JURASSIC THREAD STORAGE

32無題Nameとしあき 21/05/31(月)22:25:24No.14319607そうだねx11

魔理沙は悩んでいた
最近では霊夢と試合を行っても十中八九負ける
それどころか新しく覚えた魔術を使っても発動前に見破られる始末だ
悩んだ魔理沙は星の魔法を捨て自らの適性である水行の、特に霧雨の様に繊細な魔術を使うことにした
しかし長年の癖は抜けず繊細なコントロールは上手くいかない
そこで魔理沙は変幻自在の面白生物鈴瑚トプスのところに師事しに行くことにした
「しゃあねえプス、着いてくることは許可するけど何も教えはしないプス」
それでも魔理沙は付き従った

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33無題Nameとしあき 21/05/31(月)22:25:42No.14319614そうだねx13

数ヶ月後、魔理沙は霊夢に試合を挑んだ
新たなる魔理沙は今までの魔理沙とはまるで違った
体重は▇▇▇kgを誇り、常にかき続ける汗で空間は水に支配されていた
増符「ウェットミストレヴァリエ」で霊夢を撹乱し
乾符「ニンニックシャワー」によるラーメンのスープで霊夢の動きを遅くすると
濃符「ハイカロリースパーク」が霊夢に直撃した
久々の勝利に魔理沙は確かな手応えを感じた
勝利の喜びを香霖堂の店主に伝えに行くと
「魔理沙、太り過ぎじゃないか？」としれっと言われた
魔理沙は一週間泣き続けた