ImgCell-Automaton。 ここはimgにおけるいわゆる「僕鯖wiki」です。 オランダ&ネバダの座と並行して数多の泥鯖を、そして泥鱒をも記録し続けます。

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&align(center){''&color(#ffffff,#a0d2f2){「頑張る子の背中を押してあげること、それもまた母の務めなのですよ」}''}


*基本情報
【出典】史実
【CLASS】ランサー
【マスター】
【真名】聖ヘレナ
【異名・別名・表記揺れ】フラウィア・ユリア・ヘレナ、コンスタンティノープルのヘレナ、亜使徒聖太后ヘレナ
【異名・別名・表記揺れ】フラウィア・ユリア・ヘレナ、コンスタンティノープルのヘレナ、亜使徒聖太后ヘレナなど
【性別】女性
【身長・体重】160cm・48kg
【肌色】健康的 【髪色】ブロンド 【瞳色】空色
【スリーサイズ】85/56/86
【外見・容姿】布で包まれてなお神聖な気配を漂わせる槍と十字架を携えた、清廉な女性。
【地域】欧州
【年代】246年?〜330年
【属性】中立・善
【天地人属性】地
【その他属性】人型、聖人、キリスト教圏の者、ローマ
【ステータス】筋力:C 耐久:C 敏捷:A 魔力:A+ 幸運:A++ 宝具:A+

&ref(https://image02.seesaawiki.jp/k/a/kagemiya/EiDl3zlzm_.png,300)
Picrew:「[[天使ちゃんメーカーDECO>https://picrew.me/ja/image_maker/84797]]」様で作成
[[&ref(https://image02.seesaawiki.jp/k/a/kagemiya/EiDl3zlzm_-s.png)>https://image02.seesaawiki.jp/k/a/kagemiya/EiDl3zlzm_.png]]
Picrew:[[天使ちゃんメーカーDECO>https://picrew.me/ja/image_maker/84797]]様で作成


*【クラス別スキル】
**対魔力:EX
揺るぎない信仰心と、聖槍をはじめとする複数の聖遺物の加護によって高い抗魔力を発揮する。
神代の魔術すらも無効化するが、聖遺物による攻撃に対しては効果が相殺されて防御力が落ちてしまう。
神代の魔術すらも無効化するが、聖遺物による攻撃に対しては効果が相殺し合って防御力が落ちてしまう。


*【保有スキル】
**啓示:A
“天からの声”を聞き、最適な行動を取る。
直感は戦闘における第六感だが、啓示は目標の達成に関する事象全て(例えば旅の途中で最適の道を選ぶ)に適応する。
ただし根拠がない(と本人には思える)ため、他者にうまく説明できない。

**芸術審美(聖):A+
芸術作品や美術品への深い造詣。
宗教面における逸話を持つ宝具を目にした場合に高確率で、聖遺物が関係する宝具であれば確定で持ち主の真名を看破する。
また生前に数多くの聖遺物を発見したことから、逆説的に&ruby(発見){真名を看破}した宝具に一時的に聖遺物としての特性を付与できる。

**聖人:A
聖人として認定された者であることを示す。
召喚時に「秘蹟の効果上昇」「HP自動回復」「カリスマを1ランクアップ」「聖骸布の作成が可能」から能力をひとつ選択する。
ヘレナは主に「秘蹟の効果上昇」か「聖骸布の作成が可能」を選ぶ。

**聖母:A+
老練スキルの亜種。精神が熟達した状態で召喚されたサーヴァントに与えられるスキル。
いかなる状態でも平静を保つと同時に、契約を通じてマスターの精神状態を安定させることができる。


*【宝具】
**『&ruby(ランケア・ロンギーニ){聖槍にて穿つ運命}』((Lancea Longini:ラテン語で「ロンギヌスの槍」))
''ランク:A+((「嘆きの一撃」を解放した場合はA++〜EX)) 種別:対人宝具((大軍への攻撃手段もあるが、あくまでも「神の子を刺した槍」として対人宝具とされている)) レンジ:1〜3/5〜30(投擲) 最大捕捉:100人/1人''
ヘレナが発見した聖遺物の一つ、イエス・キリストの遺体を刺した聖槍。
あらゆる傷を癒し呪いを祓うなどの奇蹟を起こす力を宿しており、聖槍の場合は自身に対する奇蹟に長けている。((特化している訳ではないので他者に対して奇蹟を起こすこと自体は可能。ただ聖槍でやるより後述の聖十字架でやる方が効率が良い))
精神の全盛期として老婆の姿で召喚されたはずのヘレナが若々しい姿になっているのも奇蹟によるもの。
また神の子の死を確定させた凶器にして穂先に神の子の血を帯びた聖遺物であることから、神性と魔性の相反する二種への特攻効果を有する。
真名解放時には眩い極光を放ち、射線上の全てを昇華させる。或いは光を纏った聖槍を投擲して突き刺し、ゼロ距離で極光を放ち敵を消滅させる。
更に恐るべき破壊と不治の傷を齎す広域粛清攻撃「&ruby(Dolorous_Stroke){嘆きの一撃}」を放つこともできるが、無辜の民を巻き込むことを良しとしないヘレナはこれを封印している。


**『&ruby(ヴェラ・クルクス){聖架にて顕す奇蹟}』((Vera Crux:ラテン語で「真実の・本物の十字架」))
''ランク:A+ 種別:対人宝具 レンジ:1〜50 最大捕捉:500人/1人''
ヘレナが発見した聖遺物の一つ、イエス・キリストが磔にされた聖十字架。
あらゆる傷を癒し呪いを祓い、天罰を起こすなどの奇蹟を起こす力を宿しており、聖十字架の場合は他者に対する奇蹟に長けている。
通常時はヘレナの身の丈と同じくらいのサイズの十字杖となっているが、真名解放を行うことで本来の大きさの十字架に戻り、対象1人をそこに拘束する。
拘束は聖書の知名度の高さ故に極めて強力で、更に相手が罪を犯しているほど、そして神性のランクが高いほどより強固となるが、罪なき者には効果を発揮しない。
また真名解放の発動中は拘束するために十字架が手元を離れるため、奇蹟を起こすことができなくなるデメリットもある。


**『&ruby(コローナ・フェッレア){聖釘にて戴く威光}』((Corona Ferrea:ラテン語で「鉄の王冠」))
''ランク:A+ 種別:対人宝具 レンジ:0 最大捕捉:1人''
ヘレナが発見した聖遺物の一つ、イエス・キリストの磔刑に使われた聖釘。
宝具として持ち込まれたこれは聖釘そのものではなく、それを加工して作られたとされる聖遺物「ロンバルディアの鉄王冠」である。
本来はヘレナの生きた時代にはまだ存在しない物であるが、素材となった聖釘は彼女が発見した物であったことから縁が結ばれ、持ち込みが許されている。
戴冠することで全ステータスが1〜2ランクアップする。更に持ち主の王器を増強し、王としての素質に由来するスキルを付与または強化される。
ただし戴冠できるのは聖遺物を賜るに値する善き者に限られ、悪しき者が被ると脳天に神罰が叩き込まれ、大ダメージを与えると共に強制的に装備解除される。
所有権を奪う宝具などで簒奪したり、令呪や洗脳でヘレナに戴冠を許可させた場合でも例外ではなく、条件を無視して被ることは何人にも不可能。


[+]「主よ、どうか私をお導きください」

**『&ruby(カルワリアエ・ロクス){聖地へと到る巡礼}』((Calvariae Locus:ラテン語で「されこうべの場所(=ゴルゴダの丘)」))
''ランク:EX 種別:対路宝具 レンジ:1〜99 最大捕捉:1人''
イエス・キリストが十字架に磔にされたゴルゴダの丘を見つけた、というヘレナの偉業が昇華されたもの。
隠された第四の宝具。普段は啓示スキルに偽装されており、真名を看破しても情報を確認することはできない。
隠された第四の宝具。普段は啓示スキルに偽装されており、真名を看破しても宝具情報を確認することはできない。
この宝具を持つヘレナは、求めるものがある、或いは得られる場所に必ず到達することができる。
ここでいう「場所」とは単純な位置だけでなく瞬間という意味も含まれており、例えば聖杯戦争で聖杯を求めるのなら大聖杯の顕現に立ち会うことができる。
これは“天にまします主”の導きであり、これに対抗するためには最低でも主神クラスの権能、または主神をも殺す力による運命干渉が必要となる。
ただし、確約されるのは目的地に到達するという結果だけで過程は保証されない。上記の例だと、敗退し聖杯の中に収納された状態で立ち会う可能性もある。

真名解放を必要としない常時発動型の宝具だが、特殊な使い方として、真名を解放し攻撃に転用することで、相手に必ず命中する一撃を繰り出すことができる。
この効果を受けた攻撃は空間跳躍や因果干渉などの奇蹟を起こし、道中の障害物や距離、時間軸さえも無視して対象に届く。
その引き換えに、「目的地に到達した」としてこの宝具の効果は失われる。
[END]


*【Weapon】
**『&ruby(ランケア・ロンギーニ){聖槍にて穿つ運命}』
穂先が真紅色の槍。長さはだいたいヘレナの身長をやや超えるぐらい。
奇蹟によって軽々と振るうことはできるが、ヘレナは戦士ではないため一般的なランサーと比べると技量はどうしても見劣りする。
その代わり奇蹟による天罰、真名解放時より威力は劣るが光を放つ攻撃が可能であり、それらや啓示スキルを駆使して巧みに戦う。
投擲も戦士系や敏捷の高いサーヴァントには避けられる可能性が高いため、相手を拘束するなど確実に命中する状況にしてから行う。


**『&ruby(ヴェラ・クルクス){聖架にて顕す奇蹟}』
聖十字架が変化した杖。長さはだいたいヘレナの身長と同じくらい。
本来はもっと大きいが、取り回しやすいようにと普段はヘレナの身の丈と同じくらいのサイズの十字杖((FGOのマルタ(騎)の杖とだいたい同じ形状))に奇蹟で変形させている。
ヘレナ自身に魔術の心得はないが、奇蹟や天罰によって一流のキャスタークラスにも劣らぬ魔術戦を行う。
主な攻撃手段は発火や突風、落雷などの自然現象。強く魔力を込めれば聖なる光線を放ったり、神の威光を発して敵に重圧を与えることも可能。


**戦闘スタイル
聖槍と十字杖を持った、変則的な二槍流。
遠距離の敵には天罰をお見舞いし、近接では聖槍と十字杖を振るう。聖十字架を殴打武器として使っているが特に天罰が下っていないので許可は出ている模様。
ランサークラスでステータスも高く、啓示スキルもあるが、戦士ではないヘレナは接近戦では純粋な戦士には一歩劣り、距離を取っての魔術戦の方を得意とする。
聖槍と聖十字架のダブル聖遺物による奇蹟は強力であり、王冠を被れば一流サーヴァントにも引けを取らなくなるが、どれも知名度が高すぎるため欧州系の英霊相手には真名解放せずとも宝具の正体及びヘレナの真名に気づかれてしまう可能性が高い。


*【解説】
聖ヘレナ、或いはコンスタンティノープルのヘレナ。
聖大帝[[コンスタンティヌス一世>コンスタンティヌス大帝]]の母にして、亜使徒に認定された聖人。
聖ヘレナ、或いはコンスタンティノープルのヘレナ。聖大帝[[コンスタンティヌス一世>コンスタンティヌス大帝]]の母にして、亜使徒に認定された聖人。
出生地は未だ不確定であり、6世紀のローマの歴史家プロコピウスはビテュニアのドレパナという街で生まれたギリシャ人としている他、変わったものだと[[ジェフリー・オブ・モンマス]]の書いた偽史『ブリタニア列王史』ではイギリスのコーン王の娘であると語られている。
また彼女の名は[[ナポレオン>ナポレオン・ボナパルト]]の幽閉地としても有名なセントヘレナの由来にもなっている。

貧しい家庭の生まれであったために働いていたところをコンスタンティウスと出会い、同じ銀のブレスレットをしていたことから運命だとして彼に見初められる。
そうして彼の正妻または妾となったヘレナは270年頃にコンスタンティヌスを出産するが、コンスタンティウスは当時の皇帝マクシミアヌスの娘と結婚し自らの地位を高めるために彼女と離婚。
その後ヘレナは再婚することなく、愛する息子からも離れてひっそりと暮らしていたが、コンスタンティウスが死に皇帝となったセウェルス二世がコンスタンティヌスを副帝に任命したことで皇后としての地位を追認された。
更にセウェルスの死後、西ローマの正帝となったコンスタンティヌスがキリスト教を受け入れると、ヘレナはそれに従うかのようにキリスト教に改宗する。
325年にアウグスタの称号を与えられ帝国内を自由に旅する権利を得たヘレナは70後半という齢でパレスチナに巡礼に向かう。
そこでエルサレムに建てられたヴィーナス神殿を取り壊させ、その下から聖十字架を発掘し、ゴルゴダの丘のあった場所を発見したという。
この時、十字架は3つ掘り起こされたが、死に瀕した女性に十字架に触らせると、1つ目と2つ目は何の効果も示さなかったが3つ目の十字架は触れた女性を回復させたことからこれが本物の聖十字架であると分かったとされる。
また他にも聖釘や聖槍、イエス・キリストの生誕時に彼を拝んだ東方の三博士の遺骸などを見つけ、それらをローマに持ち帰ったとされている。


*【人物・性格】
瑞々しさ、清らかさを感じさせる麗人。
きめ細かく、それでいて白すぎない血色のいい美肌。腰まで届く後ろ髪を三つ編みにした柔らかなブロンドヘア。青空のように澄み渡ったセレストブルーの瞳。
汚れ一つない真っ白なストラ((古代ローマで女性が着ていたとされる衣服))を身に纏っていることも相まって、まるで絵画に描かれた女神のような神聖さと神秘的な美しさを漂わせている。
すらっとしながらも程よく肉がついた手足は健康的な少女のようでいて、メリハリのある体付きからは母性的な包容力を感じられる。
顔立ちも非常に整っている。目はぱっちりとしていて眉はやや太く、活発で若々しい印象を受ける美少女。
顔立ちも非常に整っている。目はぱっちりとしていて眉はやや太く、どことなく活発で若々しい印象を受ける美少女。
貧しい家庭に生まれながら皇后・聖人にまで上り詰めるという波乱万丈な人生を送ってきたからか、感情の起伏が激しく、表情がとても豊か。
戦いの時や、長い時を生き経験を積んだ先人として振る舞う時に見せる凛とした顔付きは冷静さや気品を強く感じさせる一方で、日常においてはただの娘であった頃の素が出るのか、むふーとした笑顔を浮かべたり目を輝かせて驚いたりする。
霊装は上述した通り白いストラ。ただの衣服と侮るなかれ、聖遺物の加護を受けているため魔術防御は勿論のこと、物理攻撃に対しても高い防御力を誇る。
鎧どころか金属質な装備を一切身に着けていないため防御が手薄なように見えるが、実態は必要が無く、機動力を少しでも高めるために外しているという訳である。
現代の衣装を着るとすれば、暖かければワンピースやTシャツ+ワイドショートパンツ、寒い時期にはニットカーディガンや前開きパーカーにスキニーデニムなど。
こちらも基本的に動きやすさを重視。お洒落かどうかはあまり考えず、素朴な感じのものを好む。本人曰く「私服まで凝ったものだと窮屈じゃないですか。着飾ったり礼服が必要なら&ruby(霊装){普段着}がありますし」とのこと。
また人には言わないが、外見はともかく中身は80過ぎのお婆ちゃんなので今時風の若々しいファッションはちょっと恥ずかしいというのもある。

その性格は清廉潔白にして明朗快活。信心深く、慈愛と博愛の心を持ち、包容力に富んでいる。
それでいて奇蹟で若返った肉体に引きずられている部分もあるが、70余歳にして聖遺物発見のために巡礼の旅に出ただけあって、極めてエネルギッシュ。
普段は朗らかに微笑み、小鳥のさえずりや子供たちの声に耳を傾け、静かに佇む落ち着きのある淑女だが、ひとたび興味を惹かれるものを見つけたのなら新しい物好きの若者の如く目をキラキラさせて飛び付く。
やる前から悩むぐらいならやってから後悔した方が良い、否、やるからには絶対に満足の行く結果をもぎ取ってみせましょう!という、超前向きなスタンス。
帝国を再統一したローマ皇帝というそれはもう手のかかる息子を育てた母であるからか、面倒見が良く世話好き。
困っている人を見かけたのなら考える前にまず手を差し伸べ、そうして行動した結果、相手や周りから偽善者やお節介だと言われれば少しだけ悲しむが、それでもその行動が相手にとって良い結果をもたらせたのなら後悔は無いと笑顔を浮かべる、決して挫けることのない善性の持ち主。
とは言え甘やかすばかりではなく、相手のためを思うなら時には厳しく接することも必要であり、それもまた母の役割であると知っている。
普段は「やらないといけないと本当は気づいているでしょう?」と相手の心の奥底にある思いを汲み取って諭し、背中を押してあげる優しい母のように振る舞うが、僅かでも頑張ろうと思わない子に対しては心を鬼にし、怒ったとしても大して怖くないだろうなどと甘く見ている相手が震え上がる程の厳格な顔を見せる。
尤も彼女がそんな状態になるのは極めて稀であり、基本的には優しい人であることは確かな事実である。
特に幼子に対しては母を超えてお婆ちゃんと形容されるほどの甘やかしぶりを発揮する。実際に良い子にはお婆ちゃんがご褒美に何でも買ってあげましょう!とか言う。
また聖人でありながら意外と寛容な一面がある。改宗したのが晩年ということもあってか他宗教や異なる価値観に対しても理解を示し、場合によっては自分もその風習に付き合ったりもする。例えばキリストの生誕祭でありながらプレゼントを渡す日となっている日本のクリスマスにはサンタの格好をして夜の街を(乗騎はないので徒歩で)駆け巡ったりする。

しかし、日常におけるヘレナのそういった振る舞いを見て、彼女が善良で情に厚く、故に人の悪意への理解に欠けた楽観的な人物と思うのは間違いである。
何故ならヘレナという女は、身分の低い娘でありながら眩い浪漫と仄暗い欲望の渦巻くローマに身を投じ、皇帝の妻や皇帝の母という地位に就きながらその生涯を全うするまで生き抜いた人物であるからだ。
生前に武器を持って戦ったことこそ無いが、サーヴァントとして召喚に応じたヘレナには、戦い、敵の命を奪い、その手を血で汚す覚悟がある。
戦場に限らず、日常においても彼女は人の悪意に敏い。張り巡らされた策謀に気づいたのなら、その表情は瞬く間に凛々しく厳格なものへと変わる。
戦いの場におけるヘレナは、非道に対して義憤を示す善人でありながらも、その良心を利用されて足を掬われないように冷静さを保ち、為すべきことのためならば涙と苦悩を仕舞い込んで槍を振るうことのできる戦士でもある。
彼女は大切なものを、無辜の民や人々の善性、心を通わした人の誇りを守るためならば迷わず自らを投げ打つ。
守るべき命に手を、倒すべき敵の命に刃を届かせるためならば、躊躇うことなく自らの腕を斬り落とし、神から賜りし聖遺物を手放しさえする。
戦士でないとは思えない程の苛烈な、自己犠牲をも厭わぬ献身の振る舞いを成せるのは、決して自分がかつて生きた聖ヘレナの影法師でしかないから恥辱に塗れようと痛くも痒くもないなどと自らを軽んじているからではない。
痛いのは嫌で、心身が傷つくほどに涙と嗚咽が漏れそうになるし、酷い目に合い打ちのめされることへの恐怖心は確かにあるのだ。
それでも、それよりも今動かなかった結果後悔することの方が何万倍も嫌だから、悲鳴も恐怖も乗り越えて彼女は前へと歩を進める。
聖遺物を見つけた功績でも、聖帝の母という名誉でもない。その強靭なる精神力、何があっても折れず曲がることのない芯の通った在り方こそ、ヘレナを聖人にして英霊たらしめる最大の要素なのだ。

かつては皇后という立場にあったヘレナだが、コンスタンティウスと結婚する前は酒場で働いていたことから料理と給仕に慣れている。
作る料理はどれも家庭的なもので、現代や外国の料理なども難なく作れる他、実は利き酒も得意で、自分で飲むことはあまりないが飲める大人のいる食事の際には時折どこからか見つけてきた美味しい酒を持ってくる。
またパレスチナを巡礼し数多くの聖遺物を発掘だけあって道案内と探し物が大得意。その才能は啓示スキルとして現れている。
更には聖釘を見つけたとして釘鍛冶の守護聖人として崇められているためか家具作りなどのDIYも上手い。釘打ちだけでなくノコギリの使い方や設計図を書くのも上手なのは結構な謎だがヘレナ本人は「生活に役立つならいいんじゃないですか?」と特に気にしていない模様。
特技とは別に散歩することを好む。何も考えず歩き回るのも、気になるものを見つけるための探検も、面白いものを見て回るウィンドウショッピングも買い物も好き。
好きすぎて何かのために歩くのではなく歩くために口実を探してしまうことがあるほど。英霊になり奇蹟で若返ったことで健常な運動能力と体力を得ているので余裕で1日中目的も何もなくぶらぶらできてしまう。
賑やかな街の喧騒に混じるのも、穏やかな人々の営みを眺めるのも好きだが、たまに誰もいない場所を独り静けさに浸りながら歩くことがある。
……過去の記憶を振り返っているのか、戦うために抑え込んでいた不安や苦悩をゆっくり解消しているからか、その時のヘレナは憂いを帯びた表情を浮かべている。

政治や陰謀を苦手な物として挙げる。理由は「政治はする側、陰謀はされる側としてあれこれ考えないといけなくて大変だから」。
また身分や地位、肩書や名誉といったものに対しても苦手意識を懐いている。必要になればそれらを利用するが、そうでない時や日常にまでそれらが付き纏うことにやや難儀している。
生前も最期まで身分相応の振る舞いをしたり、上の立場として人に何かを命じることに慣れず、そういう時は必死に気を張っていた。
マスターに対しても、自らが聖太后としての能力・要素を色濃く持った姿で召喚されたと説明した上で「全ては過去の話、どうか普段は私のことはただのヘレナだと思ってください」と、へりくだりこそしないが貴い人間とは思わないでほしいと釘を刺す。
あくまでもお互いに自然体に、利害によって協力するのではなく力を貸したいと心から思って手を取り合う関係でありたいと望む。

聖杯にかける望みは「無い」と答える。「叶えることはきっとできない」「或いは、もう叶っているのかもしれません」とも。
どういう意味かと問いかけても、彼女は真意を明かさず、ただ柔らかに微笑む。

[+]

ヘレナは自らの生涯を振り返り、こう思う。私の人生は己の手の届かない、力の及ばないものに翻弄された日々であったと。
酒場で出会ったコンスタンティウスに「私たちが邂逅したのは運命だ」と見初められた時、ヘレナの心の内には不安があった。
毎日を何とか生きるただの娘が、「3世紀の危機」と呼ばれる動乱の時代を乗り越えたものの今なお復興が終わらず争乱の兆しが見え隠れするローマで無事に生き延びられる可能性がどれだけあるだろうか。
ましてや軍人であるコンスタンティウスの妻になるということは、夫を戦や陰謀で失う恐怖を耐え忍ばなくてはならないということでもある。
だが、身分の低く、働いて日銭を稼がなければ生活することもままならないヘレナが、彼の手を振り払うことなど許されるはずもない。
そうしてヘレナはローマに身を置き、酷く窮屈で息が詰まるような日々を過ごした。
帝国での過ごし方を学び、礼節を学び、夫の好みを学び、生き抜くための術を学んだ。
コンスタンティウスが自分と離婚して皇帝の娘と結婚すると、ヘレナは夫を狙う謀略に巻き込まれないよう目立たないように暮らした。
息子のコンスタンティヌスが副帝となり皇后の地位を得ると、ヘレナは息子を狙う謀略から自分と息子を守るために手を尽くした。
時に帝国に渦巻く悪意から目を逸らした。知れば命が危ないから。
時に帝国に渦巻く悪意へと目を向けた。知らなければ命が危ないから。
コンスタンティヌスが皇帝となるとヘレナは皇帝の母となった。より一層気を配らなければならなくなった。自分の行いが息子の地位を脅かす危機の引き金になるかもしれなかったから。
時を重ねるほどに自分で勝ち取ったものでない栄誉や身分が増えていき、息苦しさは増していった。
コンスタンティヌスがヘレナに聖遺物を探す巡礼を命じたのは、そうした帝国での日々から遠ざかる機会を母に与えるためであった。しかしそれでも完全に自由とはいかず、アウグスタという称号と聖遺物を見つけることでキリスト教との結びつきを強め帝国の基盤を固めるという名目を与えざるをえなかった。
欲望、政略、地位、名誉、信仰。斯くしてヘレナは自らに課せられたそれらのために、その生涯を捧げきった。

夫はともかく、コンスタンティヌスのことを恨んでいる訳ではない。ヘレナは紛れもない自分の意思で、覇道を歩まんとする彼の背を押したのだから。
最終的にその日々を生き抜くことを選んだのは自分自身だから、そこに後悔はない。
だがそれでも、時折思うのだ。身分は低く名誉は無く、大きなことを成し遂げることなく貧しい日々を過ごし続けていたらどうだったのだろうかと。
もしかすると、そっちの自分の方が幸福だったのではないかと。

それを確かめること、その想いを実現することは許されない。
何故ならそれは愛する息子の生涯を、ひいては息子をはじめとする多くの者たちが築き上げてきた歴史の上にある今の世界を否定する行為であるから。
有り得たかもしれない未来よりも、今確かにそこにある、例え名も知らぬ人々であっても、その平穏な日々の方がヘレナにとっては大事なものだ。
だから、せめて、自分もまたそこにある今を噛み締めよう。
サーヴァントという、過去に生きたヘレナの影法師でしかない。皇后として、聖人としての力を持ちながらも、それらの地位やしがらみのない、ただのヘレナとして振る舞える機会が訪れた“奇跡”を。


   ◆   


サーヴァントとして召喚されたヘレナは、聖槍の齎す奇蹟により、精神の全盛期として老婆の姿で現界しながらも若き少女の姿となっている。
それは戦うためであると彼女は語るが────もしかすれば、ただのヘレナであった頃の続きが欲しいという彼女の願いを、槍が汲み取ったのかもしれない。

[END]


イメージカラー:''&color(#a0d2f2){セレストブルー}''
特技:道案内、探し物、料理と給仕、DIY
好きなもの:散歩、子ども、のんびりすること
苦手なもの:政治、陰謀、地位
天敵:子どもの頼み事
願い:特になし?&color(#e6e6e6){/ただのヘレナとして生きてみたい}

【一人称】私 【二人称】あなた、君、○○さん、○○ちゃん 【三人称】彼、彼女、あの方、あの子


*【台詞例】
[+]
「召喚に応じ参上しました。ランサー、真名をヘレナと申します。そう、コンスタンティヌスの母で、聖十字架とか色々見つけたあのヘレナです。
 あ、でも厳密には私はかつて生きていたヘレナ本人ではなくその影法師。それに1000年ちょっと前の過去の地位とか今じゃなんの意味もない物ですし。
 なので、私のことはどうか、ただのヘレナと思ってください。ええ、皇后さまーと頭を下げたり聖人さまーって崇めたりしなくて大丈夫です。
 あ、でも役に立っていると感じたのなら感謝の念を送るのは全然オッケーですよ! もしかしたらご利益があるかもですね……例えばそう、ご飯のおかずが一品増えたりとか」

「さ、早速街に向かいましょう! ハンカチは持ちましたか? 礼装の手入れもばっちりですね? では出発です! ゴーゴー!」

「困ったことがあれば何でも相談してくださいね。物か無くしたとか、ワショクを食べてみたいとか、戦法についてアドバイスが欲しいとか!
 む、さては私のことを戦場に出て戦ったことのないただの女の子だと思ってますね? 確かにそれは事実ですが……こう見えても私、動乱の時代を生き抜いただけのことはあるんですよ?」

「ええ、どうぞお好きなように攻めてきて下さい。真正面から受け止めて、押し返させてもらいますので」

「策を弄ずるのは構いませんが────そこは、まだ私の間合いですよ?」

「おおー……なんですか、このピコピコしたものは。ふむふむ、ゲーム機と言うのですか? 様々な遊びがこの一台で楽しめる……!?
 すっごいものじゃないですかこのピコピコ! まさか現代の人の叡智はそこまで進歩していたのは……え、遠く離れた人と会話できる道具もある!?
 どれ、どれです!? そのスマホなるものは!? もしやそのぴかぴか光る板がそうなのですか!?」

「いやぁ……こんないっぱい料理したのは初めてです。生前にもこんな機会はありませんでしたね。結婚する前はお金が無かったですし、結婚後からは自分で料理する機会がどんどん減っていきましたから……。
 こんな貴重な体験ができるなんて、あなたの召喚に応じて本当に良かったです。ありがとうございます、マスター」

「────主よ、どうかあの子をお導きください」

「ああ、泣かないで……あなたには、まだやるべきことが残っているはずです。こんなところで、くよくよしてたら、できなくなっちゃいますよ。
 大丈夫、ちゃーんと見届けてあげます。あなたがやり遂げる瞬間を、ここで見守ってあげますから。
 さあ、顔を上げて、前に進みなさい。……あなたならきっとできるって、私、信じてますから。あなたも、私が最後まで待ってるって、信じてください。ね?」

「&ruby(せいてい){聖釘}よ、冠となりて我に威光を与え給え。聖架よ、彼の者の死を再演することを許し給え。
 今生における我が歩み、我が巡礼は、この瞬間に辿り着くために。我、今こそ全てを賭して此処に本懐を成し遂げん!
 今生における我が歩み、我が巡礼は、この瞬間に辿り着くためにあり。我、今こそ全てを賭して此処に本懐を成し遂げん!
 &ruby(カルワリアエ・ロクス){主よ、どうか私を導き給え}────聖槍よ、運命を穿て! ランケアッ、ロンギィーーーーーニッ!!!」

[END]


*【因縁キャラ】
あとで


*【FGO風性能】
[+]FGO風ステータス

[+]
**レア度☆4
クラス:ランサー

''聖槍、聖十字架、聖釘を見つけし聖太后''
   ''なぜか若々しい姿でここに降臨、です!''


**霊基再臨
|center:|center:|c
|~段階|外見|
|第一|純白のストラを身に纏った質素な格好。布に包まれた槍と十字架を背負っている。~~胸の前で祈るように両手を握るポーズ。背景は神聖な雰囲気の漂う神殿。|
|第二|真紅の外套を羽織り、手の甲や首元に金色の装飾が追加。~~布を取り払った聖十字架を両手で抱き抱えている。|
|第三|聖太后としての衣装、白と真紅を基調とした厳かな服に身を包んだ姿。~~背負った聖槍の布も取り払われ、頭には聖王冠を戴いている。背景も煌びやかなローマの広間に変化。|
|最終|天使の羽根が降る中、輝くステンドグラスの前で祈りを捧げるヘレナ。~~胸の前で両手で十字架を持ち、美しくも母性を感じさせる微笑みを浮かべている。|

**基本ステータス
|center:|center:|center:|c
|~能力値|初期値|最大値|
|HP|2024|12654|
|ATK|1506|9040|
|COST|>|12|
//ステータス傾向:バランス

**所有カード
|center:|center:|center:|c
|~Buster|Quick|Arts|
|1|1|3|

**所有スキル
***Skill1:啓示 A
|center:|center:w(30px)|w(330px)|right:w(34px)|right:w(34px)|right:w(34px)|right:w(34px)|right:w(34px)|right:w(34px)|right:w(34px)|right:w(34px)|right:w(34px)|right:w(42px)|c
|~&ref(https://image01.seesaawiki.jp/k/a/kagemiya/eac4cfd08d0c7310.png)|CT|center:効果|center:Lv.1|center:Lv.2|center:Lv.3|center:Lv.4|center:Lv.5|center:Lv.6|center:Lv.7|center:Lv.8|center:Lv.9|center:Lv.10|
|^|8~~(6)|自身に毎ターンスター獲得状態を付与[Lv](3T)|3|4|>|5|>|6|7|>|8|9|
[+]「???」クリアで強化
***Skill1[強化後]:&ruby(カルワリアエ・ロクス){聖地へと到る巡礼} EX
|center:|center:w(30px)|w(330px)|right:w(34px)|right:w(34px)|right:w(34px)|right:w(34px)|right:w(34px)|right:w(34px)|right:w(34px)|right:w(34px)|right:w(34px)|right:w(42px)|c
|~&ref(https://image01.seesaawiki.jp/k/a/kagemiya/eac4cfd08d0c7310.png)|CT|center:効果|center:Lv.1|center:Lv.2|center:Lv.3|center:Lv.4|center:Lv.5|center:Lv.6|center:Lv.7|center:Lv.8|center:Lv.9|center:Lv.10|
|^|8~~(6)|自身に毎ターンスター獲得状態を付与&color(#ffaa00){▲}[Lv](3T)|5|>|6|>|7|>|8|>|9|10|
|^|^|&無敵貫通状態を付与(1T)&color(#ffaa00){▲}|>|>|>|>|>|>|>|>|>| |
|^|^|&NPを増やす[Lv]&color(#ffaa00){▲}|20|21|22|23|24|25|26|27|28|30|
[END]

***Skill2:芸術審美(聖) A+
|center:|center:w(30px)|w(330px)|right:w(34px)|right:w(34px)|right:w(34px)|right:w(34px)|right:w(34px)|right:w(34px)|right:w(34px)|right:w(34px)|right:w(34px)|right:w(42px)|c
|~&ref(https://image01.seesaawiki.jp/k/a/kagemiya/80eb54b13786fab6.png)|CT|center:効果|center:Lv.1|center:Lv.2|center:Lv.3|center:Lv.4|center:Lv.5|center:Lv.6|center:Lv.7|center:Lv.8|center:Lv.9|center:Lv.10|
|^|7~~(5)|味方単体の宝具威力をアップ[Lv](1T)|20|21|22|23|24|25|26|27|28|30|
|^|^|&NPを増やす[Lv]|10|11|12|13|14|15|16|17|18|20|

***Skill3:&ruby(コローナ・フェッレア){聖釘にて戴く威光} A+
|center:|center:w(30px)|w(330px)|right:w(34px)|right:w(34px)|right:w(34px)|right:w(34px)|right:w(34px)|right:w(34px)|right:w(34px)|right:w(34px)|right:w(34px)|right:w(42px)|c
|~&ref(https://image01.seesaawiki.jp/k/a/kagemiya/806e38918174aab1.png)|CT|center:効果|center:Lv.1|center:Lv.2|center:Lv.3|center:Lv.4|center:Lv.5|center:Lv.6|center:Lv.7|center:Lv.8|center:Lv.9|center:Lv.10|
|^|8~~(6)|味方単体に無敵状態を付与(1T)|>|>|>|>|>|>|>|>|>| |
|^|^|&スター集中度をアップ[Lv](3T)|300|320|340|360|380|400|420|440|460|500|
|^|^|+味方全体の攻撃力をアップ[Lv](3T)|10|11|12|13|14|15|16|17|18|20|

**クラススキル
|center:w(30px)|w(370px)|center:w(30px)|c
|~&ref(https://image02.seesaawiki.jp/k/a/kagemiya/Z5nxGOJdIl.png,30)|center:対魔力 EX||
|^|自身の弱体耐性をアップ|25|

|center:w(30px)|w(370px)|center:w(30px)|c
|~&ref(https://image01.seesaawiki.jp/k/a/kagemiya/e3e8052a1739f655.png)|center:聖母 A+||
|^|自身のArtsカード性能をアップ|8|
|^|&スター発生率をアップ|8|

|center:w(30px)|w(370px)|center:w(30px)|c
|~&ref(https://image02.seesaawiki.jp/k/a/kagemiya/5934fcc422cd2e74.png)|center:&ruby(ヴェラ・クルクス){聖架にて顕す奇蹟} A+||
|^|自身に毎ターンHP回復状態を付与|300|
|^|&弱体耐性をアップ|30|

**アペンドスキル
***Skill1:追撃技巧向上
|center:|w(370px)|right:w(34px)|right:w(34px)|right:w(34px)|right:w(34px)|right:w(34px)|right:w(34px)|right:w(34px)|right:w(34px)|right:w(34px)|right:w(42px)|c
|~&ref(https://image02.seesaawiki.jp/k/a/kagemiya/5430d6d734ebcdb3.png)|center:効果|center:Lv.1|center:Lv.2|center:Lv.3|center:Lv.4|center:Lv.5|center:Lv.6|center:Lv.7|center:Lv.8|center:Lv.9|center:Lv.10|
|^|自身のExtra Attackカードの性能をアップする[Lv]|30|32|34|36|38|40|42|44|46|50|

***Skill2:魔力装填
|center:|w(370px)|right:w(34px)|right:w(34px)|right:w(34px)|right:w(34px)|right:w(34px)|right:w(34px)|right:w(34px)|right:w(34px)|right:w(34px)|right:w(42px)|c
|~&ref(https://image02.seesaawiki.jp/k/a/kagemiya/9c1263aa56a1c479.png)|center:効果|center:Lv.1|center:Lv.2|center:Lv.3|center:Lv.4|center:Lv.5|center:Lv.6|center:Lv.7|center:Lv.8|center:Lv.9|center:Lv.10|
|^|自身のNPをチャージした状態でバトルを開始する[Lv]|10|11|12|13|14|15|16|17|18|20|

***Skill3:対ルーラー攻撃適性
|center:|w(370px)|right:w(34px)|right:w(34px)|right:w(34px)|right:w(34px)|right:w(34px)|right:w(34px)|right:w(34px)|right:w(34px)|right:w(34px)|right:w(42px)|c
|~&ref(https://image01.seesaawiki.jp/k/a/kagemiya/9506a0d86a403372.png)|center:効果|center:Lv.1|center:Lv.2|center:Lv.3|center:Lv.4|center:Lv.5|center:Lv.6|center:Lv.7|center:Lv.8|center:Lv.9|center:Lv.10|
|^|自身の〔ルーラー〕クラスに対する攻撃力をアップする[Lv]|20|21|22|23|24|25|26|27|28|30|

**宝具
|center:|center:|center:|w(450px)|right:|right:|right:|right:|right:|c
|>|>|>|~&align(center){&sup(){ランケア・ロンギーニ}}&align(center){聖槍にて穿つ運命}|>|>|>|>| |
|~Card|ランク|種別|center:効果|Lv.1|Lv.2|Lv.3|Lv.4|Lv.5|
|bgcolor(#ff0000):color(#ffffff):Buster|A+|対人宝具|敵単体にスタン状態を付与(1T)|>|>|>|>| |
|^|^|^|&超強力な〔神性と魔性〕特攻攻撃[Lv] ''&color(#ffffff,#ff0000){Buster(*1.5)}''~~<OC:特攻威力UP>|600|800|900|950|1000|
|^|^|^|^|150|162.5|175|187.5|200|

[END]
[+]攻撃モーション

**攻撃モーション
|center:|center:||c
|~種類|Hit数|center:動作|
|Buster|3|聖槍を構えて魔力を集束、聖なる光のビームを放つ|
|Buster[AB]|3|聖槍を両手で掲げるとヘレナを囲うように光の柱が地面から築かれる|
|Quick|5|聖十字架の柄で地面を小突くと光の波紋が広がる|
|Quick[AQ]|5|聖槍で薙ぎ払う(2Hit)と同時に聖なる風がヘレナを守るように吹き、敵を切り刻む|
|Arts|4|聖十字架を振るうと地面から光の柱が敵に向かって段々上に築かれる(2Hit)~~そして階段を駆け上がって飛び上がり、頭上から聖槍を振り下ろして兜割り|
|Arts[AA/NAA]|4|聖十字架を薙ぎ払うように振るって聖なる光を振り撒き(3Hit)聖槍で突き刺す|
|Arts[AAA]|4|距離を取って聖十字架の柄で地面を小突くと、敵の足元から樹木が生えて敵を締め付ける|
|EX|7|聖十字架を抱いて祈ると敵の頭上に暗雲が立ち込め、雨が降り注ぐ(4Hit)~~そして両手で聖十字架を掲げると、聖なる光が敵の頭上から放たれ、暗雲を払い敵を浄化する|
|宝具|3|カットインと共に聖十字架を頭上でぐるぐる回して柄で地面を突くと、聖十字架が光り輝く~~敵の居場所が輝きに包まれ、十字架状の聖なる光が築かれて敵を捕縛~~そしてヘレナが聖槍を頭上に持ち上げ(顔アップの一枚絵)、祈りを籠めて投擲~~聖槍は敵ごと十字架の中心を貫いて光り輝き、ダメージ表記と共に画面全体が光に包まれる|
|スキル|-|聖十字架を抱いて祈りを捧げると、周囲に光の粒子が舞う|
|^|^|聖十字架と聖槍を持ってむん!と気合を入れる|
|(スキル3使用時)|^|両手で聖王冠を持って掲げると、聖王冠が光を放つ|
|スキル|-|聖十字架と聖槍を持ってむん!と気合を入れる|
|スキル~~(スキル3使用時)|-|両手で聖王冠を持って掲げると、聖王冠が光を放つ|

[END]


*【コメント】
たぶん5年ぐらい温め続けてたネタ

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