kagemiya@ふたば - ツァクブ・アハウ(2)
【元ネタ】史実
【CLASS】シールダー
【マスター】
【真名】ツァクブ・アハウ
【性別】女性
【身長・体重】160cm・49kg
【肌色】褐色 【髪色】黒 【瞳色】緑
【スリーサイズ】B78/W59/H82
【外見・容姿】赤い衣装をまとった少女
【地域】メキシコ
【年代】7世紀
【属性】秩序・中庸
【天地人属性】地
【その他属性】人型・マヤ
【ステータス】筋力:D 耐久:B 敏捷:D 魔力:C 幸運:A 宝具:C

【クラス別スキル】

対魔力:B

騎乗:C

自陣防御:B

【固有スキル】

他者継承:B

継承の王妃。自身または自身に後を託した者の所有物(スキルなども含む)を他者に継承させる。

英雄の介添:C

他者の能力を向上させ、傷を癒すサポートスキル。

魔力防御(光):C

『魔力放出』と対になるスキルで、あちらが魔力を攻撃力に変換するのに対し、こちらは防御力に変換する。
あちらが魔力のジェット噴射ならば、こちらは差し詰め「魔力のバリアフィールド」といったところ。

【宝具】

『愛しき太陽花の楯(キニチ・ハナーブ・パカル)』

ランク:C 種別:対軍宝具 レンジ:通常1〜10、ビーム砲5〜30 最大捕捉:通常30人、ビーム砲100人
ツァクブ・アハウが所持し、息子である12代カン・バラム2世、13代カン・ホイ・チタム2世がそれぞれ即位する際手渡した楯。
夫の名前そのままの宝具。つまり彼女にとってこの楯は夫の分身のようなもの。エアパカル。
楯としてはさほどの強度を持たず、太陽神由来の攻撃に対して耐性を発揮する程度。
パカルの偉業とともに息子に引き継がれたこの楯の真価は、ツァクブ・アハウの夫である11代ハナーブ・パカルの力を再現することにある。
解放することでパカル大王の偉業が顕現する。通常は巨大建造物が突き出るという質量攻撃。
召喚された時代や地域によっては、なぜか超技術によるビーム砲や並外れた魔術による攻撃が発生する。

【Weapon】

『愛しき太陽花の楯』

ぶん回して武器としても使用する。

【解説】

低地マヤ文明パレンケの最も著名な王、パカル大王の妃。
パカル大王の棺がある碑文の神殿のすぐ傍に埋葬されており、遺体が水銀で赤く染まっていたことから「赤の女王」と呼ばれる。
その他、息子たちの即位が描かれた彫刻に必ず登場し、楯を手渡し継承の儀を行っていることから「Lady of Succession」とも。

【人物・性格】

赤い服装をした褐色肌美少女。芯の強い、というか気の強い女性。非常に若い頃の姿で召喚される。
儀礼用の大きな楯を振り回して暴れたりするが、いたって常識人。
パカルよりも先に永眠したことへの悔いはあるが、満足した人生だったため聖杯への願いは特にはない。ただもう一度パカルに出会いたいという気持ちは強い。

【一人称】私 【二人称】貴様、お前 【三人称】あいつ

【因縁キャラ】

ツァクブ・アハウ:
別側面。というよりも、このツァクブ・アハウ(以下(2))が彼女(以下(1))の別側面と言ったほうが正しい。
ハナーブ・パカルの妻として史実を生きた(1)に対し、(2)は死後に半ば神格化され、パレンケの継承の王妃となったツァクブ・アハウ。
性格やスキルの違いも、こちらは王に楯を継承させ戦いへ向かわせる女神的な後付の側面が大きく出ているため。
宝具の読みは同じだが、(1)の『偉大なりし太陽神の楯』がパカルの生き様を形にしたものを妻として所持しているのに対し、(2)の『愛しき太陽花の楯』は継承の守護者として所持しているもの。
そのため、『偉大なりし太陽神の楯』はパカルの人格を持つが、『愛しき太陽花の楯』は人格を持たない。単にパカルの偉業と王権の象徴である。
そんなわけで、(1)のほうが生前のツァクブ・アハウに遥かに近く、(2)は信仰によって与えられた別の姿と言える。
(2)は(1)をものすごく羨ましがるが自分に嫉妬するのも不毛すぎるというかなり複雑な感情で見ることになる。

パカル系:
夫。何よりも愛しい人。
だが無辜の怪物によりパレンケの継承の王妃たる彼女が見過ごせないほどパレンケ王としてアレなことになっているのでなんとか矯正しようとちょっと強く当たってしまう。
でも好き。

ボロン・イク、ニビル:
誰だ貴様らあああああ!?

アイアンサイド:
赤いいよね。

葛の葉:
パカルをパシらせたり家事させたりあまつさえ一緒に住んだりしているらしい。
ムキー!

(セリフ集)