kagemiya@ふたば - フセスラフ人狼公

基本情報

【元ネタ】史実/ブィリーナ等
【CLASS】ランサー
【真名】フセスラフ人狼公
【異名・別名・表記揺れ】フセスラフ・ブリャチスラヴィチ
【性別】男性
【身長・体重】184cm・72kg
【肌色】白【髪色】黒と青がメッシュ風に混ざる【瞳色】金
【外見・容姿】獣のような雰囲気を持つ男
【地域】ベラルーシ・ロシア
【年代】11世紀頃
【属性】混沌・中庸
【天地人属性】人→地
【その他属性】人型・王・猛獣・魔性
【ステータス】筋力:D耐久:C敏捷:C魔力:A幸運:B宝具:B
       ↓
       筋力:A耐久:C敏捷:A+魔力:B幸運:C宝具:A+
【クラス別スキル】

対魔力:C

【保有スキル】

カリスマ:B

軍団を指揮する天性の才能。団体戦闘において自軍の能力を向上させる。稀有な才能。
ポロツク公国の全盛期を築き上げ、キエフに対して独立を保ち続け、一年間だけだが叛逆し続けた敵国のキエフ大公にすら任ぜられたカリスマの持ち主

狼王の暴威:A

宝具によって人狼へと変化し、ブィリーナの英雄ヴォルフの能力が混ざりあうことによってカリスマが変化した複合スキル。
敵陣へ放たれる威圧は恐怖によって攻撃の手を緩めさせ、特に猛獣の類いに含まれる存在は大幅に戦力が弱体化される

仕切り直し:B

戦闘から離脱する能力。また、不利になった戦闘を初期状態へと戻し、技の条件を初期値に戻す。

氷雪の霧:B

人狼へと変化することによって獲得する複合スキル。
氷雪の降り注ぐ夜のエリアにおいてランサーは自在にその身を霧へと変化させ、逃走や攻撃の回避など様々な行動にプラス補正がつく。

魔術:B

魔術を扱うスキル。このランクは、基礎的な魔術を一通り修得していることを表す。

人狼化の影響に伴い、氷雪の霧へと統合され消滅する。

【宝具】

魔滅狼頭クルースニク

ランク:B 種別:対人宝具 レンジ:1 最大捕捉:1人
フセスラフ・ブリャチスラヴィチが持つ本来にして唯一の宝具。
自身を人狼へと変化させ、幻想の力を得ることにより史実上の英霊でありながら物語の英雄たちと匹敵する接近戦闘能力を得る。
人類史において唯一歴史上認められた人狼であるフセスラフは空想に纏わる人狼の力を獲得し、使いこなすことが可能。
クルースニクとはスラヴに伝わる吸血鬼退治の戦士であるが、同じく羊膜に包まれて産まれたという共通点から宝具名となった。
スラヴ一帯の地域において羊膜とは対魔に関わる魔力を持つと信仰され、呪いを防ぐだけでなく吸血鬼といった魔性をも打ち倒す力を持つと信じられたことから魔性への特攻。呪い等への防御力も得る。
ランサーとして召喚される場合はこの宝具を常時発動し伝説に伝わる狼人間の姿としてその身を変え続け、ステータスやスキルも変化する

????????

ランク:A+ 種別:対人宝具 レンジ:1最大捕捉:1人
詳細不明。使用した場合は史実上のフセスラフとしての自我・霊基が徐々に失われ、最終的に消滅することを代償に大軍にも影響する術の知識とブィリーナに伝わる最古の物語の英雄の力を得るらしいが…?

【解説】 
 ポロツク公であり、史書において唯一人狼であったと明記されている人物。
 原初年代記によれば魔術によって産み出された存在とされ、魔術師達の勧めによって一生涯を頭に羊膜を着けたままに終えたという。
 そのため、流血に対して躊躇いが存在しないと同時に守護の力を得た。
 昼は王として国を治め、夜間は人狼として広野を駆ける人狼だとイーゴリ遠征記に記されている。

 リューリクの裔にしてポロツク公国の最盛期を築き上げ、キエフに対してポロツクの独立を守り続けた反逆者。
 史実においては戦争の勝率は良くはなく、あくまでも政治の面において優れた英雄であるが、人狼という特異性から物語や伝説においては武勇の面を強調されやすい。
 本来の適正クラスはキャスターであり真名もフセスラフ・ブリャチスラヴィチという史実上の人物名となるが、ランサークラスで召喚された場合、ブィリーナにおける人狼の英雄のモデルとして、史実上の唯一の人狼という側面が強調され史実と物語が混ざりあった英霊フセスラフ人狼公として召喚される。
 このクラスで召喚された場合、本来の思慮深さは多くの場合なりを潜め、荒々しく流血に躊躇しない暴君としてマスターの前に君臨する。
 ランサークラスで召喚される理由はその文字通り野獣のごとき敏捷性と、ブィリーナの英雄が持つとされる重さ5000キロにも及ぶ槍を関連付けて持たされるため。
 本人はあくまでもモデルであり、宝具としての力は発揮しないが、第二宝具を解放させた場合は真なる力を発揮させられるらしい。

【人物・性格】

 荒々しさを隠そうともしない、野獣の雰囲気を纏う男。宝具を使用した場合、その印象に恥じない人狼として猛獣のごとき暴威によって戦闘を行い、立ちはだかる敵をその爪と牙によって無惨に殺戮する。
 聖杯に望みはなく、通常の聖杯戦争においてランサークラスで召喚されることはないが、ベラルーシそしてかつて一時は治めたキエフの流れを組む国に危険が迫った場合のみ召喚に応じる。
 そのため召喚された場合は外敵に対して一切の容赦はなく、自らの命すらも投げ捨てて殲滅にかかるだろう。

イメージカラー:白みがかった青色
特技:敗北が決定的な中での統治
好きなもの:ポロツク
嫌いなもの:外敵
天敵:モンゴルの支配者たち
願い:聖杯にかける願いはない。

【一人称】オレ、俺【二人称】お前、貴様【三人称】

【因縁キャラ】

ヴラド三世:化物として産まれ、民のために戦い死後は人の英雄として信仰を得た自身。人として産まれ、民のために戦い死後は化物としての信仰を得た守護者。
果たして何が違ったのか…地域的にも時代的にも近いため、興味がある
フセスラフ人狼公〔EXTRA〕:世界からして異なるであろうもう一人のフセスラフ。
しかし彼女が無辜の怪物の影響を受けた単一の英霊として独立した存在なのに対し、特異点の影響かフセスラフ人狼公とヴォルフの混ざり物として召喚されたことにやや複雑な心境を見せる。
なお、地味に身長が負けているのはショックだとか。

FGO風マテリアル


FGO風セリフ

【コメント】

歴史上唯一の人狼にしてポロツクとキエフの大公。獣国で一ミリも触れられないとか考慮しとらんよ