kagemiya@ふたば - エンプティ・ディスストーン

基本情報

【氏名】エンプティ・ディスストーン
【性別】女 【年齢】14歳
【出身】イギリス
【身長】151cm 【体重】40kg
【肌色】白 【髪色】黒 【瞳色】黒
【スリーサイズ】78-60-80
【外見・容姿】黒いロングヘアにドレスの少女
【イメージカラー】黒
【属性】中立・中庸
【魔術属性】無
【魔術特性】矛盾
【起源】空想
【特技】自動的願望成就
【好きなもの】読書
【苦手なもの】自己主張

人物


【一人称】私 【二人称】貴方 【三人称】彼or彼女

性格

物静かで感情の動きが少ない。しかし行動は大胆で一途。
機械的に見えるが、しかしその底では人間性を全て失っているわけではない。
内向的、自信家、しかし世の中の全てを羨望する。
通常であればストーン一族の特徴としての二重人格を所持しているはずなのだが、現在ふたつめの人格はとある計画のために"空白"となっている。

聖杯戦争に臨む態度・参戦動機

一族の悲願を果たすため。
あるいは、英霊の座という世界の外に関する情報を持つサーヴァントを利用すること。

聖杯に掛ける願い

一族の悲願。
彼女の製造目的からすれば、聖杯を用いて其れを成すのはある意味では手順が逆ではあるのだが。

サーヴァントへの態度

道具。
と同時に世界を羨望する彼女にとっては自分にないモノを持つ嫉妬の対象であり、しかし今まで家の中での唯一の希望であった"物語"の体現であり憧憬の対象でもある。

役どころ

ヒロイン。
あるいはラスボス。

台詞

「……どうしましたか?」

「問題ありません。この身体は、この程度では不調をきたさないようにできているので」

「外の世界への羨望。確かにそれ自体はあります。
けれどそれは羨望であって、願望ではありません。
私の願望はただひとつ、ディスストーンの計画の達成です」

「ねがいごとを いいなさい」

因縁キャラ

オリジンストーン家、及び各分家:

一族としての本家、及び分家。
しかしディスストーン家は完全にオリジンストーンのオーダーとは別の方向に舵を取っており、その目的はもはや同じモノを目指さない。

来歴

オリジンストーン一族の分家、ディスストーンの「最高傑作にもっとも近い大作」。
ディスストーンの技術・研究成果・財産を全て注ぎ込んで「制作」されたデザインチャイルド。
「完全なる人間」を目標のひとつとして産まれたため、健康状態や肉体強度は良好、それを通り越し平均的な人間よりも強度が高い。
魔術の腕前も同様であり、研鑽した魔術師に比肩、あるいは特殊条件ならば越える。
その高い能力と「計画」を見越しての調整・教育により自動的に「誰かの願いを叶える」ようになっている人格で構成された、ヒトの形をした願望機、あるいはその雛形。
「製造」直後はディスストーン家に秘蔵され、教育と収蔵された書物を読み続ける日々を送っていたが、「計画」の最終段階として外へと送り出される。
彼女にとっての最初の外出にして最後の戦い、それが彼女の参加する聖杯戦争である。

ディスストーンの目的。
彼らは、直接的なアプローチで根源に触れることを諦めた。
根源への道のりは険しく、還ってくるコトも不可能に近く、抑止力もその道を阻む。
そして、「ならば根源に等しいモノを手元に置けばよい」と考えた。
「人工的な根源接続者の作成」。
エンプティ・ディスストーンは、根源接続者を人工的に再現するために作られた器である。

魔術・礼装

『矛盾定義』

「有り得ないが物質化するもの」──無の属性を逆利用した、魔術式への干渉。
相手の行使する魔術に干渉し、自らの魔術式を流し込むコトでエラーを起こさせる。
魔術師を機能不全に陥らせる、封殺術式。
パソコンで言えば無意味な羅列、あるいは相反する記述をプログラムにぶち込んでいるようなもの。
対抗する魔術師の技量によっては即座にプログラムを書き換えて応戦でき、書き換え合戦に持ち込める。

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