kagemiya@ふたば - 菅原道真

基本情報

【元ネタ】史実
【CLASS】アーチャー
【真名】菅原道真→天満大自在天神
【異名・別名・表記揺れ】菅公,天神様
【性別】男
【地域】日本
【年代】845〜903
【属性】秩序・中庸→混沌・悪→秩序・善
【天地人属性】人→天→天
【ステータス】筋力:D→A→C 耐久:D→B→C 敏捷:D→A→B 魔力:B→A→A+++ 幸運:D→C→A+++ 宝具:D,EX

【クラス別スキル】

対魔力:B→A→A

魔術に対する抵抗力。一定ランクまでの魔術は無効化し、それ以上のランクのものは効果を削減する。
生前から様々な逸話があり、高ランクの対魔力となっている。
Bランクでは、魔術詠唱が三節以下のものを無効化する。Aランクでは、Aランク以下の魔術を完全に無効化する。

単独行動:D→A→-

マスターからの魔力供給を断ってもしばらくは自立できる能力。
第三段階では、神としての性質上かマスターがいなければ生存が出来ないものとなっており消失している。

【保有スキル】

神性:E→C→A

神霊適性を持つかどうか。
アーチャーの生まれについては色々逸話があり、死後のことも合わせて神性スキルを持っている。
第二段階では怨霊、祟り神としての側面が大きくCランクにとどまっている。

学問神の加護:B→-→EX

学問の神からの加護を受けていることを表すスキル。
第二段階では我を忘れているため消失する。
第三段階では受ける側ではなく加護を与える立場である。

魔力放出(雷):-→A+→C+

武器ないし自身の肉体に魔力を帯びさせ、瞬間的に放出する事によって能力を向上させる。第一段階では当然持っていない。
怨霊としてアーチャーは雷を操り京を襲撃したといわれ、その後神として崇められた時も雷神としてであった。
が、時がたつにつれて雷神としての側面はすっかり薄れてしまいランクが落ちている。

【宝具】

『飛梅伝説』

ランク:D 種別:対人宝具 レンジ:50 最大捕捉:10
大宰府に左遷された際に道真を慕った梅の木が彼を追い飛んできたという伝説が宝具となったもの。
彼の半径500メートルに生えている梅の木を飛ばす事が出来る。
もし梅の林に彼がいた場合はさながらアンリミテッドプラァムワークス、もしくはゲート・オブ・バイリンと言ったところか。
これにはアーチャーも大爆笑。
しかし飛ばすのは魔力が宿っているわけでもないただの梅の木である。
故にマスターに対してならともかくサーヴァントに対しては強力であるとは言えない。
その上周りに梅が無ければ何も飛ばせない。
下記宝具使用後は使用不可となる。

『天満大自在天神降臨』

ランク:EX 種別:対人宝具 レンジ:- 最大捕捉:-
この宝具はアーチャーが他のサーヴァントに殺されることにより発動し、ステータス、スキルなどが第二段階へと変化する。
更にこの状態では令呪を使わない限りマスターの言う事を聞かなくなり、アーチャーを殺したサーヴァントを延々と狙い続けるようになる。
彼を殺したサーヴァントを殺すまでこの状態は続く。
サーヴァントを殺した後はステータス、スキルが第三段階へと変化し、真名も『天満大自在天神』へと変化する。
本来ならば聖杯戦争で呼びだせない神霊へと自身を変化させる反則的な宝具。
ただし神霊となるため魔力の消費は激しくなるだろう。第三段階であればマスターへの配慮もしてくれるだろうが。

【Weapon】

『弓』

彼が生前使用していた弓。第一段階ではただの弓。
戦の経験はないが、曰く百発百中の腕前であったという。

『雷』

第二宝具使用後に使用することが出来る。
弓から雷を発射する。

【解説】

天神様として今でも親しまれている学問の神様。
死後の逸話が有名だが遣唐使を廃止にしたことなどでも有名である。
後に学問の神様として崇められるように元来から平安朝きっての秀才と呼ばれていたという。
しかし藤原時平との政治抗争に敗北し、冤罪を被せられて大宰府に左遷することになり、失意の中死亡した。
その死後京都では様々な異変が起きる。
彼を失脚させた首謀者やその関係者を次々と病死及び事故死。更に朝議中の平安京に落雷が落ちる。
最終的に彼を最終的に左遷した時の天皇である醍醐天皇も崩御する。
これを道真の祟りだと恐れた朝廷によって罪を許されたうえで位を贈られ、後に雷神として崇められるようになった。
しかしやがてその記憶が風化すると雷神として、祟り神としての側面は忘れられ学問の神として信仰されるようになった。
本来ならば呼ぶことなど不可能であるが、生前の神でない状態から呼びそしてそこから神とすることによって無理やり可能とした。
ただし本来様々な神の側面を持っているのだが学問神としての側面が強すぎるためか、第二段階の状態の方が戦う場合は強力である。

願いは「菅原道真」としては少しやり過ぎたかなと思い、藤原時平との和解。
神になったのなら死後和解できないのかと思うかもしれないが、管轄が違うとかどうとか。
「天神様」としては特にない、強いて何か願うとすれば日本国の平和くらい。



【因縁キャラ】

藤原時平
彼の手によって大宰府へと左遷させられることになり、失意の中死亡し怨霊となった。
しかし死後は恨んでいたが今となっては少しやり過ぎたかな…と思っている。とはいえやはり恨んでいるところもある。

平将門
同じ三大怨霊の一人。
しかし新皇名乗ってたのはちょっとなー宇多天皇には世話になったしと感情としては少し微妙。
生まれた時代が違うので面識はないが。

安倍晴明
彼は菅原道真をお祀りしていたといわれており、実際怨霊としての菅原道真を鎮める際に彼も協力していたため、頑張ってほしいと見守っている。
まあそれはそれとして不老不死かぁ人として死ぬべきじゃないかなぁとも思っている。