神社参拝の強制
最終更新：
kannrininn 2024年05月04日(土) 13:59:52履歴
1932年から38年まで朝鮮神宮主典だった早山静夫が回想で記したように「基督教信者を強制的に神社の前に額ずかせて，その態度を後方から刑事等数人が厳しい監視をする」というもの（110頁）
https://www.jstage.jst.go.jp/article/kyouikushigak...
「秘録大東亜戦史 朝鮮編」1953年
元京城日報社主筆中保与作「掠奪と赤色の劫火」（331頁〜）
大戦勃発依頼毎月八日の「大詔奉戴日」には、夜のしらじら明け切らぬうちから隣組の旗を押し立てて神社へ出かけるが、あれも大ていは配給を貰おうがためにすぎないのであった。出ないと配給を止められるからである。
「俺は、神社でいつも、日本が早く敗けるように祈るんだ」と肩を聳かした朝鮮人さえあった。（333-334頁）
大詔奉戴日の神社参拝に関する資料
京城日報1943年7月5日「神社参拝後の常会」
【統営】大東亜戦争を勝ち抜くため毎月八日大詔奉戴日を期し祖国のため尊い血を流しつゝ戦ふ将兵を偲び常在戦場の精神を発揮し大東亜戦争の目的完遂に誠を捧げるべく午前六時を期し神社参拝の後各愛国班常会開催を励行してゐた処最近各町里ともその成績が宜しくないので邑連盟では四万市民に対し来る八日の大詔奉戴日から午前六時統営神社に参拝引続き各町里の常会を開催せしむる事に決し邑職員を各町里に担当せしめこれが徹底的指導に乗出す事となった
配給停止についての記事
京城日報1941年8月8日「常会に出ぬ奴へ 米穀の配給停止 咸興府連の強硬な断」
【咸興電話】愛国班常会に出しぶる府民は府民としての義務と権利を自ら抛棄するものである…といふ見解のもとに府連では今後これら不心得な班員には警告を与へそれでも応じない場合は�猊槎韻鉾鵑梱瓩抜俳�して米穀の配給を停止する強硬な方針をとることに決定近く何等かの方法を以て指示する筈である
