kagemiya@ふたば - ウリエル

「俺の浪漫のために死んでくれい!」


基本情報

【元ネタ】旧約聖書外典
【CLASS】グラップラー
【真名】ウリエル
【性別】男
【身長・体重】201cm・121kg
【肌色】普通 【髪色】黒 【瞳色】緑
【外見・容姿】時代によって様々、必ず黒い帯を締める
【年代】神代
【属性】混沌・善
【天地人属性】地
【その他属性】人型
【ステータス】筋力:A+ 耐久:C 敏捷:A+ 魔力:B 幸運:D 宝具:-

【クラス別スキル】

グラップラー:A+

格闘家としてのランクを表す。Aランク以上ならばある格闘技術体系を極めきった証。
一度極めたレスリングを捨て、ウリエルは空手の道を邁進する。

【保有スキル】

神智の瞳:A-

天国で最も鋭敏な視力。認識力ではなく表面上の眼球以上に視界も広い。
対象の構造、思考、霊子構成を把握し対象の動作を完全に把握する。
完全な肉体を捨てたため、距離によって効果が減衰してしまう。

聖人:-

聖人として認定されたものであることを表す。
サーヴァントとして召喚された時に“秘蹟の効果上昇”、“HP自動回復”、“カリスマを1ランクアップ”、“聖骸布の作成が可能”から、ひとつ選択される。
ウリエルは『聖骸布の作成が可能』を選択するが、何の変哲もない布切れを生成する程度にとどまる。

堕天歩法:Ex

天使の歩みとは趣きを異する特殊な歩法。
天使の歩み特有の敏捷性を保ちつつ、より幻惑的な足運びを見せる。
堕天により枷を外されたことによりその攻撃性は研ぎ澄まされており、彼の放つ拳は牽制であっても確殺の心構えをもって放たれる。

【宝具】

祝勝剥骨ウリエル

ランク:- 種別:対人魔拳 レンジ:1〜5 最大捕捉:1
人として身に着けた必殺の一撃。
堕天歩法により急速接近で不意を突き、体勢を崩した対象に放たれる瓦割正拳突き。
自身の持つ霊子と対象の霊子との衝突により結合を強制的に剥離させエネルギーへと転換、対象の内部で霊子衝突の連鎖反応を発生させその場で大爆発を引き起こす迷惑技。
まさに神の炎と見紛う一撃だが、聖人へと堕した先に見出した奥義であり、発生する事象に天使としての力の介在は一切含まれない。
対象の霊子を自己崩壊させるという性質上、魔力を帯びた防御を一切無効化する魔拳でもある。

奥義としては未完成を自認しており、彼の目指すところは独力での恒星の再現を行う境地である。
ゆえにこの技を使うこと自体を敗北と考え、相手への称賛としてのみ使用する。
もっとも必要とあれば躊躇なく放つため、マスターは常に警戒が必要である。

【Weapon】

『拳』


【解説】

説明不要の四大天使の1人、『神の炎』『神の光』と称される太陽を司る大天使。
四大天使では唯一聖書に名がなく、天使信仰の過熱の中で堕天扱いを受け現在も公的には聖人として扱われることも少なくない。
罪人を火にかけ罰する、天界の警護役といった役割を果たすだけでなく、ヤコブとの対決を行った天使の候補としても上がるなど戦闘力を評価されることが少なくない。

泥における設定

神に仕える四大天使の1人であったが自ら地上に降りたため聖書に名を記されることがなかった者、とこの泥では定義する。
きっかけは当然ヤコブとの対決であり、人の範囲での格闘技術で上をいかれたことにカッとなり禁を破り天使の歩みを使用してしまう。
勝利はしたものの主の怒りは激しく、そのまま堕天はもんを言い渡されてしまった。
しかしこの段階で人の持つ可能性に感服していたウリエルはこれ幸いと人に堕ち、自身の持つ格闘技能を伸ばすことに力を向ける。
結果、彼の天使としての『外す』技能は武術として昇華され、対象を構成要素レベルで剥離させるものへと至ったのであった。
そこに生まれた火と熱にウリエルは再び人の持つ可能性に感服、次なる目標を自身の司る太陽の顕現へと見定め研鑽を続けるのであった。

【人物・性格】

自身の見た人の可能性=浪漫のために邁進するはた迷惑な武闘家。
天使ではあるので、主への敬意は忘れてはいないものの同僚天使からの復帰指令は一切無視している。
戦いを楽しむことにどこまでも貪欲かつ無邪気であり、マスターがいかな暴虐な人物であろうと召喚に応じる可能性がある反面、応じたうえで己を曲げることを極端に嫌う。
気にくわない相手であれば即時消滅のため封印している天使の力を解放し、強制排除されることすら厭わないエゴイスト。

前述のとおり未完成の奥義を完成させることを目的としており、自身を高められるという条件に合致した場合のみ召喚に応じる。