kagemiya@ふたば - アイフェ
【元ネタ】ケルト神話
【CLASS】ランサー
【マスター】
【真名】アイフェ
【異名・別名・表記揺れ】オイフェ
【性別】女性
【身長・体重】168cm・55kg
【肌色】白 【髪色】白 【瞳色】緑
【スリーサイズ】モデル体型 (スカサハ参照)
【外見・容姿】白くなったスカサハ
【地域】アイルランド・影の国
【年代】神話時代
【属性】混沌・善
【その他属性】人型
【ステータス】筋力:A 耐久:B 敏捷:A 魔力:C 幸運:D 宝具:A+

キャライメージ画像


【クラス別スキル】

対魔力:A

Aランク以下の魔術を完全に無効化する。事実上、現代の魔術師では、魔術で傷をつけることは出来ない。

【保有スキル】

ルーン魔術:A

北欧の魔術刻印、ルーンの所持。これを使い分けることにより、強力かつ多様な効果を使いこなす。
スカサハに並び立つ魔術の技量を持つ。

魔境の聡慧:A+

人を超え、神を殺し、世界の外側に身を置くが故に得た深淵の知恵。
英雄が独自に所有するものを除いたほぼ全てのスキルを、B〜Aランクの習熟度で発揮可能。
しかし天才肌の感覚派なので、スカサハの様に弟子にスキルを授けることはできない。

神殺し:B

影の国で神々と殺し合いをし、勝利してきた事から。

【宝具】

『穿ち断つ死墜の槍(ゲイ・ボルグ・アウトサイダー)』

ランク:B+ 種別:対人宝具 レンジ:2-15 最大捕捉:1人
 魔槍ゲイ・ボルグを持つスカサハと戦うために、ランサーが作り上げた、『白いゲイ・ボルグ』。
 本家のゲイ・ボルグと同様に「結果と原因を逆転させる」因果操作の槍である。
 スカサハを一騎打ちで殺すためだけにチューニングされたこの『疑似ゲイ・ボルグ』は極限まで軽く鋭く作られている。
 速度を上昇させる呪いが幾重にも刻まれており、
 その速度は、ケルトの太陽神ルーの所持する光剣フラガラッハにも匹敵し、光の速さを遥かに超える斬撃を可能とした。
『攻撃する前に当たる』という因果操作の域にまで達した攻撃は、普通の回避では対応することは出来ない。
 因果を操作できるため、ゲイ・ボルグの因果操作攻撃にも十分に対応でき、正面から打ち合うことが可能となった。

『後より出て先に穿つ逆光の槍(ゲイ・ボルグ・アンサラー)』

ランク:A+ 種別:対人宝具 レンジ:5-50 最大捕捉:1人
 時間を超越した因果操作の槍のもう一面。迎撃宝具。
 光の速さを超越した刺突によって、時を逆行する。
 このカウンター攻撃は、時間を逆行することで相手の攻撃の発動よりも先に命中した事となり、
 『死んだ相手は攻撃できない』という因果の逆転により相手の攻撃は起こらなかったこととなる。
 (基本的にはバゼットの持つアンサラーと同様の効果)

 相手に突き刺さった槍は、敵の体内で穂先がいくつにも分かれ敵の身体を内部からズタズタにし確実に絶命させる。
 槍を蹴り飛ばすことで遠距離からの攻撃にも対応できるが、
 一騎打ち用にチューニングされているため本家ゲイ・ボルグの様に対軍用の威力は出ない。
 仮にゲイ・ボルグと打ち合えば、両者ともに命中して相打ちとなる。
 そして、愛しい姉の槍と相打ちとなるのはランサーにとっては望む所なのだった。

【Weapon】

『白いゲイ・ボルグ』

スカサハと戦うためだけに作り上げられた槍。
白い事以外、見た目はゲイ・ボルグと変わらない。
ランサーはこれを2本持っている。

【解説】

ケルト神話でも最高のランクに位置する戦神。影の国のもう一人の女王。
スカサハの妹であり、殺し合う仲。そしてコンラの母でもある。

自分よりも強い者が大好きで、強い者と戦うのも大好き。強い者に勝つのはもっと好き。
最強の戦士であり姉でもあるスカサハの命を長い間狙っている。
スカサハと真正面から戦い、殺すために疑似ゲイ・ボルグを作りあげた。
ついにあと一歩まで追い詰める事に成功するが、クー・フーリンの助太刀によって倒す事はできずに終わる。
最愛で最強の姉を殺す直前に水を入れられた怒りのままに、ランサーはクー・フーリンとの一騎打ちを行う。

まだ実力的に成熟仕切っていないクー・フーリンの事を追い詰めていくランサーだったが、
槍を合わせる内に彼の強さと魅力に取り憑かれていく。
そして、胸元に呪いの槍を突きつけ合いながら、ランサーはクー・フーリンに求愛した。

今度はクー・フーリンの側が戦いに水を入れられる番だった。
強敵相手の戦いを心から楽しんでいた彼はこの告白に大いに白けてしまう。
そこでクー・フーリンは一計を案じ「俺を倒したら俺のことを好きにしてもいい」と宣言した。
その提案に、ランサーも「自分も負けたら何でも言うことを聞く」と約束を交わす。
改めて二人は喜びの中で槍を振るい、武を競った。

美しささえ感じる槍の打ち合いだったが、最後はあっけなく終わる――。
クー・フーリンをじりじりと追い詰めていくランサー。
いかなクー・フーリンとはいえいまだ修行中の身。実力はランサーに分がある。
そこに――
「お前が命と同じくらい大事にしている馬車が崖から落ちるぞ」と言うスカサハの小さなつぶやきがランサーの耳に入る。
一瞬気を取られたランサーは、隙きを突いたクー・フーリンの攻撃で敗れた。

負けたランサーは、勝者であるクー・フーリンに全てを委ねる。
そしてゲッシュで「スカサハとの恒久的な和平」を結ばされることとなった。

しかし、その時には既にクー・フーリンにターゲットを移していたランサーは、
「お前と私で子供を成すぞクー・フーリン」というゲッシュを一方的に結んで(原典ではクー・フーリンから結ばせた事になっている)、
今度はクー・フーリンにつきまとう事になる。

時には槍を交え、時には身体を交えて情熱的に心と身体を通わせあった二人は、やがて恋仲になっていった。
そしてクー・フーリンが去った後、コンラが生まれた。

弟子を寝取られ、子供まで成された形になったスカサハからすれば面白くない。
その意趣返しに、幼いコンラを唆して自分の元に引き入れ、自分の弟子(子供)として育てたのだった。

【人物・性格】

ケルトらしく(?)情動に正直に生きる女性であり、奔放かつ豪胆な性格。
なんだかんだで上から目線なのはスカサハと同じ。
スカサハとは殺し合う仲。姉妹でもある。
姉であるスカサハの事が死ぬほど好きで、殺したいほど愛している。
通常の聖杯召喚では現れる事は無いランクの戦神だが、スカサハが召喚されたと聞いて居ても立っても居られずに自分もやってきた。
しかし、もし戦場で出会えたとしてもスカサハとは『不戦のゲッシュ』があるので戦えない。微妙にうっかりさんである。
スカサハ同様に自分のステータスに大きな縛りをかけている。


イメージカラー:純白
特技:戦い、戦いのための準備
好きなもの:スカサハ、クー・フーリン、自分の馬車
嫌いなもの:弱い者
天敵:スカサハ
願い:コンラとクー・フーリンとの悲劇の回避(ちゃんとお互いの正体が分かった状態ですっきりと殺し合いをしてほしい)

【一人称】わたし 【二人称】お前 おぬし 【三人称】やつ あやつ


【因縁キャラ】
スカサハ;最愛の姉。殺したいほど愛している。

クー・フーリン:最愛の男。殺したいほど愛している。

コンラ:最愛の子。殺し合いになってもいいから成長した姿を見たい。

【コメント】
ついにでた! コンラ母!
オリジナルの設定やら改変やらが山盛りだけど許してくれるかな許してくれるねグッドケルト