kagemiya@ふたば - バーバ・ヤーガ

基本情報

【元ネタ】スラヴ民話
【CLASS】ライダー
【マスター】
【真名】バーバ・ヤーガ
【異名・別名・表記揺れ】バーバ・ヤガー、魔女、魔女ばあさん、妖婆
【性別】女性
【身長・体重】185cm・100kg(本人のみ158cm・36kg)
【肌色】土色 【髪色】灰色がかった白 【瞳色】赤
【スリーサイズ】B63/W53/H66
【外見・容姿】頭には鍔の広い三角帽子を被り、襟が立った、裾の長いマントのような大きめのコートを着込んでいる。
コートの前は常に閉じられており体は見えず、足もコートの裾に隠れていて見えない。
実はコートの中では常に、浮遊する臼に座っている。
身体は骨と皮だけにまで痩せこけて、肌の色は不健康そのものの女性。
眼は三白眼で、眼の下には濃いクマができている。
【地域】中欧・東欧
【年代】不明
【属性】混沌・中立
【天地人属性】地
【その他属性】人型
【ステータス】筋力:E 耐久:D 敏捷:B 魔力:A 幸運:C 宝具:A

【クラス別スキル】

騎乗:D+
乗り物を乗りこなす能力。「乗り物」という概念に対して発揮されるスキルであるため、生物・非生物を問わない。
大抵の乗り物なら人並み以上に乗りこなせるが、幻想種あるいは魔獣・聖獣ランクの獣は乗りこなすことが出来ない。
ライダーは常時浮遊する臼に乗っているため、特にこの臼の操縦に長ける。

対魔力:A
魔術に対する抵抗力。一定ランクまでの魔術は無効化し、それ以上のランクのものは効果を削減する。
ライダーはAランク以下の魔術を完全に無効化する。

【保有スキル】

陣地作成:B
魔術師として自らに有利な陣地な陣地「工房」を作成可能。
本来は「魔術師」のクラス特性だが、魔女であるライダーはランクを落としてスキルとして保有している。
ライダーは自身の宝具の発動に、陣地作成を必要とする。

道具作成:B
魔力を帯びた器具を作成可能。
本来は「魔術師」のクラス特性だが、魔女であるライダーはランクを落としてスキルとして保有している。
ライダーは自身の宝具の発動に、道具作成を必要とする。

魔術:A
このスキルのランクは、基礎的な魔術を一通り修得していることを表す。

冬の化身:B
ライダーは冬の化身であり、周囲の気温が下がる程にその身に魔力を溜めていく。

【宝具】

『全て塗潰す白色/赤色/黒色/三色の騎士(パラディン・オブ・ホワイト/レッド/ブラック/トリニティ)』
ランク:A 種別:対人宝具 レンジ:1〜10 最大捕捉:1
ライダーに仕える三体の騎士が宝具化したもの。
三騎士のうち任意のどれか一体、もしくは全てを召喚し、使役する宝具。
使役する数・時間に応じて魔力を消費するが、ライダーの工房内、なおかつ戦闘を行わない条件であれば魔力消費は微量で済む。
騎士はそれぞれ自身の色の毛並の馬に騎乗し、自身の色の鎧で身を固めている。
白色の騎士は「朝の光」の化身であり、混沌属性に対して特攻を持つ。得意な家事は洗濯。
赤色の騎士は「昼の太陽」の化身であり、中立属性に対して特攻を持つ。得意な家事は料理。
黒色の騎士は「夜の闇」の化身であり、秩序属性に対して特攻を持つ。得意な家事は掃除。
一応全員に意思はある。

『我が魔術工房は進撃する(オーバーデストラクション・ベース)』
ランク:A 種別:対城宝具 レンジ:1〜50 最大捕捉:100
ライダーの魔術師としての工房が宝具化したもの。
伝承上のライダーの住処、「鶏の足の上に建つ小屋」を再現する宝具。
使用には二つの条件が必要になる。
まず、自身が好きに整備できる工房が必要で、少なくとも一部屋ではなく、一軒家が望ましい。ライダーは主に自身を召喚したマスターの住処を使用する。
次に工房の基点となる魔術のかかった髑髏が、少なくとも一つ、家の正面玄関に設置されていることが必要となる。
以上の準備が済んでいた場合、宝具の発動と同時にライダーの工房は「鶏の足の上に建つ小屋」となる。
具体的にはまず家に1対の鶏の足が生え、立ち上がる。
そして髑髏の目から怪光を放ちながら、ライダーの操作通りに暴れ回るのである。
怪光には発火能力、命と魔力を焼却する効果があり、人体やサーヴァントに特に有害となる。
また宝具として発動した瞬間に、骨が外骨格のように家を保護するため、家自体の耐久も上昇する。
勿論ベースとなる家が大きいほど巨体となり、最悪マンションの一部屋で発動した場合、ジェンガのように建物から一部屋だけが抜け出る事となる。
この宝具が発動した場合、確かな事は二つ。
一つは、聖杯戦争が秘匿された闘争どころか怪獣映画じみた闘争と化すこと。
もう一つは、勝とうが負けようが、ライダーのマスターの家は半壊〜全壊することである。

【Weapon】

『魔法の臼』
ライダーが服の下に隠し、常に座っている臼。
『魔法の箒』によって操作されており、コートの裾が地面に接するような低空を浮遊している。
低空を浮遊しているのは、歩いているように見せかけて真明を秘匿するための工作であり、本来はより高く飛ぶことも可能である。
臼だけあって重量も重いため、いざとなれば相手にぶつける物理攻撃の手段としても使用できる。

『魔法の箒』
持ち手が途中から杵のように太くなっている箒。
『魔法の臼』を操作する力を持つ他、掃くことで魔力を霧散させる効果も持つ。
魔力の霧散は弱い魔力にのみ可能で、戦闘に使われるような魔力には効果は無く、自分たちの痕跡となる残留魔力を消すくらいにしか使えない。
丈夫な箒なので、一応戦闘にも使用できる。

【解説】

スラヴ民話に登場する魔女で、森の中の一軒家に住む。
一軒家は鶏の足の上に建った小屋で、庭にも室内にも人間の骸骨が飾られているという。
普段は寝そべって暮らしており移動するときは細長い臼に乗る。
この臼はバーバ・ヤーガが右手に持つ杵で急かされると少しだけ浮かび上がり、底を引きずるようにして移動する。
左手には箒を持っており、この箒で移動した跡を消す。

様々なスラヴ民話に登場するが、大抵は敵役で、子供を誘拐して食べたり、登場人物に呪いをかけたりすることが多い。
しかし条件次第では話の主人公を助けることもあり、礼儀正しさ、節度の遵守、魂の清らかさを示せば善玉としてふるまうこともある。

【人物・性格】

ものぐさで面倒臭がり屋。
何もなければ基本工房内のベッドから動かず、身の回りの世話は全て三騎士に任せている。
他者との会話も受け答え最小限で済ませるため、意地悪・冷たいと思われる事も多い。
ただそれは自己評価の低さに起因しており、「自分なんかと関わっても損するだけ」という想いから自然にそういう態度を取ってしまっているだけ。
自分の力が必要とされれば、今後自身に関わる気が起きないようさんざん脅した上で、適切な助言や手助けを行う。
ただ、人食いの魔女だけあって、法律や倫理には無頓着。
目的の為なら他者の犠牲は気にしない冷徹さも持つ。

イメージカラー:くすんだ白
特技:適度な無理難題(出題者側)
好きなもの:正直者、働き者、頼られる事
嫌いなもの:無理に働かせようとする者、労働
天敵:夏
願い:誰にも邪魔されない理想の暮らし

【一人称】ワタシ 【二人称】アナタ 【三人称】アイツ

【因縁キャラ】不明

FGO風セリフ