kagemiya@ふたば - マンディガ
「あっはは……ねぇ、逃げないでよ私のお婿さん……」
「今度こそ幸せになりましょう? 逃げないでよ……ねえ!!」


基本情報

【元ネタ】イベロアメリカ民話
【CLASS】バーサーカー
【真名】マンディガ
【マスター】ゅぅゃ
【異名・別名・表記揺れ】マンディンガ
【性別】女
【身長・体重】149cm
【髪色】茶 【瞳色】黒
【地域】イベロアメリカ
【年代】不明
【属性】混沌・中庸
【天地人属性】地
【ステータス】筋力:C 耐久:B 敏捷:A++ 魔力:D 幸運:D 宝具:D

【クラス別スキル】

狂化:B

全パラメーターを1ランクアップさせるが、理性の大半を奪われる。
また、マンディガにはマスターが生前の夫に見え、執拗にその姿を追うようになる。
人の言葉を喋るがそれは無意識から発せられる執着心の現れであり、会話や意思の疎通は不可能。

【保有スキル】

恐怖の体躯:A++

マンディガの姿を見た者は正気度チェックを行い、失敗すると1/1d6+2の値だけ正気度が減少する。
正気度が削られると発狂・パニック等の症状が表れる。

戦闘続行:A

人間とは比較にならない生命力。
たとえ首をもがれようとも執念深く生き残る。

闇夜の身隠れ:C

夜間や暗闇など光の少ない場所でC相当の気配遮断スキルを得る。
ただし、光を当てられている間はスキル効果が消失する。

【宝具】

黒く光れ連鎖する死スーサイド・ブラック・チェイン

ランク:D 種別:対人宝具 レンジ:1〜40 最大捕捉:500人
レンジ内に精神デバフを受けた者がいると発動する。
魔術回路を持つ者に対しデバフが感染していき、感染が拡大する毎に肉体ダメージも付加される。
6段階以上伝染すると、感染者は一斉に死亡してしまう。
数段回でも骨折など戦闘に重大な影響を与えるダメージが与えられるため危険。

【人物・性格】

正気を失い、マスターを生前の夫と同一視している。
周囲の言葉は聞こえておらず、一方的に何らかの愛の言葉を叫び隣にいようとする。
邪魔をする者に対しては容赦が無く、マスターが逃げ出そうとも追いかけ続ける。
たとえ天井裏に身を潜めようとも、狭い洞穴に篭ろうともマンディガは逃さない。
時には空中さえ舞い、マスターを追い続ける。
その愛情に果ては無く、どのような過酷な状況でも耐え抜く。

【解説】

イベロアメリカの昔話に伝わるモテモテのメスゴキブリ。
おめかしして外に出かけたところ、牛、犬、雄鶏、ネズミに次々と求婚された。
マンディガはその中からネズミを夫として選び、結婚式を挙げた。
しかし式の翌日、昼食をつまみ食いしようとしたネズミが鍋に落ちて死んでしまう。
マンディガは悲しみのあまり発狂しかけるが、ネズミを悼んだハトが自らの片方の翼を切り落として弔った。
それを見た人間の王妃は自分の足を折り、それを見た王様は王冠を脱ぎ、それを見た川は干上がり、それを見た女中は壺を割り、それを見た老人は自分の首を切り、それぞれネズミの弔いとする。
葬式には豪華な楽団が現れ、盛大にネズミを供養する場面で物語は幕を閉じる。

【因縁キャラ】

ルーカン

いろいろな意味で不倶戴天の敵だと思われている。
ゴキブリなんか嫌いだ! しかもモテモテだって? なんでゴキブリがモテるのに私は未だに彼氏すら出来ないんだ!


イメージカラー:黒
特技:料理(正気の場合)
好きなもの:油
嫌いなもの:品の無い男
天敵:洗剤
願い:愛しい夫と幸せな生活を送る