kagemiya@ふたば - アガスティヤー

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【基本情報】

【元ネタ】インド神話
【CLASS】ウォッチャー
【マスター】
【真名】アガスティヤー
【異名・別名・表記揺れ】カラシスタ、クムバサムバヴァ、ガトーッドバヴァ、クンバヨーニ
【性別】女性
【身長・体重】156cm・51kg
【肌色】褐色 【髪色】黒 【瞳色】漆黒
【スリーサイズ】B76/W53/H92
【外見・容姿】黒髪の長髪を携えた、吸い込まれそうな空虚な眼を持つ女性
【地域】インド
【年代】紀元前3000年代
【属性】中立・善
【天地人属性】天
【その他属性】人型・神性
【ステータス】筋力:E 耐久:E 敏捷:D 魔力:A 幸運:C 宝具:A

【クラス別スキル】

観測眼:A+
万物を見通す神の視線。心眼、千里眼、戦術眼……「眼」に通じるスキルを遍く内包する。
最高位のランクの”眼”を保持している為、彼女は未来予知すらも可能としている。
しかし、平行世界までは見ることが出来ない。

聖葉の番人:A
ウォッチャーが保有するスキル。生前仕えていた場所により名称は変化するが、概ね効果は同一。
未来をその眼で見定め、それを葉に記し、その何百と言う葉を守護した事に由来するスキル。
その予知による未来や平行世界の目視に於いて一定の補正を獲得する。また、その情報は彼女を通じることでしか知ることが出来ない。

【保有スキル】

神性:B
ヴァルナ神とミトラ神という二柱の神を両親に持つ彼女は神性を持つ。
死後に神となったわけではなく人のままに死した為、Bランクにとどまっている。

水がめの子:A
彼女が水瓶より生まれ落ちた事に由来するスキル。
水の魔術に対する一定の耐性を持ち、水による攻撃や宝具のダメージを一定数カットする。
また、水辺周辺での戦闘の場合、一時的に自身の魔力・俊敏のステータスを上げることが可能。

【宝具】

『此先を記すは我が眼(アガスティアース・パティ)』

ランク:A+ 種別:対人 レンジ:- 最大捕捉:1人
彼女の記した、数千枚にも及ぶ世界中の個人に対する予言『アガスティアーの葉』が宝具となった物。
個人に対して行う、鮮明にして非常に詳細な予言。ただし必ずしも絶対という訳ではなく、避ける方法や変える方法もある。
宝具の発動の手順は、まず未来を見る相手の対面に座り、男性の場合は右手の親指、そして女性の場合は左手の親指の指紋を見る。
そして、「兄弟は1人である」「それは女性である」「父親は生きている」といった簡単な質問が続き、それに対象はイエスかノーで答えていく。
一通り質問が終わった時、眼の色が全て黒色に変色し、未来を見る姿へとかわる。そして彼女の右手がひとりでに動き出し、用紙に対象の未来を記す。
この状態の彼女は自我の無い夢遊病のような状態となっているため、話しかけても意味が無い。

予言は全てで14ページに渡り、それぞれに「生まれてから死ぬまでのおおまかな人生」や「財産、家族、家庭生活、教育」など、
ページごとに分かれた内容が事細かに記されている。そして最後のページには、『それぞれのトラブルの解消方法』が書かれている。
彼女曰くこの最後の章を描くべく予言をしているらしく、「あくまで私の予言は、予言ではなく人生のナビゲーション」と彼女は語る。
先ほども言った通り、この予言は絶対ではなくこの回避方法を使うことで”そこに描かれた”トラブルは回避できる。
しかし、それを回避したことでまた別のトラブルや危機が生まれるかもしれない。災害やトラブルと言った物は前世のカルマから来るものの為避けられないと言う。
避けるためにはその前のページに描かれる『前世のカルマの解消法』を解く必要があるが、その場合は非常に多大な手順と浪費を要する。

『全てを明かせし我が内よ(ハァダーナ・シパァナー・パァニ)』

ランク:B 種別:対軍 レンジ:1〜30 最大捕捉:1000人
彼女が神々に依頼され、神々の敵を隠していた海を飲み干し、神々の勝利に貢献した事に由来する宝具。
戦闘や行動の妨げとなる物が立ちはだかった際に、それを一定時間だけ消失させる事が出来る。この効果は質量のある物にのみ有効。
消失させられる期間や、その対象の大きさの限界は彼女の残り魔力に比例する。長い時間消失させていればその分魔力を消費する。

【Weapon】

『未来視』
彼女に武器は無い。人を傷付ける術を彼女は持たない。
彼女が持つのは、未来を知る為の眼だけである。

【解説】

リグ・ヴェーダ、そしてマハーバーラタに記述の残る神代を生きた予言者。
聖仙になるべく二柱の神の元に生まれたが、女性であったためそのままでは聖仙になれないと聞かされた為、男性と身分を偽って修行に励んだ。
そして聖仙となるも、女性と結婚しなくてはならなくなったためアレコレ理由を付けて逃れようとするも失敗。
結果的に自身の最も理想とする、かつ自分と子を成すことが可能な女性を創り出すことで解決した。

その後も色々と悶着が有りながらも、そこそこ幸せな暮らしをし、
最終的に彼女はこの世界に存在する全ての人類の未来を無数の葉に記した。
それは現在でも『アガスティヤーの葉』と呼ばれ、インドの奥地に残っている。

【人物・性格】

常に冷静沈着で感情の起伏が少なく、仏像か何かのような印象を受ける。
しかし未来を見据えるその宝具の特性からか、突然の事態には対処できずあわあわと狼狽える事が多い。
言ってしまうと、クールな様を気取っているが多少ぽんこつなところがある。

【因縁キャラ】

ラーマ
黄金弓ブラフマーダッタを授けた相手。
なのになぜアーチャーでなくセイバーとして彼が顕現しているのか困惑している。

カルナ、アルジュナ
同じインド神話出身のサーヴァント2人。
その圧倒的なスケールの大きい力に、最大限の敬意を払っている。
自分では到底かなわない、世界を壊しかねない程のその力に。

サティー
同じインド神話出身のサーヴァント。
自分とは違う、その愛の具現とも言えるようなスタイルには少し羨ましく思ったりしている。

バリ
同じインド神話出身のサーヴァント。
神に請われて彼の仲間であるアスラの隠れていた海を飲み干した事がある為少し会うと気まずい。

【その他情報】

イメージカラー:透き通るような金
特技:予言
好きなもの:運命を自分で切り開く人々
嫌いなもの:逆らえぬ運命、予期せぬ不意打ち
天敵:アスラたち
願い:『全ての人たちが運命に抗える力と覚悟を持てるように』

【一人称】私 【二人称】貴方 【三人称】○○さん

FGO風サーヴァントセリフテンプレ集