kagemiya@ふたば - 初

基本情報

【元ネタ】歌舞伎演目
【CLASS】セイバー
【真名】初
【性別】女
【身長・体重】146cm・39kg
【髪色】黒 【瞳色】黒
【スリーサイズ】91/52/84
【外見・容姿】瓶底眼鏡黒髪ぱっつん和風メイド
【地域】日本
【年代】鎌倉時代
【属性】秩序・善
【ステータス】筋力:D 耐久:E 敏捷:B+ 魔力:D 幸運:D 宝具:D

【クラス別スキル】

対魔力:D

魔術に対する守り。
無効化は出来ず、ダメージ数値を多少削減する。

騎乗:E

騎乗の才能。大抵の乗り物なら何とか乗りこなせる。

【保有スキル】

心眼(真):D

修行・鍛錬によって培った洞察力。
窮地において自身の状況と敵の能力を冷静に把握し、その場で残された活路を導き出す“戦闘論理”
逆転の可能性が1%でもあるのなら、その作戦を実行に移せるチャンスを手繰り寄せられる。

宗和の心得:C

同じ相手に同じ技を何度使用しても命中精度が下がらない特殊な技能。
攻撃が見切られなくなる。

直感:B

戦闘時、つねに自身にとって最適な展開を”感じ取る”能力。
視覚・聴覚に干渉する妨害を半減させる。

【宝具】

鏡山刃返しかがみやまやいばがえし

種別:対人奥義 最大捕捉:1人
相手の出した手に"後"から対応し"先"に返す神速の魔剣。
早い話が超高速カウンター。奥庭仕返しの場で岩藤を討ち取った技。
純粋に敏捷性での勝負となり、敏捷B以下のサーヴァントに対しては確実な一撃を叩き込める。
敏捷で負けたとしても後手になるわけではなくほぼ同時。速度は最悪でも5分に持ち込める。
なお奥の手であるためフラガラックが反応する。
この魔剣はあくまで人力による神速抜刀の為、時の逆光には対応出来ずカウンターが成立しない。
まあフラガラックと比べることが酷だろう。
こちらは相手の攻撃が切り札である必要がないという汎用性で大きく勝る。

草履打仇傘ぞうりうちかたきがさ

ランク:D 種別:対人宝具 レンジ:1 最大捕捉:1人
岩藤の刀を受け止めた傘。
物理攻撃を防ぐのではなく、滑らせて受け流す。
矢や銃弾の類は勿論のこと、近接戦闘においても非常に強力。
『鏡山刃返し』は敏捷の勝る相手に対して強い効果を発揮しないが、この宝具と併用すれば"先"だけでなく"後"の反撃も行える。
攻撃の受け流しは初の技量によるものであり、傘の物理的な耐久力はさして高くない。
旭の尊像の加護を受けているため魔術に対する耐性は高く、真名解放すればAランク相当の対魔力を得る。

【Weapon】

『竹刀』

何の変哲も無い竹刀。サーヴァントの持ち物なので丈夫ではある。
卓越した初の技はたとえ竹刀でも真剣に劣らぬ戦闘力を発揮する。
別当所竹刀打ちの場で使っていたもの。
一応真剣も持っており、殺す必要がある場合のみそちらを使う。
最初から真剣を使わず竹刀メインで戦うのは優しいからとかヘタレだからとかそういう理由。

【解説】

歌舞伎演目『鏡山旧錦絵』に登場する女性。
大姫(源頼朝の息女)の女中であった尾上に仕える下女。
尾上を気に入らない局の岩藤は、尾上に対して竹刀で勝負をしろと持ちかける。
初は武芸を知らない尾上に代わって戦いを受け、岩藤と彼女の女中を叩きのめしてしまう。
岩藤はさらに怒り、尾上を罠に嵌めて辱めた。
これを苦に尾上は初を実家への使いに送り、自殺する。
不穏に思いながらも初は尾上の実家に向かっていたが、道中で主の真意に気付き、慌てて引き返す。
しかし時既に遅く、初が参じた頃には尾上は虫の息であり、無念を初に言い残してこの世を去った。
初は敵討ちを心に決め、岩藤と雨の中対面する。
襲い掛かってきた岩藤を初は斬り伏せ、復讐は遂げられたのだった。


【人物・性格】

ぽんこつ和メイド。瓶底眼鏡をかけているが、これは伊達。
テンプレートなほどにドジで、あざといほどにおっちょこちょい。
ドジを抜いても身の回りの世話はあまり得意ではない。本人は尽くしたがりなので、生ぬるい目で見てやるといい。
サーヴァントというより下人としてマスターに仕え、上下関係に文句を言わない。
むしろ対等に扱われる方があまり得意ではない。
純朴かつ献身的であり、性格は使い魔として非常に扱いやすい。
戦闘面でもステータスこそ低いものの、剣技では並み居る英雄に劣らない冴えを見せる。
控えめな性格で若干ネガティブな面もあるが、いわゆるやるときはやるタイプ。芯は細いが折れることはない。
ちなみに天敵はクー・フーリンであり、敏捷がAである彼に対して先手を取るのがかなり難しい。
競り勝って先の手を取ったとしても、ゲイボルグで心の臓を貫かれる。
さらに傘での受け流しも機能しない。一矢報いる目さえない最悪の相性である。


イメージカラー:水玉
特技:大根の桂剥き
好きなもの:りんご
嫌いなもの:熱いもの(猫舌)
天敵:クー・フーリン
願い:主人に聖杯を捧げる

【一人称】私 【二人称】あなた

【コメント】

和風メイドなんて邪道だよな!
けどそれはそれこれはこれ。好きかどうか問われれば大好きです。


召喚:「は、はいっ。呼ばれましたでしょうか? セイバーのサーヴァント、初と言いますっ」

レベルアップ:「良かったですー」
霊基再臨:「ど、どうでしょうか? 南蛮の服はまだ慣れなくって……」
その2:「んっしょ……。すみません、どんくさいサーヴァントで……」
その3:「ちょっとすかあとが短すぎないでしょうか……恥ずかしいです……」
最終:「私、まだ至らないサーヴァントですがっ! 精一杯ご主人様に仕えさせていただきますっ!」

開始:「ど、どいてくださいっ!」
その2:「ご主人様が斬れというのなら!」

スキル:「ふぅ……」
その2:「あ、わわっ」
選択:「はいっ」
その2:「頑張りますっ」
その3:「い、いきますっ」
攻撃:「遅いっ!」
その2:「捉えたっ!」
その3:「斬っ!」
EX:「斬られてから気付くのでは……手遅れですっ!」

宝具選択:「すぅー、ふぅー……」
その2:「見えました。仕留めます」
宝具:「先の先ではまだ遅い。我が太刀筋は常に先に有り。鏡山──刃返し」

小ダメージ:「あっ」
大ダメージ:「わ、うわーん!」

戦闘不能:「お役に立てず、すみませんっ……」
その2:「あぁっ、こんなこと……」
勝利:「申し訳ありません。ご主人様のためなんです」
その2:「こ、怖かったですー……」

会話:「履物は懐に入れておきました。今お出ししますっ」
その2:「その……ご主人様はとても素敵な人だと思います」
その3:「私はお仕えする立場の方が気楽ですから……はい、ありがとうございます」

好きなこと:「りんごっていいですよね。切り口がとても綺麗なんです」
嫌いなこと:「あ、あちちっ。ひぃぃ……」
聖杯について:「私はただの女中ですので……大した願い事はないんです」

絆:「はわわっ、すみませんすみませんー!」
その2:「剣は得意なんですが他は……。ダメですよね、女中なのに……」
その3:「りんごを切りました。いかがですか?」
その4:「これでも一生懸命なんです。……ご主人様はそれを分かってくださってます。本当に感謝しているんです」
その5:「ご主人様にお仕えできて、私は幸せですっ!」

イベント:「はい。お供します。ぼでいがあどは任せてください」
誕生日:「うさちゃんりんごを剥きました。どうぞ」

泥剣豪七番勝負の初


【CLASS】アヴェンジャー・等活地獄
【宿業】一切復仇
【ステータス】筋力:C 耐久:E 敏捷:A 魔力:E 幸運:E 宝具:D

【クラス別スキル】

復讐者:B

復讐者として、人の怨みと怨念を一身に集める在り方がスキルとなったもの。怨み・怨念が貯まりやすい。
周囲から敵意を向けられやすくなるが、向けられた負の感情はただちにアヴェンジャーの力へと変わる。

忘却補正:A

人は忘れる生き物だが、復讐者は決して忘れない。
時がどれほど流れようとも、その憎悪は決して晴れない。たとえ、憎悪より素晴らしいものを知ったとしても。
忘却の彼方より襲い来るアヴェンジャーの攻撃はクリティカル効果を強化する。

自己回復(魔力):C

復讐が果たされるまでその魔力は延々と湧き続ける。魔力を微量ながら毎ターン回復する。

【保有スキル】

心眼(真):E

修行・鍛錬によって培った洞察力。
窮地において自身の状況と敵の能力を冷静に把握し、その場で残された活路を導き出す“戦闘論理”
逆転の可能性が1%でもあるのなら、その作戦を実行に移せるチャンスを手繰り寄せられる。

宗和の心得:B

同じ相手に同じ技を何度使用しても命中精度が下がらない特殊な技能。
攻撃が見切られなくなる。

直感:C

戦闘時、つねに自身にとって最適な展開を”感じ取る”能力。
視覚・聴覚に干渉する妨害を半減させる。

【解説】

一切復仇の宿業を持つアヴェンジャー。
罪の無い人々の血が流れた時、復讐に現れる。
一見すると弱い人の味方にも思えるが、罪の重さによらず復讐は全て殺戮を以て完了する。
元より被害が出た後にしか剣を抜かないため、人を救うためではない。単に殺戮を行う切っ掛けが必要なだけである。
大人しく見えて原典中では機会さえあればそれなりに好戦的であるため、アヴェンジャークラスとも宿業とも親和性が高い。
無闇に生命を奪うことを良しとする人物では無いので、当然不本意ではあるだろうが……。

「──殺します。この刀は罪有る者を断じる裁きの一閃」
「殺されたくないのなら、簡単ですよ。殺されるようなことを最初からしなければいいんですから」
「罪深き者を地獄に落とし、復讐とする。それが一切復仇の宿業なんです」