kagemiya@ふたば - 堕天使ルシファー〔大敵〕

『そうだ……。我が身こそ、かの神より寵愛を受けた人類を、滅ぼすべく在る大敵也!!』



【基本情報】

【元ネタ】聖書『イザヤ書』、失楽園、ルドルフ・シュタイナー著『人智学』、その他
【CLASS】アークエネミー
【マスター】(無し)
【真名】堕天使ルシファー
【異名・別名・表記揺れ】ルシフェル、ルチーフェロ、イブリース、リュツィフェール
【性別】外見のみで言えば男性、天使は生物学上は両性具有
【身長・体重】基本体型では198cm・81kg
【肌色】白【髪色】漆黒【瞳色】紅
【外見・容姿】頭部は包帯で覆われ、隙間からは黒炎が漏れ出ている。
       右目だけが露出されその眼光はこの世全てを憎むかの如くに輝く
【地域】世界中
【年代】神代〜
【属性】混沌・悪
【天地人属性】天
【その他属性】(全ての属性を内包する)
【ステータス】筋力:C 耐久:B 敏捷:C 魔力:A 幸運:E- 宝具:A

【クラス別スキル】

連鎖召喚・宿敵:-

星の脅威に対抗するため、かつてこのサーヴァントを倒した、
あるいは倒すのに最適なサーヴァントが抑止力によってカウンターとして自動召喚される。
彼の場合、後述の抜け道によるフェイカーへの偽装召喚によってこのスキルを封印している。

未達の運命:EX

このサーヴァントの目的が達成されることはない。
抑止力の偶然の積み重なりにより必ず阻止される。(デメリット)
彼はかつて神に対して叛逆をした。それにより彼は、常に悪である堕天使として定められた。
故に彼は絶対悪であり続け、その願いは常に無為なるものとして実を結ばない。

抑止の試練:A+++

絶対悪と定められし堕天使を討とうとするものは、それ即ち正義である。
彼に対して敵対をするものは、この世界の造物主たる■.■.■.■.の加護を得る。
故に、彼に対して攻撃を行う者は自動的にその威力を強化される。

不可知の凶兆:C+

このサーヴァントが召喚された際は広範囲から確認できる何らかの異変を引き起こす。
何らかの神秘によらない科学的手法では異変の原因を特定することはできない。

擬似特異点:A+ → - →■

世界の終末が再現されたことにより因果律が不安定になっている。
人類や英雄に敵意を持つサーヴァントやシャドウサーヴァント、怪物などが無作為に召喚され暗躍する。
聖杯がなくても、星の危機に立ち向かわんとする者たちは抑止力の支援によりサーヴァント召喚が可能となる。
彼の場合、後述の抜け道によるフェイカーへの偽装召喚によってこのスキルを封印している
……………………はずだが…………?

【保有スキル】

堕天の権能:EX

ルシファーの固有スキル。神に創られ神の下にあって神に叛逆したその在り方。
聖なるものによって聖なるものを害する。神性や聖書神話由来の聖人・聖遺物に対する特攻スキル。
相手の聖性が強い程効力を発揮するが、一方で聖性に基づいた退魔・悪魔祓いの秘蹟に対する耐性が低下するデメリットがある。
その関係は一方的なものでなく、互いに影響を与えるが故の相剋である。

変転の魔:A

英雄や神が生前に魔として変じたことを示す。
過去に於ける事実を強調することでサーヴァントとしての能力を著しく強化させるスキル。
彼はかつては光を掲げし天使であったが、神に歯向かったが故にその星は地へ失墜した。

傲慢の無貌:C+

彼はかつては美しき容貌を持つ天使であった。
しかしその美貌は失墜し、見るも無残なる醜悪性へと堕ちたとされている。
その貌、悍ましくも痛ましく剥がれた顔こそがその証。彼はその傲慢により、顔を"無かったモノ"へとされた。
しかし彼はそれを逆に利用し、その無き顔すらも己の能力とした。詳しくはルシフェル[フェイカー]の項目参照の事

【宝具】

『天駆け堕つる明けの明星(サタナイル・ヘレル)』

ランク:A+ 種別:悪 レンジ:1〜10 最大捕捉:10人
彼の誕生の経緯。神が「光あれ」と光を生み出した時、その神に出来た影より生まれたことに由来する宝具。
彼が存在する限り、彼の周囲には常にこの世界に存在するありとあらゆる負の想念が渦巻き、そして周囲の人間たちは悪の道へと堕ちてゆく。
更に彼の存在が長く続いた場合、やがて高密度となった負の想念は形となり、漆黒の黒水晶としてこの世界に形を残す。
この漆黒の黒水晶は、ルシファーが地上に顕現し、そして彼か彼のマスターが存在を続けている限り残り、災いをもたらす。
また、この漆黒の黒水晶は発生の経緯から、一部の『人の悪意により大敵とされた』アークエネミーの触媒となる。

これだけがこの宝具の能力ではない。
この宝具が真の力を発揮するのは、日が没し、そして天に彼の写し身たる明けの明星が輝く数十分の間である。
その少しの時間の間のみ、彼はこの宝具により生み出された漆黒の黒水晶を消費することで、かつての堕天使の権能を完全に取り戻せるのだ。
彼の真の力は、天界の全勢力、即ち神の権能の三分の一に匹敵する。(天界の三分の一を率いて互角=三分の一+三分の一vs三分の二)
例え数十分の短い間だとしても、造物主の権能に匹敵する力を行使されては、ひとたまりもないであろう。
最も、その時間帯で無ければ英霊一騎であろうとも勝ちの目はある。それでも人理の大敵ゆえ、非常に強い。

もし、彼が人類に対する対抗策を完成させ、光を追う者として覚醒した場合、
常にこの全盛期の権能を行使し続ける存在へと昇華される。これこそが彼の真の姿『この世全ての負』である。

『光の下に闇は在り(サタナイル・ポースポロス)』

ランク:A 種別:対善 レンジ:1 最大捕捉:10000人
かつて彼が、大天使の長たるミカエルに敗れた際にミカエルが使用していたとされる剣。
「サーヴァントはその死の間際の逸話を宝具へと昇華できる」ことを逆手に取り、ミカエルから奪った神の権能。
その剣にかつての輝きは無く、彼のもつ漆黒のオーラーによりどす黒く変色し漆黒の炎を灯す。

このミカエルの剣はルシファーのかつて持っていた剣を真っ向から粉砕したとされる剣であり、神の"裁きの"権能の一部。
即ち、『己に歯向かう全ての物を粉砕する』という、神の権能をルシファーの傲慢の魔力で汚染した権能が含まれている。
これにより、その一振り一振りが通常の英霊の宝具並みの大火力を誇る。

『堕天奈落・氷獄の最奥(アビスネス・コキュートス)』

ランク:EX 種別:対界 レンジ:10 最大捕捉:∞
己の霊基を犠牲とし、彼の本体が封じ込められている深奥の氷獄、コキュートスの環境を再現する宝具。
コキュートスという環境下は、それ即ち『ルシファー(反逆の罪持つ罪人)の動きを制限する』という特性を持っている為、
この宝具が発動されている状態ではルシファーは上記2つの宝具やスキル全てを使用することは出来ず、また発動している限りダメージを受け続ける。
だがその代償として得れる力はすさまじく、彼を中心としたレンジ内を全て、あらゆる動きを凍結させ生きとし生けるものの生存を許さない
絶対零度、摂氏-273.15C°に固定する。これにより、このレンジ内での全ての攻撃や防御といった"行動"は無意味と化す。
強力な宝具だが、発動し続ければ自身が消滅する諸刃の剣。

【解説】

言わずと知れた堕天使ルシファー……の、シャインチェイサーとして覚醒する以前の、
特殊な状況下ではない状態で彼が戦闘を行う際の姿。例えるのならば、シャインチェイサーの彼を異聞帯雷帝だとするなら、
彼は汎人類史の異聞帯と言った特殊な状況の変化が起きていない、魔獣との融合を果たしていない雷帝のようなものである。

彼自身の本体は、氷獄の最奥たりしコキュートスの奥底に封印されている。
その彼の端末こそがルシファー[フェイカー]であり、そのフェイカーが戦わざるを得ない状態となった際に、
この姿へと変貌して戦闘を行う。(フェイカーについてはフェイカーの項目を参照の事)


【人物・性格】

基本はルシモレーさんと同じ

【その他情報】

イメージカラー:漆黒の燃えゆく炎
特技:破壊
好きなもの:悪
嫌いなもの:善
天敵:人類
願い:人類を己の名の下に一括管理する。

【一人称】我(わたし) 【二人称】貴殿 【三人称】人間共

【コメント】

アークエネミールシフェル
シャインチェイサーに覚醒する前に喧嘩売られたらこの姿になって応戦する
能力は宝具1を適応しなかったらトップサーヴァント3,4人、通常のサーヴァントでも6,7人で倒せるレベル。
倒すことに全てを掛けた約数百歳の魔術師でも相打ちになれるレベル。一体何ディランリーさんなんでしょうね
宝具1が適応されていたらまぁやばいけど、撤退して逃げ切れば良い感じ。
ここは大敵クラス故の強敵ギミックのスパイスと言ったところです。


普段はフェイカー:ルシフェルに偽造している