kagemiya@ふたば - ボストン糖蜜災害〔ライフスタイル・ディジーズ〕


「すうぃーてすと、ふぉー、ゆー!!」



基本情報

【元ネタ】史実、疾患
【CLASS】アークエネミー
【マスター】
【真名】ボストン糖蜜災害〔ライフスタイル・ディジーズ〕
【異名・別名・表記揺れ】Boston Molasses Disaster、糖蜜大洪水、Great Molasses Flood, Great Boston Molasses Flood、生活習慣病、糖尿病、脂質異常症、高血圧、成人病
【性別】無性(少女的風貌)
【身長・体積】不定・約8700000L(不定)→121cm・25kg
【肌色】黒褐色→キャラメルチョコレートの褐色
【髪色】黒褐色→ホイップクリームとバタークリームの白
【瞳色】黒褐色→合成着色料の極彩色
【スリーサイズ】不定
【外見・容姿】黒褐色の大量の糖蜜液→凄まじい量のケーキの山の上に立つ少女の姿に固まった菓子の集合体
【地域】アメリカ合衆国マサチューセッツ州ボストン・全世界
【年代】1919年1月15日・現代
【属性】混沌・中庸
【天地人属性】地
【その他属性】人型・超巨大・人類の脅威・病気・チョコミント好き
【ステータス】筋力:B+ 耐久:E 敏捷:B+ 魔力:E 幸運:D 宝具: D+++

【クラス別スキル】

連鎖召喚・宿敵:C

 星の脅威に対抗するため、かつてこのサーヴァントを倒した、あるいは倒すのに最適なサーヴァントが抑止力によってカウンターとして自動召喚される。(デメリット)

 ボストン糖蜜災害の場合、宝具の影響を受けにくい女神の神核や黄金律(体)持ちのサーヴァントが召喚される。

未達の運命:EX

 このサーヴァントの目的が達成されることはない。抑止力の偶然の積み重なりにより必ず阻止される。(デメリット)
 ボストン糖蜜災害が召喚されたその瞬間から、彼女の目的は急速に進行し、人類文明と甘味市場を侵しつくす。
 早急な撃破に成功したとしても、『不可知の凶兆』スキルの影響は全世界に波及し、残り香と傷跡を残すだろう。

 主に人類の腎臓や血管とかに。

抑止の試練:(ランクはシナリオの規模により変動)

 世界の脅威に立ち向かう者たちは、何らかの試練、逆境を乗り越えることで知らず知らずのうちに強化される。
 事態が収まってしばらくするとだんだんと元に戻る。(デメリット)
 試練を達成した者には場合によって抑止力から追加の令呪が供給されることもある。

不可知の凶兆:A+

 このサーヴァントが召喚された際は広範囲から確認できる何らかの異変を引き起こす。何らかの神秘によらない科学的手法では異変の原因を特定することはできない。

 ボストン糖蜜災害の場合、各地でスイーツブームが巻き起こり、健康ブームは無視される。

擬似特異点:(ランクはシナリオの規模により変動)

 世界の終末が再現されたことにより因果律が不安定になっている。
 人類や英雄に敵意を持つサーヴァントやシャドウサーヴァント、怪物などが無作為に召喚され暗躍する。
 聖杯がなくても、星の危機に立ち向かわんとする者たちは抑止力の支援によりサーヴァント召喚が可能となる。(サーヴァントの数、令呪の数などはシナリオの規模により変動)

【保有スキル】

自給自足(糖):C++

 特定条件下において自身の体力と魔力を回復する。
『単独行動』や『自己回復(魔力)』の互換スキル。
 Cランクであれば、マスターからの魔力供給がなくとも現界を維持可能。
 更に、摂取した糖分、カロリーに応じ、余剰の魔力を生産・蓄積することができる。
 余剰魔力を自らを構成する糖蜜に変換することも可能。

変化(流体):B+

流体であるが故の変化能力。
 リヴァイアサンの権能である「完全流体」程の絶大な効果はないが、それなりに万能。
ただしむせかえるような甘い香りを誤魔化す効果はない。

集合霊基コレクトグラフ :A

 英霊単体が召喚されたものでなく、現象や概念に類するものがその象徴的存在を核として霊基を構成し、現界したもの。
 大量の糖蜜による災害である『ボストン糖蜜災害』を核に『生活習慣病』という概念そのものが大敵のサーヴァントととして成立した存在である。
 感染(ブーム)、無辜の世界(スイーツ)、冥界への導き(脂肪)などのスキルを発揮可能。

【宝具】

来たれ、甘き死よ、来たれダイアビーティス・カム

ランク:EX 種別:対健康宝具 レンジ:0〜スイーツブームの規模による 最大捕捉:不明
 あろうことか現世に顕現してしまった『生活習慣病』という概念であるアークエネミーの『』 の宝具。
 自分を構成する核である『ボストン糖蜜災害』の膨大な量の糖蜜を自在に脂質、糖分、コレステロールを高めた超絶高カロリーなお菓子に変化させる。
 変化させたお菓子は並外れたレベル...Aランクの魅了に匹敵するほどに味と香りが増強され、食べたいと思う欲求に抗うことが非常に難しくなる。
 お菓子を食べてしまった者は体重の大幅な増加、主要動脈への脂質の蓄積、腎臓の深刻な破壊などの生活習慣病に侵されることとなる。

 この効果はエーテル体であるサーヴァントにすら発揮され、大量に食せば霊基の変質さえ引き起こす。
 女神の神格や黄金律(体)持ちのサーヴァントであれば無効化できる...はずである。

糖、菓子、蜜、死ボストン・モラシーズ・ディザスター

ランク:D+++ 種別:対軍宝具 レンジ:99 最大捕捉:999人以上
 かつてアメリカマサチューセッツ州ボストンを襲った糖蜜災害、それを再現する宝具。
 魔力量、保有する糖分やカロリー量にもよるが約8700000リットルの糖蜜に自身の身体を変化させ、辺り一帯を"糖蜜の津波"で飲み込み、範囲内を『』の世界に侵食する。
 『ボストン糖蜜災害』単体の霊基では只の質量攻撃に過ぎなかったが『生活習慣病』としての第一宝具と組み合わせることにより、膨大な超絶高カロリーなバラエティー豊かなお菓子の奔流で無理矢理相手に脂肪フラグを叩きつけることを可能にする。

【Weapon】

『あまいものすごくたくさん』

【解説】

 ボストン糖蜜災害は、マサチューセッツ州ボストンの港湾部ノースエンドで1919年に発生した事故である。
 ピュリティー蒸留会社の敷地にあった糖蜜を詰めた巨大な貯槽が破裂し、糖蜜の波が推定時速60キロメートルで街路を襲い、21名が死亡、150名以上が負傷した。
 この事故は現地の伝説となり、ボストンの住民は今でも糖蜜の匂いがすると主張している。

 生活習慣病は、生活習慣が発症原因に深く関与していると考えられている疾患の総称。
 現代の豊かな日常生活、豊かな食生活は食べ過ぎでなくても、摂取エネルギーが過剰となる。
 その一方で慢性的な運動不足により、消費エネルギーが減少し、この極端なアンバランスが生活習慣病を発症させる要因となっている。
 また、現代社会に蔓延るストレスの増大も...過食や暴食を招き、メタボリックシンドロームや糖尿病などの疾患を招く原因になる。

 このサーヴァントは『甘味による死』という共通点により『ボストン糖蜜災害』を核に『生活習慣病』という疾患が大敵としての霊基を獲得した存在である。
 異常な飽食と過度の消費の果てに人理を肥え腐らせる、一種の自滅因子である。

【人物・性格】

 究極に"甘い"性格。スウィーテスト脳。
元々災害や疾患に性格や意思なぞないが、他の無機物系サーヴァントと同様に霊基を得た際に擬似的な人格のようなものは得ている。
 基本的に甘いことと甘いものの事しか考えていない。
 苦痛や悲しみや怒りを微かに感じることはあっても、即座に甘い思考の奔流で脳が埋め尽くされる。
 端的に言えば躁病。

イメージカラー:黒褐色とアメリカのカップケーキみたいなドロドロした極彩色
特技:脂肪フラグを立てること
好きなもの:甘〜いもの、カロリーが高いもの、ジャンクフード
嫌いなもの:苦いもの、辛いもの
天敵:女神の神格持ち、黄金律(体)持ち、一部の無機物系サーヴァント
願い:「もっとあまいものをたべさせてあげたい」「もっとあまいものたべたい」

【一人称】わたし【二人称】きみ【三人称】あのひと

【因縁キャラ】

あとで追加します。

【コメント】

ここに来る前から温めてたネタを魔改造した甘い災害。
モチーフは某ダイマックスしたポ〇モン。

【フリー素材】