最終更新: nevadakagemiya 2022年04月30日(土) 23:55:52履歴
「我らアクシア聖団! この心に抱く思想は違えども、ヒトの真なる救済を願う心は一つ!
我らこそ、人の世の暗雲を切り裂く星光の騎士団なり!」
大西洋上の絶海の孤島に本拠地の「アクシア寺院」を置き、世界各地に支部を保有する、聖堂教会の流れを汲む武闘派宗教組織。
支部の形式は様々だが、大半は人里離れた山奥に存在し、普通の教会や修道院に偽装している。
支部の形式は様々だが、大半は人里離れた山奥に存在し、普通の教会や修道院に偽装している。
アクシア聖団に所属する者は「星騎士 」と呼ばれる。
星騎士たちは以下のような階級に分かれている。
聖団の団長「ロード・ナイト」
一級騎士「マスター・ナイト」
二つ名を持つ一般騎士「ホーリー・ナイト」
一般騎士「セイント・ナイト」
見習い階級の「イニシエイト・ナイト」
また、これとは別に、聖団を管理する特殊階級「シビリアン・ナイト」が存在する。
所属する騎士の総員は千人を超えると言われているが、その半数は本部のアクシア寺院に所属しており、各支部の人員は少数。
星騎士たちは以下のような階級に分かれている。
聖団の団長「ロード・ナイト」
一級騎士「マスター・ナイト」
二つ名を持つ一般騎士「ホーリー・ナイト」
一般騎士「セイント・ナイト」
見習い階級の「イニシエイト・ナイト」
また、これとは別に、聖団を管理する特殊階級「シビリアン・ナイト」が存在する。
所属する騎士の総員は千人を超えると言われているが、その半数は本部のアクシア寺院に所属しており、各支部の人員は少数。
聖堂教会にルーツを持つものの、聖団全体としては中立の立場を主張しており、新たに入団するイニシエイト・ナイトの前歴は問わないと明言している。
その活動内容は多岐に渡り、慈善活動に精を出し社会貢献に尽くす騎士もいれば、戦闘に飛び入り参加し争いごとの仲裁に尽くす者、傭兵のように雇われて特定の陣営に肩入れする騎士もおり、聖団全体としての明確なスタンスを騎士おのおのの行動から推し量ることは不可能である。
これらの行動により聖堂教会からは異端認定を受けており、追討を受けるはずの立場であるのだが、今のところは大きな争いが発生した記録もなく、健在である。
その活動内容は多岐に渡り、慈善活動に精を出し社会貢献に尽くす騎士もいれば、戦闘に飛び入り参加し争いごとの仲裁に尽くす者、傭兵のように雇われて特定の陣営に肩入れする騎士もおり、聖団全体としての明確なスタンスを騎士おのおのの行動から推し量ることは不可能である。
これらの行動により聖堂教会からは異端認定を受けており、追討を受けるはずの立場であるのだが、今のところは大きな争いが発生した記録もなく、健在である。
セイント・ナイト階級以上に該当する騎士は全てが何らかの「救済の使命」を持っており、「使命」に従って行動することで人類の救済を目指している。
騎士ごとの行動原理が異なるのはこのためであり、聖団全体としての特定の救済のためのスタンスというものはそもそも存在していない。
あくまでも聖団は騎士たちがそれぞれ自ら定めた手段によって救済を為すための拠り所として存在しているにすぎない。
似通った救済を目指す騎士たちは時に手を取り、対立する思想を抱いていれば時に対立する。
騎士ごとの行動原理が異なるのはこのためであり、聖団全体としての特定の救済のためのスタンスというものはそもそも存在していない。
あくまでも聖団は騎士たちがそれぞれ自ら定めた手段によって救済を為すための拠り所として存在しているにすぎない。
似通った救済を目指す騎士たちは時に手を取り、対立する思想を抱いていれば時に対立する。
唯一、聖団からの指示として「聖杯探索」が命じられている。
アクシア聖団に所属する騎士は聖杯の兆しを得たら必ず真偽を確認し、聖杯が実在した場合は回収し聖団へ持ち帰らねばならない。
これは、真にあらゆる願いが現実のものとできるよう、聖杯を聖団で保管する事が目的である。
この「聖杯探索」により回収した聖杯の一部(主に願望器でないもの)を聖堂教会に横流ししているため、裏側で聖堂教会と癒着している。
表向きには追討令がでているにも関わらず聖団が健在なのは聖団が教会に対抗しているからではなく、むしろ裏で同盟関係を結んでいるからなのだ。
アクシア聖団に所属する騎士は聖杯の兆しを得たら必ず真偽を確認し、聖杯が実在した場合は回収し聖団へ持ち帰らねばならない。
これは、真にあらゆる願いが現実のものとできるよう、聖杯を聖団で保管する事が目的である。
この「聖杯探索」により回収した聖杯の一部(主に願望器でないもの)を聖堂教会に横流ししているため、裏側で聖堂教会と癒着している。
表向きには追討令がでているにも関わらず聖団が健在なのは聖団が教会に対抗しているからではなく、むしろ裏で同盟関係を結んでいるからなのだ。
聖団に入団しイニシエイト・ナイトの称号を得ると、必ず誰か一人のセイント・ナイトもしくはマスター・ナイトの弟子となり、彼もしくは彼女から自ら課した命題とその思想を叩き込まれる。
イニシエイト・ナイトが十分に自分の思想を理解し、共に救済を為せる力を得たと判断したのなら、師は弟子にセイント・ナイトの称号を与えて独り立ちさせる。
ただし、当然ながら新たに誕生したセイント・ナイトが師と全く同じ思想に行き着くとは限らず、また何らかのバラダイムシフトにより思想が変動することもあるため、師と元弟子の命題が完全に一致することはむしろほとんどない。
マスター・ナイトはその称号の他に「シリウス」から「レグルス」までの21の一等星の名称を個々の二つ名として持つ。
それゆえマスター・ナイトの人数は常に21に保たれている。
形式上は「シリウス」が1位で「レグルス」が21位となる階級が定められているが、後述のマスター・ナイトの地位を継承するシステムによりこの階級は有名無実と化している。
ホーリー・ナイトはこれに次ぐ「アダーラ」から「マルカブ」までの70の二等星の二つ名を持つ。
イニシエイト・ナイトが十分に自分の思想を理解し、共に救済を為せる力を得たと判断したのなら、師は弟子にセイント・ナイトの称号を与えて独り立ちさせる。
ただし、当然ながら新たに誕生したセイント・ナイトが師と全く同じ思想に行き着くとは限らず、また何らかのバラダイムシフトにより思想が変動することもあるため、師と元弟子の命題が完全に一致することはむしろほとんどない。
マスター・ナイトはその称号の他に「シリウス」から「レグルス」までの21の一等星の名称を個々の二つ名として持つ。
それゆえマスター・ナイトの人数は常に21に保たれている。
形式上は「シリウス」が1位で「レグルス」が21位となる階級が定められているが、後述のマスター・ナイトの地位を継承するシステムによりこの階級は有名無実と化している。
ホーリー・ナイトはこれに次ぐ「アダーラ」から「マルカブ」までの70の二等星の二つ名を持つ。
この階級はセイント・ナイトのうち二等星の二つ名を与えられた者を示しているが、聖団内の権利や位置付けはセイント・ナイトと変わらない。
あくまでも名誉のみを示す称号である。
それゆえ、「セイント・ナイト」という言葉を使用する場合は包括的に「ホーリー・ナイト」のことも含んでいると考えて差し支えない。
セイント・ナイトに二つ名を授与する権利はシビリアン・ナイトが保有している。
それには相応の功績を為していることが条件とされているが、明確な基準は不明。組織への貢献度やロード・ナイトの意志も介入していると噂される。
不明瞭な仕組みゆえ、授与に納得しないマスター・ナイトやセイント・ナイトも少なくない。
二つ名の個数は限界があるため、組織からの通達により予告なく称号が剥奪されることもある。
あくまでも名誉のみを示す称号である。
それゆえ、「セイント・ナイト」という言葉を使用する場合は包括的に「ホーリー・ナイト」のことも含んでいると考えて差し支えない。
セイント・ナイトに二つ名を授与する権利はシビリアン・ナイトが保有している。
それには相応の功績を為していることが条件とされているが、明確な基準は不明。組織への貢献度やロード・ナイトの意志も介入していると噂される。
不明瞭な仕組みゆえ、授与に納得しないマスター・ナイトやセイント・ナイトも少なくない。
二つ名の個数は限界があるため、組織からの通達により予告なく称号が剥奪されることもある。
アクシア聖団における一級騎士。21の一等星の名称を個々の二つ名として持つ。
聖団からの個人的な支援を受けることが可能な上、次期マスター・ナイトを指名する権利を有する特権階級。
マスター・ナイトの地位を得る方法は三つある。
1.現職のマスター・ナイトが何らかの理由で死亡した場合
この時は死亡したマスター・ナイトが生前指名していたセイント・ナイトがマスター・ナイトとなる。
もし指名がされていなかったり、指名が確認できない場合は功績に従いシビリアン・ナイトたちの合議により決定される。
2.現職のマスター・ナイトが他のセイント・ナイトにマスターの地位を譲ると表明した場合
マスター・ナイトは自身の思想に誇りと責任を抱いていなければならないが、時に触れたセイント・ナイトの思想こそが尊いと感じてしまうこともある。
そんなとき、高潔なマスター・ナイトであれば自身はマスターの地位に相応しくないと悟り、その地位をセイント・ナイトに譲渡するのである。
3.セイント・ナイトが決闘によってマスター・ナイトを殺害した場合
「いかにその思想が崇高であろうと、それを現実にする力がなければ意味がない」という思想の元、マスター・ナイトは決してセイント・ナイトの決闘の申し込みを拒否してはならないという規定が結ばれている。
定められた手順に則り、聖団に認められた見届け人の元で決闘を行った上でセイント・ナイトがマスター・ナイトを殺害したのであれば、その者はマスター・ナイトの地位を奪い取ることが可能なのである。
聖団からの個人的な支援を受けることが可能な上、次期マスター・ナイトを指名する権利を有する特権階級。
マスター・ナイトの地位を得る方法は三つある。
1.現職のマスター・ナイトが何らかの理由で死亡した場合
この時は死亡したマスター・ナイトが生前指名していたセイント・ナイトがマスター・ナイトとなる。
もし指名がされていなかったり、指名が確認できない場合は功績に従いシビリアン・ナイトたちの合議により決定される。
2.現職のマスター・ナイトが他のセイント・ナイトにマスターの地位を譲ると表明した場合
マスター・ナイトは自身の思想に誇りと責任を抱いていなければならないが、時に触れたセイント・ナイトの思想こそが尊いと感じてしまうこともある。
そんなとき、高潔なマスター・ナイトであれば自身はマスターの地位に相応しくないと悟り、その地位をセイント・ナイトに譲渡するのである。
3.セイント・ナイトが決闘によってマスター・ナイトを殺害した場合
「いかにその思想が崇高であろうと、それを現実にする力がなければ意味がない」という思想の元、マスター・ナイトは決してセイント・ナイトの決闘の申し込みを拒否してはならないという規定が結ばれている。
定められた手順に則り、聖団に認められた見届け人の元で決闘を行った上でセイント・ナイトがマスター・ナイトを殺害したのであれば、その者はマスター・ナイトの地位を奪い取ることが可能なのである。
アクシア聖団の運営を担当する唯一の部署。
基本的に聖団として明確な方針を打ち出しておらず、各騎士たちを救済の形に従って自由に活動を許しているアクシア聖団であるが、唯一この部署から発せられた指令のみが騎士たちへの拘束力を持つ。
マスター・ナイト、ホーリー・ナイトへの称号の授与やイニシエイト・ナイトのセイント・ナイトへの昇格の認可、許可の出た騎士たちへの金銭的な支援、騎士の他の騎士への支援命令、聖杯戦争への参加指示、外の世界への聖団としての窓口など様々な役割を果たす。
ロード・ナイトは聖団の運営に滅多に口を出すことがないため、シビリアン・カウンシルが実質な最終意志決定機関となっている。
15人のシビリアン・ナイトで構成されるが、シビリアン・ナイトはマスター、ホーリー、セイントの隔てなく選出され、シビリアン・カウンシル内では全員が同格として扱われる。
シビリアン・ナイトの指名もまたシビリアン・カウンシルが行っている。
ただし、イニシエイト・ナイト階級にあたる騎士は、シビリアン・カウンシル所属であってもシビリアン・ナイトの指名権を持たない。
現在のシビリアン・カウンシル議長は、マスター・ナイトの「アルデバラン」ヴァシリーサ・サルニコフ。
基本的に聖団として明確な方針を打ち出しておらず、各騎士たちを救済の形に従って自由に活動を許しているアクシア聖団であるが、唯一この部署から発せられた指令のみが騎士たちへの拘束力を持つ。
マスター・ナイト、ホーリー・ナイトへの称号の授与やイニシエイト・ナイトのセイント・ナイトへの昇格の認可、許可の出た騎士たちへの金銭的な支援、騎士の他の騎士への支援命令、聖杯戦争への参加指示、外の世界への聖団としての窓口など様々な役割を果たす。
ロード・ナイトは聖団の運営に滅多に口を出すことがないため、シビリアン・カウンシルが実質な最終意志決定機関となっている。
15人のシビリアン・ナイトで構成されるが、シビリアン・ナイトはマスター、ホーリー、セイントの隔てなく選出され、シビリアン・カウンシル内では全員が同格として扱われる。
シビリアン・ナイトの指名もまたシビリアン・カウンシルが行っている。
ただし、イニシエイト・ナイト階級にあたる騎士は、シビリアン・カウンシル所属であってもシビリアン・ナイトの指名権を持たない。
現在のシビリアン・カウンシル議長は、マスター・ナイトの「アルデバラン」ヴァシリーサ・サルニコフ。
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