kagemiya@ふたば - ヌメリアヌス
「俺はあまり強い英雄じゃないから……ごめんね」
「兄のような戦人ではないけれど、代わりに君の心を癒やせればいいな」

基本情報

【元ネタ】史実
【CLASS】キャスター
【真名】ヌメリアヌス(マルクス・アウレリウス・ヌメリウス・ヌメリアヌス)
【性別】男
【身長・体重】147cm・40kg
【髪色】金 【瞳色】青
【外見・容姿】金髪のハーフアップで花のように端正な顔立ち。赤と金の文様の入った豪華なトーガを好む。体つきは華奢
【地域】ローマ
【年代】3世紀
【属性】秩序・中庸
【天地人属性】人
【ステータス】筋力:E 耐久:E 敏捷:D 魔力:B 幸運:E 宝具:D

【クラス別スキル】

陣地作成:D

魔術師の陣地ではなく、軍人としての陣形構成の手腕。

道具作成:-

エンチャントスキルにより所持していない。

【保有スキル】

エンチャント:D

概念付与。他者や他者の持つ大切な物品に、強力な機能を付与する。
基本的にマスターを戦わせるための強化能力。
ヌメリアヌスは詩歌に優れた才能を持っていたと伝わっている。

軍略:E

多人数を動員した戦場における戦術的直感能力。
自らの対軍宝具行使や、逆に相手の対軍宝具への対処に有利な補正がつく。

高速詠唱:E

魔術の詠唱を高速化するスキル。
ヌメリアヌスの場合、魔術ではなく詩の制作に多少の恩恵がある。

芸術審美:C

芸術品・美術品に対する理解、あるいは執着心。
芸能面の逸話を持つ宝具を目にした場合、真名を看破出来る可能性がある。

【宝具】

ローマを継ぐ者アティキス・ディオス

ランク:B 種別:対人宝具 レンジ:1〜50 最大捕捉:1人
父カルス帝の死因となった落雷。
真名開放時に敵に対し一本の落雷が襲う。
これが命中するとヌメリアヌスは皇帝として認められ、全ステータスの上昇とAランクの皇帝特権スキルのボーナスを得る。
普段は自称する通り三流クラスのサーヴァントであるヌメリアヌスも、この状態であればなんとか戦闘を行うことが可能。
ただしこの宝具は一度の戦闘につき一回しか使用できない。
再度使用するには敵を倒すか逃走判定に成功するかして戦場を離脱することが不可欠である。

【Weapon】

『ローマの剣』

指揮官用の剣。

【解説】

古代ローマ帝国の皇帝。兄カリヌスとは共同で帝位に就いていた。
しかしながら兄と対等な立場というわけではない。
父であるカルス帝は兄弟を共に『カエサル』にしていたが、カリヌスは同時に西の『アウグストゥス』でもあった。
つまりヌメリアヌスの方が権威の面でかなり劣っていたと言える。
ヌメリアヌスは詩作においては高い評価を得ていたものの、為政者として優れていたわけではないようである。
父カルス帝崩御の際、ヌメリアヌスはペルシア遠征軍に身を置いていた。
メソポタミアへの遠征中にヌメリアヌスは目を患って視力を失い、父の死を理由にローマに引き返そうとするが、道中で暗殺された。
この暗殺はディオクレティアヌスの差し向けたアペルによって行われたと言われているが、正確なところは不明であり憶測の域を出ない。
ヌメリアヌスの統治能力は発揮されないままに終わることになり、詩作以外の能力については評価し難い。

【人物・性格】

皇帝としても詩人としても三流のサーヴァントを名乗り、やや自虐的。
根は明るく、素直な性格でありネガティブというわけではない。出来るだけ笑顔でいるように心がけている。
能力は他のサーヴァントに劣ろうともマスターの役に立ちたいと心から願っており、非常に忠実で基本的に令呪も必要ない。
これは父の跡を満足に継ぐことが出来ずに死んでしまったことを後悔している故のもの。
今回こそ、自らを必要とする人間の為に生きていこうという意志の表れ。
たおやかな物腰と柔らかな声、端正な顔立ちは女性と勘違いされることも多い。
直接戦闘には向いておらず、サポート能力も二流。当然勝ち残るのは難しい。
自身の限界を把握しているからこそ、冷静に的確に自分に出来ることを見つけようとする。
簡単に言えば、弱い代わりに健気に頑張るサーヴァント。


イメージカラー:クリーム色
特技:一人カラオケ
好きなもの:掃除機
嫌いなもの:雷
天敵:アサシンのサーヴァント
願い:自分を必要としてくれる誰かの役に立つこと

【一人称】俺 【二人称】君 【三人称】彼・彼女

【因縁キャラ】

ローマ皇帝系:どんな皇帝でも、統治すらまともに行えなかったヌメリアヌスにとっては尊敬の対象。
詩人系:話は合うし、尊敬もする。ヌメリアヌスは自身を詩人として中途半端だと卑下しがち。
カエサル系:もはや尊敬というより崇拝の域。憧れることもできず拝むしかない。
テオドラ(チア):ちょっと苦手。何故なら親しくしようものなら彼女に堕ちてしまうことを自覚しているから。でも気になるのでちらちら見てしまう。
ヘリオガバルス:彼の悪評は当然生前から聞かされているが、己を貫き通した皇帝と評価している。ヌメリアヌスは華奢なので多分好みから外れている。
コンスタンティノス5世:身体がウンコ化してもなお皇帝としての誇りを保つ精神を尊敬している。汚染されるため触ることは出来ないが、不快には思わず他のサーヴァントと同様に接することができる。




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