kagemiya@ふたば - 輪廻のライダー

基本情報

【元ネタ】インド神話+ギリシャ神話+電車
【CLASS】ライダー
【マスター】 残響時間
【真名】輪廻のライダー
【異名・別名・表記揺れ】アナンタ、シェーシャ、ヒドラ、大阪環状線
【性別】なし
【身長・体重】全長21.7 km重量32500t全幅2,95m全高4,085m
全長20m重量297.2 t全幅2,95m全高4,085m
【体色】銀と澄色【瞳色】金
【外見・容姿】自身の尾を咥え延々と回り続ける銀と澄色の鱗を持った巨大な七頭の蛇
【地域】インド+ギリシャ+日本
【年代】神代+神代+現代
【属性】中立・中庸
【天地人属性】天
【その他属性】蛇・神性・機械
【ステータス】筋力:B耐久:A+敏捷:C 魔力:A幸運:D 宝具:EX

【クラス別スキル】

騎乗:A-

乗るスキルではなく乗られるスキル
3つの構成霊基の内、シェーシャと大阪環状線の2つが乗られるものであった為、高いランクを持つ。
実際に乗れるかどうかはマスターであるトワイライトが試していないため不明だが、おそらく可能

【保有スキル】

無終なるもの

ナーガ族が住む七層の地下世界パーターラのさらに下に存在し、大地を支える役目をもつ蛇である象徴。
シェーシャと同一視されるアナンタはこの世が始まる以前、宇宙が混沌の海だった時に、ヴィシュヌが船の替わりにして、その上に寝ていたという。
また、この世が終わる時、全ての生物が滅び去った時も、再び世界が創造されるまでの間、ヴィシュヌはアナンタの上で眠り続けるとされる。
世界の始まりと終わり、滅びや輪廻から外れた存在、不滅である事を示すスキル。

現在のライダーは幻霊合体の素体と触媒の影響を強く受けている為、不滅と言える程ではないが、高い耐久に加え、即死効果無効と世界の修正力による自動再生効果を持つ。

蛇神の霊核:B(EX)

呼吸で魔力を精製する魔力炉、竜の心臓を内包する霊核。
インド神話の蛇神ナーガ族の王、ナーガラージャであり、シェーシャ或いはアナンタはヴィシュヌの分身であり、ヴィシュヌはその体の中にアナンタを取り込むことが出来るが、無限の存在であるアナンタはヴィシュヌからはみ出てしまうので、その余った部分がシェーシャと呼ばれているとされている。
その逸話からアナンタ或いはシェーシャはヴィシュヌの因子を内包している。

また幻霊合体の触媒は異なる神話からの起源を持っており、素体は神性を有していない為、純度が落ちランクが下降している。

ガルバニズム:A

電流と魔力の自在な転換、および蓄積。
ライダーは、現界と行動に魔力だけでなく電力も必要とするため、このスキルを副次的に得ている。
ランクが高いのは、後述する宝具のためである。

【宝具】

永久遁行・輪廻機関インフィニティ・サイクル

ランA+ 種別:対法則宝具 レンジ:1 最大捕捉:1
幻霊合体の素体と本体の特性が合わさって得たライダーの肉体そのもの。
延々と回転し続けることにより、現界に必要な元の魔力を超える魔力、及び電力を生産できる永久機関。
しかし、触媒の影響で多少の損失が発生しており、効率と出力は参考とした泥新宿のライダーの宝具無限遁行・輪廻機関には劣るものとなっている。
これによりライダーは絶えず、かつ無尽蔵に魔力と電力を生み出している。

本来であれば、特異点一つを維持出来るような魅力はマスターであるトワイライトによりひたすら溜められている。

世界を侵す毒ハラーハラ・ヒュドラ

ランク:B 種別:対宝具 レンジ:? 最大捕捉:?
インド神話における天地創造。
偉大なリシ、ドゥルヴァーサスの怒りと呪いに端を発する不老不死の霊薬「アムリタ」の作り出す為の乳海攪拌の際に、乳海を撹拌する為
大マンダラ山に竜王ヴァースキを絡ませて、神神々はヴァースキの尾を、アスラはヴァースキの頭を持ち、互いに引っ張りあうことで山を回転させると、海がかき混ぜられた
素の際に苦しんだヴァースキが吐き出した毒がハラーハラであり、世界宇宙に回る事を恐れたシヴはハラーハラを飲み込み、その喉は青く染められた
シェーシャ(ヴァースキ)のシヴァ神の喉を青くするほどの毒と幻霊合体の触媒であるヒュドラの不死さえ苦痛で死を求める毒が合わさり昇華した宝具
強力な毒であり、地面に触れればその土地を汚染し、残り続ける

【Weapon】

7頭の頭、牙

それぞれに強力な毒が付与されており、かすってただけでもただではすまない。

【解説】

アナンタシェーシャをベースとしてヒュドラと大阪環状線を組み込み幻霊合体させることで意図的に格を下げ、召喚出来るようにされたサーヴァント。
霊体を大阪環状線とヒュドラが構築しアナンタシェーシャの霊核が宿る奇妙かつ絶妙なバランスで成り立っている。

世界が改編された後、未だ根源到達を目指していた魔術師トワイライトは、時間逆行の魔術を行使する為に大量の魔力を必要としていた。
そこで思い出したしたのは世界改編前に出会った石の家のとある若い魔術師の話だった。
境界記憶帯ゴーストライナーとして世界蛇を召喚すれば無限の魔力を得られるのではないか、しかしゴーストライナーとは言え世界蛇をそのまま召喚する事は難しい。
そこで円環という共通点を利用し、幻霊山手線を付与する事で神秘を薄め世界蛇を召喚する。

一見突飛もない話だが、誰もが聖杯を持ち、ゴーストライナー、サーヴァントが広まった今の世界であればあるいは……。

試してみる価値はある。
そう思い立ったトワイライトは旧大阪へと足を運んだ。
東京、山手線で試すのはリスクが高いと判断した為だ。
新宿にはあの女が、聖痕がいる。
敵に回しても負けない自信はあるが、あの女の恨みを買い、これから先聖痕とランサーに付け狙われるのはリスクが高過ぎる。

熟慮の結果、トワイライトが選んだのは旧大阪、モザイク都市梅田だった。
今や迷宮と貸した梅田駅、その地下88階層を抑えるとトワイライトは召喚の準備を整える。
幾らサーヴァントの召喚しやすい世界とはいえ世界蛇を容易に召喚出来るとは思えなかったからだ。
だから、トワイライトは素体と触媒を用意した。
素体は大阪環状線を走っていたJR西日本221系電車の残骸、触媒はヒドラの幼体、ホルマリン漬け。88階層と言う輪廻を思わせる条件下で召喚は実施された。
成功するかは5分5分であり、世界線によっては失敗する。
召喚に成功した場合は最終目標たる時間逆行の為に次なる手段をさがしまわるだろう。


【人物・性格】

自我は非常に希薄。
ただ、マスターの命に従う。
しかし、本来の主が現れたら…?

イメージカラー:黒
特技:回転
好きなもの:特になし
嫌いなもの:特になし
天敵:ヴィシュヌ
願い:特になし

【一人称】 【二人称】 【三人称】

【因縁キャラ】

ヴィシュヌ
上機嫌で鳴き声をあげる

シヴァ
懐かしそうに唸り声を上げる。

【コメント】

泥西部×泥レクイエムが頓挫したので…