人狼ゲームのルールとコツ

人狼ゲームは、『市民チーム』と『人狼チーム』の心理パーティートークゲームです。

人狼は昼間、人間に化けていますが、夜になると狼となり、人を食べてしまいます。



市民チームの人たちは、人間に化けている『人狼』を見つけ出し、村から追放していきましょう。

人狼チームの人たちは、うまく人間のフリをして、人間を追放・襲撃していきましょう。

「ある村で、狼に食い殺された死体が見つかります。これは人狼の仕業に違いありません！

でも、人狼は昼間は人間に化けているため、区別がつきません。

果たして村人の中で誰が人狼で誰が人間なのでしょうか？」

人狼を全員、追放会議や役職能力などで退治すること。

生き残っている人狼の人数と、生き残っている村人の人数を同数にすること。

人狼は村人よりも数が少ない間はおとなしくしていますが、同数になると本性を現し、残りの村人を食い殺してしまうのです。

主催者によって、細かな独自ルールがありますが、基本的な流れは同じですので、説明します。

司会を決めて、参加者全員に役職カードを配ります。
使用する役職カードは、基本的に司会が決めますが、わからない場合は『人狼ゲームの人数比・割合表』をご覧ください。

占い師 (予言者)は、誰か１名の所属チームを司会に教えてもらいます。
(手でサインを送ってもらう)

人狼ゲームは、【昼のターン】と【夜のターン】が存在します。

生き残っている人たちで、追放会議を行います。

追放会議は通常３〜５分程度で行われ、その間に各自自分が追放したい人を１人選びます。
追放会議終了時点で、せーので１人を指名し(指差しなどで)、多数決でもっとも多い票を集めた人が追放されます。

追放された人は、ゲームからはずれます。
また、ゲームに関して一切口を出すことはできません。

同数の最多票を集めた人が複数いた場合は、同票者だけで決戦投票を行います。
(主催によっては両方追放する場合もあります)

２度の投票でも追放者が決定しなかった場合、その日の追放は行われません。(主催によります)
その場合は、人狼にとって有利な展開になりますね。

夜のターンは、人狼が襲撃を行ったり、能力者が能力を使用したりできます。

占い師 (予言者)は、司会の指示にしたがって１名を指名し、その人が「市民チーム」か「人狼チーム」かをハンドサインで教えてもらいます。
その他にも騎士 (ボディーガード)や、霊媒師など、さまざまな役職者が、司会の指示にしたがって能力を使用することができます。

詳しくは役職の能力をご覧ください。

【０日目の夜】司会の役職確認、占い師 (予言者)の能力発動
↓
【昼】追放会議で１名追放
↓
【夜】能力者の能力発動、人狼の襲撃
↓
【昼】追放会議で１名追放
↓
【夜】能力者の能力発動、人狼の襲撃
↓
【昼】追放会議で１名追放
↓
【夜】能力者の能力発動、人狼の襲撃

を繰り返します。



そして、

• 『人狼を全員追放すれば、市民チームの勝利』
• 『人狼の生き残り人数と、市民チームの生き残り人数が同数になれば、人狼チームの勝利』

となります。