kagemiya@ふたば - 日蓮(剣)[オルタ]
【元ネタ】史実・聖杯戦争
【CLASS】セイバー
【真名】日蓮[オルタ]
【性別】男
【身長・体重】188cm・76kg
【容姿】柄に数珠を掛けた刀を持つ痩せた高僧
【属性】中立・悪
【ステータス】筋力:B+ 耐久:C+ 敏速:D 魔力:B 幸運:E 宝具:A+

【クラス別スキル】

対魔力:B++

■の真なる加護により無効化の範囲がかなり広がっている。
相変わらず悪性のものに対しての特防状態もある。

騎乗:D

特に何かに乗る逸話はないので並程度。
自転車が限界。

【保有スキル】

外界説法:A++

■の教えを説くスキル。
■の声をそのまま聞ける彼のものは最高ランクに近く、Aランクまでの狂化、精神汚染を一時的に打破し教えを解ける。

日蓮が聞く■の言葉とこの世界の言語には大きな乖離があるのだが、日蓮は■の言語を、自分を通さずそのまま話すことで、相手の精神を狂乱させることができる。

外界からの啓示:EX

直感と同等のスキル。
直感は戦闘における第六感だが、啓示は目標の達成に関する事象全てに適応する。
彼の信じる■からの啓示。
100%に近い制度を発揮するが、かの■は善悪併せ呑むを良しとする存在であるため、深刻な問題を引き起こすもの以外の悪運は人生経験としてそのまま課してきたりする。

外世界からの俯瞰。
■には全てが見えている。

信仰の加護:-

一つの宗教観に殉じた者のみが持つスキル。
加護とはいうが、最高存在からの恩恵はない。
あるのは信心から生まれる、自己の精神・肉体の絶対性のみである。
仏への信仰が破れたことにより、スキルとしては失われている。
鍛え抜かれた肉体自体は、少し痩せてもなお健在。

魔力放出(光):C

魔力ブースト(光)。
黒い。

無辜の怪物:C

日蓮へのスキルではなく、宝具である数珠丸へのスキル。
ここ数年で知名度が一気に上がった事で、かなり性能が向上している。
というかどうみても史実より強い。
さらに現在は外界の加護も倍率ドンされている。

【宝具】

『仏逐刃・数珠丸恒次(ぶっちくじん・じゅずまるかねつぐ)』

ランク:A+ 種別:対徒宝具 レンジ:1~10 最大捕捉:10体
自らの過ちを正す為に仏の徒を切り裂かんとする、外界の加護を受けし刃。
刀身からは黒き光が伸び、己の生んだ過ちの遺産を切り捨てる。

オルタ化以前の数珠丸とは一線を画す威力を持つが、特効が日蓮宗(法華宗)の信徒のみに変化し、更に回復と防御の力を全て攻撃に回しているため、使い勝手は多少落ちている。

【Weapon】

『数珠丸』。
元は信者より護身用に譲り受けた刀であり、宝具。
宝具として使わなくとも十分な強さを発揮する。

【解説】

日蓮宗(法華宗)の祖、日蓮。
この日蓮は正しい仏(だと信じていた■)と真に通じており、その教えをそのまま衆世に伝えてしまった者である。
自らが真なる仏と通じているがゆえに、異教を論ずる者は全てが仏の敵である…と、思っていた。
思っていたが故、どんな多数への反抗であろうとも、相手が帝であろうとも、■へと誠実であり続けてしまった。


そして、彼はとある世界の聖杯戦争で優勝、願望器を手に入れる。

それにより、ついぞ彼は、彼にとっての仏…、だと、思っていた者の、正体を知る事となったのだ。


それが、■という名の、仏とは何の関連もない、外界の存在だということを。


【人物・性格】


私は一体、これまで何をしてきた?
自らのみに聞こえるかの声を仏と呼び、それゆえにいくつの他者を踏みにじった?
…いや、今は、それを悔やんでいる場合ではない。

「仏…いや、■よ」
「…我が過ちを正すため、お力添えをお願いしたく」

……ならば、私の道を、壊す。
我が説いた偽りの教えを滅ぼす。
それらは真の仏ならざる物ゆえに。



後天的な自己嫌悪でオルタナティブ化した珍しい例。
正常な思考回路がだいぶ失われているように見えるが、覚悟が決まってしまっているだけで本質は狂っていない。

ただ、自らの成した業績を全て偽りと断じ、それが産んだ幸福や平穏も、不幸や争いも、その一切合切を歴史から消去せんとして戦う者である。


イメージカラー:濃く暗い橙
特技:■との会話
好きなもの:■
嫌いなもの:真ならざる物事、■
天敵:病
願い:自らの教えを世界から滅ぼす

【一人称】私(わたくし)
【二人称】あなた
【三人称】○○殿


○因縁キャラ
・日蓮(狂)
別世界の自分。
今なら、彼が自分とは決定的に違う者だと理解できる。
しかし、この日蓮が滅ぼさんとするは、自らの開いた道であるため、彼と敵対する理由はない。

■:其は外界に在る者。
別世界、別宇宙、別根源より出ずる、「この世界」の者には、本来干渉も観測も出来ぬ存在。
それを日蓮は観測できた。対話ができた。

日蓮には誰も知らない仏として認識されたが、その実態は得てして知れない。
ただ、「この世界」からはいかなる干渉も力不足となる次元から、日蓮の道を照らし、加護を与える程の力を送り届けるという事から、■の強大さは見て取れる。

【台詞】

「我が後に続きし仏の徒よ、汝は、過ちである。故に、この日蓮の名を以て、速やかに鏖滅する」

「相手の正邪も、地位も、平穏も関係はない。ただ、私の、私自身への正当化のために、私は仏を切る」

「…我が開いた偽りの門、其を又閉じるも我が刃なり!『仏逐刃・数珠丸恒次』!」