kagemiya@ふたば - コンスタンティノス5世
【元ネタ】史実
【CLASS】セイバー
【真名】コンスタンティノス5世(コプロニュモス)
【性別】男
【属性】秩序・善
【ステータス】筋力:B 耐久:C 敏捷:D 魔力:D 幸運:D 宝具:A
【クラス別スキル】
対魔力:B
 魔術発動における詠唱が三節以下のものを無効化する。
 大魔術、儀礼呪法等を以ってしても、傷つけるのは難しい。

騎乗:C
 騎乗の才能。大抵の乗り物、動物なら人並み以上に乗りこなせるが、
 野獣ランクの獣は乗りこなせない。


【固有スキル】
皇帝特権:E
 本来持ち得ないスキルも、本人が主張する事で短期間だけ獲得できるが、
 セイバーは宝具の影響によって皇帝としての格が損なわれており、ランクが大幅に低下している。

軍略:C
 一対一の戦闘ではなく、多人数を動員した戦場における戦術的直感力。
 相手の対軍宝具に対処する場合に有利な補正が与えられる。


【宝具】
『神聖穢すは糞便皇帝(コプロニュモス)』
ランク:B- 種別:対聖・対偶像宝具 レンジ:0 最大捕捉:1
洗礼盤に脱糞した逸話とセイバーが生前行った聖像破壊運動(イコノクラスム)が合わさった結果、
「糞(コプロニュモス)」の異名通りに、糞便で構成されたセイバーの肉体。
偶像と聖的なものを汚辱する概念武装の一種であり、これに触れた聖遺物などは破壊される。
また、英霊の似姿であるサーヴァントも「偶像」とみなされ、触れた場合致命的な汚染をもたらす。
この宝具は解除できない。また、霊体化して姿を消しても悪臭は残り続ける。


【Weapon】
『無銘・剣』
何の変哲もないただの長剣。
ただし、刀身から柄に至るまで『神聖穢すは糞便皇帝』の糞にまみれており、
斬りつけられればサーヴァントであろうと感染症に苦しむこととなる。


【解説】
東ローマ帝国イサウリア王朝第2代皇帝コンスタンティノス5世。
軍事に長け、シリアやブルガリアとの戦いで勝利を重ねて帝国の東方勢力圏を固め、国民からは軍神がごとく称えられた。
一方で、北イタリア最後の帝国領ラヴェンナ失陥と、父レオン3世の代から続く聖像破壊運動(イコノクラスム)を強行し、
反発者を容赦なく弾圧、処刑したことから、教会との折り合いは非常に悪かった。
そのため、聖職者からは、幼児洗礼の際に洗礼盤に脱糞したとして、「糞(コプロニュモス)」のあだ名で蔑まれることとなる。
聖像崇拝者は彼の死を天罰だと喜び、後に彼の墓を暴き死骸を海に捨てたという。

帝国のために戦い抜いた高潔な人物であるが、蛇蝎の如く教会を毛嫌いしている。
うんこ呼ばわりされる程度ならどこ吹く風だったが、未来永劫までうんこ英霊として座に登録されたことまでは我慢ならず、
脱糞の過去の焼却を望んで聖杯戦争に参戦する。
過去改変を押しとどめるようなことを言うとものすごい勢いで詰め寄ってくるため、そのため、発言は相応の覚悟を持って行った方がいいだろう。
また、『神聖穢すは糞便皇帝』の対象となる聖遺物には聖杯も含まれており、セイバーの魂を取り込んだ聖杯は、種類によってはたちどころに汚染され、機能不全に陥る。
詳細は敢えて語らないが、その結果、以後の聖杯戦争において、
汚染されないタイプの聖杯を用いるか確実にセイバーの召喚を回避できる保証がない限り、東ローマ帝国ガチャは禁じられたという。