kagemiya@ふたば - ハインリヒ・クラーメル
【元ネタ】史実
【CLASS】ディテクティヴ
【マスター】
【真名】ハインリヒ・クラーメル
【性別】男性
【身長・体重】179cm・76kg
【容姿】聖職者の服装をした胡散臭いオッサン
【属性】秩序・善
【ステータス】筋力:D 耐久:E 敏捷:C 魔力:E 幸運:B 宝具:C

【クラス別スキル】

単独行動:B

マスターからの魔力供給を断ってもしばらくは自立できる能力。
ランクBならば、マスターを失っても二日間現界可能。

調査続行:B

調査に対する妨害を切り抜ける能力。あるいは性格の悪さ。
魔女をどこまでも追い詰める執着心。

【保有スキル】

拷問技術:A

卓越した拷問技術。拷問器具を使ったダメージにプラス補正がかかる。

狂信:B

特定の何かを周囲の理解を超えるほどに信仰することで、通常ではありえぬ精神力を身につける。
トラウマなどもすぐに克服し、精神操作系の魔術などに強い耐性を得る。

魔女殺し:B

魔女への知識、及び対魔女特効。
魔術を使う者へのダメージが上昇し、また同ランクの対魔力として働く。

【宝具】

『魔女に与える鉄槌(マレウス・マレフィカルム)』

ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:1〜20 最大捕捉:1人
魔女狩りの教本。魔女に関する知識と、魔女への拷問法が書かれた書物。
魔術を使う者、儀式を執り行う者、そしてクラーメルの基準で魔女に該当する者への調査特権。
対象への真名看破を試みることができ、対象が「魔女」に近ければ近いほど看破が容易になる。
そして真名看破に成功した場合、この宝具の解放条件が整う。
解放すると、対象を拷問台に拘束、中世の魔女狩りに使用された様々な拷問・処刑器具による攻撃を加える。
突如出現しどこまでも追尾する拷問台を回避するのは困難で、非常に高い敏捷か幸運が求められる。
拘束されてからも筋力による抵抗が可能。この際は信仰の加護などのスキルがボーナスとして働く。
「女が小枝を水に浸して空中に水滴を振りまき、雨を降らせようとする。もちろん女が雨を降らせることはできないし、それゆえに責められることはない。
 ……アナタの場合はどうデショウネー? 『魔女に与える鉄槌』!」

【Weapon】

『拷問器具』

どこからともなく取り出す拷問器具の数々。

【解説】

中世の魔女狩りへの熱狂。その時代を作り上げた手引き書「魔女に与える鉄槌」。
その著者がハインリヒ・クラーメルである。
熱心な異端審問官であった彼は、魔女を処刑する、そのためだけに教皇のお墨付きを得てこの書を出版した。
「魔女に与える鉄槌」はヨーロッパ全土、そしてアメリカ大陸にまで渡り、二百年にわたり人々を魔女狩りへと駆り立てた。
その犠牲者は数万人に及ぶ。

【人物・性格】

胡散臭い。
基本的に自分が善いことと思ったことしかしない。故に主観的に見れば極まった善人。
だがその価値観は彼独特のものであり、狂信の対象もキリスト教というよりそれを基盤にした自分の思想。
魔術に関わりのない相手に対してはとてもとても親切なオッサンだが、少しでも魔術を齧っているとなれば暴走ぎみに尋問を始める。
だがそれを縛るルールが現代社会にある場合、とりあえずそれに従おうとする。相手があまりに魔女すぎればぶっちぎるし、そうでなくてもあの手この手で抜け道を探し始めるが。
サーヴァントとして召喚されている時点でマスターを魔女認定するため扱いは至難。ただし召喚者が聖職者だったり教会関係者ならば神の奇跡デース!!
願い持ちのディテクティヴであり、渇望するのは「誰もが魔女や呪いに怯えず眠れる世界」。

【いろんな人への反応】

魔術師:
「ワーオ魔女! 怖イネー! 取り調べしマスネー! 任意同行デス……ハイ……」

キャスター:
「ホワアアア魔女! スッゴイ魔女! 言い訳できナイくらい魔女! 裁判させテくだサイネー!」

ディテクティヴ:
「アナタ異端審問官の素質アルネー! 一緒に魔女狩りまショウネー! 大丈夫拷問は怖くナイ! 魔女は怖イ!」

異教徒:
「オーウ……異教の人ですネー。コレ、バイブルネー。改宗オススメネー。ついでニ私の著作モ読んでネー」

アークエネミー:
「オオウッ、魔女ヨリ怖い人デスカー? そんなノいるワケないネー。だからこれはキット夢ネー。 ……ホワアアアアア!!」

【コメント】

狂化も精神汚染も持ってない。