kagemiya@ふたば

【元ネタ】怪談話
【CLASS】アサシン
【真名】爪切りババア
【性別】女
【身長・体重】143cm・38kg
【容姿】腰が折れ曲がり顔を伏せた白髪の老婆。
【属性】混沌・悪
【ステータス】筋力：E　耐久：E　敏捷：C+　魔力：E　幸運：E　宝具：E

サーヴァントとしての気配を絶つ。
最終的に相手に認識して貰わなければならないため、むしろ足枷にすらなりうる。

恐怖によって相手の判断を鈍らせ行動を制限するスキル。
アサシンは目が合った人間から逃走の意思を削り取る。

人間への特攻スキル。
人に害を加える妖怪故に有するがランクは低い。

その人物が殺すに足る対象かを判断するスキル。限定的な直感。
アサシンは対象のことを分単位で見つめ続けるか、対象と眼を合わさなければ、正しく見極められない。

ランク：E　種別：対人宝具　レンジ：1〜5　最大捕捉：2
爪切りババアの怪談そのものが形を成した宝具。
当人の独自の価値観において、切断に値すると認めた相手の爪を、腕ごと切り落とす。
切り落とす長さは対象の強さによってまちまちであり、強い相手ほど長く深く切られ、逆に弱々しい者は手の指を切られる程度で済む。

この宝具の致命的な欠陥として、腕を切り落としても安静にされると元通り生えてしまうというものがある。あくまで彼女は深爪をしただけであり、切られた爪(腕)はいつか治る物であるからと思われる。

大きさからしてもとても武器として扱えないような小型の鋏。
ただし宝具使用時のみ切断の概念を有する。

比較的最近発生した怪談話(都市伝説)の主役。

町を歩いている時、こちらを見つめる視線に気づき振り向くとそこには老婆が立っている。この時老婆は「切る」「切らない」のどちらかの言葉をボソっと発する。
前者の場合腕を肩から落とされ、後者の場合手首を切り落とされる。

非常に局地的かつ知名度の低い妖怪であるため、本来は幻霊相当であるが、自らの出典を『都市伝説』という大きな括りに収めることで存在価値を引き上げ召喚に成功した。

地元で実際に聞いた怖い話。
資料漁っても全く出てこないので、一時期は自分の妄想の類いかと疑ってたけど、何とか存在を確認。
どうにも学校の怪談系の本に投稿されたものが元らしい。実際に初出の本はまだ見つけられてないので、見つけたら追記するかも。