ImgCell-Automaton。 ここはimgにおけるいわゆる「僕鯖wiki」です。 オランダ&ネバダの座と並行して数多の泥鯖を、そして泥鱒をも記録し続けます。

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[フリー素材]

「.............うう、恥ずかしい......。」
「...............御免なさい、喋るのはあまり好きじゃないの...............。」

*基本情報
【元ネタ】道教、中央〜東南アジア伝承
【CLASS】セーバー
【マスター】
【真名】&ruby(まそ){媽祖}
【異名・別名・表記揺れ】林黙娘、媽祖婆、阿媽、通玄霊女、天妃、天后、天上聖母、天妃娘娘、海神娘娘、媽祖菩薩など
【性別】女性
【身長・体重】172cm・59kg
【肌色】橙 【髪色】黒 【瞳色】黒
【スリーサイズ】BWH:95/60/83
【外見・容姿】赤いドレスの上から水で出来た羽衣を羽織った女性
【地域】宋
【年代】960年
【属性】秩序・善
【天地人属性】天
【その他属性】人型・神霊・浮遊
【ステータス】筋力:C 耐久:A 敏捷:D 魔力:A(EX) 幸運:A 宝具: EX

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*【クラス別スキル】
**対環境(海):B
環境に適応し、極限環境におけるダメージ、性能の低下を軽減する能力。
セーバーは海上、海中での活動に特化している。
**捜索:A++
遭難者の気配を感じ取り、いち早く救助するための能力。
セーバーの場合、自然災害や疫病、盗賊等幅広い分野での犠牲者の捜索に対応しているが、特に海難事故の犠牲者を捜索する際はランクが上昇する。

人間だった頃のセーバーは苦難に陥った漁師や船員を荒れた海に飛び込んで救出するなど、熟練した泳ぎ手として有名だったという。
**女神の神核:B
本来セーバーは道教の女神の中で最高位の存在だが、今回の現界においては人間だった頃の肉体を依り代にする事で一般的なサーヴァントの枠に収まっている。

*【保有スキル】
**嵐の航海者:EX
セーバーは航海の安全を護る海の女神として今なおアジア各地で信仰を集めている。
それらは福建省出身の中国系移民の手によってアジア各地に広げられたものである。
**神通力:B(A)
神の力の一端。
生まれつき持っていた霊力が神仙となった事で強化され、権能にまで至ったもの。
本来のランクは一般的なサーヴァントの限界値であるBだが、後述する宝具『青銅双牌』によってAまでランクが上昇している。

伝承によると未来を見て天気を予知したり、幽体離脱によって魂のみで旅したり、病気を治したり、災害を言い当てたり、悪霊を退散させたりしていた。
**魔力放出(水):A+
航海を守護する女神である事が拡大解釈され、次第に水に纏わる事全般に対しても御利益があると見なされるようになった。

*【宝具】
**『&ruby(せんりがん・じゅんぷうじ){千里眼・順風耳}』
''ランク:B 種別:対人宝具 レンジ:- 最大捕捉:2''
セーバーを守護していた二体の随神「千里眼鬼」「順風耳鬼」を召喚する。
「千里眼鬼」「順風耳鬼」はセーバーを守護する為の障壁を張る能力を持つ他、
その名が示す通り、それぞれ視覚・聴覚に優れている。

**『&ruby(せいどうそうはい){青銅双牌}』
''ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:1 最大捕捉:2''
神仙から授けられた二枚の青銅符牌が宝具となったもの。
所持しているだけで魔力のステータスがEX、『神通力』のランクがAまで上昇する。

**『&ruby(てんこうせいぼ){天后聖母}』
''ランク:EX 種別:対軍宝具 レンジ:80 最大捕捉:50''
航海を守護する女神としての権能の一端。
あるべき場所を離れている存在が本来居るべき場所へ無事に帰れる事を保障する因果律操作能力。
また、海でこの宝具を使用した場合に限り天候を安定させ海流を操作する権能の反転により猛烈な嵐や大波による攻撃宝具としても使用可能。

*【Weapon】
**『銛』
サーヴァントとして現界する以上マスターと自分の身を守る為の最低限の武装は必要だと思ったので、人間だった頃から漁で使い慣れたこれを持ってきた。最も積極的にやりたくないだけで荒事も普通にこなせるのだが。
水と関わりが深い対象に対する特攻を持つ。

*【解説】
航海・漁業の守護神として、中国〜東南アジア各地の沿海部を中心に信仰を集める道教の女神。女神の中でも最高位の存在。
中国歴代皇帝にも信奉者がおり、「天妃」「天后」「天上聖母」の尊号も彼等から送られたものである。
宋代に実在した官吏の娘、林黙娘が神となったものだと言われている。

西暦960年、福建省沿岸の小さな漁村に生まれてから一ヶ月の間泣かなかった事で林黙娘と名付けられたその娘は生まれつき高い霊力を持っていた。
更に16才の時、神仙から法力を持つ二枚の銅制の札を授けられ、それによって強化された霊力を持って各地の貧民の救済と同時に妖魔を討伐して回っていた。
この時討伐された妖魔の中には林黙娘に仕える事を選んだ者達もおり、「千里眼鬼」「順風耳鬼」もその内の二体である。

その最後は父と兄が遭難した事に気が付くのが遅れた焦りから体力を消耗して溺れた、瞑想中に死んだ、あるいは生きながらにして天界に招かれたと伝承や創作によってばらつきがあるが、死後神となってからも赤い衣を纏い遭難した船を陸地まで導く姿が時折見られたと言う。

建国者鄭成功とその父鄭芝龍が篤く信仰していた事もあり現在最も信仰が盛んな地域は台湾。旧暦3月23日は媽祖の誕生日とされ、台湾全土の媽祖廟で毎年盛大な祭りが開催されている。
日本においては在来の船玉信仰や神火霊験譚と結びつく形で信仰が広まっていたが、徳川光圀が弟橘姫神社に合祀したことがきっかけとなりオトタチバナヒメと習合していったようだ。

*【人物・性格】
困っている誰かを助けたいという確かな善性こそもっているものの、上がり症かつ恥ずかしがりなため無口で無愛想に見えてしまう。
しかしその事が生来の霊力と相まって妙なカリスマを生み出してしまい、人々からの崇拝を集め、何体かの妖魔を改心させ随神とする結果になった。

聖杯に掛ける願いはただの人間として受肉し息抜きをすること。
本来は純朴な性格なため、神として祀られる事は嫌いではないにせよ少々窮屈なのだ。
本来は純朴な性格なため、神として祀られる事は嫌いではないにせよ少々窮屈なのだ。。

*【関連キャラ】
ヤマトタケル(原作):「....オトタチバナ?...人違いです....ごめんなさい.......。」

[その内追加予定]
*【コメント】
思わぬ所でサムレム勢と関わりがあった。
有料DLC第三弾で鬼子母神へのカウンターの役回り貰えてもおかしくなかったかも。

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