最終更新:ID:pmnDQmHTXw 2017年10月31日(火) 00:44:25履歴
【氏名】矢衾幻河
【性別】男性 【年齢】55歳
【出身】日本
【身長】186cm 【体重】80kg
【肌色】黄 【髪色】黒 【瞳色】赤
【外見・容姿】派手なスーツに色眼鏡。胡散臭いオッサン。ガタイ良し。
【イメージカラー】鈍色
【属性】混沌・悪
【魔術属性】-
【魔術回路】量:- 質:- 編成:-
【起源】闘争
【特技】殺人、経営
【好きなもの】肉、酒
【苦手なもの】人の顔を覚えること
【性別】男性 【年齢】55歳
【出身】日本
【身長】186cm 【体重】80kg
【肌色】黄 【髪色】黒 【瞳色】赤
【外見・容姿】派手なスーツに色眼鏡。胡散臭いオッサン。ガタイ良し。
【イメージカラー】鈍色
【属性】混沌・悪
【魔術属性】-
【魔術回路】量:- 質:- 編成:-
【起源】闘争
【特技】殺人、経営
【好きなもの】肉、酒
【苦手なもの】人の顔を覚えること
「やーやーどうもどうも。矢衾警備保障社長、矢衾幻河だ。どうぞよろしく」
「俺ァ善意の殺人者さ。他のアホ共とは違う。アンタの為を思って心を痛めながら殺すんだぜ?」
「俺達は普通には生きられない。だから居場所が必要なのさ。あんな馬鹿共にも、な」
「オッサン昂って来ちゃったよ。オイオイどうしてくれんだコレ。もう収まりつかないぞぉ?」
「俺ァ善意の殺人者さ。他のアホ共とは違う。アンタの為を思って心を痛めながら殺すんだぜ?」
「俺達は普通には生きられない。だから居場所が必要なのさ。あんな馬鹿共にも、な」
「オッサン昂って来ちゃったよ。オイオイどうしてくれんだコレ。もう収まりつかないぞぉ?」
鬼との混血の一族『矢衾』の出身。
血が薄れ、異能も弱まっていた一族の中では、一際鬼の血が濃く、幼い頃から殺人衝動に悩まされる。それでも、誰も殺す訳にはいかなかった。
親も、一族の者達も、皆暖かかった。そんなみんなを愛していたから、殺すなど出来る筈が無い。
9つの誕生日。反転衝動に襲われる。正気を取り戻した時、そこには自分以外の誰も生きてはいなかった。己の所業は、直ぐに理解できた。
気が狂うほどの後悔と罪悪感の中、ふと気付く。優しくしてくれた人達の姿が、両親の顔さえも、全く思い出せないと言う事に。
はじめから彼は、誰も愛してなどいなかった。誰も殺さなかったのは、自分の在り方から目を背ける為でしか無かった。
否、否、否。違う違う違う。
嗚呼、俺は。愛するが故に彼らを殺したのだ。
それからはひたすらに己を騙しながら生き続けた。善人の顔の裏で人を殺し、彼らを偲び涙を流した。心の底で、密かに笑った。
人との関わりを大切にした。そうしていれば自分が人間なのだと錯覚出来た。
しかし、人殺しがまともな人間と共に生きられる筈も無い。だから、自分以外にも人殺しを集めた。
目的が必要だった。ただ人を殺す以外の目的が。
そうして、社会の中では生きられない、人殺しの集まりが出来上がった。
血が薄れ、異能も弱まっていた一族の中では、一際鬼の血が濃く、幼い頃から殺人衝動に悩まされる。それでも、誰も殺す訳にはいかなかった。
親も、一族の者達も、皆暖かかった。そんなみんなを愛していたから、殺すなど出来る筈が無い。
9つの誕生日。反転衝動に襲われる。正気を取り戻した時、そこには自分以外の誰も生きてはいなかった。己の所業は、直ぐに理解できた。
気が狂うほどの後悔と罪悪感の中、ふと気付く。優しくしてくれた人達の姿が、両親の顔さえも、全く思い出せないと言う事に。
はじめから彼は、誰も愛してなどいなかった。誰も殺さなかったのは、自分の在り方から目を背ける為でしか無かった。
否、否、否。違う違う違う。
嗚呼、俺は。愛するが故に彼らを殺したのだ。
それからはひたすらに己を騙しながら生き続けた。善人の顔の裏で人を殺し、彼らを偲び涙を流した。心の底で、密かに笑った。
人との関わりを大切にした。そうしていれば自分が人間なのだと錯覚出来た。
しかし、人殺しがまともな人間と共に生きられる筈も無い。だから、自分以外にも人殺しを集めた。
目的が必要だった。ただ人を殺す以外の目的が。
そうして、社会の中では生きられない、人殺しの集まりが出来上がった。
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