【氏名】マンチニール
【性別】女性
【年齢】???歳
【出身】アトラス院
【身長・体重】180cm・??kg
【肌色】健康的
【髪色】青
【瞳色】緑
【スリーサイズ】95/61/90
【外見・容姿】本を手に持ち面倒臭そうな表情をしたメイド。
【属性】混沌・中庸
【所属】
【階位・称号・二つ名】C級メイドホムンクルス、元S級メイドホムンクルス、戦略元素支配メイド、不良メイド

【魔術系統】錬金術+科学
【魔術属性】土、水、火、風
【魔術特性】元素支配+元素変換
【魔術回路】質：A 量：B 編成：正常
【起源】『虚偽』


picrew：妙子式2にて作成

アトラス院にかつて所属していた魔術師、『冥土王メイド・キング』ことヤーフ・バーフ・アダミニアが製作した『メイドホムンクルス』の内の一体。
面倒臭がりな彼女は『冥土王メイド・キング』の死後、真っ先に休眠を選択した。

元S級メイド(の先行試作品)だった彼女がC級に降格された理由はただ一つ。
メイドとしての仕事は寸分の狂いなく完璧にこなせるものの、観察力に優れたご主人様ならば彼女の面倒臭がりでやや粗野な性格を見抜くことなど造作もないと判断された為である。
要するに"心が込もっていない"。

こんな不良メイドだが『アマビリス・シリーズ』の一体に数えられている。
シリーズ共通の頑丈さは特に極端な温度や化学変化への耐性として反映されている。

メイドホムンクルスに代謝を実装する目的で開発されていたあらゆる物質を圧縮し一つのエネルギー源とする魔力炉、その性能限界調査の過程で開発された発展型。
その機能は広範囲における元素の支配と別の元素への変換、錬金術と科学の極致である。

大気中の酸素と窒素から硝酸を作り出し魔力を込めた酸性雨を降らせるなど序の口。
標的周辺の窒素を強制的に液体に変換し、帳尻会わせにより標的から熱を奪い絶対零度で凍結させたり。
標的の構成元素を脆い物質に組み換えて防御力を低下させたり
あらゆる金属をウランやプルトニウム等の臨界寸前の放射性物質へと変換し核分裂による爆発を起こしたり。
果ては水を分解して産み出した水素を変換した重水素トリチウムによる核融合まで引き起こせる。

...当然、起こしたい現象の規模と複雑さに比例して消費魔力が増大するため、元々の面倒臭がりな性格と相まってこの装備自体基本使いたがらない。

彼女が手に持つ本の正体、よく使う元素支配・元素変換術式の詠唱を書き込んであるもの。
これを手に数字を宣言する事でそのページに書かれた術式を詠唱無しで使用できる。
自己修復術式と自動帰還術式も組み込んであるため破損したり盗まれても安心。

一見紙製に見えるが実際は特殊合金製故に極めて頑丈であり、これで直接殴っても大ダメージを与えられる。

前述の通り、面倒臭がりでやや粗暴な性格ながらメイドとしての業務は完璧にこなせる。

本心としてはメイドの業務は面倒臭いからやりたくないのだが、自分の存在意義である以上手を抜くつもりは無いという妙に律儀な一面もある。

そのメンタルはカーマ(原作)に近いのかもしれない。

【一人称】私
【二人称】あなた、さん付け、様付けコイツ、呼び捨て
【三人称】あの方アイツ

クレピタン：アマビリス・シリーズ、素行の悪さを注意してくる姉のような存在
「うげ！姉貴かよ！？心が込もってない？いいだろメイドの仕事はちゃんとやってるんだから。」

マンチニールの花言葉：虚偽

[2022/5/14 魔術について追記]