ImgCell-Automaton。 ここはimgにおけるいわゆる「僕鯖wiki」です。 オランダ&ネバダの座と並行して数多の泥鯖を、そして泥鱒をも記録し続けます。

「美しくないものには、舞台からご退場頂くのみですわ」


基本情報

【氏名】エレミー・ミロクーシュ
【性別】女性
【年齢】26歳
【出身】ハンガリー
【身長・体重】171cm・60kg(金属の重さ込み)
【肌色】色白 【髪色】白めの黄金 【瞳色】深い赤
【スリーサイズ】97/55/88
【外見・容姿】綺羅びやかな黄金のドレスを着こなす淑女
【令呪の位置】右手

【属性】秩序・中庸
【魔術系統】貴金操作、錬金術
【魔術属性】土、水
【魔術回路】質:A 量:D 編成:正常
【起源】『連綿』

【所属】魔術協会 時計塔
【階位・称号・二つ名】鉱石科二級講師
【契約サーヴァント】


魔術・特殊技能・特性など

金絲編ヴィタ・アウレア

 エレミーが文字通りに「編み出した」特殊な魔術。
 展延された純金を糸のように手繰り、自在な操作を可能とする。
 特筆すべきはその延性にあり、金属の中で最も展延性に優れる金は、1グラムでおよそ3000メートルに及ぶ糸へと変質する。
 魔力により強化され、可鍛性を増した金はそう易々とは千切れず、互いを編み込むことでより強固な『絲』へと紡ぎ合わされる。
 より魔力を注ぐことで精密な操作、身体同様に触覚を与えることも可能となり、文字通り「体の一部」として機能する。
 
 対象を糸で縛り上げ魔力を通わせることで、操り人形の如く操作する事も可能。
 生物に留まらず、時には無機物同士を繋ぎ合わせて擬似的な生物のように扱う荒業も披露する。
 射程距離……というより糸の長さは事実上無制限だが、それを操る指の本数には限りがある。故に同時に操れるのは多くても10体まで。
 加えて操る糸が少なくなるほど細かな動作が難しくなるため、実用可能なレベルとなれば3、4体が限度となるだろう。

 また金という物質の特性上、極めて“属性”に強い。
 火にかけられようとその熱を糸全体に伝播させ、溶け落ちようと体積を失うことなく、集めれば元の輝きを取り戻す。
 水に浸されようと一切錆びることなく美しさを保ち続け、土に埋められようと腐食することなく性質を保ち続ける。
 金という金属の性質は古来より神格化され、人類に共通の『価値』を与えた。その神格化により、この魔術及び礼装は概念的な補強を施されている。
 無論、欠点も明確であり……柔らかく傷付きやすい。延性に富む、という長所ともなるが、戦闘に於いては大きなデメリットとなりうる。
 故に正面切っての戦闘には向かず、索敵や警戒、操作のための触媒等の道具として用いることが多い。

金骸龍ドラコ・アウレア

 金糸により様々な物体を繋ぎ合わせて造られる、使い魔――――というより、騎乗用のゴーレム。
 車、電柱、自動販売機。身近に存在する巨大な物体同士を連結させ、金糸を『筋繊維』のように用いることで、人造の怪物……龍を造り出す。
 最大で全高15mに及ぶ龍を造り出す事が出来、ブレスや飛行などの大それた事は出来ぬものの、その体躯で周囲を薙ぎ払い、踏み潰すことならば可能である、
 金属同士が擦り合わされ、金糸が延伸する事で不気味な音が鳴り響き……それはさながら龍の咆哮の如く、周りの者の耳を劈く。
 強力である一方精密な操作が求められ、発動中は自身の守りが薄くなる。また繋ぎ合わせた物体自体には防御効果が働かないため、属性魔術の影響をそのまま受けてしまうのが欠点。

『錬金術』

 魔術師の間では一般的となった錬金術。
 ミロクーシュ家が扱う錬金術は現実的な技術、俗に言う冶金術に近く、魔術によりプロセスを簡略化させた精錬・製錬法である。
 鉱石から純金を取り出すだけでなく、一般的な機械に使用される貴金属部品からも「金」を取り出し、精錬する事が出来る。
 日常生活の中では欠かせない金属でもある「金」は、深く探さずとも気軽に手に入るものであり、コストパフォーマンスは意外にも良好。
 とは言え、戦闘の中で失ったり価値を無くしてしまう場合もあるので、そういった意味では札束で殴っているのと変わらないのかもしれない。

礼装・装備など

金絲玉繭アラネア・アウレア

 直径15センチほどの純金製の繭。
 『金絲編』により生成された糸を纏め上げたもので、圧縮された糸の塊は……まさに「黄金の球」そのものである。
 戦闘の際にはこの繭から糸を張り巡らせる他、指に結びつけて直接手繰るために用いられることもある。

 糸を編み上げることである程度の形を作り出すことも可能で、ある程度の大きさを持ったネット、密度を上げれば防壁を作り出す事も出来る。
 が、魔力で強化されてるとはいえ金は金。同じく強化された武装であれば破られてしまう為、あくまでも保険用といったところか。
 魔術、特に純粋な属性に対して強い防御力を発揮するため、そういった“対魔力”用の防御礼装として使用する事もある。
 また有史以来、金で作られた“実戦的な”武器、防具が存在していないように、剣や槍、鎧として利用することは難しい。
 あくまでも上述した「道具」としての使い方、及び体や触覚の一部として用いることが主となる。

 普段は重量軽減の魔術を施し、髪の一部……エクステとして盛り込まれている
 そのため戦闘時には腰ほどまで伸びた長髪が、肩に掛かる程度のセミロングへと変化する。

純金アウレア

 糸の原材料となる純金。人類共通の価値を持つ物質であり、古来より価値の変わらない財の象徴。
 鉱石から精錬するのが効率的だが、機械文明が発達した現代では、部品の一部に用いられる貴金属を集めるという方法もある。
 レアメタル鉱山と称される都会では何かと集めるのに事欠かない物質で、宝石等を扱うよりも効率的には優秀……だと語る。

外見・容姿の詳細など

美しく輝くブロンドヘアー、眩いばかりの装飾が施された黄金のドレスを身に纏う女性。
絵に描いたような貴族、金ピカぶりであり、夜中であってもその風貌は良く目立つ。まず見間違えることはないだろう。
髪は勿論、ドレスにも多少純金が用いられていて、有事の際には衣装すらも魔術礼装として使用する。

人物像

数百年続く錬金術、物質操作の大家『ミロクーシュ家』の当主。
時計塔にて一級講師を務め、鉱石科に強い影響力を持つ貴族主義の魔術師であり、優れた知識と技術を有する。

イメージカラー:輝く黄金
特技:精密操作、模型作り
好きなもの:物質としての金、金曜日、金つば
苦手なもの:金に汚い人物、こびりつく汚れ
天敵:
願い:聖杯自体への願いは無し

【一人称】わたくし 【二人称】あなた、あなた様、○○様、名字・クラス名呼び捨て(敵対者) 【三人称】彼、彼女、あの方など

台詞例

来歴

ハンガリーを起源に持つ錬金術の大家『ミロクーシュ家』の当主。
ヨーロッパでは希少であった金鉱山を所有し、中世から近世にかけて莫大な富を築いた。
金鉱山を有する以前より錬金術を主としていたが、これにより方向性を金の製錬、抽出に絞ることとなり、冶金術に力を入れるように。
やがて純粋な金のみを求めるように変化していった同家は、数千年の時を経て尚不変的な価値を持つ「金」に神性を見出し、根源へ至る鍵の一つと定めたのだった。

同家の長女として誕生したエレミーは、金を抽出するのみならず「操る」事でさらなる利用法を模索。
僅か12歳にして物質の完全な操作を可能とし、糸という繊細なものを手足の如く操ってみせ、ミロクーシュ家に「貴金操作」という新たな光明を生み出してみせた。
同時期にイギリスへ渡り時計塔へと入学。持ち前の才能とセンスにより魔術の腕を磨き続け、20歳を超える頃には現在の『典位』の階位を得るまでに躍進。
数年後には鉱石科にて講師側の教壇に立つようにもなり、日の目を見ることの少なかった『ミロクーシュ家』の名を時計塔に刻みつけてみせたのだった。
が、やはり地方の魔術師である故にその名声は「一流」に届いておらず、やがて一級講師の座を……ひいては君主、そして『色位』の階位を得るべく密かな使命感を燃やしている。

妹が二人おり、それぞれ次女は「白金」、三女は「銀」の魔術を専攻する。
同家の象徴とも呼べる「金」を扱えるのは長男長女ただ一人であり、その面でも彼女にプライドと責任感を与えているのだろう。

性格

自分こそが一番だと信じて止まない傲慢かつ尊大な人物。
生まれついてのトップ、頂点に君臨する者なのだとナチュラルに捉えている節があり、疑うこともない。
何か不都合な状況に巻き込まれても、自分以外の誰かが選ばれても、脳内で自分にとって都合のいいように解釈し
「自分が凄すぎるせいで気を使わせてしまった」、もしくは「凄すぎるから信頼されて過酷な環境に放り込まれた」と捉える。
そんなポジティブ思考の持ち主であり、一時的に不安定になることや考えすぎることはあっても、一日ほど経てば元に戻る。
熱しやすく感情の気迫は激しいが、少し経てば元通りの形を取り戻す……まさに「金」のような性格の持ち主。
優れた審美眼を持ち、尊大故に何事にも交わらないその在り方から、物事の本質を見抜く能力に長ける。

魔術師としての価値観は有するものの、その基準は一般的なものとは少し外れており
自他関わらず、培ってきた「魔術」に重きを置く魔術師に対し、エレミーは「自分自身」に重きを置いている。
つまり自分の扱う魔術こそが至高で何よりも優先されるもの、それ以外のものは切り捨てても問題はない……という価値観。
時には自分すらも捨て去ってみせるであろう魔術師に比べ人間近い価値観ではあるが、一般人と比べれば冷酷と評されてもおかしくはないだろう。

当然、自分自身が傷つけられることを嫌う。
服装は勿論のこと、顔に傷を付けようものなら怒り狂ってサーヴァントをけしかけることだろう。

行動規範・行動方針

積極的に戦いを仕掛ける事はないが、敵と遭遇すれば自ら退くことはないだろうし、戦いとあらば受け入れる。
余裕と傲慢の入り乱れた行動規範を持ち、余程のことがない限りは焦ることも、慌てふためくこともないだろう……余程のことがない限りは。
利益があると判断すれば同盟関係を結ぶことも吝かではないが、最終局面となれば簡単に切り捨ててみせる。

参戦理由

鉱石科にて強い影響力を持つのは間違いないが、君主に至るほどの実力・名声は持たない。
次期君主として選ばれるため、及び『色位』に至るための材料の一つとして、本人曰く「箔付け」の為に亜種聖杯戦争へと参戦する。
聖杯戦争への知識も有してはいるが、所詮地方の二流魔術師が主催する儀式程度と認識しており、聖杯を手に入れることに微塵の疑いも持っていない。

サーヴァントへの態度

過去に存在した偉人……その分霊に過ぎないとし、優秀な使い魔程度の認識に留まる。
見下す、というほどまでは行かずとも、深く人柄を知ろうとすることも、積極的に関わりに行くこともないだろう。

役どころ・コンセプトなど

ゴールデンケイネッサ

因縁キャラ

ロゼ・パトラシュク
  のマスター。
 この亜種聖杯戦争が行われる土地縁の魔術師、という認識。
 時計塔での事前調査によりフォラクシの地では地震が頻発していること、数年前の大地震で前当主が命を落とし、彼女が当主を引き継いだ事を知っている。
 フォラクシの霊脈については時計塔、特に鉱石科では時折話題に上っていて、興味本位で文献を漁り始めたことが今回の参戦の大きなきっかけとなっていた。
 幼いながらに当主の務めを全うし、貴族としての振る舞いを身に着けていることなどもあり、敵対する魔術師でありながら比較的好印象。
 とはいえ、自分のほうが凄いし偉いという価値観が根本にあるので、面と向かって評することはないだろうし褒めることもしないと思われる。

 「地方の偏屈魔術師ばかりと思っていましたが……成程、話が通じないというわけではなさそうですわね」
 「? あなたはよくやっているでしょう。時計塔の面々が何と評するかは兎も角……この地を治める当主として十二分の働きだと思いますけれど?」

ロザリア・ヘリックス
  のマスター。
 魔力の流れ、小さいながらに均整の取れた体躯、淡麗な容姿から、魔術人形であることを見抜く。
 時計塔の講師として、創造科の奇才・人形師ヨシュア・ヘリックスの噂は聞き及んでおり、近年封印指定を受けたという事も把握していた。
 彼女がその人形師の作品――――ヘレネ人形であることに気がついているわけではないが、その完成度からさぞ名のある人形師の逸品なのだろう、と把握する。
 数多の悪意に満ちるその器は、『綺麗』なモノのみを見続けてきたエレミーの目にはひどく邪悪に、悍ましく映る。理解も把握も及ばぬ、忌避すべきもの。

 「……驚きましたわ。時計塔以外で、これ程までに洗練された人形を見ることになるとは。創造科バリュエには奇才と呼ばれた人形師が居たようですが、よもや……?」
 「美しく汚れないもの。それが金であり、この私そのものであるとするなら……あれは真逆。底抜けの悪のみで構成されたあれは、私の理解の及ぶものではありません」

アッシュ
  のマスター。
 尋常でない魔力量や漂わせる雰囲気から、一般の魔術師でなくホムンクルス、もしくは改造された孤児の類だと判断する。
 時計塔のような場所で見かけることはそう無いが、“そういったこと”を行う魔術師は珍しいものではなく、事実エレミーも何度か遭遇していた。
 魔術師である以上根源を求めるため、あらゆる手段を講じるのは当然のこと。故にその手法に対して侮蔑も怒りも抱かないが……単純に『美しくない』と忌避している。
 彼自身に対しては肩入れもせず、ただ「対等な一人のマスター」として接し、戦闘に於いても手を緩めることはないだろう。
 
 「灰色――――金のように輝かしくも、銀のように美しくもない。けれどあなたの心には、色では言い表せない輝きを感じますわ」
 「ですから……えぇ、そうですわね。私も遠慮はいたしません。この世界で最も高貴な輝きを目にして尚、生きる志を抱けるのなら!このエレミー・ミロクーシュ、全力でお相手いたしますわ!」

七砂和也
  のマスター。
 極東の魔術師。西洋では珍しい占術・巫術を扱う者。
 門外の分野ではあるが、彼の扱う魔術が完璧ではないこと……不安定なことを察していて、総合的な能力は優秀であるが「私の敵ではない」と判断する。
 自身に対する自信に満ち溢れるエレミーにとって、彼のように自分への罪悪感が原動力となっている人物は、ある意味では『興味』を惹かれるようである。
 人間としてはそれほど嫌っておらず、同盟を持ちかけられれば受け入れる程度には好感度が高い。最も、相性が良いのかと言われれば……別の話ではあるが。

 「東洋の魔術……と思っておりましたが、ふむ。西洋の形式も取り入れているようですわね?現状に飽き足らず多くを取り入れ昇華させる……これが日本流の魔術、ということですか」
 「他人を理解する気などさらさらありませんわ!ただ自己のみを由とする。その自信こそ、傲慢こそが魔術に於いては肝要なのです!ですから……もう少し胸を張って、肩の力を抜いては如何?」

「破殻の」デイゴ
  のマスター。
 天敵。彼のように魔術を使うものでありながら、魔術の世界に身を置かず「表」の戦争に生きた魔術使いは天敵そのもの。
 何故ならばエレミーには、彼のような振る舞いが「理解できない」。文字通り生きる世界が異なっている、精神的に対極……交わらざる場所にいる相手であるため。
 加えて扱う魔術の面でも天敵であり、『破殻』であればある程度凌ぎきれるだろうが、『鎧抜』を受けてしまえばまずその効果を100%受けてしまう。
 魔術師としての戦闘経験も浅いエレミーにとって、もし一対一での戦闘となれば勝ち目が極めて薄い。性格的にも境遇的にも相性的にも、この聖杯戦争で最も苦手とする人物である。

 「……下賤ですわね。より高みに挑むために研鑽されるべき魔術を、あろうことか醜い闘争のために用いる?理解できませんわ、全く以て理解できませんわ!」
 「ふん、魔術使いの攻撃など初戦はこの程度――――っ、ぐ、ぅ……っ!?な、これ……は……この守りに、直接、干渉を……!?」

ジョブ・スーズマン
  のマスター。
 天敵。魔術のような奇蹟でなく、鍛え上げられた己の肉体のみに信念を置く彼はまさに対極。
 デイゴ同様、単純な暴力に極めて弱い魔術であるため……聖堂教会の人物であるということを置いておいても相性が悪い。
 とはいえ、お互いに進んで戦闘をけしかけるような性格ではないため、余程のことがなければ穏便な関係を築くことが出来るだろう。
 無論これは聖杯戦争。最終的には刃を交えることになるだろう――――と理解してはいても、心の何処かでは「どうか戦うことになりませんように」と切に願う。

 「やはり、教会もこの儀式に目をつけていましたか。参りましたわ……あの堅物達はエレガントではない、なるべくであれば会いたくはないと願っておりましたのに」
 「紅茶ですか?えぇ、嗜む程度には。色々と試してはみましたけれど、やはり王道こそが至高ですわね。アールグレイをストレートで、混じりけなしに味わいたいものですわ」


戦闘面での相性

コメント

ハンガリー語の命名基準知らなくて両方名前になっちゃってるけど許してくれよな!(ミロクーシュは男性名)

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