kagemiya@ふたば - フェルディア
[フリー素材]
噛ませにでも中ボスにでもなんにでも

基本情報

【元ネタ】ケルト神話
【CLASS】シールダー
【マスター】シスター・アントニア
【真名】フェルディア
【性別】男
【身長・体重】201cm・168kg
【肌色】褐色【髪色】灰色【瞳色】緑
【属性】秩序・中庸
【天地人属性】地
【容姿】壁のような大盾を持ち、それに負けないほどの巨体を持った全身鎧の男。兜は顔が見えるタイプ
【ステータス】筋力A 耐久A++ 敏捷D 魔力C 幸運E 宝具B

イメージ画像(英雄ジェネレーター)

【クラス別スキル】

対魔力:A

A以下の魔術は全てキャンセル。
事実上、現代の魔術師ではシールダーに傷をつけられない

【固有スキル】

心眼(真):A+

修行・鍛錬によって培った洞察力。
窮地において自身の状況と敵の能力を冷静に把握し、その場で残された活路を導き出す戦闘論理。
シールダーは修練・戦闘経験・本人の資質・クラスによる恩恵によって守勢において更なる力を発揮する。

不退転の決意:B

戦闘を継続し、長丁場にするスキル。アルスター最大の英雄たるクー・フーリンとの決闘において四日間もの間闘い続け、遂には呪いの朱槍を引き出すまで互角以上の闘争を繰り広げたことから高ランクのスキルを手に入れた。
自身と相手の撤退判定にマイナスの補正をかけるが、自身の体力を回復させる。

鋼の肉体:B

極度に強靭な肉体の逸話を持つ英雄につくことがあるスキル。シールダーの強靭な肉体や皮膚そのものが硬質な鎧であり、刃物や矢を通さない。
物理耐久に大きくボーナス値を与える。

【宝具】

『大戦士の重装甲』(フェルディアズ・メイル)

ランク:C+種別:対攻宝具 レンジ:0 最大捕捉:1
シールダーの類まれな耐久を更に底上げする全身の防具。光の剣クルージン・恐槍ドゥバッハ・馬の王マッハとの連撃・魔術的攻撃にすら耐え抜き四日間の激闘を繰り広げたシールダーを象徴する宝具
物理・魔術に対しての防御能力を高めるこの宝具と持ち前の耐久によって攻撃を耐え抜いてからの反撃がシールダーの基本戦術である。

『背水の大盾』(シールド・オブ・フェルディアン)

ランク:B++種別:対滅宝具 レンジ:1〜50 最大捕捉:1000
生前には存在しなかったシールダーとしての奥の手。自らを象徴する大盾をかかげ雄叫びをあげることによって発動する。
シールダーの背にはかつて得難き友と決闘した浅瀬が出現し、シールダーの撤退と敵の守護対象への侵攻を防ぐ。その次にシールダーの腕が盾と一時的に同化。盾が巨大化する。
この状態となったシールダーと敵対する存在の守護対象への攻撃は全てシールダーの大盾にぶつかることとなる。圧倒的な耐久と化したシールダーを避けて攻撃しようにも対軍や対城規模の範囲攻撃すらシールダーの方向へ誘導され、激突することとなる。ただし、あくまでも誘導されるだけであり、耐えきれるかどうかはフェルディア次第である。
この宝具を使用したシールダーは腕と盾が同化しているため攻撃をすることが許されず、浅瀬によって撤退も許されない。相手の撤退あるいは味方による敵の殲滅によってのみこの宝具の解除が許される。
この宝具が破壊された瞬間、今まで盾に与えられたダメージは全てシールダーに変換され、避けようのない敗退が決定する。

【Weapon】

大盾

シールダーを象徴する大盾。あらゆる攻撃・奥の手・奥義を無効にされ、絶望にくれる相手を盾の染みに変え続けるシールダーをコノート最強の戦士として疑う存在はいなかった。
縁は斧に近い刃を持ち、表面は50の突起が存在するため、武器としても強力。

【解説】

アルスターサイクル最大の戦争。クーリーの牛争いにおいて、クー・フーリンの連日一騎打ちの最後を飾ったコノート最強の戦士にしてクー・フーリンの親友。一騎打ちにおいては、これまでのあらゆる戦いが児戯であったと感じさせるほどにクー・フーリンを苦しめた。
影の国での修行前からクー・フーリンと友好を結んでいたとも言われるこの戦士は、呪いの朱槍の犠牲者でもある。
修行前は異国の友として、影の国の修練では同胞として、修練を終え騎士となった後も敵国の友として切磋琢磨する日々は突如終わりを告げた。
より優れた牛が欲しいという馬鹿馬鹿しい理由によって始まった未曽有の戦争で待っていたのは友との争い。
それも尋常な条件などでは断じてなく、コノートが率いる対アルスター連合に対しての一人の戦士、一人の御者、一匹の戦馬によるもはや形容することすら憚られる戦であった。

相手は少数と油断した対アルスター連合を待っていたのはおぞましいまでの被害と無謀な提案であった。
一騎打ちをする間のみ軍を動かすことが許可される提案は当然呑まれ、連合が持つ精鋭たちは一騎打ちに挑みそして散った。コノート最強の戦士に順番が回るのは時間の問題であった。
友と闘う覚悟はとうに出来ていた。悪辣な女王によるフェルディアが一騎打ちに参加することへの後押しは精神に陰りを与え、武威に曇りを見せてしまったのかもしれない。
もし、クー・フーリンが戸惑っているうちに決着をつけに行ったのならば…もし、クー・フーリンと互いに後顧もなく闘えたのならば…
否!理由・条件・過程などどうでもいい。己は全力で己が知る最強の戦士と存分に戦い、散ったのだ。死後、座に収容されようと未練も悔いもなく、願いもない。聖杯戦争なる争いに参加する理由などあるまい。


しかし声が聞こえる。故郷を守りたいという力なき声が。友と、自らと比べて力もなく経験も持たぬのに護ることに覚悟を決めた意志が分かる。
果たして勝算はあるのか?そのような些事など頭には入らぬ。友がかつて陥ったほどの苦境には届かぬやも知れぬが…敵は全てが英雄。相手にとって不足無し。
戦士として滾る衝動に身を任せながら、フェルディアはシールダーとして召喚に応じた。



真面目に書くと堅いだけの人。対軍とか受け止められる鯖まっこと多くなり申した。SS的な勝ち筋は相手の奥の手を耐えてからの持ち前の筋力による反撃だけど、TRPGではステータスで殴れる相手って案外少ないよなあ…
聖杯戦争によってオランダを荒らそうとする存在への中ボス的存在として考えたため、防御に関してはかなりの強度にしたつもりだけど、武蔵やキルケ―見ると自信なくなってきた。防御無視やゲイボルクみたいなのされなきゃ厄介なはず。

因縁キャラ


クー・フーリン:(ケルト的意味での)親友。出会ったら基本的にバトル

フェルグス:コノート陣営に所属してくれたことに感謝をすると同時に仕合いたいとも思っている。

メイヴ:主君として仕えていたが人としては凡そ最悪な部類と感じている。

レーグ:自身の御者がレーグの兄なのと決闘時には仲良くしたので関係は良好。まさか決闘中にクー・フーリンを罵倒して勇気づけるとはな…

コンラゲイボルク被害者同士だがそこらへんでシンパシーは感じていない。未完成でありながらクー・フーリンを追いつめる武才は一度と言わず何度とでも戦いたいと感じる

フリザス:ノーコメントだ!

FGO風台詞