高垣楓Wiki - 幸福のひととき(エピソード)

前編

事務所
……あの、プロデューサー。折り入って相談があるんです。
はい、とても大事な……私の人生がかかったことで…。

実は……少しだけ、アイドルをお休みさせてもらいたいんです。
いえ、お仕事に不満なんてありませんよ。毎日充実しています。

けれど、どうしても外せない……ううん、外したくない重要なことがあるんです。
ごめんなさい……私、わがままな女ですよね。

知ってますか?もうすぐ開かれる、七日間連続のビールフェスティバル……。
私、高垣楓は、どうしてもそれに毎日参加したいんです。

ふふっ。アイドルをお休みというのは、そういうことですよ。
一週間連続のオフだなんて、スケジュール調整が大変ですものね。

だからここ最近、お酒をなるべく我慢して、どんどん仕事をこなすようにしていたんですよ。
……それで……いかがでしょうか?
OKですか?ありがとうございます、プロデューサー。
私…幸せです。このオフでビールを飲んで、羽根がのびーる気分を味わってきます。

後編

ビールフェス会場