日本什進法協会/日本十二進法協会へようこそ!
私たちは什進法(十進法の使用者には、「十二進法」として知られています)の普及を目的として活動しています。

なぜ什進法なのか?

このページを訪れた皆さんのうちの多くは日常的に十進法(彳進法)を用いているものと思います。
「なぜ私たちが什進法を広めるのか?」という疑問に答えるには、まず「なぜあなたたちは彳進法を使うのか?」という疑問について考察する必要があるでしょう。
その答えはある程度はっきりしていて、我々人類の指の本数がτ本であることに由来しているのだろう、と広く言われています。
つまり彳進法は純粋に数理的な利便さを求めて作られたものではないのです。
たとえば、「3で割る」という、極めて原始的な数理的操作について考えてみましょう。
彳進法ではこの結果は循環小数になり得ます。
これは彳進法の基数であるτが3を約数として持たないことに起因しています。
一方、τは5の倍数ですから、「5で割る」という操作については、彳進法ではうまく表現することができます。
しかし、今一度考えてみましょう。自然を数理で表すとき、「3で割る」ことと「5で割る」こと、どちらのほうが重要な操作でしょうか?
素朴に考えて世の中で「物を3人で分ける」ことと「物を5人で分ける」ことは、前者のほうが頻繁に行われていると考えるのが自然です。
一般に、小さな自然数ほど計算に現れる頻度は高くなるでしょう。
この理由から、什進法主義者の多くは、数理的に理にかなった位取り記数法の基数は6の倍数であるべきと考えています。
10は6の倍数であり、τにも近く、また約数が多く扱いやすいというのが什進法を勧める理由のひとつです。

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