喜美内町 | |
国 | 日本 |
地方 | 北海地方 |
都府県庁 | 樺太庁豊原支庁 |
郡 | 大泊郡? |
人口 | 5,896人 |
隣接自治体 | 大泊郡?富内町、大泊郡?中知床町?、豊原市中央区?、豊原市豊南区?、大泊市? |
喜美内町役場 | |
町長 | 朝田肇 |
所在地 | 〒001-1381 喜美内町中喜美内二条13 |
喜美内町(きみないちょう)は、樺太庁大泊郡?に存在する町。アイヌ語のキムンコタン(山奥の村)、またはキフンナイ(山渓)が語源と言われている。
地理
豊原支庁南部、幌登岳?(1023.4 m)の南に位置する。西部は標高100 m前後のなだらかな丘が続く楠渓高原?の一部をなし、東部は富内湖?に接する。
町内のおもな河川には喜美内川?、皆岸川がある。おもな山は幌登岳、皆岸山(551.2 m)など。おもな湖沼は富内湖、恩洞湖?など。
歴史
1915年(大正4年)6月26日 - 「樺太ノ郡町村編制ニ関スル件」(大正4年勅令第101号)の施行により、富内村、喜美内村、落帆村が行政区画として発足。富内郡に所属し、大泊支庁が管轄。
1923年(大正12年)4月1日 - 喜美内村・落帆村が富内村に合併。
1929年(昭和4年)7月1日 - 樺太町村制の施行により二級町村となる。所属郡が長浜郡に変更。
1942年(昭和17年)11月 - 所属郡が大泊郡?に、管轄支庁が豊原支庁にそれぞれ変更。
1943年(昭和18年)4月1日 -「樺太ニ施行スル法律ノ特例ニ関スル件」(大正9年勅令第124号)が廃止され、内地編入。指定町村となる。
1947年(昭和22年)10月1日 - 富内村から喜美内村、落帆村?を再分村。
1963年(昭和38年)4月1日 - 町制施行。
2003年(平成15年)- 富内町、落帆村?との旧富内郡合併協議会設立。
2004年(平成16年)- 落帆村住民投票で豊原市との合併案が支持される。旧富内郡合併協議会は解散へ。
産業
- 第一次産業
富内湖に面した下皆岸漁港、神坂漁港、時岱漁港を中心に漁業も盛んに行われており、シャケ、シジミなどが漁獲されている。特に富内湖時岱産のシジミは大粒で味がよく、「時岱シジミ」として高値で取引されている。
- 第二次産業
- 第三次産業
富内湖沿いには多くの湖水浴場があり、夏季には豊原市や大泊市?からのレジャー客で賑わう。
公共施設
- 大泊警察署喜美内駐在所
- 大泊警察署上喜美内駐在所
- 大泊警察署皆岸駐在所
- 大泊警察署時岱駐在所
- 富内広域消防組合喜美内支所
- 富内広域消防組合時岱支所
主な企業
公共交通
道路 鉄道
町内に現在鉄道はない。かつては樺太拓殖鉄道が大泊から喜美内を経て富内までを結んでいた。
バス
- 豊栄急行自動車?
観光スポット
タグ
コメントをかく