ImgCell-Automaton。 ここはimgにおけるいわゆる「僕鯖wiki」です。 オランダ&ネバダの座と並行して数多の泥鯖を、そして泥鱒をも記録し続けます。



「僕が……頑張らなければ……!」


基本情報

【元ネタ】史実
【CLASS】ハービンジャー
【真名】エクスプローラー1号
【異名・別名・表記揺れ】1ONE、極光のハービンジャー
【性別】無性
【身長・体重】120cm・21kg
【肌色】色白 【髪色】僅かに紫がかった白色 【瞳色】光が差すと美しく輝く群青
【スリーサイズ】
【外見・容姿】星条旗が刺繍された厚手のパーカーを羽織る小柄な子供
【地域】アメリカ合衆国・宇宙
【年代】近現代
【属性】中立・善
【天地人属性】人
【その他属性】人型・
【ステータス】筋力:D 耐久:C 敏捷:C 魔力:E 幸運:C 宝具:B


【クラス別スキル】

天地の開豁:E

 世界を切り開いた功績を持つ者に与えられるスキル。エクストラクラス・ハービンジャーのクラススキル。
 自身の相対した未知であるもの、不可能であるもの、非常識であるものの属性を打ち消し、それによって効果を発揮する神秘を消滅させる。
 実際に「不可能を不可能のままに可能にした」者に与えられる特級スキルが『星の開拓者』であるが、こちらはそれに類似した効果を持つ。
 「未知性・不可能性・非常識性を一部でも解明・解体し、それらを損なわせるきっかけとなった」者に与えられるスキルと言える。

 雷電を科学的に証明したことで、それを人の手に齎す遠因となった者。
 我々の棲まう星が繋がっているのを証明したことで、人間が世界の限界を決定することを助けた者。
 娯楽という概念の表現方法に新たなる手段を齎し、多くの後進が育つ土壌を作り出した者。
 例えば、そういった者にこそ、この力は与えられることだろう。

 「世界の目から見れば、宇宙での1番乗りは全てにおいて1番ということだ。宇宙での2番乗りは、何事においても2番手ということなのだ」
                                                      ――――リンドン・ジョンソン

 世界で二番目に宇宙圏へと到達した人工物であるエクスプローラー1号は、先駆者程では無いにせよハービンジャーとしての資格を持ちうる。
 また、彼には後のエクスプローラーに携わった全ての宇宙機の霊格が宿っており、そういった意味では「エクスプローラー計画」がそのまま真名となるのかもしれない。
 長きに渡り人類へ齎した功績、宇宙の謎を解き明かした彼らの偉業は、決してEランク程度に収まるものではないはずだ。
 それでも、どうしても彼らは思ってしまった。彼らを飛ばした者の誰しもが、この思いを抱かずにはいられなかった。

 「もし彼が一番最初であったなら――――――――――」、と。

【保有スキル】

天理解明:A

 オーバーヘヴン。遥かなる蒼穹の果て、即ち宇宙を目指したもの。神に帰属していたはずの天体という神秘を解き明かしたもの。
 嘗て“彼ら”が達成した偉業が昇華された、対神秘・対天体特効作用。
 宇宙に触れ、宇宙を漂い、宇宙を識り、宇宙を視て、宇宙を感じ、宇宙に舞い、宇宙に消えた。
 それは、謎ばかりが募る世界に落とされた雫。果てしなく続く海に垂らされた一滴の雫は、その大きさと比べれば塵にも等しいものだけれど。
 そこに満ちるモノを。そこを支配する法則を。そこに待つ、誰も識り得ぬ世界を視て、溶け落ちた雫は宇宙を“解いた”。
 星を覆う粒子を浴びて、太陽の風に吹かれて、差し込む熱に浮かされて、降り注ぐ流星の塵を浮け、輝き続ける星空を見た。
 『あの空の向こうに何があるのか』を解き明かした彼らは、後に続く宇宙開発の礎を築き上げたのだ。
 
 人理に刻まれ、天理を明かした宇宙の標。白銀の星とともに“そこ”へ達した、比類無き星の開拓者である。

存在続行:A

 何が何でもこの世に"在り続ける"能力。『戦闘続行』の類似スキルでもある。
 低ランクの『自己保存』スキルを内包する複合スキルで、現世に霊体を留める楔としてのマスターが存在する限り、直接的な攻撃による完全な消滅を免れる。
 同時期に打ち上げられたスプートニクが数ヵ月間の任務だったのに対し、10年近く衛星軌道状に存在し続けた彼の長期任務への適正。

流波検知:B

 目に見えぬエネルギー、電波や磁気、放射線、粒子線といったモノに対しての特性。
 耐性だけでなく波の視覚化、解析能力等も内包しており、端的に言ってしまえば「見えないものを見る」力。
 磁覚検知と比べエネルギー方面への観測に寄っていて、精度を上げれば魔力のようなエネルギーの検知も可能とする。

魔力放出(プラズマ):EX

 武器・自身の肉体に魔力を帯びさせ、瞬間的に放出する事によって能力を向上させるスキル。
 プラズマに留まらず大気中へ地磁気を発生させ、含まれる酸素や窒素を瞬間的に励起させることで美しい彩光を生み出す。
 即ちオーロラ。近代にて多くの研究がなされながらも謎の多かったオーロラの『最後のピース』を埋め、再現可能なものとした彼が持つ特殊スキル。

【宝具】

人類計画・深淵探求プロジェクト・エクスプローラー

ランク:B 種別:対宇宙宝具 レンジ:衛星軌道状 最大捕捉:不明
 存在理由を同じくし、目的を同じくする同名の後継機達を霊基に結合させる宝具。
 限定的な幻霊合体であり、約100基全てが「エクスプローラー」の名を関し、全てが「宇宙の謎を解き明かすため」に存在した事で結合が可能となった。
 大本となるエクスプローラー1号の霊基に加え、後のエクスプローラー達が残した偉業、発見した事象、築いた功績を全て己の霊基に加え入れる。
 つまり彼は「エクスプローラー1号」であり「エクスプローラー計画」そのもの。個にして一、群体が一つの英霊として成立しているという特異な性質を持つ。

極光の帯ヴァン・アレン・リフレイン

ランク:C 種別:対磁宝具 レンジ:1-70 最大捕捉:10人
 第4スキルの延長線。自身を中心とした磁場を発生させ、粒子密度を弄り質量を得たオーロラを以て対象を捉える。
 地球を取り巻く放射線・宇宙線の帯である「ヴァン・アレン帯」の模倣であり、自身を一つの『星』に見立てて発動される天体事象の再現。
 一種の結界にも近い性質を持っており、対象を磁場によって捉えるだけでなく、領域外からの干渉を防ぐ障壁のような役割も備えている。
 ヴァン・アレン帯が磁場に依って降り注ぐ塵を捉えて、粒子を押し留めているように、対象の性質に関わらず該当次元での干渉を阻む。
 この星の摂理に則っている現象である限り、この“質量を持った磁場”を無視することは不可能だろう。
 ……逆に言えば、僅かでも次元を超えて干渉を行えるのなら。また因果律を捻じ曲げて行われる攻撃であれば、その壁を超えることは出来るだろう。

【解説】

 アメリカ陸軍が開発した人工衛星「エクスプローラー1号」。
 世界で二番目に宇宙へと到達した人工物にして、アメリカ合衆国が初めて開発に成功した人工衛星である。
 ソ連の人工衛星スプートニク1号の打ち上げが成功したことで国内は恐慌状態に陥り、遅れを取り戻すべく設計されたのがこのエクスプローラー1号。
 推し進めていたヴァンガード計画が失敗したことでアメリカ側の尻には火が付いていて、何が何でも成功させなくてはという焦燥により生み出された。
 結果として打ち上げは成功。エクスプローラー1号は周回軌道に乗り、先駆者であるスプートニク1号を大きく上回る約10年のフライトを終え大気圏にて燃え尽きた。
 彼が周回軌道上で得た情報は「宇宙」という場所を解き明かす大きな鍵となり、中でも地球の磁場により囚われた放射線・粒子群「ヴァン・アレン帯」の発見にも貢献した。
 確かに、歴史上で見れば最初の一歩か、その轍に足を踏み入れるかの違いは大きい。それでも……二人の衛星が残した功績は、決して優劣の付けられるものではない。
 白銀の星が照らした荒野に、極光の星が道を築いた。誕生の経緯にどんな諍いがあろうとも――――――あの空の向こうに、国境などありはしないのだから。

 また、エクスプローラーの名はその後の科学衛星、宇宙探査機に受け継がれ「エクスプローラー計画」が発動された。
 現在に至るまで94機の衛星が打ち上げられ、多岐にわたって宇宙の法則、宇宙に満ちるモノを解き明かし、謎に満ちた荒野に道を切り拓いた。
 “切り拓くもの”にして“解き明かすもの”。その名が示す通り、彼らはいついかなる時代にあっても、宇宙の謎を解き明かすために空を征く。

【人物・性格】

 内気でどこか自信なさげな物静かな子供。
 自己評価が低く、余り己を誇示することがない内向的な性格で、英霊らしからぬ小心さを持つ。
 与えられた命令には一生懸命従い、己の存在意義を保つために行動する。恐らく、その根底に「自分は道具である」という認識が根付いているのだろう。
 出来て当たり前、動いて当たり前。自分はそういったものであるという決めつけが、彼女の自己評価の低さや自己の希薄さに繋がっている。
 
 故に、褒められることや「自分自身」に対して評価されることに慣れていない。
 自分らが成した偉業が褒められるのならまだしも、それを成し遂げた「自分自身」が褒められることなど全く無かったためだ。
 なので、彼を無条件に褒めまくっていると……段々と上気し熱暴走を起こしてフリーズしてしまう。


イメージカラー:淡い極光
特技:見えないものを見ること
好きなもの:綺麗な光、一人で過ごすこと
嫌いなもの:暗闇、期待を向けられること
願い:宇宙の法則を全て解き明かす

セリフ集


【一人称】ボク 【二人称】きみ、○○さん 【三人称】あの人、あの子

【因縁キャラ】


随時更新予定
1950年代-

1957年10月4日:スプートニク1号 USSR
 初の人工衛星。
 先達者にして共に宇宙を漂った者。
 啀み合い、互いに出し抜こうと開発を続けた両国だったが、その宇宙の向こうに国境などありはしなかった。
 地球へと還っていく彼女を見送りながら、そしてこれからも宇宙を見守り続ける彼女を眺めながら、エクスプローラーはその『意思』を受け継いだ。
 「さようなら……もうひとりの“1один”。君が繋いだ絆は、僕らが必ず届けるよ。だから、みていてね。」

1957年11月3日:ライカ USSR
 初の動物の軌道投入。
 この深遠の宇宙に漕ぎ出した初めての生物。
 与えられた任務に、その生涯に思うところはあれど、それが搭乗員として課せられた使命であるならばと理解した。
 「クドリャフカ……きみの命は、確かに宇宙を拓くきっかけとなった。紛れもない星の開拓者に……最大の敬意を……」

1958年12月18日:SCORE NASA
 初の通信衛星。
 宇宙にあり、人々の声を届けることで世界の距離を縮めたもの。
 その姿や振る舞いにどこか既視感を覚え、真っ向から「兄」と呼ばれることに少々気恥ずかしさを感じている様子。
 「ぅ……そう、かな。きみがそう言うなら、そうなのかも……ありがとう。僕も、きみのことを誇りに思うよ……SCORE我が弟。」

1960年代-

1960年8月12日:エコー NASA
 初の受動型通信衛星。
 SCOREが「受信」であるならエコーは「反射」。自らを鏡として惑星に谺を届けるもの。
 宇宙機達の中では珍しく完全な無機物であるため、少々接し方に困る。この二人を放置すると、銀色のボールを抱えたままぽつんと棒立ちする少年が生まれる。
 「SCOREが弟なら、きみは妹……で、いいのかな。僕が言うのもおかしいけど、無機物との会話には慣れてなくて……でも、ありがとう。その気持ちは受け取ったよ」

1961年4月12日:ユーリイ・ガガーリン USSR
 初の有人宇宙飛行。
 星の海に踏み出した者。人類が神の領域へ到達し、神秘を上書きした瞬間。
 比類無きその偉業に賞賛を送る。彼という人間が送り出されたことで――――宇宙は、人間のものとなった。
 「宇宙に神は居ない……その事を証明するのは、君たち人類でなくてはならないんだ……そして今……僕らの意思は、確かに人へ受け継がれた……!」

1967年4月23日:ウラジーミル・コマロフ USSR
 初の宇宙飛行における死亡事故。
 そして一度は闇へと葬られた、輝かしき宇宙開発史に刻まれた影。
 だからこそ彼という存在から目を背けることはせず、真正面から彼の……その炎を受け止める。
 「僕は……その怨嗟の炎の中に……確かな輝きを見た……それは可能性の光…………意思を繋ぎ、届けるための……開拓の光だ……!」

1968年12月21日:アポロ8号 NASA
 初の他天体の有人周回軌道飛行。
 自分と同じく「計画」が形となった群体であり、親和性は高い。
 ……が、一度にたくさん話しかけられると思考回路がショートしてしまうので、大体の場合は群がられてわっしょいわっしょいと担ぎ上げられているだけ。
 「人類を他の天体へと送り届ける……それは僕らが歩んできたこの道に、確かな標を残す功績だ……同じアメリカの宇宙機として、誇らしく思うよ」

1969年7月21日:ニール・アームストロング NASA
 初の人類の月面着陸および初の他天体からの人間の帰還。
 地球という星を脱し、宇宙への一歩を踏みしめたもの。エクスプローラー1号が「星の開拓者」として認める数少ない英雄。
 精神の成長、という概念にも感慨を覚えており、自身に関わりのある人間の中では最も親近感を抱いている様子。
 「大事なのは人ではなくロケットや科学者、というけど……僕は、彼らの意思を受け継いで一歩を踏み出したきみという人間を称賛する……きみこそが、新たなる人類ファースト・マンだ……」

1970年代-

1972年3月3日:パイオニア10号 NASA
 初の太陽系からの脱出コースに乗った人工物。
 星間線を繋ぎ宇宙の果てへ。それは遥かな彼方で煌めき続ける、人理が産み出した一等星。
 ある意味では自身と同じ要素を併せ持った双子であり……そのお姉さんぶりに頬を赤らめてショートしてしまう。
 「この太陽系の法則を超えて、きみはあの海へ漕ぎ出した……それは偉業でもあると同時に、きっと―――――うん。そうだね……きみならそう言うと思ってた。「それでもいいさ」、でしょ?」

1977年7月14日:ひまわり JAXA
 日本初の気象衛星。
 というよりも、彼女を含めた9機の気象衛星に依る『計画』。
 まさに太陽の如く明るく輝くその振る舞いに元気を貰い、溢れんばかりのエネルギーに当てられて疲労感を覚える。結果としてプラマイゼロ。
 「なるほど、今回はきみの番なんだね……晴れ渡るその笑顔を見れば、雨雲だって逃げていくよ……神の領域であった空を解き、己の領域とした……その証左がきみたちだ……」

1979年3月5日:ボイジャー1号 NASA
 木星近傍通過。
 今もなお星の海を漂い続けるひとりの航海者ボイジャー。未知の中にあって輝く人類の叡智。
 彼の存在こそが我らの希望。黄金の輝きを以て深淵を旅する彼へ、エクスプローラー達は万雷の称賛を送る。
 「いってらっしゃい、向こうの彼方への航海者……きみの旅路を見守るものは、僕らだけではなくて……きっとこの“地球すべて”だ……」

1980年代-

1986年1月28日:チャレンジャー NASA
 チャレンジャー号爆発事故。
 宇宙開発の中で起こった痛ましい悲劇。
 大人しい雰囲気が弟を彷彿とさせるのか、頻繁に絡まれてはわしわしともみくちゃにされている。
 「…………喪われた7名の命に、追悼を……」

1986年3月6日-3月28日:ハレー・アルマダ NASA,IKI,ESA,JAXA
 複数の国による彗星調査郡。
 人類という種族が手を取り合って、宇宙という広大な海を解き明かすべく漕ぎ出した船団。
 比較的落ち着いていて物静かな性格なためか、彼(彼ら)と居るときのエクスプローラーはどこか兄性を感じさせる振る舞いを見せる。
 「僕は……きみたちのような“さきがけ”を送り届けるための標だ……だから安心して。きみらが居てくれるなら、どんな世界だって……僕は、きみたちを送り届けるよ」

1990年代-

1990年4月24日:ハッブル宇宙望遠鏡 NASA,ESA
 光学観測宇宙望遠鏡。
 気が遠くなるほどに膨大な距離を見定める、人類が誇る最大の「瞳」。
 この宇宙の在り方を定めた人物として尊敬を抱いており、彼を前にすると緊張で上手く喋れなくなる。
 「う……は、ハッブル……さん……あなたの発見があってこそ、僕は……僕たちは、この道を歩んでこれた……だから……ありがとう、ございます……」

1992年2月8日:ユリシーズ NASA,ESA
 初の太陽極周回軌道探査機。
 太陽極観測のため、この宇宙を舞台に誉れ高き“旅路オデッセイ”を歩んだもの。
 平面として捉えられていたこの太陽系を“縦”に移動し、そして駆け抜けた大英雄の如き男。
 「オデュッセウスユリシーズ――――なるほど、君に相応しい名前だ。太陽を解き明かし、人理を照らす黄金の英雄となった君に……称賛を贈ろう」

2000年代-

2003年2月1日:コロンビア NASA
 コロンビア号空中分解事故。
 宇宙開発の中で起こった痛ましい悲劇。
 シンパシーを感じる相手であると同時に、自身に深い決意を抱かせる存在。
 「…………喪われた犠牲を、過去のものにはしない……僕は……いや、僕らは……彼らの亡骸と、勇気とともに……この旅路を続けていくんだ……!」

2003年7月9日:のぞみ JAXA
 火星への接近、通信途絶。
 喪われた探査機。目的を遂げることなく宇宙へと墜ちた、一縷の望み。
 叶うことのなかった思いを案じるが、その望みを叶えるのは自分ではなく……彼女の意思を受け継いだ、極東の星達でなければならないとする。
 「だから……その望みを捨てないで。きっときみの望みは叶うはずだ……その運命が、この宇宙に指す暁の光であることを……僕が約束しよう」

2005年11月20日:はやぶさ JAXA
 初の小惑星(イトカワ)への着陸。
 人類の叡智が初めて彗星へと到達し、再びこの地球へと帰還した。
 NASAすらも成し得なかった偉業に賞賛を送る。彼女はまさに……宇宙という未開の地を切り拓いた先達者であると。
 「……うん。きみたちを見ていると……僕の中の思いが、確信に変わっていくよ。僕らは……人類は、必ずこの宇宙を解き明かせると……」

2006年1月24日:だいち JAXA
 陸域観測技術衛星。
 星を見る目。気象衛星とは異なるベクトルから星を収める“大地”の観測者。
 人類を救うべく瞳を向けて、最期の時までその役割を全うした“英雄”だと評する。
 「僕らは人類とともに在る……けれど、僕だけでは人類を助けることは出来ない……けどきみは、その瞳を以て人類の助けとなった……それは、とても素晴らしいことだと思うよ」

2006年4月11日:ビーナス・エクスプレス ESA
 初の金星ランデヴー。
 金星という神秘に到達し、神に等しい領域を解き明かしたもの。
 「まさに彼女は明星そのもの……名に違わぬ“女神”ということだね……」

2009年2月19日:かぐや JAXA
 初の月面、満地球の出撮影に加え、月に関する多数の成果。
 地球に寄り添っていながらも謎の多い衛星であった月を、自らの手で解き明かし実在性を証明してみせた「月の姫」。
 その明るい人柄には救われることも多いが……残念ながら、文法的な都合で彼女の話す英語はほとんど理解できていない。
 「カグヤ……成程、日本のお伽噺に登場する月の姫か。月という神秘を解き明かすものに、神秘の権化たる存在の名を与える……JAXAのセンスには脱帽するよ」

2010年代-

2014年11月12日:ロゼッタ ESA
 初の彗星への着陸。
 人理の標にしてこの宇宙を解き明かす鍵。その身を以て彗星を解き明かした星の踊り子。
 はやぶさ同様、NASAでは成し得なかった類稀なる偉業に賞賛を送る。でもダンスはちょっと苦手。
 「おやすみ……ロゼッタ。いつになるかはわからないけど……必ず、「きみ」という存在は宇宙を解き明かす鍵となり……人理を導く標となるんだ」

2015年7月14日:ニュー・ホライズンズ NASA
 初の冥王星の近傍通過
 我が太陽系の最果てに達し……人理に新たなる「地平」を敷いたもの。
 人類の版図を確固たるものとし、カイパーベルトという未知なる領域を「手の届く既知」まで解き明かした。
 「きみがいれば……僕らはもう何十周でも出来てしまいそうだね……最速にして最果ての星。新たなる地平の先で……もう少しだけ、待っていてね」

2015年12月7日:あかつき JAXA
 金星への再突入。
 望みを繋ぎ、金星という神秘に達したもの。
 「それは明星……銀河をも明かす、解明の理……見ているかな、のぞみ……きみの光は今こうして……僕らの宇宙を、照らしている……」

【コメント】

最初は臆病だった子が終盤で成長して敵に立ち向かう展開いいよね…














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