kagemiya@ふたば - レルム=β

■基本情報

【氏名】レルム=β
【性別】女性 【年齢】2歳 
【出身】英国
【身長】154cm 【体重】36kg
【髪色】限りなく白に近い水色 【瞳色】青
【スリーサイズ】 B76/W59/H78
【属性】秩序・中庸
【魔術属性】土
【特技】家事・清掃・速読・速記・記憶
【好きなもの】情報
【苦手なもの】なし
【天敵】時間
【誕生日】2月2日
【血液型】AB型
【所属】アインツベルンより技術提供を受けた魔術一族アトラスフィア
【魔術傾向】探知・観測
【魔術回路】質:A 量:B 編成:正常
【令呪】頚窩(ケイカ)、左方向の斜め線二つと二本の線を裂く右方向の一本線

■人物

【一人称】私 【二人称】あなた・〇〇 【三人称】○○

○性格

自我と呼べるほどの強い衝動を持っていないホムンクルス。
表情は基本的に笑顔あるいはそれに近い柔らかい表情をしているが、それは笑顔とは敵対意識を相手に伝えないという認識により作っている一種の仮面であり、無表情。
何が楽しいのか、何が辛いかという衝動よりも、今自身に課せられた任務に対して何をすべきか、何が必要かという判断が思考の殆どを占めており、それ以外のことに対しては感情を示すことは少ない。自分の命にすらも。
痛いという感覚は存在すれば、気持ちいいと思う感情も存在するが、それが任務に関わらないものであるのならば真剣に向き合うことも無く、取り合わない。
食に対しての拘りは薄く、性的な欲求についても任務には関係ないため存在しないと言って良いレベルだが、睡眠や休息に対してはコンディションを整えるため重要視している。

○聖杯戦争に臨む態度・参戦動機

聖杯の回収。そのためならば取れる手段を取り、犠牲もまた必要と考えている。
そのため聖杯戦争に巻き込まれて参加した存在に対しても慈悲は薄く、願いのために聖杯を必要とする参加者がいたとしても譲ることは決してない。

○聖杯にかける願い

持っていない。回収こそが目的であり、それが何に使用されるかということは思考すべきではなく、また自分には叶えたい願望を持つ意味もないと考えているため。

○サーヴァントへの態度

主従関係に徹する。そのため、従者となりえないサーヴァントとはきわめて相性が悪く、また聖杯の回収を目的とするためサーヴァントの願望を叶えさせようとはしない。

○役どころ

機械的な印象を登場人物に持たせる敵役。味方、あるいはヒロインにする場合は自我の目覚めと残り少ない時間に対してどう向き合うかを考える必要がある。

■来歴

聖杯戦争によるサーヴァントの使役に限らず、使い魔と呼ばれる存在と主人である魔術師には魔力のパスが必要であり、維持には当然魔力を必要とする。
そこでホムンクルスのような別の媒体に魔力の補給を任せる発想は他の魔術師にも存在するが、ホムンクルスの場合は使い捨てとなってしまうため、どうしても必要以上の能力を持たせにくいという課題が存在した。
ならば魔力の供給以外にも別の役割を持たせるべきと考え、作成されたのがレルム=βというホムンクルスである。

彼女に与えられた役割は聖杯の回収であるが、その役割の成否それ自体はどうでも良く、一体のホムンクルスは一つの役割に対してどれだけ自主的に知識を蓄え、対応を行うかという試験を目的として作成された。
レルムの持つ記憶容量と情報処理能力は一般的な人類の持つそれを大きく上回り、彼女が死ぬまでにどれだけの情報や知識を蓄えられるかが知れれば次に生かすことが出来るという、いずれ至る完成型ホムンクルスのためのプロトタイプ。
聖杯戦争に参加させ、聖杯の回収を命題とさせたのは、聖杯を目的とする変わり者たちの集いとはいえ、未だ未知の部分が多い他家の魔術行使の現場や英霊たちの能力を知り、次に活かすためである。

自我は薄く、そもそも勝利を目的として作られていないこのホムンクルスはしかし、魔力供給用の技術を応用して作成されたため魔術回路の質やそこから流れる魔力は平均的魔術師を大きく上回っている。
更に聖杯戦争に向け魔術を含めた様々な知識・情報をインプットしたため多くの状況に対応できる能力も持つが、彼女の稼働時間は長く見積もっても残り3000時間。すなわち半年を切っており、聖杯戦争の生死にかかわらず残り時間は少ない。

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