」と指摘。

2020年代・前半

2020年1月12日　アイグッドニュース「海外旅行ラッシュに急浮上したベトナムダナン現地ルポ」
「韓国観光客の必須コースである『ライタイハン』の村」「バスケット船に乗る韓国観光客を相手に輸入を得ている。」

2021年4月15日「民主党の江得区議員、ライタイハン・コピノ支援政策懇談会」

2021年10月15日　アイグッドニュース「韓国に捨てられた恥ずかしい私たちが助けなければなりません」
2018年に「3歳・4歳のライタイな青少年を助ける民間団体」を立ち上げた男性「多くの人々が私たちが南ベトナムを助けるために軍人を派兵したから韓国軍とベトナム女性の間にタイハンたちが生まれたと知っている。しかし、軍人以外に当時大企業の駐在員や労務者、技術者もベトナムに派遣されたが、軍人よりは彼らとベトナム女性の間に生まれた子供たちが多いだろう」

2021年11月21日　中道日報「ハン・ソンイルが会った人：キム・ジンベ国際交流文化院設立者」
様々な活動をする中でコピノ・ライタイハン支援にも「積極的に乗り出した。」

2021年12月21日　プレシアン「チャン・ヒョク元MBC慶南編成局長本出版」
元局長は1990年代初めにドキュメンタリー「ベトナム韓国人2世、ライタイハン」など制作

2022年3月31日　アジアトゥデイ「部屋を抜くというホーチミン総領事館、出られないというベトナム戦参戦者会」
領事館は「総領事館別館3階スペースを使用しているベトナム戦参戦者会ベトナム海外会議の事務室無償使用承認を更新しないことに決めた」。参戦者会側は「過去には参戦軍人だったが、現在は慈悲でお金を使ってライタイな問題解決・ベトナム退役軍人たちのために奉仕している団体」だと説明する。

2022年6月7日　明日新聞「キノンから来た娘9人、都市外交の象徴」
ソウル龍山区庁長がベトナム・キノン（クイニョン）市がからの留学生と対談。龍山区では、ベトナムとの交流を続け「ライタイハンなど貧困家庭には「愛の家づくり」を支援した。」

2022年6月13日　新亜日報「ソ・ヨンギョ国会議員、『参戦勇者家族として英雄たちの名誉を高めるために最善を尽くすこと』」
10日開催の「大韓民国ベトナム戦参戦者会創立第14年記念式」に参加した中に「ライタイハン招待会長」「ライタイアン万保訓団体協力官」とあるが、詳細不明。

2022年6月29日　中道日報「文学博士キム・ウヨンの文化散策：ジャンゴ港で撃たれた夜、床、ダック、殴打」
「先週末、韓国文学新聞社主管２０２２年の小説公募に『ライタイハン』作品が『大賞』に当選」

2022年10月13日　BBS仏教放送「蓮の花の村の33年、菩薩思想の中の人類救済実践」
ライダイハン支援など行なってきた仏教系の社会福祉法人

2022年12月20日　国民日報「びん・生活庫にもコピノ育ててくれた羊毛・隣人に希望を」
コピノについての記事。2010年設立の「メッセンジャーインターナショナル」はコピノとライダイハンを支援する活動をしている。

2023年1月18日　東亜日報「お父さんを探します」
アフリカの韓国系2世

2023年1月18日　NEWSIS「【今日の主な日程】社会（1月18日水曜日）」
「午前10時30分大韓民国ベトナム戦参戦者会、ポスコセンター前、ライタイハンを活かしてください集会」

2023年4月9日　KBS「捨てられたお母さんたち… 『妊娠した』と言うと連絡『トゥク』」
「コピノ、ライタイハン、インコ…」は韓国男性が「外国に行って現地の女性と交際し、子供ができると責任を負わず韓国に逃げるように帰国」

2023年4月11日　ワールドコリアン新聞「イ・ジョンファンコラム：在外同胞庁発足観戦ポイント」
6月5日発足の在外同胞庁だが、コピノ、ライタイハンらをどう扱うのか

2023年4月11日　朝鮮日報「ユン・スンソンソン・サンヒョン「最近の危機は「苦い薬」…」
尹錫悦大統領を大学で指導した教授へのインタビュー。教授は「ベトナム戦当時韓国軍人とベトナム女性の間で私はライタイなためにベトナムに職業訓練所を立てて自動車・TV修理同じ技術を教える事業も一緒にした。」

2023年6月28日　国際ニュース「（社）国際青少年文化交流連盟-UN第5事務局誘致国民連合業務協約」
協約内容はコピノ、ライダイハン等のケア案が含まれる

2023年8月27日　中部毎日新聞「ダラット紀行4泊5日」
ベトナム旅行記。「ベトナム戦争に参戦した韓国軍人とベトナム女性のラブストーリーをガイドに聞いて胸が食い込んだ。彼らの間に生まれた『ライ・タイハン』の哀歓と戦争が残した悲劇を削減した。」

2023年9月4日　The AsiaN「【チェリーの目線】忘れられていく名前『ライタイハン』」
ホーチミンのライダイハン兄弟は50代。母はベトナム戦争前は中学英語教師で「韓国人将校と恋に落ち、二人の息子を産んだ。３年間同居もした。」

2024年2月6日　国際新聞「盗聴道説：よもぎがやってきたベトナム」
ベトナム・ダナンの観光コース。「船頭の大部分がライタイハンというガイドの説明」

2024年2月8日　中央日報「新福龍の神英雄伝　ホーチミンの遺産」
筆者の認識「3万人の『ライタイン』はパパが呼ぶのを待っていて、彼らのお母さんは「私があなたの子供たちを育てている」と話す。」

2024年6月3日　大韓経済新聞「仁川大公演芸術学科定期公演…創作ミュージカル『家へ』」
ライダイハンと「戻ってこない夫を待っている彼らのお母さん」が登場

日本の資料

1996年の著書で野村進は、ベトナム現地のライダイハン向けの職業訓練校を取材している。*1
野村によると「この職業訓練学校の授業料や寮費は、すべて無料である。一九六五年から七五年のあいだに生まれた韓越混血児で、そのことの証明書がありさえすれば、誰でも入学できる」。*2
また同校運営者の韓国人牧師は野村に「父親探しをしたのは、これまでに五十人くらいですか。でも、実際に韓国で父親に会って見たら、すでに家族もあるし子供もあるしで、会わないほうがよかったとなる場合も結構ありまして」と語った。*3
さらに野村は四人姉妹がその訓練校で学んだ家庭の母親にも話を聞いている。その母親はサイゴン陥落で韓国企業駐在員の夫と生き別れたが、「主人は、やさしくて本当にいい人。あの頃が一番幸せだったねえ」と懐かしみ、新婚時代の思い出の品として東芝の扇風機を出してきたという。*4
母親は野村に「ぜひ書いてもらいたいことがあるんだけど」「韓国に帰ったきり、会いにも来なければ手紙もよこさない父親が、多すぎるんですよ。子どもたちに会いに来なさい。それができないなら、手紙ぐらい書きなさい……『元気だ」って知らせて。それだけでいいんです」と訴えたという。*5

ウィキペディアにおいてライダイハンの項目が立てられたのは2005年3月*6であるが、当時の記述は以下の通り普通のハーフという認識である。

ライダイハン2005年3月18日の版

韓越混血児（かんえつこんけつじ）とは、ベトナム戦争に赴いた韓国兵と、ベトナム人女性の間に生まれた子どもを指す。戦争のあるところ、混血児問題は付きまとう。韓国はベトナム戦争の参戦国であり、混血児が存在しても少しも不思議ではない。
しかし、韓越混血児問題には、退役軍人会を中心とした韓国右翼が、強い反発を示す。韓国右翼には、「韓国は侵略されたことはあっても、侵略したことはない」との美学が存在するからである。
韓越混血児問題は、左翼ナショナリズムの立場のハンギョレ新聞がすっぱ抜いた。自国の歴史の恥部を隠したがるのはどこの国の右翼でも同じである、と朝日新聞がハンギョレ新聞の報道を絶賛した。
韓越混血児のための養護施設がホーチミン市に存在し、韓越混血児が実在することは間違いない。