kagemiya@ふたば - 南光坊天海

基本情報

【元ネタ】
【CLASS】キャスター
【真名】南光坊天海
【性別】男
【身長・体重】180cm・70kg
【肌色】黄 【髪色】黒 【瞳色】黒
【外見・容姿】黒衣を纏う、正体不明の男。
【地域】日本
【年代】戦国時代
【属性】秩序・悪
【天地人属性】地
【その他属性】人型
【ステータス】筋力:D 耐久:E 敏捷:C 魔力:A 幸運:B 宝具:A

【クラス別スキル】

陣地作成:A

 魔術師として、自らに有利な陣地を作り上げる。
 “工房”を上回る“神殿”を形成することが可能。それと同時に、宝具によってその効果を拡大・強化できる。

道具作成:C

 魔術的な道具を作成する技能。
 基本的な魔術具を作成する他、宝具によって他者を強化する”紋”を作成することも可能。

【保有スキル】

呪術(法術&陰陽道):A

 古来からアジア圏に伝わっていた魔術の一種。
 このキャスターは法術と陰陽道を学んでいる。
 魔性や霊体に対する破魔の他、魔力を物理現象に変換することでの対魔力の突破、あるいは方位を定めることでの陣地作成や運気の操作などに長ける。

黒衣の宰相:A

 法体にありながら俗世間で政治に参与して大きな影響力をもつに至った日本の権力者の側近のことを、同時代の者または後代の史家が比喩的に表現した異名。
 側近・ご意見役・あるいは黒幕としてのスキル。
 謀略・策略・戦略系のスキルの集合。このランクならば、他者の動きを予測しての限定的な先読みもこなせる。

千里眼(名手&慈眼):C+

 視力の良さ。遠方の標的の捕捉、動体視力の向上。
 慈眼大師の諡号のように、その瞳は他者の心理もある程度を見通す。
 また、銃の名手でもある。天海の使った火縄銃は現代にも現存しており、甲冑と火縄銃を装備した姿で関ヶ原の戦いの本陣に参陣していたという逸話も存在する。

無辜の怪物:C

 『正体不明』。
 南光坊天海、その出自に関する謎、諸説、それらによって発生した霊基の異常。
 この南光坊天海は、自らの出自を記憶していない。
 自らが何者なのか、正体は誰だったのかを把握しておらず、歴史でも謎に包まれていた天海の正体は不明のまま。
 一種の真名隠匿スキルとしても働くが、それ以上の効果はない。
 このスキルは外せない……?

【宝具】

慈眼大師陣・四神相応じがんたいしじん・ししんそうおう

ランク:A 種別:陣地宝具 レンジ:陣地全て 最大捕捉:-
 江戸に日の本の首都を定め、陰陽道の思想に従って大都市を設計した――とされる逸話の具現。
 自らの作成した陣地に手を加え、霊脈を繋げていくことで、その効果を増幅する。
 これにより陣地を広げ、強化し、さらに陣地の効果を他者に与えることなども可能になる。
 霊脈を繋げ、広げていく限り際限なく陣地は強化・拡大化できるが、前準備には大きな手間が必要な点、
 霊脈を何らかの形で断ち切られた場合宝具の効果は消失する点などが弱点。

権現授与・桔梗紋ごんげんじゅよ・ききょうもん

ランク:B 種別:対人〜軍 レンジ:- 最大捕捉:-
 家康死後、彼の神号を「権現」とし、彼を祀り日光の東照宮を建てたとされる逸話の具現化。
 宝具を使用し、魔力を付与した「紋」を与えることで、対象を強化する。
 強化の形は付与した「紋」の形によって変化し、軍旗の紋に付与した場合は軍勢を薄く広く強化し、鎧や刀に刻んだ場合は一人を濃く強化する。
 紋を一人に集中した場合、ステータスの2ランクアップまでも望める超絶強化となる。
 強化対象を祀る事により神格化する宝具であるため、低ランクの神性も同時に付与される。

【Weapon】

火縄銃

【解説】

 安土桃山時代から、江戸時代初期にかけての天台宗の僧侶。
 徳川家康の側近として活動し、彼に様々な智慧を授けた。
 一説には江戸の都市設計を行ったのが天海だと言われ、また日光東照宮を建立したのも天海とされる。

 その前半生の記録がほとんど残っていないことから出自がはっきりとしておらず、その正体については様々な説が存在する。
 「山崎を生き残った明智光秀である」という説が世間では有名ではあるが、その他にも「蘆名の一族の息子」、「足利将軍の落胤」、「陸奥の有力者」など様々な噂が存在し、それが無辜の怪物スキルに繋がっている。

【人物・性格】

 無言の内に深謀遠慮を巡らせ、沈着冷静に事に対処する、機知に満ちた参謀。

 出自こそ憶えていないが、みずからが南光坊天海であることや天海としての記憶は明確に残っている。
 部分的な記憶喪失に近い。
 とはいえ自らの発端、動機を失った影響は大きく、行動選択などはマスターに委ねがち。
 助言を以て主の選択を補佐する。

 普段は無口だが、意外と話せるタイプ。
 請われれば、中々に面白い話をしてくれる。

 唯一、失われた自らの記憶を取り戻すことのみには執着しており、聖杯だけはそのためにも何としても手に入れようとする。
 自らの願いを叶えてくれないと判断したマスターに対しては、場合によっては裏切りを行うこともある。
 ただしそれまで信頼関係を築いていた場合は、忠実な参謀としてたとえ聖杯の破壊であってもマスターの意に従ってくれる。


イメージカラー:黒
特技:策略、射撃
好きなもの:???
嫌いなもの:???
天敵:???
願い:自らの正体を思い出す

【一人称】私 【二人称】あなた 【三人称】〜〜殿

【セリフ例】


「私の名は南光坊天海。そして、……思い出せない……私は……何だ……?」

「どのような道を選ぶかは、お任せしよう。私はその道を邪魔する枝を、払う策を差し上げる」

「聖杯。その力があれば、私が何者なのかも掴めるはず……邪魔をするか? ならば、排除するのみ」

「口数が多いのが珍しいか? ……フフ……坊主の説法は喋りが上手くなくては務まらないからな」

【因縁キャラ】

明智光秀
「お前は……私なのか……?」
 南光坊天海の正体……とされる説もある武将。
 もしも出会った場合、自分が明智光秀なのか、それとも別人なのかを確かめるため、彼に執着するようになる。
 その執着の果てにあるのが自らの正体なのか、それはわからない。

【コメント】

よそでデータだけ使ったやつを解説とか書き足して再利用