kagemiya@ふたば - タフマースプ1世
【元ネタ】史実
【CLASS】バーサーカー
【マスター】
【真名】タフマースプ1世
【性別】男性
【身長・体重】cm・kg
【属性】秩序・狂(善)
【ステータス】筋力:D 耐久:D 敏捷:C 魔力:E 幸運:D 宝具:D

【クラス別スキル】
狂化:B
全パラメーターを1ランクアップさせるが、理性の大半を奪われる。

【固有スキル】
カリスマ:-(C)
軍団を指揮する天性の才能。父イスマーイール1世ほどの絶大なカリスマはないが、受け継いではいる。
狂化により機能していない。

美貌:B
「邪悪なほど美しい」とまで言われたイスマーイール1世の息子。カリスマスキルにボーナスを得る。
狂化していてもこのボーナスは失われていないが、カリスマスキル自体が機能していないため意味がない。

軍略:C
多人数を動員した戦場における戦術的直感能力。
スキル自体は狂化の影響を受けていないものの、現在の彼は戦術級戦闘の指揮をとることができない。

仕切り直し:B
戦闘から離脱、あるいは状況をリセットする能力。
また、不利になった戦闘を初期状態へと戻し、技の条件を初期値に戻す。

無謬の救世主(偽):D
イスマーイール1世の息子であるという呪い。救世主になれなかった者の「ただの人である」という絶対法則。
このスキルがある限り、タフマースプ1世の姿や力は固定され、決して父以上の大英雄としての自分を発揮できない。
イスマーイール1世を信奉していたクズルバシュや民からの落胆、失望のイメージの押し付け。無辜の怪物の亜種とも言える。
常時発動型のスキルで、これがある限り自らのパラメーターが常に2ランク下がる(最低E)。
さらに、毎ターン幸運判定を行い、「失敗」すると自らに付与された常時効果以外の効果を上方、下方問わず全て打ち消す。
バーサーカーの場合、それに加え戦闘中は正気を取り戻し、、狂化のデメリットも失われる。
狂戦士として召喚され、本来のあり方から僅かでも逸脱していることにより、現在このスキルは劣化している。
幸運判定に失敗したうえで、「誰か」に英雄であると認められ、本人がそれを受け入れた場合、このスキルは消失する。

【宝具】
『泥に塗れよ壮麗の星(ペイモン・アマスィヤ)』
ランク:D 種別:対軍宝具 レンジ:0〜60 最大捕捉:500人
スレイマン1世治下の全盛期オスマン軍すらも撤退させた徹底的ゲリラ戦術・焦土戦術の具現。タフマースプ1世が英雄である最大の証。
宝具の解放中、対象の回復を禁じ、ステータスを低下させ、さらに魔力・体力の消耗を急激に早める。
この効果はこの宝具よりも高ランクの回復宝具ならば解除が可能。
一回発動しさえすれば後はひたすら逃げ回るだけで相手は戦闘不可能になる持久戦用の宝具。
ただし解放・維持ともに大量の魔力を必要とする。最後に勝負を決めるのは根性。

『十二襞の軍勢(クズルバシュ)』
ランク:-(C) 種別:対軍宝具 レンジ:1〜30 最大捕捉:300人
サファヴィー朝に仕えた信徒軍。
絶大な信仰を集めた父イスマーイール1世のそれよりもかなりランクは落ちるが、それでも強力な対軍宝具。
…なのだが、狂戦士クラスの今は封印されている。
実際のところ、クズルバシュは父への信仰心をタフマースプ1世には向けなかった。
この宝具は、単なる部下として使ったクズルバシュが、父の率いた「無敗の信徒軍」という殻を借りて宝具化しただけのものである。
よって、それぞれの兵に人格はなく、その能力値も低く、ただタフマースプ1世の思うがままに動くだけの軍勢と化している。

【解説】
サファヴィー朝の第二代シャー。
「無謬の救世主」イスマーイール1世の息子であり、内紛と外部の脅威から国家を守り通した偉大なる二代目。
圧倒的カリスマと軍事的才能を持った父とは違い、努力と根気で国の基盤を作り、平和を実現した。
単騎で戦うような英雄ではなく、ゲリラ戦術を得意とするスキルファイターなのだが、ステータスの貧弱さを予想したマスターに狂戦士クラスで召喚されてしまった。
救世主、神の化身たる父の子として、そして「ただの人間」として父を超えた真の意味での大英雄。
それでも、彼自身が望んだのは父と同じ華々しい戦いと勝利であり、狂化を承諾したのも聖杯戦争において他のサーヴァントとの差に悩まなくて済むという理由から。
本来は美形で王の風格十分な戦略家だが、今回の召喚では顔がいいだけの貧弱なバーサーカーである。
最大適正があるのは騎兵クラス。この場合封印されているスキルと宝具が全て解放されるほか、追加宝具として『神王死して王ここにあり』が使用可能になる。
効果は、自軍全てのステータスを上昇させ、Aランク相当の仕切り直しと勇猛を付与するというもの。

特記事項:脱毛剤で死ぬ。

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