最終更新: nevadakagemiya 2021年08月11日(水) 05:50:51履歴
「言葉は剣よりも強し……なんて、セイバーが言うことじゃありませんかねぇ?」
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聞く者を惹き込ませる卓越した交渉術。扇動やカリスマとは異なり、一対一の場面で効果を発揮。
対象の地位が高ければ高いほどに効力を増し、王族やその親族相手となれば精神干渉魔術の域にまで達する。
但し、このスキルは「マスターの利益となる交渉」でのみランク通り効力を発揮する。故に対象外の交渉ではマイナス補正あり。
対象の地位が高ければ高いほどに効力を増し、王族やその親族相手となれば精神干渉魔術の域にまで達する。
但し、このスキルは「マスターの利益となる交渉」でのみランク通り効力を発揮する。故に対象外の交渉ではマイナス補正あり。
猫という身でありながらも忠義を尽くし、主に多大なる遺産を与えた逸話がスキルとなったもの。
特定の誰かへ付き従う事で一定のステータス上昇が見込めるが、一瞬でも離反した(或いは企てた)時点で効果は失われてしまう。
またある程度の命令であれば、令呪を用いずとも従わせることが可能。瞬間転移のような魔術の関わるものは流石に難しいが。
特定の誰かへ付き従う事で一定のステータス上昇が見込めるが、一瞬でも離反した(或いは企てた)時点で効果は失われてしまう。
またある程度の命令であれば、令呪を用いずとも従わせることが可能。瞬間転移のような魔術の関わるものは流石に難しいが。
自分よりも小柄な動物、また獣属性を有する者に対して優位に立つ事の出来るスキル。
「獣に化けた魔術師を捕らえた」とも語られるほどに優秀なのだが、長い間貴族の暮らしを続けていたため多少のブランクがある模様。
「獣に化けた魔術師を捕らえた」とも語られるほどに優秀なのだが、長い間貴族の暮らしを続けていたため多少のブランクがある模様。
身体の黄金比ではなく、人生において金銭がどれほどついて回るかの宿命。
長靴をはいた猫という物語は、猫が生涯ネズミを捕る事もなく裕福に暮らした、という一節が綴られて終幕となる。
その為セイバーは貴族としての財産を受け持っており、十分に富豪としてやっていける。
長靴をはいた猫という物語は、猫が生涯ネズミを捕る事もなく裕福に暮らした、という一節が綴られて終幕となる。
その為セイバーは貴族としての財産を受け持っており、十分に富豪としてやっていける。
ランク:B 種別:自己宝具 レンジ:- 最大捕捉:1人
長靴を履いた猫―――彼女の生き様が伝えられ、やがて宝具として形を成したもの。
セイバーを「長靴を履いた猫」たらしめるもので、このブーツを身に着けている限り、装着者へ人並み以上の発想力と叡智を授ける。
あらゆる場面で活路を見出す才能。交渉において最優の結果を閃く知識。それら全てが相まって、新たなる「長靴をはいた猫」の物語が幕を開けるのだ。
セイバーが「人間」としての姿を得られるのもこのブーツに因る恩恵。また猫の状態でも二足歩行で行動したり片手で物を掴んだりなど、身体の構造すらも変えられるほど。
基本的には猫の姿で過ごしているが、戦闘時には人の姿となって対峙する。これは体格的な問題であり、人を相手にするならば人の姿のほうが都合が良い、という理由から。
人間状態の間は敏捷値が低下するものの、代わりに筋力値と耐久値が上昇。剣術の腕は一般的な騎士程度だが、獣としての動体視力を用いてのヒットアンドアウェイを得意とする。
長靴を履いた猫―――彼女の生き様が伝えられ、やがて宝具として形を成したもの。
セイバーを「長靴を履いた猫」たらしめるもので、このブーツを身に着けている限り、装着者へ人並み以上の発想力と叡智を授ける。
あらゆる場面で活路を見出す才能。交渉において最優の結果を閃く知識。それら全てが相まって、新たなる「長靴をはいた猫」の物語が幕を開けるのだ。
セイバーが「人間」としての姿を得られるのもこのブーツに因る恩恵。また猫の状態でも二足歩行で行動したり片手で物を掴んだりなど、身体の構造すらも変えられるほど。
基本的には猫の姿で過ごしているが、戦闘時には人の姿となって対峙する。これは体格的な問題であり、人を相手にするならば人の姿のほうが都合が良い、という理由から。
人間状態の間は敏捷値が低下するものの、代わりに筋力値と耐久値が上昇。剣術の腕は一般的な騎士程度だが、獣としての動体視力を用いてのヒットアンドアウェイを得意とする。
ランク:C 種別:対言宝具 レンジ:1〜40 最大捕捉:1人
魔術に長けた鬼王すらも欺き殺す魔性の言霊。言語を介して意識を操る瞬間的催眠術、精神干渉魔術の一種。
『言語』を理解するものであればどのような生物であれ対象となり、相手がより強者であるほどに、その成功確率は上昇していく。
広大なる領地を携え、一城の主として君臨した鬼の魔術王――――膨大な幻想の具現であろうとも、放つ言葉には抗えない。
端的に言えば「一瞬の隙を作り出す」宝具。
言葉というのは文字通りに音速の攻撃である。張り詰めた緊張の中にあっても阻めない、生物が持ちえる“感覚”を逆手に取った宝具。
放つ言葉は様々だ。古典的な手法でも構わないし、相手の驕りを産むものでも問題はない。それこそ単純な罵倒であっても同様。
行使には野性的な直感と一瞬の判断能力が必要不可欠……だが、それを成し得るだけのポテンシャルをセイバーは備えている。
作中において、ついぞ彼女は剣すら抜かず、鬼殺しを成し遂げた。誰が言ったか「言葉は剣よりも強し」……口は災いの元、とも言うが。
なお性質上、バーサーカーのような狂化状態にあるもの、精神汚染スキルを有するもの、そしてBランク以上の対魔力を有するものには通用しない。
加えてこの宝具の能力を知られてしまうと「二度目は通用しない」。汎用性は高い反面、継続した活用は難しいという欠点を持つ。
魔術に長けた鬼王すらも欺き殺す魔性の言霊。言語を介して意識を操る瞬間的催眠術、精神干渉魔術の一種。
『言語』を理解するものであればどのような生物であれ対象となり、相手がより強者であるほどに、その成功確率は上昇していく。
広大なる領地を携え、一城の主として君臨した鬼の魔術王――――膨大な幻想の具現であろうとも、放つ言葉には抗えない。
端的に言えば「一瞬の隙を作り出す」宝具。
言葉というのは文字通りに音速の攻撃である。張り詰めた緊張の中にあっても阻めない、生物が持ちえる“感覚”を逆手に取った宝具。
放つ言葉は様々だ。古典的な手法でも構わないし、相手の驕りを産むものでも問題はない。それこそ単純な罵倒であっても同様。
行使には野性的な直感と一瞬の判断能力が必要不可欠……だが、それを成し得るだけのポテンシャルをセイバーは備えている。
作中において、ついぞ彼女は剣すら抜かず、鬼殺しを成し遂げた。誰が言ったか「言葉は剣よりも強し」……口は災いの元、とも言うが。
なお性質上、バーサーカーのような狂化状態にあるもの、精神汚染スキルを有するもの、そしてBランク以上の対魔力を有するものには通用しない。
加えてこの宝具の能力を知られてしまうと「二度目は通用しない」。汎用性は高い反面、継続した活用は難しいという欠点を持つ。
猫が主より与えられた二つの道具のうち、その片割れ。表題にまでなった長靴と比べるとその知名度は低く、宝具ではなく概念礼装として具現化した。
無尽蔵の容量を持ち、自分の体格以下のものであれば何でも収納可能な魔法のカバン。中は昔捕らえたネズミやらウサギやらも混在する混沌空間となっている模様。
容量以外は特に何の変哲も無いカバンだが、その重量は「とてつもない」らしく、成人男性であろうとも両手で腰を据えて持ち上げなければならないほど。
故にこのカバンは一種の武器ともなり、これを振り回すだけでも絶大な破壊力を発揮する。「下品だしみっともない」として使うことは滅多にないが。
無尽蔵の容量を持ち、自分の体格以下のものであれば何でも収納可能な魔法のカバン。中は昔捕らえたネズミやらウサギやらも混在する混沌空間となっている模様。
容量以外は特に何の変哲も無いカバンだが、その重量は「とてつもない」らしく、成人男性であろうとも両手で腰を据えて持ち上げなければならないほど。
故にこのカバンは一種の武器ともなり、これを振り回すだけでも絶大な破壊力を発揮する。「下品だしみっともない」として使うことは滅多にないが。
ヨーロッパに伝わる民話『長靴をはいた猫』、その主人公である名も無き猫。
言葉を理解するだけでなく会話も出来る上に二足歩行で軽快に動いてみせるなど、元より一般の猫とは少し変わった、不思議な不思議な猫である。
作中において名前を語られることは無く、英霊としての真名も「長靴をはいた猫」となっている。
但し「セイバー」というクラス名のみで呼ばれるのは味気ないためか、本人はもっぱら「ラシャ卿」或いは「猫卿」を自称。
名前の由来はフランス語でメスの猫を意味する「ラ・シャット」から。卿と名乗っているのは……彼女の主が公爵である為、立場としては騎士にあたるためか。
猫だけど礼儀作法は完璧。その礼節の弁えたるや、言葉を発する猫でありながらも王の前へと名乗り出て、直接献上品を手渡そうとも訝しまれなかった事からも伺える。
尤も、それらは持ち前の話術が会ってこそなのだろうが。何れにせよセイバー―――騎士の名に恥じぬ、穢れ無き誉れと忠義を兼ね備えた猫であることは確かだ。
マスターに対しては忠実。騎士として剣を振るい、時には伴侶として側に寄り添う。性別問わず、略歴も問わない。
しかし自らの矜持に反するような大罪人であれば……真に主を想い、その道を正そうと試みることだろう。
レイピアにブーツ、頭には羽根帽子と、セイバーというよりは軽戦士……フェンサーに近い出で立ち。
戦術もフェンサーに近いものがあり、敵と真っ向から撃ちあって鍔迫り合いをするのではなく、敵の攻撃をいなしながら隙を伺い、一瞬の内に一撃を見舞う軽やかな戦闘スタイル。
鮮やかな朱色のマントを身に着けているが、これは戦術的にも十分意味のある外套である。決してファッションではなく、オシャレだからという理由でもない。
具体的にはその鮮やかな色彩で敵の視界を眩ませ、マントを靡かせれば敵の攻撃を絡めとることも出来、手元の剣を覆い隠せば攻撃の瞬間を欺くことだって可能とする。
が、所詮単なる布であるために防御力は皆無。ちなみに裏地は黒一色となっていて、裏返せばそのまま使えるリバーシブルなマントとなっている。
セイバーのクラスとしては珍しく「銘のある剣」を持たず、攻撃的な宝具も持たないサーヴァント。
元々彼女が童話の出身であり、剣を抜くこともなく言葉のみで事を成し遂げた英雄である事が大きな要因の一つである。
まあ、二足歩行する猫が大々的な聖剣を振り回してビームを撃ちまくるというのもそれはそれでおかしな話だが。
言葉を理解するだけでなく会話も出来る上に二足歩行で軽快に動いてみせるなど、元より一般の猫とは少し変わった、不思議な不思議な猫である。
作中において名前を語られることは無く、英霊としての真名も「長靴をはいた猫」となっている。
但し「セイバー」というクラス名のみで呼ばれるのは味気ないためか、本人はもっぱら「ラシャ卿」或いは「猫卿」を自称。
名前の由来はフランス語でメスの猫を意味する「ラ・シャット」から。卿と名乗っているのは……彼女の主が公爵である為、立場としては騎士にあたるためか。
猫だけど礼儀作法は完璧。その礼節の弁えたるや、言葉を発する猫でありながらも王の前へと名乗り出て、直接献上品を手渡そうとも訝しまれなかった事からも伺える。
尤も、それらは持ち前の話術が会ってこそなのだろうが。何れにせよセイバー―――騎士の名に恥じぬ、穢れ無き誉れと忠義を兼ね備えた猫であることは確かだ。
マスターに対しては忠実。騎士として剣を振るい、時には伴侶として側に寄り添う。性別問わず、略歴も問わない。
しかし自らの矜持に反するような大罪人であれば……真に主を想い、その道を正そうと試みることだろう。
レイピアにブーツ、頭には羽根帽子と、セイバーというよりは軽戦士……フェンサーに近い出で立ち。
戦術もフェンサーに近いものがあり、敵と真っ向から撃ちあって鍔迫り合いをするのではなく、敵の攻撃をいなしながら隙を伺い、一瞬の内に一撃を見舞う軽やかな戦闘スタイル。
鮮やかな朱色のマントを身に着けているが、これは戦術的にも十分意味のある外套である。決してファッションではなく、オシャレだからという理由でもない。
具体的にはその鮮やかな色彩で敵の視界を眩ませ、マントを靡かせれば敵の攻撃を絡めとることも出来、手元の剣を覆い隠せば攻撃の瞬間を欺くことだって可能とする。
が、所詮単なる布であるために防御力は皆無。ちなみに裏地は黒一色となっていて、裏返せばそのまま使えるリバーシブルなマントとなっている。
セイバーのクラスとしては珍しく「銘のある剣」を持たず、攻撃的な宝具も持たないサーヴァント。
元々彼女が童話の出身であり、剣を抜くこともなく言葉のみで事を成し遂げた英雄である事が大きな要因の一つである。
まあ、二足歩行する猫が大々的な聖剣を振り回してビームを撃ちまくるというのもそれはそれでおかしな話だが。
ご主人様一筋な忠猫。軽薄で掴みどころのない口調だが、騎士としては十分な忠義と信念を備えている。
飄々とした口調は真偽の掴み難い独特の雰囲気に満ちていて、それが世辞であるのか本心であるのかはマスターですらも判別し辛い。
「人を乗せる」「煽てる」「気分を良くする」事が得意。が、自分と同じく狡猾で口達者な者とは反りが合わない様子。
イメージカラー:黄茶
特技:口車に乗せること、演技、相手の懐に潜り込むこと
好きなもの:生魚、ご主人様、COTATSU
嫌いなもの:玉ねぎ、話が通じない人、犬
天敵:ヤバそうな動物鯖全般、自分より狡猾な英霊
願い:「ご主人様にお任せしますにゃんっ♡」
【一人称】私、ラシャちゃん 【二人称】あなた、キミ、〜〜さん、ご主人様 【三人称】あなた達、皆さん
飄々とした口調は真偽の掴み難い独特の雰囲気に満ちていて、それが世辞であるのか本心であるのかはマスターですらも判別し辛い。
「人を乗せる」「煽てる」「気分を良くする」事が得意。が、自分と同じく狡猾で口達者な者とは反りが合わない様子。
イメージカラー:黄茶
特技:口車に乗せること、演技、相手の懐に潜り込むこと
好きなもの:生魚、ご主人様、COTATSU
嫌いなもの:玉ねぎ、話が通じない人、犬
天敵:ヤバそうな動物鯖全般、自分より狡猾な英霊
願い:「ご主人様にお任せしますにゃんっ♡」
【一人称】私、ラシャちゃん 【二人称】あなた、キミ、〜〜さん、ご主人様 【三人称】あなた達、皆さん
無名の猫:「極東の地で出会ったオス猫さん!古風な言葉遣いでしたけどー……にゃふふ、追いかけ回したら逃げちゃいました!面白いのでまた出会いたいものですねぇ!」
同じく「創作」の出身である動物系の英霊。どこかの聖杯戦争では面識があったようで、猫でありながら猫を追い回すという不思議な状況となっていた。
龍造寺の猫:「化け猫ー……むむ、確かに私も化け猫みたいなものなんですけど……話が通じないシリアスキャッツは苦手です、私!」
創作というよりは言伝で語られる者同士。少々反りが合わない様子で、口達者な彼女が珍しく言いよどむ相手である。
ジョン・ハンター:「にゃ、にゃ、にゃーーーー!?さささ触らないでくださいっ!これはそういう宝具なんですー!だから骨格に興味を持たないでーーーっ!」
星の開拓者。星の開拓者!?出会うたびに異様な瞳を向けられるので苦手な相手。スキル【奇人】で宝具が通用しないので天敵とも言える。どうして……。
シャルル・ペロー:お母様。
一般的に「長靴を履いた猫」の著者として知られる童話作家。
自分が知っているのは史実の姿だったので、まさかTSしているとは思わなかった。え、TSじゃなくてバ美肉??そ、そうなんですか。
とはいえ実の母であることに変わりはないので、信頼も寄せているし懐いてもいる。求められれば生放送へのコラボ配信も吝かではない。
……物語は常に進化し続ける。そういった彼女のスタンスがあったからこそ、自分のような存在が生まれたのだろうか、とも。
「相変わらずお母様は流行に敏感ですねぇ。ま、そこがお母様のいいトコロでもあるんですけど……私?いやぁ、私の愛らしさはマスターだけのものですから!」
「大丈夫ですよ。私は言葉を操るものですけど、言葉に操られはしません。だって、そうなってしまったら……それはもう、私ではないでしょう?」
長靴を履いた猫:
それは鏡像。もうひとりの私。幸福という宿命に縛られて、自由を投げ捨てた人の私。
痛ましい、と感じるのが正解なのだろうか。穢らわしい、と感じるのが正解なのだろうか。
そのどちらも、私の胸の中には存在しない。どこまでいっても「あれ」は、私の鏡写しでしかないのだから。
……故に、彼女へ抱くその感情を表するのなら。
「…………この、裏切り者」
同じく「創作」の出身である動物系の英霊。どこかの聖杯戦争では面識があったようで、猫でありながら猫を追い回すという不思議な状況となっていた。
龍造寺の猫:「化け猫ー……むむ、確かに私も化け猫みたいなものなんですけど……話が通じないシリアスキャッツは苦手です、私!」
創作というよりは言伝で語られる者同士。少々反りが合わない様子で、口達者な彼女が珍しく言いよどむ相手である。
ジョン・ハンター:「にゃ、にゃ、にゃーーーー!?さささ触らないでくださいっ!これはそういう宝具なんですー!だから骨格に興味を持たないでーーーっ!」
星の開拓者。星の開拓者!?出会うたびに異様な瞳を向けられるので苦手な相手。スキル【奇人】で宝具が通用しないので天敵とも言える。どうして……。
シャルル・ペロー:お母様。
一般的に「長靴を履いた猫」の著者として知られる童話作家。
自分が知っているのは史実の姿だったので、まさかTSしているとは思わなかった。え、TSじゃなくてバ美肉??そ、そうなんですか。
とはいえ実の母であることに変わりはないので、信頼も寄せているし懐いてもいる。求められれば生放送へのコラボ配信も吝かではない。
……物語は常に進化し続ける。そういった彼女のスタンスがあったからこそ、自分のような存在が生まれたのだろうか、とも。
「相変わらずお母様は流行に敏感ですねぇ。ま、そこがお母様のいいトコロでもあるんですけど……私?いやぁ、私の愛らしさはマスターだけのものですから!」
「大丈夫ですよ。私は言葉を操るものですけど、言葉に操られはしません。だって、そうなってしまったら……それはもう、私ではないでしょう?」
長靴を履いた猫:
それは鏡像。もうひとりの私。幸福という宿命に縛られて、自由を投げ捨てた人の私。
痛ましい、と感じるのが正解なのだろうか。穢らわしい、と感じるのが正解なのだろうか。
そのどちらも、私の胸の中には存在しない。どこまでいっても「あれ」は、私の鏡写しでしかないのだから。
……故に、彼女へ抱くその感情を表するのなら。
「…………この、裏切り者」
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