ツァクブ・アハウ:
別側面。というよりも、このツァクブ・アハウ(以下(2))が彼女(以下(1))の別側面と言ったほうが正しい。
ハナーブ・パカルの妻として史実を生きた(1)に対し、(2)は死後に半ば神格化され、パレンケの継承の王妃となったツァクブ・アハウ。
性格やスキルの違いも、こちらは王に楯を継承させ戦いへ向かわせる女神的な後付の側面が大きく出ているため。
宝具の読みは同じだが、(1)の『偉大なりし太陽神の楯』がパカルの生き様を形にしたものを妻として所持しているのに対し、(2)の『愛しき太陽花の楯』は継承の守護者として所持しているもの。
そのため、『偉大なりし太陽神の楯』はパカルの人格を持つが、『愛しき太陽花の楯』は人格を持たない。単にパカルの偉業と王権の象徴である。
そんなわけで、(1)のほうが生前のツァクブ・アハウに遥かに近く、(2)は信仰によって与えられた別の姿と言える。
(2)は(1)をものすごく羨ましがるが自分に嫉妬するのも不毛すぎるというかなり複雑な感情で見ることになる。
パカル系:
夫。何よりも愛しい人。
だが無辜の怪物によりパレンケの継承の王妃たる彼女が見過ごせないほどパレンケ王としてアレなことになっているのでなんとか矯正しようとちょっと強く当たってしまう。
でも好き。
ボロン・イク、ニビル:
誰だ貴様らあああああ!?
アイアンサイド:
赤いいよね。
葛の葉:
パカルをパシらせたり家事させたりあまつさえ一緒に住んだりしているらしい。
ムキー!
(セリフ集)
セリフ集 (FGO基準)
召喚:「シールダー、ツァクブ・アハウ。偉大な太陽楯パカル王の妻。相応のもてなしは準備してあろうな?」
開始:「神殿の材料にでもしてやろうか」
その2:「ひっつかまえて建築に従事させてみるか」
スキル:「この輝きを見よ!」
その2:「独占したいところではあるが…」
選択:「ほう?」
その2:「よいぞ」
その3:「やってみせよう」
攻撃:「楯パンチ!」
その2:「楯チョップ!」
その3:「楯…キィーック!」
EX:「本気で殴るぞ!」
宝具選択:「見せ所だな…!」
宝具:「この偉業を目にして我が夫を讃えよ!貴様らには絶対くれてやらんがな!『愛しき太陽花の楯』!」
小ダメージ:「うぐっ…」
大ダメージ:「きゃああああ!」
戦闘不能:「あいつより先に消えるわけには…!」
その2:「盾が砕けずに済んだのは、僥倖か…」
勝利:「ふふん、当然の結果だな」
その2:「私には傷ひとつ付けられぬわ!誰の守護があると思っている!」
会話:「うーむ、退屈だ。出撃するか何か建物でも造らんのか?」
その2:「楯の手入れは大切でな。面倒だが毎日磨いてやらんとならん。全く手のかかる…」
その3:「赤はいいぞ、美しい色だ。逆に白は駄目だ。駄目と言ったら駄目だ」
その4:「もう一人の私とも契約しているか。姿も性格も違う?サーヴァントとはそういうものだ。私は楯の守護者とされた私。やつはパカルの妻であり続けた真実の私なのだろうよ。
…ぐぬぬぬぬ、ムキー!!我がことながら羨ましい羨ましい羨ましいぞ!おのれぇぇぇ…」(ツァクブ・アハウ)
その5:「むっ、パカル。なんだそのオモチャは。お前はいい歳をして、もう少し人の夫としてだな…、言い訳は無用!」(キニチ・ハナーブ・パカル1世)
その6:「…パカル?なんだその格好は…。冗談にもならん。私が用意してやるからさっさと着替えろ、馬鹿者」(パカル・ヴォタン)
その7:「パカル…?その姿は…。悔しいが惚れ直さざるを得んな…ふふふ」(キニチ・ハナーブ・パカル1世(槍))
その8:「なんだ貴様。ボロン・イク?知らんな。まーったく知らん。私の夫もそう言うだろうさ。ふ、ふふふ…!」(ボロン・イク)
その9:「誰だこの餓鬼は!我が夫に懸想するだけでも許せんのに男子だと!?いっそ貴様が滅べ!」(ニビル)
好きなこと:「太陽の光を浴びる。元気になるぞ?望むなら光を少しだけ分けてやらんでもない」
嫌いなこと:「白い女!白い女!白い女!」
聖杯について:「人に生まれたならば人の得られる幸福で満足するべきだとは思わんか?」