【元ネタ】史実
【CLASS】キャスター
【真名】雷電為右衛門
【性別】男
【属性】秩序・善
【ステータス】筋力:A 耐久:A 敏捷:B+ 魔力:C 幸運:C 宝具:B
【クラス別スキル】
陣地作成:C
自らに有利な陣地を作り上げる。
雷電は主に自身のバトルフィールド、土俵を作るために用いる。
【固有スキル】
無窮の武練:B
ひとつの時代で無双を誇るまでに到達した武芸の手練。
心技体の完全な合一により、いかなる精神的制約の影響下にあっても十全の戦闘能力を発揮できる。
現役生活21年で江戸本場所在籍36場所中、通算黒星が僅か10、勝率.962であったことから得たスキル。
心眼(真):B
修行・鍛錬によって培った洞察力。
窮地において自身の状況と敵の能力を冷静に把握し、その場で残された活路を導き出す“戦闘論理”
現役生活21年の力士生活で鍛えたため、一対一の戦いで最も効果を発揮する。
魔力放出(衝撃):C
武器、ないし自身の肉体に魔力を帯びさせ、瞬間的に放出する事によって能力を向上させる。
キャスタークラスで現界した為、得たと思われる
雷電はその筋力と後述の宝具に魔力放出を合わせることで、宝具を思わせるような相手を吹き飛ばす強力無比な一撃を放つ。
【宝具】
『我が名継ぐ者おらず(レジェンド・オブ・ライデン)』
ランク:C 種別:対人宝具
その伝説的な戦績から雷電の名が止め名になった逸話が宝具となったもの
常時発動型宝具、筋力耐久敏捷のステータスに補正が掛かり、自身の作成した土俵の上では更に強化される(筋力A→A++ 耐久A→A++ 敏捷B+→A)
ただし、生涯最高の大番狂わせと言われ、最多連勝を44連勝で止めた鯱和三郎との痛恨の敗戦から雷電が実力が下と感じているサーヴァントに敗北した瞬間、あるいは負けたと感じた瞬間に宝具の効果を失う。
この宝具があるため、正面戦闘でほぼ敵なしの雷電だが、奇襲や大物食いを得意としているサーヴァントとの相性は非常に悪い。
『無類力士(ライジングラッシュ)』
ランク:B 種別:対人宝具
あまりの強さに禁じ手とされたとされる「張り手」「鉄砲」「閂(かんぬき)」、さらには「鯖折」を解禁。
陣地作成で作られた土俵上で我が名継ぐ者おらず(レジェンド・オブ・ライデン)で底上げされた高いステータスで魔力放出(衝撃)を加えた魔力の込められた、一撃一撃が宝具並の連続攻撃を繰り出す。
その特性のために我が名継ぐ者おらず(レジェンド・オブ・ライデン)の効果が消失しているとその威力は大幅に低減する。
【解説】
キャスターとは思えない身長197cm 体重172kgの筋肉質な巨漢
正体は江戸時代、現役生活21年で通算黒星僅か10、勝率.962を誇り大相撲史上未曾有の最強力士と呼ばれた雷電為右衛門である。
相撲がかつては日本固有の宗教である神道に基づいた神事であった事と雷電が当時の生活などを記した「諸国相撲控帳」、「萬相撲控帳」を残したことからキャスターでの召喚と思われる。
敵陣に攻め入り、その場で作成したバトルフィールド、土俵での積極的攻勢を得意とする等どちらかと言えば待ち伏せ戦闘を得意とする一般的なキャスタークラスとは異質な運用となるだろう
尤も縁による召喚や意図的に遺物を用いての召喚であれば、陣地に篭り続ける消極的戦闘を行うマスターである事はまずないだろうが。
その出自もあってキャスタークラスでは珍しい、近年珍しくもなくなってきた直接的な戦闘を得意とする…というかそれしか出来ない…いや、正確に言えば直接戦闘に特化したキャスターである。
ただし、キャスタークラスで現界したことで得た魔力放出(衝撃)を用いる事である程度の距離までは対応できるが、遠距離以上の場合対抗手段がないのが弱点と言える。
つまりアーチャークラスは対しては相性が悪い。
【人物】
常に威風堂々とし、王者の風格を纏っているが、その態度に傲慢さや嫌味は感じられず親しみやすささえある。
その巨体に似合わず言葉遣いにも粗暴なところはなく、本や詩集を好むなど教養もある
かつての江戸相撲大関であった経歴から強者との戦いは望む所とむしろ好むが、弱者女子供との戦いは避けたいと思っている。
基本的にマスターの指示には従順だが、弱者への一方的な攻撃などは露骨に拒否反応を示す、無理矢理にでも命令するなら令呪の使用が必要だろう。
セリフ (FGO基準)
召喚:「キャスター雷電為右衛門…召喚に応じ、推参! キャスターとしては異質だが、マスターの役には立ってみせよう」
レベルアップ:「うむ、体に力がみなぎる!」
霊基再臨:「ふむ、幕下くらいにはなれたかな?」
その2:「ようやく幕内ってところか、これからもお互い精進を続けようマスター!」
その3:「よし、かなり力が戻ってきた。 これからも頼むぞ、マスター」
最終:「これで俺も横綱が夢ではないな! ま、俺は大関止まりだったがな!」
開始:「はっけよーい、のこった!…なんてな!」
その2:「さぁて、いっちょ行くか!」
スキル:「何時でも良いぞ!」
その2:「いいぞ、マスター!」
選択:「おう!」
その2:「よっしゃ!」
その3:「任せろ!」
攻撃:「行くぞ!」
その2:「どすこい!!」
その3:「まだまだ!!!」
EX:「もう一丁!」
宝具選択:「よぉし、行くか!」
その2:「待ってました!ってとこだ!」
宝具:「禁じ手とされた技、俺の全力…受けるが良い! 無類力士(ライジングラッシュ)!」
小ダメージ:「っと! しまった!」
大ダメージ:「油断しすぎたか…」
戦闘不能:「鯱和三郎とやった後に油断はせんと誓ったのだが…」
その2:「ここまでとは、情けない…」
勝利:「やったな! 名伯楽と呼ばれるぞマスター!」
その2:「ハハハッ! 勝ったぞ、マスター!」
会話: 「キャスターなんてのはガラじゃないが、バーサーカーよりは断然良い。 狂って無理に従わされ、女子供、老人を手に掛けるなど真っ平御免よ!」
その2:「飯はちゃんと食べているか? 腹が減っているならちゃんこを作るぞ」
その3:「どうせ戦うなら正々堂々とした戦いがしたいもんだ…」
その4:「強くなりたいなら、よく鍛え、よく食べ、よく寝て、よく休め」
その5:「現世は酒も飯も旨い良い所だな……座に帰るのが惜しくなる」
その6:「無類力士だの古今無双だの言われていたが、俺自身はなんてことはない普通の人間だった……そんな俺が英霊なんぞになるとは世の中分からんもんだな?」
好きなこと:「鍛錬と強者との戦い、酒も好きだな!」
嫌いなこと:「嫌いな事か……弱者を嬲るような真似は好かん」
聖杯について:「聖杯、万能の願望機……サーヴァント何騎かを生贄にするとは言え何のリスクも負わず全ての願いが叶うことなど果たしてあるものか…?」
絆: 「正直戦う機会と寝床と飯と酒があれば誰がマスターでも構わんのだがね……すまん、すまん。 冗談だよ、マスター」
その2:「マスターって呼び方は苦手だが、親方ってのも変だよな?」
その3:「どうした、マスター? 俺は何時でも行けるぞ?」
その4:「お前さんは俺に無理強いをしないな……ありがとう」
その5:「正直な話、お前さんがマスターで良かったと心から思っているよ。 これからもよろしくな!」
イベント:「ふむ、騒がしいな……祭か?」
誕生日:「今日はマスターの誕生日か! ならパーッとお祝いでもするか!」