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能登呂村
国	日本
地方	北海地方
都府県庁	樺太庁豊原支庁
郡	留多加郡
人口	3,903人
隣接自治体	留多加郡留多加町、本斗市?、本斗郡?内幌町?
能登呂村役場
町長	泉友和美
所在地	〒001-2130　能登呂村雨龍浜2条1

能登呂村（のとろむら）は、樺太庁留多加郡に存在する村。アイヌ語のノツ・オロ（顎のように突き出た岬）が語源。

地理

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豊原支庁南部、西能登呂半島?の東側に位置し、亜庭湾に面する。西能登呂岬?沖には二丈岩?がある。
町内のおもな河川には雨龍川?、泥川?、菱取川がある。主な山は臥牛山(502.8 m)、牛荷山(588.5 m)等。
おもな集落は雨龍浜、菱取、泥川、古江、孫杖。

歴史

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1915年（大正4年）6月26日 - 「樺太ノ郡町村編制ニ関スル件」（大正4年勅令第101号）の施行により行政区画として発足。留多加郡に所属し、大泊支庁留多加出張所が管轄。
1922年（大正11年）10月 - 管轄支庁が留多加支庁に変更。
1924年（大正13年）12月 - 留多加支庁が廃止され、再び大泊支庁の出張所となる。
1929年（昭和4年）7月1日 - 樺太町村制の施行により二級町村となる。
1942年（昭和17年）11月 - 管轄支庁が豊原支庁に変更。
1943年（昭和18年）4月1日　-「樺太ニ施行スル法律ノ特例ニ関スル件」（大正9年勅令第124号）が廃止され、内地編入。指定町村となる。
1993年（平成5年）3月18日 - 宗谷海峡線開業。

産業

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• 第一次産業

西能取岬周辺は好漁場であり、村のおもな産業は漁業である。雨龍浜漁港、菱取漁港、泥川漁港を中心にシャケ、カレイ、タラなどを水揚げしている。
雨龍川や泥川沿いではジャガイモや小麦の栽培や酪農も行われている。

• 第二次産業

水産加工業以外は発達していない。

• 第三次産業

樺太最南端西能登呂岬?がある。宗谷海峡線の開通以降観光客が増加したが近年は衰退気味。岬付近には樺太宗谷海峡トンネル記念館?がある。

公共施設

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• 留多加警察署雨龍浜駐在所
• 留多加警察署泥川駐在所
• 留多加郡広域消防組合泥川支所

主な企業

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• 留多加信用金庫雨龍浜支店
• 留多加信用金庫泥川支店

公共交通

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道路

• 国道214号線?
• 樺太庁道15号本斗泥川線?
• 樺太庁道71号南名好菱取線?

鉄道

• JR樺太、留多加線

<<豊原方面 雨龍浜駅?

• JR樺太、宗谷海峡線

雨龍浜駅? ― 菱取駅? ― 泥川駅? ― 孫杖駅? 稚内方面>>

バス

• 南樺鉄道?バス西能登呂岬線?（泥川〜西能登呂岬〜白主）

観光スポット

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• 西能登呂岬灯台?
• 樺太宗谷海峡トンネル記念館?