kagemiya@ふたば - 玉藻前オルタ(白面金毛の獣)

[フリー素材]

基本情報

【元ネタ】史実、日本神話、中国神話、インド神話
【CLASS】キャスター
【マスター】
【真名】玉藻前オルタ、又の名を白面金毛の獣
【性別】女性
【身長・体重】160cm・49kg
【スリーサイズ】B86/W57/H84
【地域】 中国、インド、日本
【属性】混沌・悪
【ステータス】筋力D 耐久D 敏捷D 魔力A 幸運C 宝具A

【クラススキル】

陣地作成:B
魔術師として、自らに有利な陣地を作り上げる。
オリジナルは苦手としているがこの彼女は“工房”の形成が可能。

道具作成:C
魔力を帯びた器具を作成できる。
自らの姦計、妖術の行使を行う為のアイテムを幾つか作成できる。

【固有スキル】

呪術:A+
ダキニ天法。 地位や財産を得る法や権力者の寵愛を得る法など、権力を得る秘術や死期を悟る法がある。
他にも呪殺、祟り、呪縛など様々な術法を司る。その根源に在るは世界全てへの怨念の呪いの念である。。

変化:A
借体成形とも。 玉藻の前と同一視される中国の千年狐狸精の使用した法。
殷周革命期の妲己をはじめとした様々な存在憑依・変身出来る。
国、王政、都、様々な物を彼女はその変化によって傾け、滅ぼしてきた。

天性の魔:Ex
英雄や神が魔獣と堕としたのではなく、怪物として産み落とされた者に備わるスキル。
オリジナルたる”自ら”より生まれ堕ち、そして”悪であれ”と定められた彼女には計り知れない憎悪と悪の感情が在る。
それは生まれついて、天よりさだめられし運命。世界の陰より形作られし”魔”である。

この世全ての悪:A+++
聖杯の泥を喰らった事により魔という存在そのものと化した事によるスキル。
自身に恐怖を抱いた者の力を吸収するという能力であり、現界した後でも際限なく魔力を蓄え続け、強くなり続ける。
負の化身であるが故に畏れや怒り、憎しみ等の負の感情が混ざった攻撃は彼女には一切通用せず無効化される。

【宝具】

『憎悪化生・恐怖具現(われはにくむ、このよすべてのせいじゃを)』
ランク:A 種別:対人・対軍 レンジ:1〜1000 最大捕捉:9999人
恐怖を与え続けた彼女の生涯の具現化。絶望の象徴。安寧の破壊者。
変化・呪術・天性の魔の同時使用により発動する彼女自身を体現せし宝具。
その九本存在する尾を、眼前に存在する敵の”最も恐怖する存在”に変化させる。
「呪術」スキルで敵の恐怖の記憶を読み取り、「変化」スキルで変化させ、そして「天性の魔」により力を与える。
倒すには、その心の内に存在するぬぐいきれない恐怖心・トラウマを克服し一撃を放つしかない。
しかし、9本の尾全てが破られし時、彼女の第二宝具が発動する。

『邪悪化生・終末具現(われはうらやむ、ひかりあるものを)』
ランク:A+ 種別:対人・対軍 レンジ:1〜100 最大捕捉:999人
彼女の奥の手。聖杯の中の泥を喰らったことで得た知識、力をそのまま流用して発動する。
本来持つ3つのスキルを聖杯の泥によるブーストで最大限を超えた力まで引き上げ、眼前の敵全てを殺すまで発動は続く。
まず第一に、天性の魔スキルを最大限に開放し世界の気象を操作、大嵐を引き起こし退路を塞ぐ。
そして第二に、変化スキルによって世界中の”武器”を形作り敵に集中砲火を浴びせる。これは聖杯からに知識によるものがかたちとなる。
最後に、呪術スキルの応用により、自身の内にある聖杯の泥を周囲の人間どもにばら撒き攻撃する。
第一宝具に比べレンジと補足数が狭まったが、その分威力は数千倍にも及ぶ。
彼女が真に殺すべき敵と判断した際にのみ使用する宝具であり、この宝具を使用した際は無理なブーストもかかり彼女自身も深手を負う。

【解説】

かつて、妖として恐れられた玉藻の前は千年の鍛錬によって神格を上げた後、もとの一尾に戻る際に八つの尾を切り離した。
そしてその際、彼女の中に在る邪悪なる側面はどの尾にも分類されず、忌むべき物として唾棄された。
そしてその邪悪はやがてなんの手違いからか、英霊の座に反英雄として登録されていた。

―――そして、英霊として呼ばれる際に数ある聖杯の中の1つに溜まっていた”この世全ての悪”をその悪性から察知。
その溢れ出んばかりの邪悪をその身に全て取り込み、邪悪の化身として受肉。現代に自らの魔力と憎悪で舞い戻った。

忌まれし聖杯の泥、唾棄されし神の一面。
どちらも経緯は違えど、”この世全ての悪であれ”と願われた存在。
惹かれあうものがあったのだろう。そうして2つは出会った。いや、出会ってしまったのだ。

ちなみにマスターは存在せず、適当に魂喰いを行ったり、そこから生まれる未知への恐怖を食い魔力へ変換している。

好きな物は人の恐怖する顔、悲鳴。嫌いな物は槍。別世界の自分の何らかの記憶がこびりついて離れないらしい。
ただ、別世界の自分にそれほどの恐怖を与えた槍ならば一度は見てみたい、とも語っている。

通常は妖艶な美女としての姿をしている。
が、戦闘を行う際は全長数百mを超える巨大な白面金毛の獣の姿をとる。
通常のマスターならこの姿になった途端魔力が干からびるが、彼女の自給自足の魔力では数百年はこの姿での戦闘が可能。

「妲己とかが玉藻なら、今までの罪は正直消える物じゃないよなぁ」とか
「聖杯の泥を利用するキャスターでないかな」とか
「やっぱジュピロの漫画は面白いな」とか
色々変な思念が入り混じって生まれたキャスター。
いわゆるラスボス的存在として…。
TRPGなどでマスター付きで使うことは考慮されていない。
ただNPCとしてならとても強い敵になってくれるかもしれない。
マスターとして英霊を召喚するというメディアのようなこともやりかねないがそこもまた良し。
槍を持った少年と虎の妖怪に倒された魔物とは関係がない。

【因縁キャラ】

玉藻前
自分をこのような場所ヘと落とした、最も憎むべき存在。

タマモキャット
自分と同じく、オリジナルから切り捨てられし存在の1体。
自分のかつて行った悪性の一つを継いでいるため、多少は憎しみも和らぐ。

メイドFOX?
なんだ…こいつは…!?
我の知識にも…聖杯の知識にもない…っ!?

源頼光
本人の方は、一度は戦いたいと願っている。
守護者の偽物のほうは、木端ほどの相手にもならないと自負している。

【サーヴァントとしての願い】

聖杯にかける願いは無し。
強いて言うならば『この世界の全てを破壊し、生きとし生ける全ての存在に恐怖と絶望を与える事』。

その他データ

イメージカラー: 濁った白
特技: 姦計、策略
天敵: 退魔の槍
願い: この世の存在全てに恐怖を
【一人称】我 【二人称】貴方、貴様 【三人称】アイツ、アレ

FGO妄想


[END]