| あの……○プロデューサー?聞いてくれていますか? まだ眠ってしまうには早いと思いますけれど……。 |
| ボトル3本空けたくらいで、私を置いていってしまうなんて。 もう……めっ、ですよ? なら、そのままで聞いてくださいね。 |
| 私、自分が歌えるなんて、思ってもいませんでした。 それが、あんな風にステージに立たせてもらえるようになって……。 |
| さらに欲が出てきてしまいました。 この調子なら、もっと別のことにも挑戦してもいいんじゃないかって。 |
| 言っておきますけど、私は酔っていませんよ。 もし酔っているとしたら、 それはお酒ではなく、○プロデューサーのせいです。 |
| 勢いで言ってしまいますけれど…… お芝居や、バラエティ、いろいろとやらせてはもらえないでしょうか? |
| まずはお芝居…… アイドルとして、いろんな役をこなして…… そしていつか……。 |